赤エビの人気・簡単レシピ集！フライ・塩焼き・パスタ！頭の使い方も！

真っ赤な体が特徴的な赤エビは塩焼きなどのシンプルな調理方法でも美味しく、派手な見た目を活かしていろいろな料理を彩ってくれる食材です。鮮度が良い物は生食用としても使うことができるので、いろいろなアレンジが可能です。

本記事では、赤エビを使った人気のレシピを多数集めました！殻付きでもムキエビにしても美味しい赤エビを、いろいろな方法で楽しんでみてください。

簡単にできる定番のフライから、コロッケまで子供にも人気なフライレシピを紹介します。お弁当のおかずにも最適です。

【材料】

• 赤エビ4尾
• 片栗粉大さじ5ほど
• 塩コショウ少々
• 油適量

1. エビを竹串などを刺し、まっすぐになるように形を整えます。
2. 1の両面に塩コショウを振り、下味をつけます。
3. 片栗粉を、両面にまぶします。上から振りかける程度で、あまりつけすぎないのがポイントです。
4. １８０℃の油で、6分ほど上げたら出来上がりです。

シンプルな味付けで、素材の味を楽しむ唐揚げです。お好みでスパイスなどを入れてみたり、いろいろなアレンジが可能なレシピです。

【材料】

• 赤エビ150g
• ワンタンの皮15枚
• 長ねぎ1/4本
• 酒小さじ2
• A塩コショウ少々
• Aマヨネーズ大さじ2
• A片栗粉小さじ1
• A砂糖小さじ1
• Aレモン汁小さじ1/2
• Aケチャップ大さじ1

1. 下準備でエビの殻・背ワタを取り、身を細かく刻んでおきます。
2. 1に酒を加えてから600wのレンジで2分加熱し、水気を切ってから粗熱を取ります。
3. 2にAの調味料・みじん切りにした長ネギを加えて、混ぜ合わせます。
4. ワンタンの皮に3を入れ、皮の周りに水をつけて閉じます。動画では四角形になるように包んでいますが、お好みの形に整えてください。
5. 180℃の油で、きつね色になるまで揚げたら出来上がりです。

具材の味がしっかりついているので、タレをつけずにそのまま食べることができます。見た目もかわいくホームパーティーにもおすすめなレシピで、ビールや発泡酒との相性も抜群です。

身の部分を使った後に頭の部分も香ばしく食べられるフライにすると、捨てるところなく丸ごと赤えびが堪能できます。カルシウムもとれるので、お子さんのおやつにも人気があるレシピです。

作り方も先ほど紹介した唐揚げと、同じ要領で作ることができて簡単です。エビの頭には味噌がたくさん詰まっていて、胴体部分とはまた違った味わいになります。

少し手間はかかりますが、赤エビをクリームコロッケの具材に使うのもおすすめです。そのままおかずにするのも良いですが、パンに挟むとパン屋さんやファーストフード店でお馴染みのエビコロッケバーガーにもアレンジできます。

中華で人気のエビマヨも、お家で簡単に作ることが可能です。お酒のおつまみにはもちろん、サラダなどに合わせても男性が満足する食べ応えのあるおかずサラダになります。スパイシーな味付けがお好みの方は、スパイスなどを追加すると違った味わいになります。

カフェ風のご飯をお家でも楽しみたい方は、パスタに使ってみるのがおすすめです。飾り付けにも利用できる赤エビを使ったパスタのレシピを見ていきましょう。

【材料】

• 赤エビ4～6尾
• パスタ4束
• にんにく1かけ
• 玉ねぎ小1玉
• トマト缶2缶
• 砂糖大さじ2
• コンソメキューブ2～3個
• 生クリーム1パック

1. 下準備でエビの殻を剥き、余分なひげや足をハサミでカットして背ワタを取ります。玉ねぎ・ニンニクは、みじん切りにしておきます。パスタは指定時間茹でておきましょう。
2. エビに酒をまぶして、よく揉みます。
3. 2の水気をとってから、片栗粉をまぶします。
4. フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて、香りが出たらエビを入れて揚げ炒めます。
5. エビを取り出してから玉ねぎを入れて、よく炒めます。
6. 5にトマト缶・砂糖・コンソメを入れて、煮込みます。
7. よく煮詰まったら、生クリームを入れて、軽く混ぜ合わせます。
8. 茹でておいたパスタと絡めて完成です。

赤い食品同志のトマトと赤エビは味も見た目も相性抜群の組み合わせで、パスタの具材にするとカフェ風のおしゃれなメニューになります。お好みでパセリなどを散らすと色のアクセントにもなって、より食欲をそそる献立になります。

【材料】

• 赤エビ570g
• リングイネ225g
• ベイビースピナッチ4カップ
• にんにく4かけ
• 乾燥オレガノ小さじ1
• 赤トウガラシ小さじ1
• バター大さじ2
• オリーブオイル大さじ2
• パルメザンチーズ1/4カップ
• レモン汁大さじ1
• パセリ大さじ2
• 塩コショウ少々

1. 下準備でニンニク・赤トウガラシ・パセリを、みじん切りにしておきます。エビは殻を剥いて、頭と背ワタを取っておきましょう。
2. 鍋で、リングイネをアルデンテの硬さに茹でます。茹で上がったら湯切りをしておきます。
3. 同じ鍋でオリーブオイル・バターを熱し、バターが溶けたらニンニク・赤トウガラシを入れて香り立つまで炒めます。
4. エビを加えて、塩コショウで味を調えます。
5. エビの色が変わってきたら、オレガノ・ベイビースピナッチと入れてさっと炒めます。
6. 4のフライパンにリングイネ・パルメザンチーズ・パセリ・バターを加えてよく混ぜます。
7. レモン汁を入れて混ぜたら完成です。

ベイビースピナッチという赤ちゃんほうれん草を使うレシピで、ビタミン・ミネラルが豊富に摂れるレシピです。ベイビースピナッチをあまり炒めすぎると栄養や食感が損なわれてしまうので、サッと炒めるようにしましょう。

スーパーで手に入りやすいアルゼンチン赤エビを使ったおしゃれなパスタです。アサリなどの魚介と合わせて、頭や殻ごと調理するとお店のメニューのようなペスカトーレが楽しめます。

たんぱく質が豊富なキノコとエビを使った、栄養満点のパスタレシピです。赤エビの旨味をパスタが吸ってくれるので、美味しいところを余すところなく味わえます。

少しお高い食材ですが、カラスミも赤エビとの相性が良い食材です。エビを生のまま使って冷製パスタに盛り付けて、仕上げにカラスミを散らすとおしゃれなメニューになります。カッペリーニのような、細身のパスタがおすすめです。

新鮮な赤エビが手に入った時は、トロっとした食感が美味しい生食がおすすめです。加熱で逃げてしまうビタミンなどの栄養を、損なうことなく食べることができます。

【材料】

• 赤エビ好きなだけ
• 酒小さじ1
• ご飯3合
• 酢(シャリ用)80cc
• 塩(シャリ用)20g
• 砂糖(シャリ用)50g
• ワサビ適量
• A酢200cc
• A砂糖50g
• A塩小さじ1
• 新ショウガ400g
• 塩小さじ1

1. 作る前日にガリを作っておきます。鍋にAの調味料を入れて温めて、よく混ぜて粗熱を取ります。
2. 新ショウガをスライスして塩をまぶし、5分ほど馴染ませます。
3. 鍋に熱湯を入れて2を2分ほど茹で、ザルに上げて冷まします。
4. 3に少量の酢をかけてよく絞り、1をなじませて一晩おきます。
5. ガリを仕込んだ次の日に、海老の殻を剥き、背中に包丁を入れて背ワタを取りのぞいてから開きます。
6. 頭から、味噌を取り出します。酒を混ぜ合わせてからアルミホイルの上にのせて、トースターで3分焼きます。
7. ご飯にシャリ用の酢・塩・砂糖を合わせたすし酢を混ぜて冷まし、シャリを作ります。
8. 7を16～18gずつに丸めて、シャリ玉を作っておきます。
9. ワサビをつけた8に、5をのせて出来上がりです。ガリを添えて、醤油か6をつけて食べてください。

赤エビはさばき方が簡単なため、自宅で寿司を作るときにも重宝します。スーパーでも手に入りやすいアルゼンチン赤エビは、低価格ですが栄養価も高くて生食におすすめです。

【材料】

• 赤エビ6尾
• 粉末すし酢適量
• Aだし醤油大さじ2
• Aめんつゆ小さじ1
• Aみりん大さじ1
• Aにんにくお好みで
• Aごま油小さじ1
• ご飯1杯分
• 卵黄1個分

1. エビの殻を剥き、頭と背ワタを取って背中から開きます。
2. Aの調味料を合わせて、1を入れて20分ほど漬けます。
3. ご飯に粉末すし酢を混ぜて、粗熱を取ります。
4. 器にご飯を盛り付けて、エビと卵黄を並べたら完成です。

トロっとした食感を存分に味わいたい方は、ユッケ丼にしてみるのはいかがでしょうか？粉末のすし酢を使うと、どなたでも簡単にご飯の味が決まります。

新鮮な刺身用アルゼンチン赤エビが手に入った時は、カルパッチョで食べるのがおすすめです。高たんぱく・低脂肪・炭水化物ゼロの食材で、ダイエット中も安心して食べることができます。刺身用の冷凍ものは、通販などで購入するのがお得です。

先ほど紹介した赤エビのお寿司の応用編で、シャリのすし酢をバルサミコ酢で作ってみると和食だけど洋風な味わいになります。いつもの寿司醤油に、オリーブオイルやニンニクをプラスして味わってください。

赤エビは抗酸化作用があるビタミンEが豊富な食材で、油分が多い食材と一緒に摂るとビタミンEの吸収率が良くなります。アボカドは油分が豊富で味の相性も良く、エビの栄養を高めてくれるベストフレンド食材です。

今まで紹介してきたジャンル以外にも、赤エビは様々な調理方法で食べられます。捨てる部分がないエビを、思う存分堪能できるメニューを紹介します。

【材料】

• 赤エビの頭10尾分
• 水900ml
• 味噌汁の素適量
• 刻みネギ適量

1. 鍋にエビの頭を入れて、炒めます。
2. 焼き目がついたら水を入れて、アクをとりながら沸騰させます。
3. 2に味噌汁の素・刻みネギを入れて完成です。

あまりがちなエビの頭を使った味噌汁です。出汁はエビの頭の旨味で充分取れるので、材料も少なく時短で作ることができます。こちらで紹介したエビの頭を使わないレシピに、汁物として合わせてみてはいかがでしょうか？

【材料】

• 赤エビ10尾
• ウニ(瓶詰め)大さじ2
• バター20g
• 牛乳400cc
• 小麦粉大さじ1
• とろけるチーズ30g
• パセリお好みで

1. 下準備でエビの殻を剥き、背ワタを取って塩水で洗っておきます。
2. 鍋でバターを加熱して、エビを炒めます。
3. エビの色が変わってきたら、小麦粉・ウニの順番で加えて焦がさないように混ぜ合わせます。
4. 3に牛乳を加えて、中火で沸々するまで加熱します。
5. チーズを加え、溶けたら完成です。器に盛り付けてパセリを散らすとおしゃれに仕上がります。

コクがあるウニを入れた、シーフードポタージュです。牛乳ではなく豆乳を使うと、低カロリーで優しい味に仕上がります。パンなどと合わせて、寒い季節に味わってみてください。

カロリーもそこまで高くなく気軽に作れるレシピですが、ウニもエビもプリン体が多い食材のため、通風などの持病がある方は注意が必要です。

トマトとの相性もいいエビは、トマト鍋の具材にもおすすめです。同じ魚介類のタラや、味がまろやかになるモッツァレラチーズを入れるとより洋風の味わいになります。ブロッコリーやパプリカなど、トマトに合う野菜をたっぷり入れて洋風鍋を楽しんでください。

普通のタルタルソースでエビフライを食べるのは定番レシピですが、エビ自体をタルタルソース風にするレシピは斬新でおしゃれです。セルクル型などで形を整えて、相性がいいアボカドなどと一緒に盛り付けるとコース料理の前菜のようなメニューになります。おもてなし料理にもピッタリです。

他のシーフード食材と共に味わうクリームシチューは、手軽に作れる定番レシピです。赤エビを丸ごとシチューに入れると、いつもの手作りシチューとは違うお店のシチューのような盛り付けになります。お肉を使うシチューよりも低カロリー・低脂質で作れるので、ダイエット中にもおすすめです。

抗酸化作用があるビタミンEが豊富な赤エビは、低カロリー・低脂質なだけでなく糖質がないので低糖質ダイエット中の方にもおすすめな食材です。

殻まで食べられて捨てるところがないエビは、どんな料理にも合う万能食材です。煮ても焼いても生でも美味しい赤エビを、ぜひいろいろな料理で楽しんでみてください。