お好み焼き粉を使った人気アレンジレシピ！もんじゃ・ねぎ焼き・チヂミ他

お好み焼き粉が少し残ってしまったということはありませんか？そして、その残ったお好み焼き粉の使い道が分からないという人もいるでしょう。

本記事では、お好み焼き粉を使った人気アレンジレシピを紹介します。もんじゃ焼き、チヂミ、たこ焼き、そしてその他とジャンル別にまとめました。お好み焼き粉で作れるのは、広島焼きやお好み焼きだけではありません。お好み焼き粉を上手に活用することで、さまざまな料理を楽しむことができるのです。

粉ものの中でももんじゃ焼きは特に低カロリーと言われています。理由は作り方を見ていただけると分かりますが、使う粉の量がとても少ないのです。

少しだけ余ってしまったお好み焼き粉でも、一食分程度ならもんじゃ焼きが作れます。紹介するレシピを参考にしながらぜひ、お好み焼き粉で作るもんじゃ焼きを試してみてください。

キムチとチーズのもんじゃ焼きは、絶対に外さない絶品メニューです。キムチが入っていますが、チーズが入ることで非常にまろやかになるので、子どもにも大人気のレシピです。ベビスターラーメンも入っていて、より本格的でお店の味が楽しめます。

お店でも人気の餅明太チーズは、自宅でもお好み焼き粉を使って簡単に作ることができます。こちらのレシピは干しエビを入れることで、よりコクのあるもんじゃ焼きに仕上がっています。明太子を入れる時、油はねのおそれがあるので注意してください。

次に紹介するお好み焼き粉レシピは、バジルとトマトが入った一味違った洋風もんじゃ焼きです。ソース味のもんじゃに飽きたら、試してみてください。このレシピには入っていませんが、ウインナーやベーコンを入れてアレンジすると、子ども達が喜ぶこと間違いなしです。もんじゃ焼きパーティーの変わり種としても盛り上がることでしょう。

【材料】

• お好み焼き粉200g
• 水200㏄
• 残り物野菜や使い切りたい食材をお好みで
• ニラ（なければ入れなくても良い）
• ごま油適量
• Aお酢大さじ2
• A醤油大さじ4
• Aはちみつ大さじ1/2
• Aごま油大さじ2
• Aラー油お好みで

1. 残り物野菜を火が通りやすいように薄切りにします。
2. ボールにお好みき粉と水を入れ、生地を作り、そこに1を入れて混ぜます。
3. フライパンにごま油を入れ、ニラを半分に切り入れ火をつけます。
4. フライパンが温まってきたら、2の生地を流し込み伸ばしていきます。周りがこんがり焼けてきたらひっくり返します。
5. 生地の周りにごま油をかけ、生地をパリッとさせます。
6. 全体に火が通ったらお皿にうつし食べやすい大きさに切ります。
7. 容器にAを入れて混ぜ合わせたらタレが完成です。

はちみつを入れることで、とろみが出て他の調味料と馴染みやすく、優しい甘さが感じられるタレになります。お好み焼き粉に使い切りたい食材など加えるだけで、美味しいチヂミの出来上がりです。

【材料】

• もやし一袋
• 細ネギ4本
• Aお好み焼き粉100g
• A水100㏄
• A卵1個　
• 油適量

1. もやしを食べやすい大きさに切り、細ネギを2cmのざく切りにします。
2. 1とAをボールに入れよく混ぜます。
3. フライパンを中弱火で温め、油をひき、2を入れて薄くのばして蓋をします。
4. 3分ぐらい焼いたらひっくり返し、さらに3分ぐらい火を通したら完成です。

こちらのチヂミは、給料日前など節約したい時にもぴったりのレシピです。お好み焼き粉、もやし、細ネギ、卵だけで作れるので、忙しい時にもパパッと作れる一品となっています。

水菜はビタミンcが多く含まれているため、美肌効果や風邪予防もでき、しかも安いのが嬉しいポイントです。何もつけずにそのまま食べても十分美味しいですが、辛めのタレにつけて食べるとお酒も進むことでしょう。

ここからは、お好み焼き粉で作ったたこ焼きレシピを紹介します。お好み焼き粉とたこ焼き粉の成分表を見てみると、共通しているものが非常に多いことが分かります。お好み焼き粉でたこ焼きを作っても美味しくできると評判です。

ソースとマヨネーズで食べる定番たこ焼きはもちろん、麺つゆなどを使って出汁を作り、明石焼きにして食べるのもおすすめの食べ方です。

納豆、ウインナー、明太子、チーズなど色々な具材を入れて作ったアレンジたこ焼きです。ソースとマヨネーズはもちろん、納豆たこ焼きは、醤油で食べるのもおすすめです。

シーフードミックスを使うことで簡単に作れ、色々な海鮮を一度に楽しむことができる一品です。タコよりも噛みやすいイカは、小さな子どもでも食べやすいのがポイントとなっています。

ここからは、お好み焼き粉を使ったその他のレシピを紹介します。屋台の人気商品や洋風アレンジメニューも自宅で出来るのでぜひ作ってみてください。

【材料】

• A水200㏄
• A卵1個
• Aお好み焼き粉100g
• キャベツ40g
• 小葱2～3本
• 紅しょうが20g
• さけるチーズ2本
• サラダ油適量
• 天かすお好みで
• うずらの卵適量
• お好みソース適量
• マヨネーズ適量
• 鰹節適量
• あおさ適量

1. ボールにAを入れ、だまがなくなるまで混ぜます。
2. キャベツは千切り、小葱を輪切り、紅しょうがは細かく刻み、ボールの中で全て混ぜていきます。
3. さけるチーズを適当な大きさにさきます。
4. フライパンにサラダ油を入れて温め、生地を楕円型に流していきます。（箸で巻くので端の方は薄目にします。）
5. 真ん中を中心に、具材をのせていき、天かすをのせます。（天かすは生地を作る時に混ぜ込んでもOK）
6. 生地が固まってきたらひっくり返し両面焼きます。
7. 生地を取り出し、巻きはじめの部分にさけるチーズをのせ、生地の端の薄い部分を割箸ではさみチーズをよせながらくるくるとまきます。（とじ目を下にして軽く押さえるとくっつきます。くっつかない場合はフライパンで焼くと良いでしょう。）
8. うずらの卵で目玉焼きを作ります。
9. 8を600Wの電子レンジで1分半温め、中のチーズを溶かしていきます。
10. ソースとマヨネーズ、鰹節、あおさをお好みでトッピングし、9をのせたら完成です。

お箸で巻いたり、目玉焼きを作ってのせたりと、ひと手間かかる料理ですが、見た目も可愛くてお祭り気分が楽しめる一品です。さけるチーズを使用しているので、一口食べるとびよーんと伸びるのが嬉しいポイントです。子どものおやつや持ち寄りパーティーなどにもおすすめです。

【材料】

• 1.3倍の水で溶いた生地（小麦粉100gであれば130CCの水）
• 卵2個
• ネギ適量
• 豚ロース3枚
• お好みソース適量
• マヨネーズ適量
• 青のり適量

1. 1.3倍の水で溶いた生地を作ります。
2. 油を敷きよく温めた鉄板に生地を楕円形に流し込み、その上に卵を2個割ります。
3. 生地に軽く火が通ったら、卵の黄身を潰しながら馴染ませます。
4. ネギをお好み、そして豚ロースを3枚並べ、その上から生地をかけていきます。（生地で薄くサンドするイメージです。）
5. 火が通ったら、ひっくり返して両面よく焼きます。
6. ソースをかけ、お皿にうつし、お好みでマヨネーズと青のりをかけたら完成です。

トロトロの卵と豚肉がしっかりと主張し、大変満足できることでしょう。少ない材料で簡単に作れて、お酒のおつまみやご飯のおかずとしても最高の一品です。

【材料】

• Aお好み焼き粉100g
• A水200㏄
• A卵1個
• 油適量
• 卵2個
• キャベツお好みの量
• ネギお好みの量
• お好みソース適量
• マヨネーズ適量
• 青のり適量

1. ボールにAを入れ、よく混ぜてサラサラの生地を作ります。
2. フライパンに油を敷き、型に合わせて卵を割り目玉焼きを作りお皿に取ります。
3. フライパンに油を敷き、生地をフライパンの三分の二程入れて（扇形のように）食べやすい大きさに切ったキャベツとネギをのせて焼きます。
4. 火が通ったら、割箸で巻いていきます。（巻きながら生地を押さえるときれいに巻けます。）
5. お皿に取り、お好みソース、マヨネーズをぬり、目玉焼き、青のりをのせたら完成です。

生地を巻く作業は一見難しく感じますが、フライ返しで押さえながら巻くときれいに巻けます。このレシピではお好み焼き粉とキャベツとネギのみで作っていますが、魚介やお肉をを入れたり、中華麺などを一緒に巻くなどアレンジするのもおすすめです。

【材料】

• ミニトマト5個
• 細ネギ5本程
• ベーコン2～3枚
• Aお好み焼き粉100g
• A卵1個
• Aオリーブオイル大さじ2
• A水大さじ2
• Aチーズ一つかみ
• 紅しょうがお好みで

1. ミニトマト、細ネギ、ベーコンを小さめに切ります。
2. ボールにAを入れ、よく混ぜます。
3. 2に切った具材3分の2と紅しょうがを入れ、混ぜます。
4. パウンドケーキ型にクッキングシートをしき、生地を入れて残りの具材を飾り付けます。
5. 170度のオーブンで45分焼き、箸をさしても生地がつかなければ完成です。

ホットケーキミックスで作るケークサレは有名ですが、お好み焼き粉でも美味しいケークサレができるのです。見た目も良く、ゆっくり食べたい休日の朝ごはんにもぴったりです。小さな子どもが食べる場合は、紅しょうがは入れない方が良いかもしれません。

【材料】

• 湯だこ50g
• キャベツ100g
• 玉ねぎ50ぐr舞う
• お好み焼き粉120g
• シュレッドチーズ50g
• 水140㏄
• 卵1個
• オリーブオイル大さじ2
• にんにく一片
• ケチャップ50g
• マヨネーズ適量
• ミニトマト3個
• バジル適量

1. たこは一口サイズに、キャベツは千切り、玉ねぎは薄切りにしボールに入れます。
2. 1にお好み焼き粉、シュレッドチーズ、水、卵を入れよく混ぜます。
3. フライパンにオリーブオイル、にんにくを入れにんにくの香りがするまで温めます。
4. 生地を流し込み、中火で焼き、焼き色がついたら裏返して両面しっかり火を通します。
5. お皿に取り、ケチャップ、マヨネーズをぬり、切ったミニトマト、バジルをのせたら完成です。

お好み焼き粉を使った簡単ピザのようなメニューです。バジルとチーズがワインによく合い、大人の女子会にも最適なおつまみになることでしょう。よりふわふわにしたければ、山芋をすりおろしていれるのもおすすめです。

【材料】

• Aお好み焼き粉120g
• A水200㏄
• A卵1個
• A油適量
• キャベツ6～8枚
• 卵4個
• 切りイカ4個
• 天かす大さじ4
• 紅しょうが適量
• アミエビ大さじ4
• お好みソース適量
• マヨネーズ適量
• 鰹節適量
• 青のりお好みで

1. ボールにAを入れ、よく混ぜて生地を作ります。
2. フライパンと型に油を塗り、セルクルに合わせて千切りにしたキャベツをしきつめます。（卵を入れるためのくぼみを意識して。）
3. スプーン一杯程の生地をそれぞれ流し込みます。
4. 卵を1個ずつ割り入れ、切りイカ、天かす、アミエビ、紅しょうがをのせ、さらに上から生地をかけ蓋をし、弱火で10分間蒸し焼きにします。
5. 表面が乾いてきたらひっくり返し、焼き色がつくまで加熱します。
6. 全体に火が通ったら型から抜き、さらに両面を焼きお皿にうつします。
7. ソース、マヨネーズ、青のり、鰹節をトッピングしたら完成です。

屋台で人気のリング焼きもお好み焼き粉で簡単に作れます。屋台では今川焼を作る鉄板で焼いていますが、セルクルを使うことで自宅でも本格的なリング焼きが出来てしまうのです。こちらのレシピでは入っていませんが、豚肉を入れるなどアレンジしても良いでしょう。

ねぎ好きにはたまらないねぎ焼きもお好み焼き粉があれば簡単に作れます。こんがりと焼いて、さっぱりとしたタレで食べるのがおすすめです。肉が入らなくても、天かすと桜海老が入っているのでコクがあり、大変満足できることでしょう。

本記事では、お好み焼き粉を使った人気アレンジレシピを紹介しました。毎日の食卓はもちろん、お好み焼き粉を使ったアレンジメニューはホームパーティーでも大活躍です。紹介したレシピを参考にしながら、ぜひ、色々なジャンルのお好み焼き粉料理に挑戦してみてください。