たこわさ人気レシピ！簡単に居酒屋プロの味！残りアレンジも！

たこわさは、居酒屋などでよくお通しに出される定番のおつまみです。実はそのたこわさ、自宅で簡単にプロの居酒屋と同じような味で作ることが可能なのです。

そこで、たこわさがどんな材料で作られているかを基本的な作り方と一緒に解説します。そして、相性の良い食材と簡単アレンジレシピも紹介します。

アレンジレシピを紹介する前にまず、たこわさの基本レシピを紹介します。このレシピは、スーパーなどで簡単に手に入る練りわさびや昆布茶の粉末を使用しているので、簡単に作ることができるでしょう。

【材料】

• 生たこ 200g
• 練りわさび 大さじ1
• 粉末昆布茶 2g
• 唐辛子 1/2
• 本みりん 小さじ2
• 塩小さじ 1/2

1. たこは水洗いし、表面の生臭さを取るためしっかりとすすぎます。
2. キッチンペーパーで水気を拭き取ります。
3. 足の先端を5～6cm切り落とします。
4. たこを一口大にブツ切り（足は輪切り、頭はそれに合わせてカット）にします。
5. 唐辛子は、種を取り除き輪切りにします。
6. ボウルに全て入れて混ぜます。
7. キッチンペーパーなどで蓋をして、一晩冷蔵庫で冷やして完成です。

生だこは、刺身などで下処理(ぬめり取りが施されたもの)をした新鮮なたこを用意しておきます。また下処理をしてない場合は、塩もみしてぬめりを取り除いておきましょう。

上のレシピにあるみりんは、煮らずに使用しています。どうしてもみりんのアルコールが気になる場合は、一度煮てから使用してもOKです。ふたは、ラップやタッパーなどを使用すると、水滴が落ちて傷みの原因となります。それを防ぐためにキッチンペーパーや濡れ布巾など、水滴を吸収するものを使用しましょう。

たこわさに食材を一品加えると、さらに美味しくなることがあります。そんな相性の良い食材である、梅肉とピーナッツバターそしてたくあんをそれぞれ紹介します。

梅干しの梅肉をたこわさに混ぜると、酸味が加わりさっぱりとした味わいに変わります。ツンとしたわさびと梅肉にある酸味の相性が良く、またご飯とも良く合います。

梅干しを選ぶ際は、紫蘇やかつお節の味がおすすめです。蜂蜜を使用した梅は甘すぎるため、わさびとの相性があまりよくありません。紫蘇やかつお節の梅とたこわさの組み合わせを、ぜひ味わってみてください。

たこわさにピーナッツバターを絡めると美味しさが倍増します。たこ表面のねっとりとした食感に対し、濃厚なピーナッツバターは意外に相性が良いです。また、ピーナッツバターでたこの臭みを消すことができます。

そしてこの味に飽きてきたら、お好みでピーナッツを砕いてトッピングをすると、新鮮な食感を味わえます。また作る際に注意が必要で、間違えてもピーナッツクリームの使用はNGです。ピーナッツクリームは非常に甘いため、両方のクセが強調し合い、味にまとまりがなくなってしまいます。

たこわさに飽きてきた時にたくあんを加えることで、あまり味そのものを変えずに新たな食感が味わえます。たくあんにある独特の食感と塩分が加わると、酒に合う美味しいおつまみになります。そして、たくあんの切り方を千切りや薄いスライスにすることにより、また新たなテイストが味わえます。

たこわさが残ってしまった時は、たこわさを使用したアレンジ料理を作れば美味しくいただけます。ここでは、アレンジレシピとして人気のある、お茶漬けや酒のおつまみそしてパスタを紹介します。たこわさはこのほかにもさまざまな料理にアレンジ可能ですので、興味のある人は調べてみてください。

お茶漬けの上にたこわさを乗せた料理です。忙しい時に助かる人気簡単レシピになります。簡単に作ることができて美味しいので、小腹が減った時やお酒を飲んだ後に食べるのにぴったりです。

めんつゆは、このレシピでは2倍濃縮のものを使用しています。注意点としてめんつゆをかけすぎると、辛くなってしまうので気をつけてください。

塩で軽くもんだきゅうりにたこわさを和えた料理です。簡単に作れるのに美味しいおつまみで、お酒のおともにぴったりです。お好みですが、トッピングでわさびをさらに多めに加えても良いかもしれません。

美味しく作るコツは、きゅうりの塩もみで出てくる水をしっかり捨てることです。お腹が空いている時は、ご飯に乗せてどんぶりにしても良いでしょう。その時は、のりと大葉の千切りをトッピングするのをおすすめします。

冷や奴の上にたこわさを乗せた料理です。トッピングするだけですので、何も難しいことはありません。しょうゆかめんつゆを最後にかけるのですが、入れ過ぎないように注意してください。

普通の冷や奴に物足りなくなった人におすすめのアレンジレシピです。わさびが好きな人にはたまらない味になっています。気に入る人にはたまらない味ですので、好物になるかどうか試してみても良いかもしれません。

ブロッコリーとじゃがいもをたこわさと一緒に炒めました。ブロッコリーとじゃがいもをたこわさとの組み合わせるとは、意外に思われるかもしれません。しかし、ブラックペッパーが全体を調和させて、クセになる味になっています。

家庭の献立にあと一品欲しい時に嬉しいレシピです。おつまみにも良いでしょう。ブラックペッパーとたこわさのピリッとした味がアクセントになっていて、ご飯がすすむ味です。

たこわさを使用したペペロンチーノです。たこわさが隠し味となって味をしっかりさせています。このレシピではキャベツを使っていますが、得意なペペロンチーノの作り方を持っている人は、そこにたこわさを加えてみるのを試しても良いでしょう。

冷蔵庫のたこわさが残っていて、賞味期限だった間近だったりしたときは、パスタにアレンジするのがおすすめです。たこわさと一緒にゆでたこやいかなどシーフードと組み合わせても美味しいです。

こちらもたこわさをパスタに使用するレシピです。たこわさをパスタに合えるだけですので、あまり手間のかからない人気簡単レシピになっています。簡単にお昼ご飯を済ませたい時などに、ぴったりのレシピです。

お好みでキャベツやサラダ水菜などの野菜をトッピングしても、美味しくいただけます。パスタとたこわさは意外な組み合わせだと思われるかもしれませんが、パスタにはイカスミやあさりなどを使うこともあるので、海鮮ものと考えると抵抗は少なくなるかもしれません。

居酒屋などで定番おつまみとして出されるたこわさは、自宅でも簡単にお店の味に近いものが作れます。またスーパーではあまり見かけませんが、コンビニでは塩分30%オフで美味しく値段が安いという、コスパに優れたたこわさが販売されています。

自宅で本格的なものを作るも良し、コンビニで購入してもたこわさは財布に優しいおつまみです。そして残りのたこわさをアレンジレシピを参考にして作って、自分好みの味を見つけることも楽しいです。さらに進んでマヨネーズや唐辛子などを使用した創作料理を作るなど、自宅で居酒屋気分を楽しんでも良いでしょう。