野菜嫌いを克服するレシピまとめ！子供から大人まで野菜が好きになる！

本記事では野菜嫌い克服におすすめなレシピを紹介します。野菜嫌いを無理なく克服することができる、とっておきの野菜料理をまとめました。これを期に野菜嫌いを克服し、野菜大好き人間へと生まれ変わりましょう！

野菜嫌いは子供だけに限った話ではありません。では、大人の野菜嫌いは一体何が原因なのでしょう？実は大人の野菜嫌いの原因は「子供の頃に野菜嫌いを克服しないまま成長してしまったパターン」が殆どなのです。

勿論、中には大人になってから野菜嫌いになったケースもありますが、大部分は子供の頃に克服をしなかったことが原因となっています。

味覚の発達していない子供が野菜嫌いなのはある意味当然の話です。一節に拠ると「苦味」「酸味」といった味覚は、脳が本能的に毒として判断するとのこと。故に経験の少ない子供はこれらの味わいを持つ食べ物を嫌うのだと言われています。

ただ、これらは成長過程において経験を積むことで殆どの場合は克服することができます。ですが、中にはこの野菜嫌い克服の過程を通らずに大人になってしまった人もいるのです。当然克服していないのですから、大人になろうが野菜嫌いは変わりません。

子供にも大人にも共通して言えることですが、野菜嫌いは健康面において少なからず悪影響を及ぼします。知っての通り野菜には数多くのビタミンやミネラルが含まれており、それらの栄養素は我々人間が健やかな生活を送る上で欠かせない物ばかりです。

これを人間は食事という形で補っているのですが、当然野菜を摂取しないと栄養にも偏りが生じます。もちろんサプリメント等でこれらの栄養素を補完することはできますが、コストも掛かる上に毎回大量のサプリメントを摂取する生活を、果たしてどれだけの数の人が良しとして受け入れるでしょうか？

そう考えると、野菜嫌いを克服し、食事の中で美味しく栄養を摂取したほうが遥かに自然かつ有意義であると言えます。大人になってから野菜嫌いを克服するのは容易ではありませんので、できれば子供のうちにしっかりと克服しておくべきでしょう。

【材料】（2人分）

• エビ…6尾
• 塩…少々
• 酒…小さじ1
• 片栗粉…適量
• 豚肉（こま切れ）…100g
• お酒…小さじ1
• 濃口醤油…小さじ1
• 片栗粉…適量
• きくらげ…3g
• 人参…1/4本
• 白菜…2〜3枚
• 水煮タケノコ…1/4個
• うずらの卵…4〜6個
• 水溶き片栗粉…適量
• コショウ…少々 

• 水…180ml
• 塩…小さじ1弱
• 砂糖…小さじ1
• お酒…大さじ1
• 濃口醤油…小さじ1
• オイスターソース…小さじ1
• 中華だし…小さじ1

1. エビの殻と背わたを取り除き、塩と酒で揉み込む。
2. 10分ほど置いたら水気を拭き取り、片栗粉をまぶして下茹でする。
3. お酒と濃口醤油で豚肉を揉み込み、10分ほど置いて下味が付いたら片栗粉をまぶす。
4. 水で戻したきくらげを適当な大きさに切り、皮を剥いた人参を短冊切りにする。
5. 白菜を適当な大きさにそぎ切りして、葉の部分はざく切りにする。
6. 水煮タケノコを薄切りにしたら、Aの材料を全て合わせる。
7. 強火で熱したフライパンにサラダ油をひき、豚肉を炒めて取り出す。
8. サラダ油を追加し、人参→タケノコ→白菜の順に加えながら炒めていく。
9. 火が通ったらエビ、うずらの卵、きくらげを加えて満遍なく絡める。
10. Aを加えたら味見を行い、コショウで味を調える。
11. 野菜がしんなりしたら水溶き片栗粉でトロミをつける。
12. 丼に盛り付けたら出来上がり。

最初に紹介する野菜嫌い克服レシピは、中華料理の定番「八宝菜」です。オイスターソースの効いた醤油ベースの餡が、餡とご飯に絡み合う濃厚な一品。餡の味が強いので、野菜嫌いな人でも気にせず食べすすめることができます。子供から大人まで、幅広い層に人気の料理です。

【材料】（2人分）

• 青じそ適量
• 玉ねぎ1/2 個
• 青ねぎ3 本
• サニーレタス適量
• しいたけ3 枚
• 牛切り落とし肉150 g
• 赤ピーマン1/2 個

• 白いりごま大さじ 1
• おろしにんにく1/2 片分
• おろししょうが1/2 片分
• しょうゆ大さじ 1と1/2
• 砂糖大さじ 1
• 酒大さじ 2
• ごま油大さじ 1
• 韓国産粉唐辛子小さじ 2 (中挽き)

1. 玉ねぎを5㎜幅に、しいたけは軸を取って1㎝幅に、青ねぎは5㎝の長さに切る。
2. ボウルに牛肉とAを加えて揉み込み、玉ねぎ、しいたけ、赤ピーマンを加える。
3. 軽く混ぜ合わせた後、味を馴染ませるために5分程寝かせておく。
4. 火にかけたフライパンに具材を入れ、野菜から少し水分が出てきたら青ねぎを加える。
5. 器に盛り、サニーレタスと青じそを添えたら出来上がり。

続いての野菜嫌い克服レシピは、人気の韓国風すき焼き「プルコギ」です。牛肉とたっぷりの野菜を甘辛味で炒め煮にしたプルコギは、野菜嫌いを克服するにもって恋の一品と言えます。あらかじめ調味料をしっかりもみ込んでおくのが、この料理を美味しく作るコツです。子供がいる場合は唐辛子を抜いて調理すると良いでしょう。

【材料】（1人分）

• 溶き卵…1/2個分
• 予め刻んでおいたハム…1/2枚分
• 予め茹でておいたほうれん草…15g
• 牛乳…小さじ1
• 粉チーズ…小さじ1/2

1. 耐熱容器に材料を投入して、全体的にしっかりと混ぜ合わせる。
2. ラップをかけずにレンジで1分間加熱する（600W）
3. 全体にしっかり火が通ったら出来上がり。

続いての野菜嫌い克服レシピは、幼児や子供達に大人気な「簡単ほうれん草オムレツ」のレシピです。1歳半から2歳、3歳から4歳といった幼児期の子供達は、特に青菜を嫌がる傾向にあると言われています。その子供達の青菜嫌いを解消し、一気に大好物とさせてしまうのがこの料理です。

また、作り方も簡単ですので、旦那さんに子供を見て貰っている間に手早く作ってしまうことも可能です。もちろん子供のみならず大人の野菜嫌い克服にも役立ちますので、この料理で子供とともに野菜嫌いを克服しましょう。

【材料】（1人分）

• サラダ油…小さじ4
• 玉子…1個
• ご飯…200g
• キャベツ（1.5cm角）… 60g
• ピーマン…12g
• にんじん…10g
• 豚ロース（予め下茹でしておく）… 35g
• 長ねぎ…15g
• 塩…小さじ1/4
• 味の素…少々
• コショウ…少々
• 醤油…小さじ1/2
• 紅生姜…適量

1. 熱したフライパンにサラダ油をひき、手早く卵を炒める。
2. ご飯を加えて混ぜながら炒めたら、キャベツとピーマン、人参を加える。
3. 野菜に火が通ったら豚肉と長ねぎを加えて更に炒めていく。
4. 塩こしょうと味の素を加えて炒めたら、鍋肌から醤油を回しかけていく。
5. 火を止めて器に盛り付け、紅生姜を乗せたら出来上がり。

続いてはご飯物のレシピを紹介していきましょう。最初のレシピは、野菜をたっぷりと使用した「肉野菜チャーハン」です。細かく切り刻んでいるのと味付けが濃い目ということもあって、野菜嫌いな人でも苦にせず食べることが可能です。

【材料】（1人分）

• 米…1合
• ツナ…1缶
• じゃがいも…1個
• 人参…1/2本
• 玉ねぎ…1/2個
• 枝豆…5さや

• オイスターソース…大さじ1
• みりん…大さじ1/2
• しょうゆ…小さじ1
• 鶏がらスープの素…小さじ1

1. じゃがいも、にんじん、玉ねぎを小さめに切る。
2. 釜に1と枝豆、Aを入れ、1合の線まで水を入れる。
3. 通常モードで炊飯し、炊き上がったら全体を軽く混ぜる。
4. 茶碗によそって出来上がり。

続いてのレシピは、ご飯と野菜を一緒に炊き込んだ「ツナじゃが炊き込みご飯」です。ツナ缶を使用した簡単お手軽料理ですが、その味わいはなかなかの本格志向となっています。こちらに大根や小松菜を加えてあげると、更に味わい深い仕上がりとなるのでおすすめです。機会があればぜひ一度試してみてください。

【材料】（4人分）

• 鶏モモ肉…400g
• カレーパウダー…大さじ3
• ケチャップ…150g
• お湯…500ml
• トマト…2個
• ナス…2本

• にんにく…1片
• 生姜…1片
• 玉ねぎ…1個
• 紅花油…大さじ3

• ハチミツ…大さじ1
• オクラ…8本
• 黄パプリカ…1個
• さやいんげん…10〜15本

1. 鶏モモ肉を一口大に切る。
2. 鶏モモ肉にカレーパウダーを揉み込み、冷蔵庫に入れて寝かせる。
3. 野菜類を一口大に切り、オクラのガクを取って板ずりして水洗いする。
4. にんにくと生姜を潰したら鍋にAを入れて蓋を閉じ、10分ほど中火で蒸し焼きにする。
5. 鍋にケチャップと鶏肉を加え、馴染むまで炒める。
6. お湯を加えて10分煮込み、その後Bを加えて更に3分程煮込む。
7. トマトとナスを加えて2分程煮込む。
8. 火を止めて、器に盛り付けたら出来上がり。

続いての野菜嫌い克服レシピは、夏野菜をたっぷりと使用した「スタミナ夏野菜カレー」です。野菜嫌いの克服にはやはりカレーライスが一番でしょう。スパイシーなカレーの味わいに、野菜の甘味が程良く絡み合います。アスパラやブロッコリーなどの素揚げを加えても良いでしょう。

【材料】（2人分）

• 玉ねぎ小…1個
• じゃがいも中…1個
• セロリ…1/2本
• キャベツ…150g
• トマトジュース…200ml
• 塩小さじ…1/4
• オリーブオイル…大さじ1
• 粉チーズ…小さじ2
• 塩…適量
• 粗挽き黒こしょう…少々

• 顆粒コンソメ…大さじ1/2
• 水…300ml

1. 野菜を全て1cm角に切る。
2. 中火で熱した鍋にオリーブオイルを入れ、野菜をひとつずつ炒めていく。
3. 火がしっかりと通ったらキャベツと塩を加え、しんなりとするまで炒める。
4. 鍋にAを投入し、沸騰したら弱火で5分ほど煮る。
5. トマトジュースを入れて一度沸騰させる。
6. 弱火で更に10分ほど煮込み、じゃがいもが崩れてとろみがついたら塩こしょうを振る。
7. 味を調えたら器に盛り付け、粉チーズを散らして出来上がり。

続いてのレシピはスープです。「野菜嫌いだけど、トマトなら食べられる」という人には、ミネストローネはおすすめの一品です。トマトとチーズの強い風味によって他の野菜が一歩退いた感じになるため、野菜嫌いの人でもそれほど気にならずに食べすすめることができます。

【材料】（2人分）

• 冷凍シーフードミックス…100g
• 豚バラ肉…60g
• 塩こしょう…少々(下味用)
• キャベツ…150g
• もやし…100g
• 玉ねぎ…1/4個
• 乾燥きくらげ…2g
• かまぼこ…4切れ
• ごま油…大さじ1(フライパン用)
• 水…200cc
• 酒…大さじ1
• 塩こしょう…少々

• 鶏ガラスープの素…小さじ2
• 砂糖…小さじ1
• オイスターソース…小さじ2杯
• 牛乳…100cc

1. 豚バラ肉を2cm幅に切って、塩こしょうで下味を付ける。
2. 玉ねぎを5mm幅に、キャベツは一口大に切り、乾燥きくらげを水で戻す。
3. フライパンに油を引いて、豚バラ肉を炒める。
4. 色が変わったらシーフードミックスを加えて炒める。
5. キャベツ、もやし、玉ねぎを加え、しんなりしたらかまぼこときくらげを加える。
6. 全体に火が通ったら〈A〉、酒、水、牛乳を加えてひと煮立ちさせる。
7. 塩こしょうで味を調えたら出来上がり。

続いてのレシピは、麺料理の中でも人気の高いちゃんぽんをアレンジした「濃厚ちゃんぽんスープ」です。魚介の深いコクが楽しめるちゃんぽんスープは、野菜を美味しく食べるのにも最適な一品です。味のバランスが全体的に上手くまとまっているため、野菜の主張を気にせずに食べることができます。

続いてのレシピは、割りに苦手な人が多いかぼちゃを、甘酒と併せて冷静スープに仕上げた一品です。濃厚なカボ者の甘味が特徴ですが、そこに甘酒のテイストが絡み合うことで、かぼちゃ感をそれほど意識せずに食べることができます。

【材料】（4〜5人分）

• にんじん…1本(180g)
• 溶かしバター（無塩）…100g
• 砂糖…100g
• 卵…2個(110g)
• ホットケーキミックス…200g
• シナモンパウダー…小さじ1
• 塩…ひとつまみ
• くるみ（ローストタイプ）…30g
• 無塩バター（塗り用）…適量

• くるみ （ローストタイプ）…適量
• ピスタチオ（ダイス）適量

• ホワイトチョコレート…1枚(40g)
• クリームチーズ…150g
• レモン汁…小さじ1

1. ホットケーキミックスとシナモンパウダーを振るい、クリームチーズは常温に戻す。
2. オーブンを180℃に予熱して、くるみを粗く砕く。
3. 型に無塩バターを塗り、クッキングシートを敷く。
4. にんじんの皮を剥いてすりおろす。
5. ボウルに溶かしバター、砂糖、卵を入れてよく混ぜ、にんじんを加えてさらに混ぜる。 
6. 5にホットケーキミックス、シナモンパウダー、塩を加えてゴムベラで混ぜる。 
7. 6にくるみを加えてさっくりと混ぜ、型に生地を流し入れて平らにならす。
8. 予熱したオーブンで40~45分焼く。 
9. ボウルにホワイトチョコレートを割り入れ、ラップせずにレンジで1分加熱する。
10. クリームチーズとレモン汁を加えて、なめらかになるまで混ぜる。
11. 8の粗熱が取れたらチーズクリームを乗せ、くるみとピスタチオを散らして出来上がり。

続いては子供が喜ぶお菓子の人気レシピを紹介します。最初のレシピは欧米では高い人気を誇る「キャロットケーキ」のレシピです。にんじんの甘さを活かした人気の一品で、優しく自然な味わいが特徴です。野菜嫌いな人でも、このケーキなら問題なく食べることができるでしょう。

最後のレシピも子供に大人気の一品です。こちらはバナナの甘味がしっかりと主張しているせいか、野菜に敏感な離乳食直後の赤ちゃんもパクパクと食べてくれます。お菓子として紹介しましたが、ボリュームがあるので主食としてもおすすめです。

野菜嫌いの克服におすすめなレシピを紹介しました。いずれのレシピも野菜の美味しさを感じつつ、それほど主張を感じさせない内容となっています。ぜひともこの機会に野菜嫌い克服レシピをマスターし、日々の食生活に役立ててください。