粉チーズ人気レシピ！おかず・おつまみ・ドレッシング・お菓子にも！

子供から大人まで大人気の粉チーズ。風味が良く手軽に使えるため、自宅に常備している方も多いのではないでしょうか？粉チーズを使う料理と言えばパスタやサラダなどが定番ですが、実は揚げ物やお菓子などさまざまな料理に使うことができます。

本記事では粉チーズの使い方や人気のレシピを紹介します。いつも使いきれずに余ってしまうという方はぜひ参考にしてみてください。

「なんだかポテトサラダの味が決まらない」という時は、仕上げに粉チーズをひと振りしてみましょう。風味とコクがプラスされてお酒のおつまみに合う一皿が作れます。つぶしたじゃがいもに粉チーズを混ぜ合わせると、子供が喜ぶ芳醇な香りのポテトサラダを作ることも可能です。

食パンに粉チーズを振りかけてトーストする食べ方もおすすめです。焼き色がつくまでこんがり焼くと、チーズの香ばしい香りが食欲をそそるトーストが作れます。粉チーズと相性が良い組み合わせはバターやマヨネーズ、卵などです。

パルメザンチーズ、生クリーム、卵黄を合わせてトーストすれば、おもてなしや白ワインにぴったりなおつまみにもなります。とろけるチーズとはひと味違うお洒落なトーストをぜひ味わってみてください。

いつもの卵かけご飯に飽きてしまった時は粉チーズをちょい足ししてみませんか？温かいご飯に生卵をのせてチーズ、黒こしょう、醤油を少量たらしたら洋風卵かけご飯の完成です。卵にチーズの風味が合わさりカルボナーラのような味わいの一杯に仕上がります。

カロリーが気にならない場合は、エキストラバージンオリーブオイルを加えてもよいでしょう。一段とまろやかな口あたりになってオリーブのコクと香りにやみつきになります。

「お店のようなフライが作りたい」という方はパン粉に粉チーズを加えてみてください。衣に香ばしさがプラスされて冷めても美味しい揚げ物を作ることができます。アジフライを作る場合は溶き卵にチーズを加えるとよいでしょう。魚特有の臭みが消え、名店さながらの本格的な味わいになります。

【材料】

• パスタ100g
• ベーコン30g
• A卵2個
• A粉チーズ（パルメザンチーズ）15g
• Aブラックペッパー適量
• オリーブオイル15g
• バター5g
• B塩適量
• B昆布茶5g
• Bコンソメ2g

1. 鍋に1%の塩を入れた湯を沸かします。
2. ベーコンは拍子切りにします。
3. ボウルにAの材料を入れてよく混ぜ合わせます。
4. 湯が沸いたらパスタを袋の表記時間よりも1分短く茹でます。
5. フライパンにオリーブオイル、バター、ベーコンを入れて弱火にかけます。
6. パスタの茹で汁、Bの材料を入れて混ぜ合わせます。
7. パスタを加えて混ぜ、3を入れて全体を混ぜ合わせたらレシピの完成です。

全卵を使用したカルボナーラの人気レシピです。濃厚なソースがパスタに絡み、粉チーズのまったりとしたコクがクセになります。ソースの卵白と卵黄をしっかり混ぜ合わせ、クリーミーな口あたりに仕上げてください。ベーコンの旨みを補うために昆布茶を加えるのがポイントです。

【材料】

• ズッキーニ1本（200g）
• 鶏ひき肉150g
• A玉ねぎ1/4個
• A塩こしょう少々
• Aカレー粉大さじ1/2
• Aマヨネーズ小さじ2
• Bパン粉20g
• B粉チーズ10g
• サラダ油適量
• 片栗粉適量

1. 玉ねぎはみじん切りにします。
2. Bの材料は混ぜ合わせておきます。
3. ズッキーニは0.5cm幅の輪切りにし、片面に片栗粉を薄くまぶします。
4. ボウルに鶏ひき肉、Aの材料を入れて粘りが出るまでよくこねます。
5. スプーンですくって丸め、3の片栗粉をつけた面にのせてもう1枚ではさみます。
6. 2を両面にまぶします。
7. フライパンにサラダ油を熱し、6を並べて揚げ焼きにします。
8. 両面に焼き色がついたら皿に盛り付け、パセリを散らしたらレシピの完成です。

今晩のおかずにひき肉とズッキーニのパン粉焼きはいかがでしょうか？粉チーズ入りのパン粉が香ばしく、みずみずしいズッキーニが美味しい一皿です。ひき肉をサンドしているので食べ応えがあり、お弁当に入れても喜ばれます。鮮やかな見た目はおもてなしにもぴったりです。

【材料】

• 豚ロース肉生姜焼き用200g
• 片栗粉適量
• 塩こしょう少々
• 玉ねぎ1/2個
• サラダ油大さじ1
• にんにく1/2片
• A酒大さじ1
• Aみりん大さじ1
• A醤油大さじ1
• A粉チーズ大さじ3

1. 玉ねぎは薄切り、にんにくはみじん切りにします。
2. 豚肉は食べやすい大きさに切り、塩こしょうをして片栗粉をまぶします。
3. フライパンにサラダ油を熱し、にんにくを炒めます。
4. 香りが立ったら豚肉を加えます。
5. 肉の色が変わったら玉ねぎを加えて炒めます。
6. しんなりしてきたらAの材料を加え、炒め合わせたらレシピの完成です。

豚肉と玉ねぎを甘辛いたれで炒めた簡単レシピの紹介です。粉チーズを加えることでたれにとろみがついて、こってりとした味付けにご飯が止まりません。にんにくの風味が程よく、ボリュームがあるので食べ盛りの子供も喜んで食べてくれるでしょう。

忙しい朝に作りたいカルボナーラリゾットの人気レシピです。マグカップに白ご飯や粉チーズ、卵などを入れて電子レンジでチンしましょう。粉チーズやベーコンの旨みと卵のまろやかな口あたりで食欲の沸かない朝でもペロリと食べることができます。

粉チーズを加えた衣が美味しい鶏ささみ肉のピカタです。パサつきがちなささみ肉ですが、薄力粉と卵液が膜になってジューシーでふっくらと仕上がります。火を通しすぎると固くなるので焼きすぎないように気をつけましょう。

「ポテサラが好きだけれどカロリーが気になる」という方は、ヨーグルトを使ったホットサラダを作ってみませんか？パルメザンチーズとバジルの風味がきいたサラダは、コクがありながらさっぱりとした後味が楽しめます。ドレッシングにピーナッツとポン酢を加えるのが美味しさの秘密です。

【材料】

• ささみ2本（100g）
• 塩小さじ1/4
• 片栗粉大さじ2
• 粉チーズ大さじ1
• サラダ油大さじ3
• 黒こしょう少々

1. ささみは筋を取り除き、2cm幅のそぎ切りにします。
2. 1にラップをかぶせて手で叩き、薄くのばします。
3. 塩、片栗粉、粉チーズを両面にまぶします。
4. フライパンにサラダ油を熱し、3を並べて入れます。
5. 上下を返しながら弱めの中火で揚げ焼きにします。
6. 器に盛り、黒こしょうを振ったらレシピの完成です。

お酒のおつまみに人気の鶏ささみと粉チーズのせんべいです。揚げ焼きにしたささみがカリカリとしていて粉チーズの香ばしさがやみつきになります。食感よく仕上げるコツは出来るだけささみを薄くのばすことです。とても簡単に作れるのでぜひ挑戦してみてください。

【材料】

• れんこん70g
• 酢水適量
• にんじん70g
• ごぼう1/2本
• ごま油大さじ2
• A醤油大さじ1
• A白だし大さじ1
• Aだしの素小さじ1/3
• Aみりん大さじ1/2
• A酒大さじ1/2
• 白すりごま大さじ1
• 粉チーズ大さじ3
• ブラックペッパー適量

1. れんこんとにんじんは皮をむいて半月切りにします。
2. れんこんは酢水にさらして水気をしっかりと切ります。
3. ごぼうは皮をむいて千切りにします。
4. フライパンにごま油を熱し、野菜を加えて炒めます。
5. 適度に火が通ったらAの材料を加えて煮詰めます。
6. 器に盛り、白すりごま、粉チーズ、ブラックペッパーの順に振りかけたら完成です。

れんこんやごぼうがたっぷり食べられるきんぴらのレシピです。ごまと粉チーズのダブルの旨みでいつものきんぴらが絶品に仕上がります。お酒のおつまみはもちろんご飯のおかずにもおすすめです。

オニオンリングに粉チーズを加えたアイデアレシピの紹介です。輪切りにした玉ねぎにバッター液、パン粉をつけてキツネ色になるまで揚げましょう。バッター液に粉チーズを混ぜることで玉ねぎに下味がつき、衣まで美味しくなります。スナック感覚で食べられるため、小腹が空いた時や子供のおやに作るのもよいでしょう。

【材料】

• A薄力粉120g
• A粉チーズ大さじ3
• A砂糖60g
• A塩ひとつまみ
• サラダ油大さじ4～5

1. ボウルにAの材料を入れて混ぜ合わせます。
2. サラダ油を加えて混ぜ、ぽろぽろになったら丸い棒状にまとめます。
3. 冷蔵庫で30分休ませます。
4. 生地を取り出して5mm幅に切ります。
5. 180℃に予熱したオーブンで10～15分焼いたら完成です。

いつものクッキーに粉チーズを加えると、チーズケーキ風味のお菓子が作れます。サクサクとした食感に香ばしい香りが加わり、本格的な美味しさに食べる手が止まりません。材料は家によくあるものばかりなので思い立った時に作れるのがポイントです。

【材料】

• クラッカー80g
• バター40g
• Aクリームチーズ200g
• Aカマンベールチーズ（中身のみ使用）300g
• Aスライスチーズ（ちぎる）3枚
• 砂糖50g
• 卵3個
• 生クリーム200ml
• レモン汁適量
• 薄力粉30g
• 粉チーズ大さじ2

1. 袋にクラッカーと溶かしバターを入れてよく混ぜ、型に入れて冷やします。
2. ボウルにAの材料を入れて電子レンジで1分加熱します。
3. 取り出して混ぜ、砂糖を加えて更に混ぜ合わせます。
4. 卵を加えて混ぜます。
5. 1に4を流し入れ、上から粉チーズを振りかけます。
6. 180℃に予熱したオーブンで40～50分焼いたらレシピの完成です。

4種類のチーズを使った贅沢なクワトロチーズケーキのレシピです。ケーキ部分はとろけるように柔らかく、塩気のあるクラッカーがアクセントになって絶妙なバランスに仕上がります。甘すぎないため食後のデザートやワインのおともにも最適です。

【材料】

• 冷凍パイシート2枚
• 溶き卵1個
• 粉チーズ（パルメザンチーズ）30g
• 塩少々
• 強力粉適量

1. 強力粉を振った台にパイシートを置き、それぞれ3mmほどにのばします。
2. フォークで全体に穴を開け、溶き卵をハケで塗って粉チーズと塩を半量ずつ振ります。
3. 2の上にもう1枚のパイシートをのせて同じ作業を繰り返します。
4. 細長くカットしてねじり、クッキングシートを敷いた天板に並べます。
5. 200℃に予熱したオーブンで15～20分焼いたらレシピの完成です。

甘いものが苦手な方は冷凍パイシートでチーズパイを作ってみませんか？キツネ色に焼き上げたパイ生地がサクサクで、粉チーズの芳醇な香りが後を引きます。細長く成形してグラスに盛り付ければ、おもてなしやパーティーにもぴったりな一品になります。

チーズ好きにおすすめしたいパルメザンチーズのカップケーキレシピです。材料を順に混ぜ合わせてオーブンでふっくらと焼き色がつくまで焼きましょう。粗熱を取ったら香ばしい香りのカップケーキが出来上がりです。優しい甘さなのでおやつはもちろん、ランチや軽食にしても喜ばれるでしょう。

甘じょっぱさがやみつきになるチーズスコーンの紹介です。レシピでは6等分に成形していますが、丸く型抜きしたり小さくカットしたりしてもよいでしょう。ホットケーキミックスでお手軽に作れるのが嬉しいポイントです。お好みではちみつやメープルシロップなどをかけても美味しくいただけます。

本記事では粉チーズと相性の良い料理と使い方、人気レシピを紹介しました。粉チーズは手頃な価格で手に入る上、さまざまなレシピに使える便利な食品です。ちょい足しからお菓子まで料理を選ばないのも魅力的です。紹介したレシピはどれも簡単に作れるものばかりなので、ぜひいろいろ試してお気に入りを見つけてみてください。