グリーンピースのレシピまとめ！栄養素や下処理・保存の方法は？

グリーンピースは子どもが嫌いな野菜のひとつというイメージがありますが、実はさまざまな栄養成分を持つヘルシー野菜で、メインとしても立派に成り立つ食材です。缶詰や冷凍食品で販売されているため時期を問わずレシピに利用できますが、旬の時期は4～6月ごろです。

新鮮で風味豊かなさや付きのグリーンピースを見かけたら、これから紹介するいろいろなアレンジレシピで旬の味を味わってください。

【材料】

• グリーンピース…お好み量
• 米…2合
• 昆布だし…200cc
• 塩…適量
• お酒…適量

1. 鍋に昆布だしと塩を入れ沸騰させます。
2. 沸騰してきたらグリーンピースを入れ、強めの中火で2～3分茹でてください。
3. ぬるま湯と水を入れたボウルをそれぞれ準備します。
4. グリーンピースが浮いてきて美しい緑色のなったら火を止めます。
5. 豆は最初ぬるま湯に取り、ふっくらするまで待ちます。
6. 次に水に1～2分浸し、緑の鮮やかな色を引き出しましょう。
7. 洗米した米を炊飯器に入れ、2で茹でた後の昆布だしと風味付けのお酒を入れます。
8. 炊飯器の水のメモリが2合に満たない場合は、メモリまで水を足してください。
9. 通常の炊飯で炊き、炊き上がったら茹でグリーンピースを入れ混ぜ合わせます。
10. 豆が全体にいきわたれば完成です。

グリーンピースの新鮮な香りが立った、人気の高い美味しい豆ご飯のレシピです。グリーンピースはさやから出したばかりの新鮮なものを使いましょう。このレシピのポイントは豆にしわを入れないようにすることです。グリーンピースに火が通ったらすぐに水に浸すのではなく、一度ぬるま湯に浸して次に水に移すようにしましょう。

また豆をつぶさないように混ぜ合わせることが、美しいグリーンピースご飯を完成させるコツです。このレシピでは塩分はお好み量ですが、一般的には米2合に対し塩小さじ1杯が多いです。ただし、このように昆布だしを使っているレシピでは、昆布に含まれる塩分量を考えて少なめに調整するのがよいでしょう。

【材料】

• さつまいも…300g
• 米…3合（540cc）
• 水…570cc
• 塩…少々
• グリーンピース…50g
• 黒ごま…少々

1. さつま芋はさいの目に切り、水に浸してあく抜きをしましょう。
2. お釜に洗米した米と分量の水、塩少々を入れます。
3. 2に水を切ったさつまいもとグリーンピースを入れます。
4. お釜に蓋をし、通常炊く要領で炊いてください。
5. 炊き上がったら器に盛り、黒ごまをふりかけて完成です。

上記のレシピは、グリーンピースと皮つきのさつまいもを使った具沢山でカラフルな炊き込みご飯です。栄養豊富で甘みと塩気のバランスが絶妙なレシピとなっています。このレシピにはお釜で炊く美味しさも加わるのですが、もちろんメモリまで水を入れて通常の炊飯器でも炊くことができます。

人気のグリーンピース炊き込みご飯を洋風な味にアレンジしたレシピです。グリーンピースは、新鮮な豆の風味があるさやから出したばかりのものがおすすめです。グリーンピースはお好みでレシピよりも量を増やしてもOKです。

採れたてのたけのことグリーンピースを使った旬の炊き込みご飯レシピです。このレシピではツナ缶の旨味を利用した炊き込みご飯のため、レシピに出汁の記載はありません。調味料はお米の水分吸収力を妨げないように、炊く直前に加えるのがベストです。

桜えびのピンクにグリーンピースの色が映える、お弁当にも良い色鮮やかなレシピです。レシピではグリーンピースをお米と一緒に炊いていますが、色をもっと鮮やかにするためにもう少しやわらかく茹でて、炊き上がったご飯に混ぜてもよいでしょう。

【材料】

• グリーンピース…1/2カップ
• ほうれん草…2株
• 玉ねぎ…1/2個
• バター…大さじ1杯
• 洋風スープ…1カップ
• 牛乳…1カップ
• 塩・こしょう…各少々

1. グリーンピースを沸騰したお湯で軽く茹でます。
2. ほうれん草も同様に茹でておきます。
3. 鍋にバターを入れ、スライスした玉ねぎを炒めてください。
4. 湯がいたグリーンピースとほうれん草を加え、さらに炒めます。
5. 4に洋風スープと牛乳を加え、軽く煮込みます。
6. 具材をハンドブレンダーで滑らかになるまでつぶしましょう。
7. 最後に軽く火を通したら完成です。

同系色のグリーンピースとほうれん草を使った、栄養たっぷりの簡単にできる人気のレシピです。レシピではハンドブレンダーを使っていますが、具材をミキサーに移して滑らかにしてもよいです。その場合もスープを一度鍋に戻し、軽く熱を通しましょう。

【材料】

• グリーンピース…お好み量
• じゃがいも…1個
• 玉ねぎ…1個
• 塩…小さじ1/2杯
• 胡椒…少々
• バター…20g
• 牛乳…200ml
• 水…200ml

1. じゃがいもと玉ねぎを薄くスライスします。
2. 厚手の鍋にバターを入れ、玉ねぎを炒めます。
3. 玉ねぎが透き通ってきたら、じゃがいもを加え再び炒めてください。
4. じゃがいもに火が通ったら、水とグリーンピースを入れ蓋をして弱火で10分弱煮ます。
5. 火を止め、牛乳を注いでブレンダーで拡販してください。
6. 滑らかになったら塩と胡椒で味を調えます。
7. 器に盛り、最後にグリーンピースを数個散らして完成です。

春の香りが漂う人気の高いグリーンピースポタージュスープのレシピです。魚肉洋風料理のお供にぴったりのレシピで、不足しがちな野菜の栄養を簡単に取り入れることができるおすすめレシピといえるでしょう。

【材料】

• じゃがいも…中2個
• グリーンピース…300g
• 玉ねぎ…1/2個
• ゴボウ…30cm
• パプリカパウダー…小さじ2杯
• 水…1200ml
• パセリ…適量
• 小麦粉…大さじ2杯
• コンソメ…2個
• サラダ油…適量
• 人参…1本
• 塩、胡椒…適量

1. 人参とゴボウはスライス、玉ねぎ1/4個はみじん切りにします。
2. じゃがいもは1cm角に切りましょう。
3. 鍋に油を熱し、1と2の具材を入れ2分ほど炒めます。
4. 3に小麦粉大さじ2杯を加え、よく炒めます。
5. 鍋を火からおろし、パプリカパウダーを加えてさらに炒めてください。
6. 具材を炒めながら水を少しずつ加え、塩、胡椒、コンソメ、残りの玉ねぎを加えます。
7. 蓋をして30分ほど煮てください。
8. 野菜がやわらかくなったら、グリーンピースとパセリを加えましょう。
9. 蓋を取り水分を飛ばしながら3分煮ます。
10. 器に盛って完成です。

ハンガリーで人気のある簡単なグリーンピーススープのレシピです。ハンガリーでは野菜スープレシピが良く利用されていますが、上記のグリーンピーススープレシピもその中の一つです。このレシピはいろいろな多くの野菜が使われているため、食物繊維が豊富な健康的なスープといえるでしょう。

【材料】

• 冷凍グリーンピース…3/4cop
• じゃがいも…1/2個
• チキンスープストック…1+1/2cop
• サワークリーム…25cc
• みじん切りのミント…小さじ1杯
• ブラックペーパー…少々
• 塩…少々

1. じゃがいもを小さめの角切りにし、茹でます。
2. グリーンピースも茹でて粗熱をとります。
3. ミキサーに1と2の食材、スープストックを入れます。
4. 食材が滑らかになるまで、30秒ほど攪拌してください。
5. 4を鍋に入れ温め、塩を入れて味を整えましょう。
6. サワークリーム、みじん切りのミント、ブラックペーパーを混ぜ合わせておきます。
7. 5を器に盛り、サワークリームをトッピングしたら完成です。

簡単にできるミント風味のグリーンピーススープレシピです。ジャガイモやグリーンピースをやわらかくする方法として、急ぐ場合は電子レンジを使うとよいでしょう。

甘酒を使った夏バテ防止に効果的なグリーンピーススープレシピです。玉ねぎをしっかり炒めると、自然の甘身が出て美味しくなります。このレシピでは甘酒が使用されていますが、苦手な人は豆乳を使っても美味しくできます。

【材料】

• アイナメ…200g
• 塩…適量
• くず粉…適量
• 水…適量
• 昆布…適量
• 吸い地…適量
• 水溶きくず…適量
• たけのこの水煮…適量
• 茹でた人参…適量
• ピンクペッパー…適量

1. アイナメは身に切り込みを入れながら適当な大きさにカットしていきます。
2. 両面に塩をふりかけ30分ほどおきましょう。
3. アイナメの水分をふき取りくず粉を満遍なくまぶします。
4. 鍋に水と昆布、塩少々を入れ、沸騰させて3を10分ほど煮ます。
5. 鍋に吸い地を入れて沸騰させ、4を3分ほど煮ます。
6. 水に塩を入れてグリーンピースを湯がき、冷水に浸した後裏ごしをしてください。
7. 鍋に吸い地を入れて水溶きくずでとろみを付け、6を入れて混ぜておきます。
8. 器に5のアイナメとたけのこの水煮を盛り、7をかけて茹でた人参を盛ります。
9. 最後にピンクペッパーの粒を盛り付けたら完成です。

淡白な白身魚のアイナメを色鮮やかに盛り付けた、グリーンピースのあんかけレシピです。このレシピで記載されている吸い地とは、だしに塩や調味料を加えて味を付けた汁のことです。このレシピでは適量の吸い地を使用するため、料理に取りかかる前に好みのだしと調味料で自分好みの吸い地を準備しておきましょう。

【材料】

• グリーンピース…適量
• じゃがいも…2個
• 卵…1個
• 粉チーズ…適量
• 塩…少々
• 白胡椒…適量
• 小麦粉…適量
• オリーブオイル…適量

1. まず最初にパン粉をから煎りして、きつね色になるまでこげめをつけます。
2. 1をバットに移し、粉チーズをまぶしておきます。
3. じゃがいもは皮をむき、適当な大きさにカットしてください。
4. 鍋に水とじゃがいもを加えて火にかけます。
5. じゃがいもがまだ煮えてしまわないうちに塩とグリーンピースを入れ湯がきます。
6. 野菜に火が通ったらザルで水気を切り、鍋に戻してください。
7. 火を付け6の水分を飛ばすように炒ります。
8. 7をボウルに移し、マッシャーでつぶしていきます。
9. 8に粉チーズと塩少々、白胡椒を加えさらにマッシャーでつぶしていきます。
10. グリーンピースが半分ほどつぶれ、薄い緑色になったら生地の完成です。
11. コロッケの生地を成形し、小麦粉→溶き卵→パン粉の順番につけていきます。
12. オーブンシートの上に11を並べ、オリーブオイルを上から全体にかけます。
13. 200℃のオーブンでおよそ15分焼きましょう。
14. お好みでソースなどを付けて食べてください。

人気のコロッケを油で揚げずにオーブンで作った、簡単でヘルシーなグリンピースのアレンジレシピです。このレシピの特徴は、一口食べたときに感じるグリーンピースの風味と色彩です。またパン粉や生地の中にチーズをまぶしてコクを出しているところも、このレシピならではの特徴といえるでしょう。

【材料】

• グリーンピース…250g
• 卵…4個
• 長ネギ…25cm
• にんにく…3カケ
• 生姜…30g
• サラダ油…適量

• 酢…小さじ1/2杯
• 塩…小さじ1/4杯
• 胡椒…小さじ1/4杯

• 醤油…大さじ1杯
• ごま油…小さじ1杯
• 塩…小さじ1/2杯
• 砂糖…小さじ1/2杯
• こしょう…小さじ1/4杯

1. ボウルに卵を割り入れ、調味料Aを入れて溶いておきます。
2. 長ネギは十字になるように切り込みを入れ、みじん切りにします。
3. 生姜は皮付きのまま細かく切り、包丁の側面でつぶしてさらにみじん切りにします。
4. にんにくも一度包丁の側面でつぶし、みじん切りにしてください。
5. 冷凍グリーンピースは沸騰したお湯に入れ、1～2分湯がいてざるにあげておきます。
6. フライパンを強火で温め、サラダ油を多めに入れて1を入れ炒り卵を作ります。
7. 炒り卵を移し、サラダ油を足し2、3、4の香味野菜とグリーンピースを炒めます。
8. 7に塩、胡椒、砂糖を加え、6の炒り卵を加えて小さくしながらさらに炒めてください。
9. 最後に醤油とごま油を加えてよく炒めたら完成です。

中国で人気なグリーンピースと卵の簡単炒め物レシピです。このレシピはニンニクやごまの香りがきいた料理ですが、ベーコンを加えても彩がよくなり副菜としてお箸がすすむでしょう。

【材料】

• 冷凍グリーンピース…100g
• 白ごまペースト…大さじ1/2杯
• レモン汁…小さじ1/2杯
• 塩…小さじ1/4杯
• 小麦粉…大さじ1～2杯
• 油…少々

1. 鍋に少量の水とグリーンピースを入れ、火を付けて豆をやわらかくします。
2. 1をボウルに移し、フォークの背でつぶしてください。
3. 白ごまペーストとレモン汁、塩、小麦粉を加えてよく混ぜ合わせます。
4. グリーンピースをつぶしながらよくこね、お好みの大きさに成形してください。
5. フライパンに油を入れ、4の両面を焼いたら完成です。

上記のレシピはお弁当のおかずとして紹介されたものですが、甘くてもちもちしているためおやつにしも美味しくいただけます。このレシピの小麦粉は粉類であれば代用がききやすく、代わりに米粉を使ってもよいでしょう。

粉類は生地のやわらかさを見ながら入れる分量を調整してください。また成形する場合は、手先に水をつけながら行うと作業がしやすいようです。

【材料】

• 鶏モモ肉…300g
• オリーブオイル…適量
• にんにく…1/4片
• 白ワイン…100cc
• トマトソース…300cc
• パセリ…少々
• ローズマリー…適量
• セージ…適量
• 玉ねぎ…1/2個
• 塩…適量
• 胡椒…適量
• 小麦粉…適量
• グリーンピース…適量

1. 鶏モモ肉は筋切りにして3等分にし、両面に塩胡椒をして小麦をまぶします。
2. 鍋ににんにくのみじん切りとオリーブオイルを入れ、弱火にかけます。
3. 2にみじん切りにした玉ねぎを入れ、しんなりするまでじっくり炒めます。
4. フライパンにオリーブオイルをひき、鶏モモ肉の皮の方から先に焼いてください。
5. 鶏モモ肉の両面に焼き色が付いたら、3の鍋に戻しましょう。
6. ローズマリーやセージ、白ワインを入れ、一煮立ちしたらトマトソースを加えます。
7. 13分加熱後に鶏肉の煮え具合を確認し、グリーンピースを加えさらに2分加熱します。
8. お皿に盛り付けた後、塩で鍋に残っているソースの味を整えてください。
9. ソースを上からかけ、ローズマリーとパセルを盛り付けたら完成です。

鶏モモ肉とグリーンピースをトマトソースで味付けた人気のレシピです。このレシピのコツは、鶏モモ肉が縮むのを避けるため筋を取り除いておくことです。この動画レシピではオリーブオイルににんにくのみじん切りをつけこんだものを使用していますが、多めに作っておくとさまざまなレシピに利用でき便利でしょう。

【材料】

• グリーンピース…200g
• 塩…少々
• 卵…4個
• ロースハム…20g

• マヨネーズ…大さじ4杯
• ブラックペッパー…適量
• 塩…少々
• レモン汁…小さじ1杯

1. 鍋に湯を沸騰させ、塩少々を加えてグリーンピースを5分湯がきます。
2. 茹で上がったグリーンピースは、流水などで冷ましておきましょう。
3. 茹で卵を作り、皮をむいておきます。
4. ロースハムは、5mm幅の短冊切りにします。
5. ボウルに茹で卵を入れ、粗目につぶします。
6. 5にグリーンピースとロースハム、4種類の調味料を加え、軽く和えてください。
7. 器に盛り、ブラックペッパーを少々振りかけたら完成です。

旬のグリーンピースと卵を使った春の香りがする人気のレシピです。グリーンピースは缶詰や冷凍ではなく、さやから抜いたばかりのものを使いましょう。旬の新鮮な風味が、このサラダレシピをさらに美味しくしてくれます。ご飯の副菜の中に加えたい一品です。

耐熱ボウルに具材を入れてレンジでチンするだけの簡単で美味しい人気のレシピです。ミンチとかぼちゃの旨味にグリーンピースの甘みが加わり、ご飯のおかずにぴったりのボリュームあるレシピといえます。

人気の高いポテトグラタンにグリーンピースを入れてアレンジしたレシピです。グリーンピースは一粒食べてみて、お好みの硬さに調整してください。グリーンピースが苦手な子供でも、喜んで食べてくれるレシピといえるでしょう。

【材料】

• グリーンピース（正味）…250g
• 塩…大さじ1杯
• オリーブオイル…大さじ2杯
• 粉チーズ…大さじ4杯

1. ボウルにグリーンピースを入れ、大さじ1/2杯の塩をふりかけてよくもんでおきます。
2. 1をしばらく置き、水分やあくが出てきたら軽く絞ってください。
3. 鍋にお湯を沸かし大さじ1/2杯の塩を入れ、2を塩ごと入れて2分ほど茹でます。
4. 3をゆで汁のまま冷やしてください。
5. オーブンかトースターにオーブンシートを敷きます。
6. 4のグリーンピースの水気を切り、ボウルに入れます。
7. 6に粉チーズとオリーブオイルを入れ、全体にきれいに混ぜ合わせましょう。
8. 天板に7を重ならないように広げ、220～230℃のオーブンで10分ほど焼きます。
9. 香ばしい香りがしてきたら、お皿に盛り付けて完成です。

茹でて焼くだけの簡単おつまみレシピです。レシピではうすい豆を使っていますが、手に入りやすいグリーンピースでも美味しくできます。グリーンピースを早く冷ましたい人は、鍋ごと水に浸けて冷ますとよいでしょう。

粉チーズは種類によって塩分量が違います。粉チーズはレシピ通りの分量ではなく、お好みに合わせて粉チーズの量を加減してください。

【材料】

• シュウマイの皮…適量
• じゃがいも…1個
• 玉ねぎ…1/2個
• グリーンピース…適量
• オリーブオイル…適量
• クミンシード…適量
• コリアンダーパウダー
• ターメリック…適量
• ガラムマサラ…適量
• 塩、胡椒…少々

1. じゃがいもの皮をむき、薄くスライスして水につけます。
2. 玉ねぎはみじん切りにします。
3. 沸騰したお湯にグリーンピースを入れ、やわらかく茹でてください。
4. グリーンピースを引き上げた後、じゃがいもを茹でます。
5. 4のじゃがいもをボウルに入れ、棒やマッシャーでつぶします。
6. フライパンに油を入れ、火を付けてクミンシードを入れ炒めます。
7. 6に玉ねぎのみじん切りを加え、さらによく炒め合わせましょう。
8. 7にじゃがいもとグリーンピース、ターメリック、塩を入れ、よく混ぜ合わせます。
9. 最後にガラムマサラを加えて、よく混ぜます。
10. 9をシュウマイの皮で包み、フライパンに多めの油を入れて揚げ焼きします。
11. カリっと揚がったら完成です。

サクサクとした揚げたての食感やスパイスの香りがきいた、インドで人気のある美味しいレシピです。包めるものであれば用いる生地に決まりはなく、シュウマイの皮や餃子の皮、春巻きの皮など余った生地で簡単にできます。おつまみやおやつとしても美味しく、カレーの付け合わせにもよいでしょう。

【材料】

• グリーンピース…200g
• 牛乳…100cc
• 無塩バター…60g
• 塩…小さじ1/2杯
• 黒胡椒…小さじ1/2杯
• スペアミント…適量
• 水…1000cc
• 塩10g

1. 水1000ccに塩10gを入れ、グリーンピースを入れて7分茹でます。
2. 湯切りしたグリーンピースを鍋に戻し入れ、マッシャーでつぶしてください。
3. 弱火にして2にバターを数回に分けて入れ、焦がさないようによく混ぜ合わせます。
4. 泡立て器に持ち替えて、再度よく混ぜ合わせてください。
5. 牛乳を沸騰させない程度に温めます。
6. 4に牛乳を数回に分けて入れながら、塩を加えてよく混ぜ合わせます。
7. お皿に盛り付け、粗挽き黒胡椒とペパーミントを添えたら完成です。

イングランドで人気のマローファットピースと呼ばれるレシピです。グリーンピースの風味やバターと牛乳のコクが特徴のレシピです。グリーンピースの茹で加減はお好みでよく、グリーンピースがやわらかければ最初から泡立て器で混ぜ合わせてもよいでしょう。

またバターを混ぜ合わせるときに焦げそうなときは、50ccほどの水を加えてもよいです。フランスパンやクラッカーにのせて食べたり、チーズにのせておつまみにしたり、またサラダのトッピングにしたりとアレンジして食べやすいレシピともいえます。

お好みの具材にグリーンピースを加えた、人気のさつま揚げレシピです。このレシピでは人気が高いお茶村の旨味だしが使われていますが、代わりにお気に入りのだしを使っても美味しくできます。

グリーンピースを多めの油で炒めるだけの、簡単素揚げレシピです。豆の新鮮な香りがするさやから取り出したばかりのグリーンピースを使用しましょう。ビールなどお酒にぴったりのつまみですが、子供のおやつにしてもよいレシピです。

【材料】

• グリーンピース冷凍…135g
• 砂糖…40g
• 水…1カップ
• 牛乳…300g
• 粉寒天…4g
• グリーンピース冷凍（飾り用）…15g

1. 鍋に水、グリーンピース、砂糖を入れ、やわらかくなるまで煮ます。
2. 鍋に牛乳と粉寒天を入れ、沸騰したら中火にして2分混ぜながら寒天を溶かします。
3. グリーンピースの粗熱が取れたら、汁ごとミキサーにかけてください。
4. 2に3を加えてよく混ぜ合わせます。
5. 水にぬらした流し缶に4を入れ、冷蔵庫で冷やし固めます。
6. 5を12等分にカットし、飾り用のグリーンピースをのせたら完成です。

和菓子として使われることの多い寒天にグリーンピースと牛乳をプラスして、洋風なデザートに仕上げたレシピです。このレシピはグリーンピースの冷凍を使っているため、旬の時期だけでなく一年中おもてなしレシピとして使用できます。

グリーンピースに片栗粉と砂糖を加え、レンジで温めてきな粉をまぶした美味しいレシピです。このレシピではグリーンピーススープで裏ごしした時に残ったものをアレンジしていますが、グリーンピースをつぶしたもので作るともっとやわらかい食感になるでしょう。

ホットケーキミックスを使って簡単に作る、グリーンピースのケーキレシピです。このレシピでは新鮮なグリーンピースが使用されていますが、冷凍品でも作ることはできます。また生クリームが使われていますが、牛乳でも代用可能です

グリーンピースには、ビタミンB1が可食部100g中0.33mgと豊富に含まれています。ビタミンB1は、体に取り入れた炭水化物をエネルギーに変える重要な栄養素です。また脳や神経系統の機能を正常に保つ働きもあります。ビタミンB1が不足すると、エネルギー生産ができなくなるため疲労感やだるさなどが現れるようです。

また中枢神経が侵される障害にも大きく関係しているため、普段からB1が不足しないよう食生活に気を付けましょう。

グリーンピースには多くの食物繊維が含まれています。一握りのグリーンピースは大盛サラダ1杯分の食物繊維に相当すると考えられており、お米だけのご飯をグリーンピースご飯にするだけで多くの食物繊維を体に取り入れることができます。

食物繊維の働きは多く、余分な脂肪分を体外に排出する、血糖値の上昇を抑える、血中コレステロールの濃度を低下させるなどです。

タンパク質は筋肉や臓器など体を作る栄養素のため、毎日摂取する必要がある非常に重要な成分です。タンパク質には動物性と植物性がありますが、植物性たんぱく質は動物性たんぱく質に比べ脂肪分が少ない特徴があります。グリーンピースなど豆類には植物性たんぱく質が多く含まれているため、ヘルシー志向の人におすすめの食材です。

グリーンピースには、カリウムや亜鉛も豊富に含まれています。カリウムは塩分を排出する効果が高いため、血圧を下げる働きがあります。塩分摂取が多い食生活の人は、特に必要な成分といえるでしょう。また、亜鉛は味覚と皮膚や粘膜の健康維持に重要な成分といわれいます。

近年は偏食や加工食品摂取で亜鉛が不足しがちと考えられているため、グリーンピースなどを食べて亜鉛不足を解消しましょう。

グリーンピースを購入する場合は、さやから取り出したものは風味が落ちやすいためなるべくさや付きのものがおすすめです。グリーンピースをさやから取り出し、ボウルに入れて塩をまぶし軽くもみます。沸騰した鍋に塩を加え、塩をまぶしたグリーンピースをそのまま鍋に入れて中火で3分ほど茹でます。急に冷やすと豆にしわがよりやすいです。

ゆで汁のまま放置するか、ゆで汁に水を細く流して少しづつ冷ましていきましょう。好みによりますが、固めに茹でておくのが美味しさの秘訣です。

さやから取り出したグリーンピースは、品質の劣化が早くなります。豆だけが手に入った場合は、早めに使い切るようにしましょう。

さや付きのものが手に入ったもののまだすぐに調理の予定がない場合は、乾燥しないようにさやつきのまま保存袋に入れて冷蔵庫の野菜室で保存してください。しかし、鮮度は確実に落ちていくため、2～3日以内に使い切るようにしましょう。

一度に使い切れないほどもらったり家庭菜園でたくさん収穫できた場合は、冷凍保存がおすすめです。さやからグリーンピースだけを取り出して、塩を加えた熱湯で固めに茹でてください。

茹で加減は予定のレシピに合わせてお好みで構いませんが、冷凍から出して再調理をすることを考えると固めに茹でておいた方が無難です。茹でたグリーンピースの水気をよく切り、保存袋に密閉して冷凍保存します。

グリーンピースレシピと聞けば、グリーンピースご飯を思い浮かべる人が多いでしょう。ところがグリーンピースは、この記事で紹介してきたように炊き込みご飯やスープ、おかずなど、さまざまなレシピに利用できる食材でもあります。

他にも煮豆やパスタ、肉・魚介類のソテーソースなどにアレンジ可能で、アイデア次第でいろいろな美味しいレシピになります。4～6月の旬の時期にさや付きのグリーンピースを買い求め、爽やかな緑色を生かしたアレンジレシピに挑戦してみましょう。