高野豆腐の人気・簡単レシピ集！お弁当にもおかずにもダイエットにも！

独特の食感が人気の高野豆腐は、和食には欠かせない食材です。長期間保存もきき、水で戻すだけで簡単に煮物や炒め物に使えます。さらに安いのに食べ応えもあるので、節約料理やカサ増しレシピにとても人気があります。最近では低カロリー・低糖質な食材としてダイエット食品としても脚光を浴びています。

そこで本記事では、煮ても揚げても美味しい高野豆腐が主役の人気レシピを33選まとめました。煮物・揚げ物・炒め物・お弁当おかず・離乳食・ダイエットおやつの6つのジャンルに分け、老若男女が楽しめる人気レシピを集めています。和食が多い高野豆腐ですが、洋風のレシピもあるので参考にしてみてください。

高野豆腐の歴史は古く、今から800年も前の鎌倉時代にまで遡ります。鎌倉時代の高野山の僧侶が豆腐を凍らせたのが始まりといわれ、便利な保存食として今現代にも伝わっています。長期間保存がきくため、昔から貴重なたんぱく質源として重宝されてきました。

高野豆腐は豆腐でできているので、主原料は大豆です。大豆は「畑の肉」と言われるほどたんぱく質が豊富な食材で、高野豆腐の栄養素の半分は植物性たんぱく質です。良質なたんぱく質は健康な身体作りにはもちろん、髪や肌、爪の美しさを保つためにも重要です。

そのほかにも鉄分やカルシウム、食物繊維も豊富に含まれています。低糖質・低カロリーなのに栄養満点ということで、近年、高野豆腐は大注目されているのです。

煮物のイメージが強い高野豆腐ですが、実は洋風の煮物や揚げ物などレシピのバリエーションは豊富です。その中でも、高野豆腐をすりおろし粉末にして活用するレシピが簡単便利と人気です。たんぱく質豊富な高野豆腐ですが、実は消化吸収がとても良い食材で小さな子供からお年寄りまで安心して食べることができます。

すりおろせばさらに食べやすく、離乳食にも活用できます。洋風の味付けでも違和感がないので、ダイエット用のスイーツ作りにも大活躍します。

【材料】

• 高野豆腐3個
• 干し椎茸
• 人参1/3本
• 水+干し椎茸の戻し汁700ml
• A和風だしの素1/3袋
• A砂糖大さじ1
• A醤油大さじ2
• Aみりん大さじ2
• A塩小さじ1/4

1. 干し椎茸、こうや豆腐をそれぞれ戻します。
2. 好みの切り方で人参を切ります（今回は花型）
3. 戻したこうや豆腐は絞って食べやすい大きさにカットします。
4. 戻したしいたけは石づきを切り落とします。
5. 水としいたけの戻し汁合わせて700mlを鍋に入れます。
6. Aの調味料を入れ、まずにんじんとしいたけを煮ます。
7. 沸騰したらこうや豆腐を入れ、弱火で15分煮たら完成です。

和食の定番、高野豆腐の煮物の基本的な作り方です。煮物の作り方はさまざまありますが、基本となるレシピになるのでぜひ覚えておきましょう。にんじんは好みの形でOKですが、一手間加えてこの動画のように花型に切るととても華やかです。

【材料】

• 高野豆腐2個
• 手羽先8本
• 干し椎茸4個
• しいたけの戻し汁
• 水
• Aみりん360ml
• A酒360ml
• A砂糖120g
• A濃口しょうゆ150ml
• 下ゆでしたにんじん1/2本
• 茹でた絹さや8枚

1. 手羽先の関節に切りこみを入れ、骨に沿って切れ目を入れます。
2. フライパンで手羽先をしっかり焼き目がつくまで焼きます。
3. 水で戻した干し椎茸は軸を落とし、ひたひたの水でレンジ強5分加熱します。
4. しいたけを絞り、4等分に切ります。
5. 戻したこうや豆腐は水を絞り、6等分にします。
6. 鍋にしいたけの戻し汁、先ほどしいたけとレンジ加熱した水を加えます。
7. 足りなければ水を加え全量で1200mlにします。
8. Aの調味料を加えたら火にかけ、焼いた手羽先を入れます。
9. しいたけ、下ゆでした人参を加え、強火で煮込みます。
10. 沸騰したら中火で20分煮込み、こうや豆腐を加えます。
11. さらに10分炊いたら盛り付け、絹さやを飾って完成です。

手羽先を入れて作る、美肌効果抜群の煮物です。手羽先は焼き目がつくまでしっかり焼くことで、旨味たっぷりの煮物に仕上がります。

【材料】

• 高野豆腐2枚
• 牛乳200ml
• 砂糖大さじ1
• しょうゆ小さじ1
• カイワレ大根

1. 高野豆腐を水にくぐらせ、4等分に切ります。
2. 鍋に高野豆腐を入れ牛乳を注ぎます。
3. 砂糖、しょうゆを加え、クッキングシートで落としぶたをしながら煮ます。
4. ふつふつと沸いてきたら弱火にします。
5. 7〜8分煮込んだら盛り付け、さっと茹でたカイワレを添えて完成です。

消化吸収の良い高野豆腐を牛乳で煮込んだ、子供からお年寄りまで食べやすい洋風の煮物です。和食の定番の煮物ですが、たまにはこのような変わった味付けで楽しんでみてはいかがでしょうか？材料も少なく、簡単に栄養たっぷりの煮物が出来上がります。

ひき肉を詰て煮込んだ、定番人気の肉詰めのレシピです。たっぷりの出汁でことこと煮込めば、肉の旨味たっぷりの美味しい煮物になります。ボリュームがあって食べ応えがあるので、夕飯のメインにもぴったりです。

ホタテとトマトで煮込む、洋風煮物のレシピです。にんにくをたっぷり加え、白ワイン、トマト缶で洋風に仕上げた煮物は、和食とは一味違う高野豆腐の新たな魅力を再発見できます。高野豆腐＝和食という固定概念を覆す、おしゃれで美味しい一品です。

鮭と一緒に煮込む、あっさり優しい味の煮物です。落としぶたをしてコトコト煮込むことで、しっかり味がしみた美味しい煮物に仕上がります。鮭のふっくらした食感と小松菜のシャキシャキ感も楽しめます。

【材料】

• こうや豆腐
• 小松菜
• 桜えび
• 鶏むね肉
• 塩こしょう
• 酒
• 片栗粉
• Aしょうゆ
• A酒
• A砂糖
• しょうが
• しめじ
• 水溶き片栗粉

1. こうや豆腐を戻し、戻ったら食べやすい大きさに切ります。
2. 桜えびも水で戻し、水気を切ります。
3. 鶏むね肉も切り、塩こしょう、酒、片栗粉を揉み込みます。
4. Aの調味料を合わせておきます。
5. しょうがをきざみ、小松菜を食べやすい大きさに切ります。
6. 小松菜を洗ったらざるにあげます。
7. フライパンに小松菜の硬い芯から炒めます。
8. 芯を炒めたら葉を加え火を通します。
9. 小松菜は一度取り出します。
10. 油を熱したフライパンにしょうが、鶏肉を加え炒めます。
11. 鶏肉に火が通ったらえび、こうや豆腐を加え炒め合わせます。
12. 合わせておいた調味料を加え、しめじを加えます。
13. 先ほどの小松菜を合わせたら水溶き片栗粉でとろみをつけ完成です。

小松菜と鶏むね肉と高野豆腐を炒め煮にして、片栗粉でとろみをつけたご飯のおかずにぴったりなレシピです。とろみがあるのでそのままご飯の上に乗せて、丼にしても良いでしょう。

【材料】

• こうや豆腐4丁
• 米粉大さじ1
• Aきび砂糖大さじ1
• Aしょうゆ大さじ1/2
• Aケチャップ大さじ2
• A塩小さじ1／2
• Aチリパウダーお好みで
• A水200ml
• にんにく1片
• しょうが1片
• 白ネギ10cmほど
• 米粉大さじ1+水大さじ1強

1. こうや豆腐を昆布としいたけのだし汁で戻し、一口大にちぎります。
2. こうや豆腐に米粉をまぶしておきます。
3. Aの調味料を混ぜ合わせておきます。
4. フライパンにごま油を指揮、焼き目がつくくらいこうや豆腐を炒めます。
5. 焼き色がついたら一旦取り出し、みじん切りのニンニク、しょうがを炒めます。
6. みじん切りにしたネギを加え炒めたら先ほど合わせた調味料を加えます。
7. 米粉と水でとろみをつけたら、こうや豆腐をソースと絡め完成です。

海老や肉を使わないで作るチリソース炒めのレシピです。だし汁で戻した高野豆腐がジューシーで、優しい味わいに仕上がります。チリパウダーはお好みで加えてください。

【材料】

• まいたけ100g
• エリンギ100g
• スナップエンドウ8本
• 人参1/4
• 新玉ねぎ1/4
• 高野豆腐50g
• 片栗粉大さじ1
• A酒大さじ3
• A砂糖大さじ1
• Aしょうゆ大さじ1
• A味噌大さじ1/2
• ごま油大さじ1/2
• 豆板醤小さじ1
• しょうが（みじん切り）1片
• ニンニク（みじん切り）1片
• 豚ひき肉80g

1. まいたけは手でほぐし、エリンギは食べやすい大きさに切ります。
2. スナップエンドウは筋をとって、さっと茹でたらざるにとって粗熱を取ります。
3. 人参は薄切り、新玉ねぎはみじん切りにします。
4. 水で戻したこうや豆腐は一口大に切り、片栗粉をまぶします。
5. Aの調味料は合わせておきます。
6. フライパンにごま油をしき、コチュジャン、ニンニク、しょうがを炒めます。
7. 香りが出てきたらひき肉を加え、さらに炒めます。
8. こうや豆腐と合わせ調味料を加え、切った野菜を加え炒めます。
9. 全ての食材に火が通ったら完成です。

低カロリー・低糖質な食材で作る、ダイエットに人気の炒め物です。たっぷりのきのこは噛みごたえもあり、食物繊維やビタミンB郡もたっぷりです。

具沢山でボリューミーな韓国風炒め物です。野菜もたっぷり食べられ、栄養バランスも抜群です。ごま油とコチュジャンの風味が食欲をそそり、ご飯がたくさん食べられる一品です。

海老と豆苗のさっぱりした塩味の炒め物です。えびの下処理は面倒ですが、臭みを取り除くためにも丁寧に背わたを取りましょう。豆苗のシャキシャキ感と海老のプリッとした食感が楽しい、中華風のレシピです。

ズッキーニやパプリカなど、洋風野菜と一緒に高野豆腐を炒めたカラフルな一品です。野菜の歯ごたえもあるので肉なしでも満腹になれる、満足度の高いレシピです。簡単に作れるので時間がないときにも重宝するでしょう。お弁当やおつまみにもぴったりです。

【材料】

• こうや豆腐5丁
• 薄力粉1：米粉1
• だしの素
• 塩

1. こうや豆腐を水で10分戻し、ほんのり水分が残る程度に水気を絞ります。
2. 水気を切ったらスティック状にカットします。
3. バットに薄力粉と米粉を1:1の割合で混ぜます。
4. こうや豆腐の表面に粉をまぶしていきます。
5. 170度の油で、カリッときつね色になるまで揚げていきます。
6. 油を切ったらだしの素、塩で味をつけて完成です。

サクサクもちもちの食感が楽しい、簡単にできるフライドポテト風の人気レシピです。揚げるときは衣が固まるまで触らず、衣がしっかり固まってからひっくり返しましょう。米粉がない場合は片栗粉で作ってみてください。

【材料】

• こうや豆腐
• ひじき
• プロセスチーズ
• 鶏ひき肉
• 酒
• しょうゆ
• じゃがいも
• 牛乳
• 塩こしょう
• 水
• 小麦粉
• 溶き卵
• パン粉

1. ひじきは水で戻し、細かく刻みます。
2. チーズは5mm角に刻みます。
3. フッソ樹脂加工のフライパンで、ひき肉を炒め酒、しょうゆで味付けします。
4. 一口大に切ったじゃがいもは柔らかく茹で、熱いうちに潰します。
5. じゃがいもとすりおろしたこうや豆腐を合わせ、ひじき、炒めたひき肉を加えます。
6. 牛乳、塩こしょうで味を整え、水適量を加えまとまるまでこねます。
7. ラップに生地をのせ、チーズを包んで形を整えます。
8. 小麦粉・溶き卵・パン粉の順に衣をつけます。
9. 170度に熱した油で色良く揚げます。
10. 千切りにしたキャベツ、人参は冷水にとり、パリッとさせます。
11. キャベツとコロッケを盛り付けたら完成です。

すりおろした高野豆腐で作る、珍しいコロッケのレシピです。じゃがいもよりヘルシーでダイエット中の方も安心して食べることができるでしょう。煮物など定番のメニューに飽きたら、このような洋風のレシピにも挑戦してみてください。

【材料】

• こうや豆腐80g
• 片栗粉適量
• 揚げ油適量
• 大根おろし適量
• 青ネギ（輪切り）適量
• しょうが汁少々
• 酒小さじ2
• 塩こしょう少々
• Aだし汁400cc
• A酒大さじ1
• Aみりん大さじ2
• A しょうゆ大さじ2
• A砂糖大さじ1
• A片栗粉小さじ1
• A塩少々

1. こうや豆腐はぬるま湯で戻し、軽く水気を絞ります。
2. 一口大に切り、しょうが、酒、塩こしょうで下味をつけます。
3. 鍋にAの調味料を加え、合わせだしを作ります。
4. 合わせだしを混ぜながら強火で火にかけ、沸騰して透き通ったら火を止めます。
5. こうや豆腐に片栗粉をまぶし、正面がカリッとなるまで揚げます。
6. 表面がきつね色になったら取り出し、油をきります。
7. 器に盛り付け、合わせだし、大根おろし、しょうが、青ネギをのせて完成です。

和食の定番人気、揚げ出し豆腐をアレンジしたメニューです。同じ豆腐でも食感が違うので、いつもと違う味わいで楽しむことができます。揚げた高野豆腐のカリッ、モチっとした食感を味わってください。

カレー粉でスパイシーに味付けした、おつまみにもお弁当のおかずにもなる人気の唐揚げです。豚肉を巻いてあるのでボリューム満点で、しっかり味がついているのでそのままかぶりついてください。

ベーコンとチーズで洋風に仕上げたフライの人気レシピです。淡白になりがちな高野豆腐ですが、ベーコンとチーズの旨味で美味しさがアップします。ヘルシーなのに食べ応えのある洋風おかずで、美味しくダイエットしましょう。

【材料】

• こうや豆腐大きい四角6枚
• 市販の唐揚げのたれ100ml〜120ml
• 片栗粉1/2カップ
• 揚げ油適量

1. こうや豆腐はぬるま湯で1〜2分戻し、しっかり水気を切ります。
2. 食べやすい大きさに手でちぎり、袋に入れたら唐揚げのたれをなじませます。
3. 袋に片栗粉を入れたら全体にまぶします。
4. 170度の油でこんがりきつね色になるまで揚げます。
5. 油を切ったら完成です。

市販の唐揚げのたれを使って簡単に作れる、お弁当に人気の唐揚げです。市販のたれでしっかり味付けすることで、本物の唐揚げのようなジューシーな味わいになります。簡単な調理方法になるので、朝時間がないときのお弁当のおかずに重宝します。

【材料】

• こうや豆腐9ケ
• 豚バラスライス180g
• 大葉5枚
• Aみりん大さじ2
• A酒大さじ2
• Aしょうゆ大さじ2
• A砂糖小さじ1
• すりごま

1. こうや豆腐を付属の顆粒だしで煮て戻します。
2. 時々裏返しながら煮て、柔らかくなったら取り出します。
3. 水気をよく絞って、キッチンぺーパーでしっかり水気を取ります。
4. 豚肉を広げ、半分に切った大葉、こうや豆腐を巻いていきます。
5. Aの調味料は合わせておきます。
6. フライパンで肉を焼き、両面に焦げ目がついたら合わせ調味料を入れます。
7. たれをしっかり絡ませ、すりごまをふりかけたら完成です。

濃いめの味付けで、ご飯がモリモリ食べられる豚肉巻きです。この動画では高野豆腐は煮て戻していますが、それぞれ表記されている方法で戻してください。お弁当にも夕飯のおかずにも人気の、濃いめの甘辛味が食欲をそそります。

【材料】

• こうや豆腐大きいもの4枚
• 片栗粉適量
• Aきび砂糖大さじ2
• Aしょうゆ大さじ2
• Aみりん大さじ1
• A酒大さじ2
• A水大さじ2
• しょうゆ大さじ2
• みりん大さじ4
• 油

1. 熱湯でこうや豆腐を戻し、水気を絞ります。
2. Aの調味料を合わせて、食べやすい大きさに切ったこうや豆腐に味をなじませます。
3. バットに片栗粉を広げ、味を染み込ませたこうや豆腐をまぶします。
4. 温めたフライパンに多めの油をしき、焼いていきます。
5. こんがり焼けたら仕上げに醤油とみりんを加え、照り焼きにします。
6. たれを絡めたら完成です。

甘じょっぱい味付けともちもちした食感が楽しい、お弁当にぴったりな照り焼きです。お弁当に入れるときは一口大に切って衣をまぶしましょう。少ない材料で簡単に作れるので、ぜひ覚えておきたいメニューです。

すりおろしたこうや豆腐を入れて作る、お弁当にもダイエットにもぴったりなチキンナゲットです。簡単に作れるのでお弁当や子供のおやつにもおすすめです。お好みでケチャップやバーベキューソースを付けて、食べてください。

刻んだ高野豆腐を入れて作る、お弁当に人気のハンバーグです。ひき肉だけで作るよりあっさり目で、パクパク何個でも食べられる軽い食感に仕上がります。お弁当に入れるときは小さめサイズに作りましょう。たれを変えれば、洋風・和風どちらの味付けでも楽しめます。

【材料】

• こうや豆腐20g
• 人参5g
• しいたけ8g
• 小松菜葉先を少々
• 和風だし80cc
• 砂糖ひとつまみ
• 水溶き片栗粉小さじ1/2

1. 戻したこうや豆腐を5mm角に切ります。
2. しいたけ、人参、小松菜も5mm角に切ります。
3. 鍋に和風だし、砂糖、こうや豆腐、人参、しいた毛を入れます。
4. キッチンペーパーで落し蓋をし、弱火で5〜8分煮ます。
5. 汁気がなくなってきたら和風だしを足しながら煮込みます。
6. 落し蓋を取り、小松菜を加えて柔らかくなるまで煮ます。
7. 火を止め、水溶き片栗粉を加えてよく混ぜます。
8. とろみがついたら出来上がりです。

7〜8ヶ月の月齢の赤ちゃんにぴったりな煮物です。消化吸収が良く、カルシウム・鉄分・良質なたんぱく質を豊富に含むこうや豆腐は、赤ちゃんにぴったりの食材です。ぜひ離乳食に取り入れてみてください。

【材料】

• 高野豆腐15g
• 和風だし100〜120cc

1. 高野豆腐はおろし金ですりおろします。
2. 鍋に和風だしを入れて、弱火でとろみがつくまで煮たら完成です。

作っておくといろいろ使いまわせる、便利なペーストです。まだ噛み噛みが上手にできない赤ちゃんでも食べられるので、初めての高野豆腐にもおすすめです。冷凍保存しておけば簡単に離乳食作りに活用できます。洋風、和風、色々な味付けで活用してみてください。

【材料】

• 高野豆腐
• 人参10g
• だし100ml

1. 高野豆腐は戻さずすりおろします。
2. 粉状になったら5g取り分けておきます。
3. 人参もすりおろします。
4. 鍋に人参、高野豆腐、だしを入れ、中火で5分ほど煮ます。
5. 盛り付けたら完成です。

すりおろすして煮ることで、ふわふわ柔らかく、赤ちゃんでも食べやすい離乳食になります。お好みの野菜を加えれば栄養バランスもよくなるでしょう。人参もすりおろしているので火の通りも早く、赤ちゃんを待たせることなく簡単に出来上がります。

【材料】

• 高野豆腐10g
• 豚ロース肉（薄切り）5g
• キャベツ5g
• 人参5g
• 砂糖小さじ1/5
• しょうゆ小さじ1/4
• 和風だし80cc
• 溶き卵1/2個

1. 戻した高野豆腐、キャベツ、人参、豚肉を5mmに切ります。
2. 卵は溶いておきます。
3. 小鍋に和風だし、砂糖、醤油を入れて煮立たせます。
4. 切った材料を鍋に入れ、弱火で柔らかくなるまで煮ます。
5. 汁気がなくなってきたらだし汁を足しながら煮込みます。
6. 卵を入れ、かき混ぜながら炒め煮します。
7. 卵に火が通ったら完成です。

離乳食後期の9〜11ヶ月頃になると赤ちゃんも卵を食べられるようになります。たくさんの量は食べられませんが、全卵半量ほどであれば問題なく食べられるようになるでしょう。この頃になると鉄分が不足しがちになるので、肉類も積極的に取り入れるようにします。

卵はアレルギーの心配がありますが、赤ちゃんにとって嬉しい栄養素がたっぷり含まれています。しっかり火を通して、様子を見ながら食べさせてみてください。

肉の代わりに高野豆腐をそぼろにした、離乳食にぴったりなレシピです。フードプロセッサーを使えば、簡単に赤ちゃんでも食べやすい細かさにすることができます。卵のそぼろや野菜を付け合わせれば、さらに栄養バランスがアップします。ヘルシーでダイエット中のランチや、お弁当にもおすすめです。

【材料】

• 高野豆腐
• 生クリーム200ml
• きび砂糖大さじ2
• ココナッツオイル大さじ2
• シナモン

1. 高野豆腐は水で戻し、水分を絞ったら出来るだけ薄く切ります。
2. ボウルに生クリーム、砂糖、ココナッツオイルを入れよく混ぜます。
3. ボウルに高野豆腐を入れ絡ませます。
4. 30分ほどつけおきしたら、オーブンシートに並べます。
5. シナモン、きび砂糖、マシュマロをトッピングします。
6. 150度のオーブンで40分焼いたら完成です。

ダイエット中でも罪悪感なく食べられる、クッキーの作り方です。お好みでシナモンやきび砂糖をトッピングしてください。この動画ではマシュマロをトッピングしていますが、ダイエット中の方はもちろんトッピングなしでもOKです。150度のオーブンでしっかり焼き上げることでサクッと香ばしいクッキーに仕上がります。

【材料】

• こうや豆腐2個
• アーモンドミルク200ml
• ラカントホワイト大さじ2.5
• 卵1個
• バニラオイル2、3滴
• 無塩バター10g
• パンケーキシロップ適量
• ラカントホワイト粉糖適量

1. こうや豆腐は少し水に浸し、半分に切ります。
2. 切ったら竹串で刺して穴を開けます。
3. 鍋にアーモンドミルク、ラカントを入れ火にかけます。
4. かき混ぜながら、こうや豆腐を入れ軽く煮立たせます。
5. 溶き卵とよく混ぜ合わせます。
6. フライパンにバターを熱し、焼いていきます。
7. 表面に焼き色がついたら出来上がりです。

パンで作るので高カロリー・高糖質になってしまうフレンチトーストを、ヘルシーに仕上げたダイエット中でも食べられる洋風スイーツです。仕上げにかけるシロップも糖質0タイプにすれば、満足感はあるのに糖質をかなり抑えることができます。ダイエット中の方はもちろん、糖質制限中の方にもおすすめです。

【材料】

• こうや豆腐4つ
• 牛乳200ml
• 卵個
• グラニュー糖大さじ2
• バニラビーンズ適量

1. 牛乳を鍋に入れ、周りがフツフツするまで温めます。
2. 牛乳をボウルに移し、こうや豆腐を戻します。
3. 戻ったら絞り、好きな大きさに切って容器に入れます。
4. 卵は割って良く溶きほぐします。
5. 絞った牛乳に卵、グラニュー糖、バニラビーンズを加え混ぜ合わせます。
6. 卵液はザルなどで濾します。
7. 容器に卵液を注ぎ、200度に予熱しておいたオーブンで20分焼きます。
8. 卵液に火が通っていたら完成です。

プディングとは洋風の柔らかい生菓子のことで、小麦粉・卵・砂糖・牛乳を混ぜて蒸し焼きにした物です。プリンと同じく卵や牛乳を使って作られますが、本場のプディングは日本のプリンとは別物です。高野豆腐を使えば簡単に洋風の本格的なプディングが完成します。ヘルシーでダイエットにも、子供のおやつにもぴったりです。

【材料】

• こうや豆腐2枚
• 片栗粉大さじ2
• 油
• A三温糖大さじ4
• Aしょうゆ20g
• A片栗粉8g
• A水1/2カップ

1. 戻して水気を絞ったこうや豆腐は1枚を12等分に切ります。
2. ポリ袋に入れ片栗粉をまぶし、180度の油で揚げます。
3. 油をきり、粗熱が取れたら串に刺していきます。
4. Aの材料を鍋に入れ、とろみがついたら十分沸騰させて火を止めます。
5. みたらしのタレによく絡ませて完成です。

高野豆腐を団子に見立てて簡単に作れる、みたらし団子風のデザートです。甘いタレがモチっとした高野豆腐に良く絡んで、子供も喜ぶおやつに大変身します。

【材料】

• こうや豆腐2枚
• 豆乳200ml
• きび砂糖大さじ2
• 植物油大さじ2
• 仕上げ用きび砂糖少々

1. 小さめの鍋に豆乳ときび砂糖、植物油を入れ中火で加熱します。
2. 焦げないようかき混ぜながら加熱し、小さい泡が出てきて砂糖が溶けたら火を止めます。
3. 乾燥したままのこうや豆腐を鍋に入れ、途中でひっくり返しながら戻します。
4. オーブンは180度に予熱しておきます。
5. 5分ほど浸したら鍋から取り出し、一口サイズに切っていきます。
6. オーブンペーパーを敷いた天板に並べ、180度で10分焼きます。
7. 表面が乾いていたら天板から取り出し、粗熱をとって冷蔵庫で冷やします。
8. 冷えたら仕上げにきび砂糖を振って完成です。

口に入れると豆乳の優しい甘さがジュワーっと広がる、不思議な食感のおやつです。ダイエット中、甘い物が欲しい時にぴったりのレシピです。少ない材料で簡単にできるので、子供と一緒に作っても良いでしょう。

高野豆腐が入っているとは思えないおしゃれな洋風スイーツ、ブラマンジェです。ブラマンジェとはゼリーのようなババロアのような洋風のデザートで、フランス語で「白い食べ物」という意味があります。見た目もとてもおしゃれでダイエット中のおやつにはもちろん、おもてなしにもぴったりです。

お弁当や夕飯のおかずにもぴったりな人気レシピを33選紹介しました。日本人の知恵が詰まった伝統食材である高野豆腐は、和風・洋風・中華風に大活躍の万能食材です。水で戻して炒め物や揚げ物、お弁当のおかずに重宝するのはもちろんのこと、すりおろすことで離乳食やカサ増し、おやつ作りにも活用できます。

カルシウムや鉄分、たんぱく質も豊富で、子供からお年寄りまで美味しく食べることができます。万能食材高野豆腐を使って、ダイエット中のおやつやお弁当のおかず、洋風おかずを作ってみてください。