めかぶ人気レシピ！納豆・わかめ・きゅうり以外に味噌汁・スープも

近年めかぶの持つダイエット効果や健康効果が見直され、和え物やスープなどさまざまなレシピに利用する人が増えてきているようです。めかぶは市販されているため一年中手に入る食品ですが、旬のころに出回る生ものの風味ややわらかさには、どのような商品であっても勝ることはないでしょう。

店頭で見かけたら、その時期だけしか味わえない磯の香りや食感を味わってみてください。この記事では、主菜や副菜、スープなどジャンル別におすすめできる人気レシピを集めてみました。また、生めかぶの下処理の仕方や保存方法も紹介します。

磯の香りが新鮮な茶色い生めかぶを鮮魚店で見かけたら、その時期にしか味わえない料理として食卓で楽しみましょう。ただし、料理に使うためには汚れを取り除いたり湯がいたりなど下処理が必要で、そのまま食べることはできません。この項目では、美味しく食べるための下処理の仕方や保存方法について紹介します。

「茹で方」

1. めかぶのヌメリや汚れを流水を使いながら、丁寧にしっかりと取り除いてください。
2. まず最初に、茎の部分とヒダの部分を切り離します。
3. 茎の部分は固いので、あらかじめ少し刻んでおきましょう。
4. ボウルに氷水を準備します。
5. 鍋に多めの水を入れて沸騰させ、ヒダの部分から先に10～20秒ほど茹でてください。
6. 美しい緑色に変化したら、4の氷水に浸します。
7. 次に茎の部分を5の同じ鍋に入れ、30秒ほど茹でてこちらも4の氷水に浸します。
8. 7をざるにあげ、水気を切りましょう。
9. 8のめかぶを用途に合わせて細かく切ったら完成です。

上記の茹でる時間は、お湯の温度や湯がく量で変わるためあくまでも目安です。茶色い生めかぶは、茹で上がると鮮やかな緑色に変化します。全体が美しい緑色に変わったのを確認して、氷水に浸すようにしてください。美味しく仕上げるポイントは、ヒダが込み合っている茎の部分の汚れをしっかり取り除くことです。

また、包丁でたたいたり粗く切ったりするなどレシピに応じて刻み方を変えると、食感が変わり料理ごとに美味しさが引き立ちます。たくさん手に入った場合は、フードプロセッサーを用いて細かくすると楽にスピーディーにできるでしょう。

生めかぶは冷蔵庫で保存していても2～3日ほどで変色が始まることもあり、あまり日持ちしません。たくさん手に入った場合は、よく洗ってそのまま保存袋に入れ冷凍保存してください。冷凍保存の場合は、およそ30日間は保存可能です。解凍後は2～3日以内に食べきるようにしましょう。

湯通ししたものも冷凍庫保存可能で、30日間ほどは美味しく食べることができます。湯通ししたものをたたいたり細かく刻んだりした後冷凍すると、解凍してすぐに料理に利用できるためおすすめです。

めかぶが持つとろみや磯の香りは、お味噌汁やスープなど汁物を風味よくまた食べやすくしてくれるため、相性の良い食材といえるでしょう。この項目では、めかぶを使った簡単にできる人気の汁物レシピを紹介します。

【材料】

• 生めかぶ…100g
• 茅乃舎のだし…1袋
• 水…600cc
• 麦味噌…大さじ2杯

1. 茎は取り除いて、やわらかい部分を刻みます。
2. お椀に1をお好み量入れましょう。
3. 鍋に600ccの水を入れ、茅乃舎のだしを1袋入れて3分ほどに出してください。
4. 鍋からだし袋を取り出し、3のだし汁を別の器に取り分けて味噌を溶きます。
5. 4を3に戻し入れたらすぐに火を止めましょう。
6. 5の味噌汁を2のお椀に注いだら完成です。

上記の味噌汁は、生めかぶのやわらかく美味しい旬の時期（3月～4月の1か月間）だけのレシピです。通常は湯がいたものを料理に使うことが多いのですが、このレシピでは熱いみそ汁をお椀に注ぐことを考え、茶色い生めかぶを直接お椀に盛る料理となっています。そのため、風味豊かなお味噌汁ができあがります。

取り除いた茎は、別茹でしてきんぴらなどの料理に用いてください。このレシピは、だしを取るだけの簡単な人気のお味噌汁です。その時期にしか味わえない食材を使って、季節を身近に感じましょう。

【材料】

• めかぶ…適量
• 豆腐…半丁
• 中華粉末だし…適量
• 薄口醤油…適量
• 塩…適量

1. 豆腐を1cm角のさいの目に切ります。
2. 鍋に人数分の水を沸かし、沸騰したら豆腐とめかぶを入れます。
3. 2に中華粉末だし・薄口醤油・塩を入れてひと煮たちさせてください。
4. 3を器に注いで完成です。

中華粉末だしで味付けされた簡単で人気が高いスープです。めかぶの風味が際立つあっさりしたレシピのため、豚カツやハンバーグなどボリュームたっぷりの主菜と一緒に食卓に並べるとよいでしょう。また調理時間が短いため、手のかかる主菜の時に助かるスープといえます。

風味と歯ごたえが楽しめるスープです。味にもっと塩気や深みが欲しい人は、鶏がらスープを加えてもよいでしょう。短時間でできるため、献立にスープの一品を加えたいと急に思いついたときなどにおすすめの料理です。

冬の寒い季節にもおすすめできる、市販の味付けめかぶと生姜を使った人気の中華スープです。このレシピの特徴は、スープに味付きの商品を使っているところでしょう。市販の調合されている調味料を味付けに使っているため、塩や醤油、みりんなど調味料を準備する必要はなく2分程度でできあがります。忙しい人におすすめできるスープです。

めかぶ特有の風味ととろみに梅干しのさっぱり感を加えた、人気の中華スープです。梅干しと中華スープの素に多くの塩気が含まれているため、塩コショウは控えめにして味見をしながらお好みに調整しましょう。

めかぶは食後の血糖値上昇を防いだり新陳代謝を活発したりするなど健康効果に優れているため、毎日でも食べたい食品といえるでしょう。また低カロリーでさまざまな食品と和えてあっさり食べることもできるため、常に常備しておきたい食品ともいえます。この項目では、めかぶを使ったおすすめしたい副菜の人気レシピを紹介します。

【材料】

• めかぶ…150g
• 納豆…1パック
• 椎茸…1パック
• 卵黄…1個

• 糖質OFFめんつゆ…大さじ3杯
• 一味唐辛子…お好み量

1. 舞茸を食べやすい大きさに割いてください。
2. 1を耐熱容器に入れラップをかけて、レンジ600Wで1分加熱します。
3. 3の中にめかぶと納豆を入れ、調味料を加えてよく混ぜます。
4. 3を器に盛り付けて完成です。

このレシピの材料は3人分で、1人当たりの糖質はわずか2.１gです。めかぶには免疫力を高めるフコダインや新陳代謝を活発にするヨウ素が豊富に含まれています。また材料の舞茸も栄養豊富で糖尿病や動脈硬化など生活習慣病に効果があることがわかっています。

糖尿病の人や糖尿病境界線にある人だけでなく、健康寿命を延ばすためにもにおすすめしたい非常に健康的なレシピといえるでしょう。

【材料】

• ボイルめかぶ…100g
• 春雨…50g
• 大葉…5枚
• みょうが…1個
• 白だし…大さじ1杯
• お湯…大さじ1杯
• ポン酢…大さじ2杯
• 練りわさび…適量

1. 鍋にお湯を沸騰させ、袋に記載されている通り春雨を茹でます。
2. 春雨が茹で上がったら水に浸して粗熱を取り、水切りしておきましょう。
3. 大葉を千切りにしてください。
4. みょうがを薄切りにします。
5. 水が切れた2の春雨を、食べやすい長さに切ります。
6. ボウルにボイルされためかぶ・春雨・大葉・みょうがを入れます。
7. 6に白だしとお湯を混ぜただし汁と、ポン酢・練りわさびを入れて混ぜ合わせます。
8. よく混ざったら器に盛りつけて完成です。

ボイルされためかぶや大葉、みょうがの香りで春を感じさせてくれるレシピです。生ものをボイルして用いると新鮮な磯の香りを味わえるのですが、手元にない場合は味付けされていない市販のパック入りを利用するとよいでしょう。味付きを利用する場合は、調味料を控えるなどして塩気や味の調整を行ってください。

【材料】

• 豆腐…1パック
• めかぶ…1パック
• ポン酢…お好み量

1. フライパンに火を付け豆腐を入れて、水気を飛ばしながら箸で豆腐を切っていきます。
2. 1の豆腐をそぼろの細かさになるまで炒ってください。
3. ボウルに2の豆腐を入れ、めかぶを加えてポン酢で味を付ければ完成です。

市販されているめかぶのパックでできる、ヘルシーな簡単アレンジレシピです。短時間で炒り豆腐を作りたい場合は、レンジに1分ほどかけて水分を飛ばすと早くできます。調理時間にまだ余裕がある場合は、みじん切りした青シソやみょうがなどお好みの薬味を入れてもよいでしょう。

またポン酢を減らして、梅干しの身だけを少し加えても美味しそうです。アレンジのききやすいレシピともいえます。

【材料】

• 豆腐…1パック
• めかぶ…1パック
• 納豆…1パック
• カリカリ梅刻み…お好み量

1. 器に豆腐を入れ、豆腐の上にめかぶを盛り付け付属しているタレをかけます。
2. 1に納豆やカリカリ梅刻みを色よく盛り付けたら完成です。

付属しているタレで美味しく食べることができる、簡単でヘルシーなアレンジ冷ややっこです。ただ盛り付けるだけでよいため、夏バテして食事の準備をしたくない時などにおすすめのレシピです。疲れている時でも、梅干しの酸味で食欲がそそられます。

また、納豆や豆腐でタンパク質もしっかりとれるため、食欲のない時にこそ食べてほしいレシピともいえるでしょう。納豆や豆腐は木綿でも絹でも構いません。お好みのものを使ってください。

【材料】

• めかぶ（カットし湯通ししたもの）…適量
• 卵…3個
• 薄口醤油…適量
• かつおだし…適量

1. ボウルに卵を割ってかき混ぜます。
2. 溶いた卵に薄口醤油とだし汁を入れます。
3. 卵焼き器を中火で熱してください。
4. 3の卵焼き器に1/3ほどの卵液を入れ、めかぶを隅にのせて巻いていきます。
5. 通常の卵焼きの要領で、卵液を加えながら3回ほど繰り返し焼いてください。
6. ふわふわに焼き上がったら完成です。

風味のあるコリコリとした食感を感じさせる、人気の高い卵焼きアレンジレシピです。3月～4月ごろに手に入る新鮮な生めかぶを、カットして湯がいたものを用います。このレシピのポイントは、卵をかき混ぜ過ぎないことです。まためかぶに塩分が含まれているため、加える調味料は薄めにしましょう。

卵焼きを包丁で切ると、めかぶが飛び出すことがあります。そのためお皿に盛り付ける場合はカットせず、そのまま盛り付けた方がよいようです。自分でお箸で切って食べることで、沸き立つ磯の風味とボリューム感を同時に感じることができるでしょう。

旬のめかぶとゆでだこ、きゅうりを切って酢と醤油で味付けした酢の物です。家庭に常備されているお好みの酢醤油を使ってもよいですし、お好みでわさびの代わりに洋がらしを用いても美味しいでしょう。めかぶと塩もみしていないきゅうりのシャキシャキ感が特徴のレシピです。

鬼おろし器を使っておろしたきゅうりとたたき長芋を一緒に加えて、味付けめかぶで味付けした人気の簡単和えものです。鬼おろし器とは通常のおろし器よりも歯が粗いおろし器で、食物が持つ栄養が損なわれず美味しく仕上げる調理器として知られています。

このレシピの特徴は半熟卵をトッピングして、卵のまろやかな旨味を追加したところでしょう。お好みで半熟卵の代わりに温泉卵をトッピングしても美味しいです。

めかぶとオクラはどちらもヌメリ成分があるため、相性の良い食材といえます。のど越しが良くさっぱりと食べられるため、夏にぴったりの箸休めといえるでしょう。スライスしたトマトやそうめん、蕎麦の上にのせて食べても美味しいです。

茎はコリコリと歯ごたえがよいため、きんぴらや佃煮に適した食材です。茎は固いため捨てられやすいのですが、きんぴらなどにして美味しくいただきましょう。茎はなるべく薄く切り、長めに茹でると食べやすくなります。離乳食に用いる場合は茎の部分を避け、なるべくやわらかい部分を利用するようにしましょう。

めかぶ料理として誰もが思いつきやすいのは、お味噌汁やスープなど汁物や和えたり炒めたりする副菜でしょう。実は、特徴を生かして主菜の食材として用いることも可能です。この項目では、ハンバーグやコロッケなど、子供も喜ぶめかぶを使った人気のレシピを紹介します。

【材料】

• めかぶ…30g
• トマト…1/2個
• 豆もやし…1袋
• 豚ロースしゃぶしゃぶ用…150g
• めんつゆ3倍濃縮…大さじ1杯
• おろし生姜…小さじ1杯
• 水…大さじ2杯

1. トマトを小さめの角切りにします。
2. 耐熱容器に1/2袋の豆もやしをのせ、その上に豚ロースを重ならないように広げます。
3. 2の上からまた残りの1/2袋の豆もやしをのせ、同様に豚ロース肉をのせてください。
4. 3の上にふんわりとラップをかけ、600Wのレンジで4分ほど加熱しましょう。
5. 4の粗熱を取り、水気を切っておきます。
6. 別の器に麺つゆ・おろし生姜・水を入れ、混ぜます。
7. 6にめかぶを入れよく混ぜ合わせた後、トマトを加え軽く和えておいてください。
8. 5を器に盛り付け、その上から7をかけて完成です。

めかぶをドレッシングのように使う、とろとろのアレンジ人気レシピです。タンパク質や野菜、海藻など同時に必要な栄養を取れるレシピで、食欲のない時でも主菜としてさっぱりいただくことができます。このレシピのポイントは、調味料とめかぶを合わせたときしっかりと混ぜ合わせておくことです。

【材料】

• 茎めかぶ…5包装
• キャベツ…2枚
• 万能ねぎ…2本
• 桜えび…大さじ1杯
• 切りイカ…2g
• 天かす…大さじ2杯
• 豚バラ肉…100g
• 卵…1個
• はんぺん…70g
• だし汁…120ml
• 薄力粉…90g
• サラダ油…小さじ2杯
• お好み焼きソース…適量
• マヨネーズ…適量
• 青のり…少々
• かつお節…適量

1. 茎めかぶを袋から出しておきます。
2. キャベツをざく切りにします。
3. 万能ねぎを小口切りにしておきましょう。
4. 切りイカは3cmの長さに切っておきます。
5. 豚バラ肉を5cmの長さに切ります。
6. ボウルに卵・はんぺんを入れて、よく混ぜ合わせてください。
7. 6にだし汁と薄力粉を加えて混ぜます。
8. 7の生地に茎めかぶや豚バラ肉など具材をすべて加えて、ざっくり混ぜ合わせます。
9. フライパンに油を入れ、8の生地を流し入れます。
10. こんがり焼けたら裏返して、同様に焼きましょう。
11. 全体に火が通ったら器に盛り、お好みのソースやトッピングをして完成です。

茎めかぶのシャキシャキ感がアクセントとして美味しい人気のお好み焼きです。このレシピでは山芋を加えていませんが、はんぺんを利用しているため十分もっちりしたふっくら感を味わうことができます。

切りイカとは薄く割いたするめのことですが、なければ花かつおでも味の代用にはなるでしょう。めかぶは細かく刻んで入れてもよく、苦手な子供でも美味しく食べることができます。

ハンバーグの生地やソースに刻みめかぶをたっぷりと使った、人気のヘルシーハンバーグです。玉ねぎを使用せず、めかぶのトロトロを利用してしっとりとしたハンバーグに仕上げています。また梅のさっぱりした味や風味のソースのため、ハンバーグをしつこく感じる人でもあっさり食べることができます。

逆にソースがあっさりし過ぎていると感じる人は、ポン酢をかけて食べても美味しいでしょう。

めかぶと生おから、れんこん、もやしを卵豆腐や長いもでまとめ、ヘルシーにアレンジしたカレーコロッケです。しかも揚げるのではなく油を薄く塗ったアルミホイルとトースターで焼いているため、カロリーオフに期待がもてるレシピです。脂質制限のある人や減らしたい人におすすめの料理といえるでしょう。

市販されている味付け商品でアレンジした、人気のさつま揚げレシピです。調味料は必要ありません。味付けめかぶに白身魚のすり身と片栗粉を加えて160℃の油で揚げると、外はサクサクなのに中はふわふわの美味しいさつま揚げができあがります。

ボリュームがあり主菜としても美味しいですが、おつまみやお弁当のおかずにもピッタリです。子供でも喜んで食べてくれる栄養豊富な料理といえるでしょう。

めかぶと納豆を春巻きの皮で巻いて焼いたヘルシー料理です。昼食や夕食を軽く済ませたいときなどに、メイン料理としておすすめできるレシピです。春巻きの皮で巻くときは、中身が飛び出さないように気を付けてください。また盛り付けた後でかける調味料は、添付されているタレやポン酢などお好みでかけると美味しいでしょう。

【材料】

• 豆腐…半丁
• 味付けめかぶ…1パック
• かつおぶし…1パック
• ご飯…200g
• 万能ねぎ…少々
• 醤油…大さじ1.5杯

1. 豆腐の水をよく切りボウルに入れます。
2. 豆腐の上に味付きめかぶをのせます。
3. 2の上からかつお節をかけ、その上から醤油をふりかけます。
4. 3をしっかり混ぜてください。
5. 熱々のご飯を準備し、4を上からかけて万能ねぎを散らせば完成です。

とても簡単なレシピですが、非常においしいおすすめ料理です。薄味好みの人は、醤油をかけなくてもめかぶの味付けだけで十分美味しくいただけます。この料理のポイントは豆腐の原型がなくなってとろろのように見えるまで、しっかり混ぜることです。

【材料】

• たこ…100g
• めかぶ…1パック（190g）
• わさび…少々
• 白ネギ…10cm（10g）
• みようが…1個（20g）
• きざみのり…1g
• 白ごま…小さじ1杯
• マンナンライス…120g
• すし酢…大さじ1杯
• 白ごま…小さじ1杯
• 醤油…小さじ1杯

1. 白ネギとみょうがを千切りにします。
2. たこをぶつ切りにし、めかぶとわさびを混ぜておきましょう。
3. マンナンライスとすし酢、ごまを混ぜ合わせます。
4. 器に3のすし飯を盛り、その上に2をこんもりと盛ってください。
5. 4の上にみょうがをのせ、きざみのりとごまをかけたら完成です。
6. お好みで醤油をかけていただきましょう。

ダイエットやカロリーオフを心がけている人にぴったりの、低カロリー人気レシピです。このレシピでは、カロリーを抑えるためこんにゃく生まれの米粒状加工品マンナンライスを利用していますが、通常のお米のご飯にかけて食べても美味しいです。

【材料】

• めかぶ…100g
• 米…2合
• 人参…50g
• 生姜…20g
• かつお節…10g
• 水…300cc
• 醤油…大さじ2杯
• みりん…大さじ2杯

1. お米を洗い水切りしたものを炊飯器に入れます。
2. 1に棒切りにした人参と細く千切りにした生姜、めかぶ、かつお節を入れてください。
3. 2に分量の水を入れ、さらに醤油とみりんを加えてよくかき混ぜます。
4. 蓋をし炊飯してください。炊き上がったら完成です。

磯の香やしょうがの香りがきいた、非常に健康的な人気の高い炊き込みご飯です。炊き上がって器に盛った後、ネギや刻みのりなどお好みのものをトッピングしていただくとよいでしょう。

【材料】

• 生めかぶ…適量
• 梅肉…適量
• パスタ…人数分
• 麺つゆ…適量

1. 生めかぶを細かくカットし、湯通ししておきましょう。
2. 麺つゆを温めておきます。
3. 茹でたパスタを器に盛り付け、めかぶをかけて上に梅肉をトッピングします。
4. 最後に温めた麺つゆをたっぷり回しかけて完成です。

磯の風味と梅肉の酸味が絶妙な、春を感じさせてくれる逸品です。めかぶは生を購入し、自宅で湯通したものを使うのがベストです。麺つゆは1～2人前でおよそ200ccと考えるとよいでしょう。旬の3～4月ごろに一度は食べたい料理といえます。

【材料】

• サッポロ一番醤油ラーメン…1袋
• 茹でためかぶ…適量
• チャーシュー…2枚
• 焼きのり…3～4枚
• 卵…1個
• 刻みネギ…適量

1. 袋に表示されている分量の水を沸かし、ラーメンの麺を入れてやわらかくします。
2. 程よい固さになったら添付されている調味料を入れ、よく混ぜてください。
3. ラーメンが完成したら器に入れ、細かく切っためかぶをよく混ぜて盛ります。
4. 3に市販のチャーシューや焼きのり、生卵をトッピングしてください。
5. 最後に刻みネギを散らして完成です。

ラーメンにめかぶを入れることでとろみやコリコリ感が出て、通常よりもさらに美味しく感じます。また海藻類や肉類、卵を入れることで栄養バランスも良くなるため、もう一品サラダなど野菜を加えれば立派な食事と考えてよいでしょう。ラーメンを好んで食べる人は、市販されているめかぶやチャーシューを常備しておくことをおすすめします。

【材料】

• 蕎麦…1束
• めかぶ…1パック
• 長いも…2cm
• 水…150cc
• 3倍濃縮麺つゆ…50cc
• 付属のタレ…1袋

1. まず分量の麺つゆと水を合わせ、冷蔵庫で冷やしておきます。
2. 長いもは皮をむいて粗みじん切りにします。
3. ボウルに2の長いもとめかぶを入れ、付属しているタレも加えてよく混ぜておきましょう。
4. 鍋に水を入れて沸騰させ、蕎麦を袋の表示に合わせて3分湯がきます。
5. 蕎麦が茹で上がったら、ザルにあげて冷水でしっかりと洗ってください。
6. 5を氷水で冷やし、水気を切って器に盛ります。
7. 6に冷蔵庫で冷やしていたタレをかけ、3の具材をのせて完成です。

このレシピでは食感を同じにするため長いもを粗みじん切りにしていますが、お好みですり器ですってもよいです。蕎麦は袋の表示通りに茹でると失敗がありません。ただし蕎麦の湯で加減は好みがあるため、ザルにあげる前に試食して自分好みに茹で上がっているか確かめた方がよいでしょう。

茹で上がった後は氷水でしっかり冷やした方が美味しいです。紹介している分量は1人分です。特に蕎麦とタレは人数分に合わせて増やしてください。

【材料】

• そうめん…1束
• めかぶ…適量
• 麺つゆ…少量

1. そうめんをお好みの固さに湯がき、器に盛ってください。
2. 1に麺つゆを少し注いで、そうめんの上にお好み量のめかぶを盛り付けます。
3. 2をしっかり混ぜたら完成です。

そうめんにめかぶを盛り付け麺つゆをかけただけの、簡単レシピです。薬味として生姜やみょうが、ネギなどのみじん切りをかけても美味しいでしょう。夏の暑い時期にさっぱりいただけます。

離乳食完了期におすすめの、簡単にできる栄養豊富な料理です。調味料は味付きめかぶの量で調整しますが、白だしなどを少し足してもよいでしょう。

市販のパック入りめかぶは細くスライスされたものが多いため離乳食であっても問題ないと考えられますが、もっとやわらかいものを求める場合は代わりにとろろ昆布を用いてもよいでしょう。また、うどんの代わりにご飯を入れて軟らかく煮ても美味しいです。

めかぶには、血圧や血糖、血中コレステロールなどの上昇を抑える効果があることがわかっています。旬の3～4月ごろに鮮魚店で見かけたら、さまざまな料理に使って美味しく栄養を取り入れましょう。現在では、パック入りや乾燥めかぶが多くのスーパーで取り扱われるようになりました。

市販されているめかぶには、味付きや調味料が添付されているものなどさまざまなタイプがあります。これらの調味料を上手に活用して、美味しいめかぶアレンジ料理を考えましょう！