米なすの人気レシピ！田楽にグラタン！ひき肉・チーズ・トマトも！

丸いフォルムが可愛らしい米なすは、その見た目や美味しさから大変人気があります。硬くしまった肉質が加熱調理に向いているため、揚げ物や煮物、焼き物など幅広い食べ方ができるのも魅力の1つです。

本記事では米なすを使ったおすすめレシピを紹介します。ひき肉入りのボリューミーなグラタンや簡単に作れるステーキなど気になるレシピが満載です。ぜひこの機会に米なすレシピのレパートリーを増やしてみてください。

【材料】

• 米ナス1本
• ししとう4～8本
• サラダ油適量
• A赤味噌大さじ2
• Aみりん大さじ1
• A砂糖（黒糖）小さじ2
• A水大さじ2
• 白ごま少々

1. 米ナスはヘタを切り落とし、皮をピーラーで縞模様にむきます。2cmの輪切りにして表面に隠し包丁を浅く入れます。
2. ししとうは縦に切れ目を入れます。
3. フライパンにサラダ油を熱し、1を並べて蓋をしたら両面を弱火で焼きます。2も入れて一緒に焼き、焼き色がついたら取り出します。
4. 別の鍋にAの材料を入れて混ぜ合わせて加熱し、ひと煮立ちしたら火を止めます。
5. 器に3を盛り付け、4をかけて白ごまを振ったら完成です。

赤味噌で作る米なすの味噌田楽のレシピです。弱火でじっくり火を通したなすは、箸で切れるほど柔らかくてジューシーです。田楽味噌をつけることでなすの甘みが引き立ち、一段と美味しく頂くことができます。

【材料】

• 米なす1本
• 青じそ2～3枚
• A味噌50g
• A酒大さじ1
• A砂糖小さじ1
• Aみりん大さじ1/2
• 酢小さじ1
• 揚げ油適量

1. 小鍋にAの材料を入れてよく混ぜ合わせ、弱火にかけます。ふつふつとしてきたらそのまま木べらで鍋底からぐるぐる混ぜ、ツヤを出しながらとろみが出るまで2分程煮詰めます。酢を加えてなじませたら火を止めます。
2. 米なすのガク部分を切り落とし、ペティナイフで皮の際に沿ってナイフをぐるりと入れます。実の方にも格子状の深い切り込みを皮の手前まで入れます。
3. 揚げ油を180℃に熱し、2を入れます。皮に少しシワが寄り、切り口の部分に揚げ色がつくまでしっかりと揚げます。
4. 皿に3を盛り付け、ちぎった青じそと1の味噌を添えたら完成です。

大きな米なすを油で揚げれば、お店のような味噌田楽を作ることもできます。米なすは肉質が硬いため、実の部分にしっかりと切り込みを入れて均等に火が通るようにしましょう。田楽味噌の仕上げに加えた酢がアクセントになっていて、意外なほど揚げなすがさっぱりと食べられます。

【材料】

• 米なす1個
• サラダ油適量
• 白味噌大さじ4
• 酒大さじ2
• 砂糖大さじ2
• ごま少々
• しそ適量

1. なすは輪切りにし、格子状に軽く切り込みを入れます。水を入れたボウルになすを入れ、アク抜きをします。
2. しそは千切りにします。
3. 耐熱皿に白味噌、酒、砂糖を入れてよく混ぜます。ラップをかけて600Wの電子レンジで1分加熱します。
4. 1の水を拭き取り、ラップの上にのせて断面にサラダ油を塗ります。ラップで包みレンジで3分加熱します。
5. 4を盛り付けて3を塗り、しそを散らしたら完成です。

電子レンジで簡単に作れる味噌田楽のレシピです。甘めの白味噌が肉厚のなすと相性抜群で、ごまの香りも食欲をそそります。アクの少ない米なすは調理がしやすく、レンジ加熱にも最適な食材です。忙しい時のお助けレシピとしてぜひレパートリーに加えてみてください。

【材料】

• 米なす1個
• サラダ油適量
• 鶏ひき肉100g
• サラダ油小さじ1
• 生姜すりおろし1片
• A酒大さじ3
• Aみりん大さじ2
• A砂糖大さじ1
• A味噌大さじ1
• Aコチュジャン大さじ2

1. なすは縦半分に切り、断面に格子状の切り込みを入れます。
2. フライパンにサラダ油を深さ1cmほど入れて中火で熱し、1の切り口を下にして入れます。5～6分揚げ焼きにし、裏返して更に5～6分揚げます。
3. 別のフライパンにサラダ油を熱し、生姜を入れて炒めます。香りが立ったらひき肉を加え、そぼろ状になるまで炒めます。Aの材料を加え、汁気がなくなるまで中火で炒めます。
4. 皿に2を盛り付けて3をのせ、好みでごまを振ったら完成です。

ボリューム感のあるおかずとして、ピリ辛の田楽はいかがでしょうか？ひき肉の旨みとコチュジャンの甘辛い味付けがなすによく合う一品です。米なすは断面がキツネ色になるまでじっくり揚げると、トロトロになってとても美味しいです。

甘みのある白味噌で田楽を作れば、ご飯のおかずにぴったりな一品に仕上がります。フライパンで焼いた米なすはしっとりとしていて柔らかく、コクのある田楽味噌と絶妙に合います。

【材料】

• 味噌大さじ2
• 米なす1個
• ピーマン2個
• ミニトマト6個
• ごま油大さじ1
• 豚こま切れ肉100g
• しめじ（小房にわける）1/3株
• 牛乳1/2カップ
• 砂糖大さじ2
• 酒大さじ2
• バター10g
• とろけるスライスチーズ3枚
• パン粉少々
• 粗びき黒こしょう少々

1. 米なすを2等分にして底を少し切り落とします。皮に沿って包丁を入れ、中身をくり抜いて底を戻します。
2. 1の中身を角切りにし、10分ほど水にさらします。
3. ピーマンは4枚輪切りにし、残りを角切りにします。ミニトマトは2等分にし、1切れを飾り用に更に2等分にします。
4. ボウルに味噌、砂糖、酒、牛乳を加えてよく混ぜます。
5. フライパンにごま油を熱し、水気を切った1を入れて強火で炒めます。
6. 豚肉を加えて更に炒め、肉に焼き色がついたらピーマン、しめじを加えます。
7. ミニトマト、4を入れてひと混ぜし、バター、チーズ1枚を加えて煮詰めます。
8. アルミホイルで1を包み、7を詰めてチーズ、ピーマン、トマト、パン粉をのせます。1000Wのオーブンでチーズが溶けるまで焼き、こしょうを振ったら完成です。

ピーマンやトマトなどがたっぷり入った味噌グラタンのレシピです。米なすを器に見立てたグラタンで、ボリューミーで大変食べ応えがあります。チーズを使った洋風おかずですが、味噌の風味がきいているので和風のメイン料理としてもおすすめです。

米なすと長ねぎの味噌グラタンのレシピです。フライパンでなすと長ねぎを炒め、砂糖と味噌で甘辛く味つけします。なすの皮に具材をたっぷりと詰め、チーズをのせて焼いたら出来上がりです。とろけるチーズになすを絡めて食べれば、ご飯もビールも進むこと間違いなしです。

【材料】

• 米なす1本
• 豚ひき肉100g
• ピザ用チーズ20g
• サラダ油適量
• 青ねぎお好みで
• タバスコお好みで
• A味噌大さじ2
• A酒大さじ1
• Aだし小さじ1

1. 米なすの皮に沿ってスプーンで身をくり抜きます。中身は食べやすい大きさに切って5分ほど水にさらします。
2. フライパンにサラダ油を熱し、1とひき肉を炒めます。火が通ったらAの材料を加えて煮ます。
3. 1の器に2を詰め、上にチーズをまぶして焦げ目がつくまでトースターで焼きます。青ねぎとタバスコをかけたら完成です。

今晩のおかずに手頃な豚ひき肉で作る味噌グラタンはいかがでしょうか？出来立てはチーズがとろりと糸を引き、絶妙な味わいが楽しめます。味噌の風味もしっかりときいているのでお酒のおつまみにもおすすめです。

赤いミートソースが食欲をそそる米なすのグラタンです。ひき肉、にんじん、玉ねぎで作るミートソースは、簡単なのに本格的な味わいに仕上がります。オーブントースターに入れたらあとはお任せなので、その間に他のおかずを作ってもよいでしょう。

【材料】

• 米なす1個
• 油適量
• 濃口醤油大さじ1
• 人工甘味料小さじ1/2

1. 米なすは縦半分に切り、周囲にぐるりと切り込みを入れて身の部分に格子状の切り込みを入れます。
2. フライパンに油を熱し、1を断面を下にして入れます。焼き色がついたら裏返し、蓋をして弱火でじっくりと火を通します。
3. 火が通ったら再度断面を下にし、醤油、甘味料を加えて絡めます。皿に盛り付け、好みで生姜をのせたら完成です。

糖質制限ダイエットをしている方にぜひ試してほしいのが、フライパンで作る米なすステーキです。なすを焼いて調味料を絡めるだけの簡単レシピですが、中はとろとろジューシーで焦げた醤油の風味がやみつきになります。

米なすにパン粉をつけてフライパンで焼くと、ワインのおつまみにぴったりな一皿が作れます。美味しく作るコツは多めのオリーブオイルでじっくり焼くことです。キツネ色のパン粉がサクサクと香ばしく、米なすの甘みが存分に楽しめます。

おもてなしやホームパーティーに米なすの重ねステーキはいかがでしょうか？フライパンでソテーした食材を重ねるだけなので、簡単に作れるのが嬉しいところです。甘みのある米なすにトマトの酸味が爽やかで、さっぱりとした後味に仕上がります。

【材料】

• なす2本
• 豚ひき肉120g
• 玉ねぎ1/4個
• ねぎ1/2本
• 生姜2片
• 塩こしょう少々
• 酒小さじ1/2
• 醤油小さじ1/2
• 薄力粉適量
• 天ぷら粉50g
• 水適量
• A砂糖大さじ1
• A酢大さじ1
• A醤油大さじ2
• Aごま油小さじ2

1. 玉ねぎ、ねぎ、生姜はみじん切りにします。
2. ボウルにひき肉、塩こしょうを入れて粘りが出るまでこねます。
3. 酒、醤油、生姜の半分、玉ねぎ、ねぎの半分を加えてよく混ぜます。
4. 耐熱ボウルにAの材料を入れて600Wの電子レンジで30秒加熱します。残りのねぎと生姜を加えてよく混ぜ合わせます。
5. なすは6～7mmの斜め切りにし、薄力粉をまぶします。
6. 肉だねを等分にして5にはさみます。
7. 水を混ぜた天ぷら粉に6をよく絡め、170℃に熱したサラダ油でこんがりと揚げます。4のたれを添えたら完成です。

なすの間にひき肉をはさんだ揚げ物レシピです。揚げたては外はカリッと中はジューシーで、ひき肉の旨みが口いっぱいに広がります。風味豊かな香味だれをたっぷりかけて味わってみてください。

米なすと豚肉を重ねたミルフィーユカツのレシピです。衣のカリカリとした食感がよく、とろけるチーズ、米なす、豚肉のハーモニーがたまりません。大葉の爽やかな香りがアクセントになって意外なほどさっぱりと食べられます。

米なすの定番料理、揚げ浸しの人気レシピです。半月切りにした米なすは、油でサッと揚げて麺つゆにつけたまま冷ましましょう。噛むとだしの旨みがじんわり広がる美味しい揚げびたしが作れます。

【材料】

• なす3本
• 生姜1片
• きざみねぎ少々
• サラダ油大さじ2
• Aだし汁250ml
• A醤油大さじ3
• Aみりん大さじ2と1/3
• A砂糖小さじ2

1. なすは縦半分に切り、皮に2～3mmの切り込みを入れます。もう縦半分に切り、水につけてアク抜きをしてから水気を拭きます。
2. フライパンにサラダ油を熱し、包丁の背でつぶした生姜を入れます。1の皮を下にして入れ、全体を軽く焼きます。
3. Aの材料を加え、3～4分煮たら完成です。皿に盛り付け、ねぎをふっていただきましょう。

作り置きや常備菜になすの煮浸しはいかがでしょうか？出来立てを食べても美味しいですが、煮汁につけて粗熱を取ると味がなじんで更に美味しくなります。冷蔵庫に入れておけば3日間は保存が可能です。

オイスターソースと砂糖でコトコト煮込む米なすの煮物です。醤油の代わりにオイスターソースを使うと、味に深みが出ていつもとひと味違う煮物が楽しめます。米なすは先に下茹でして中までしっかりと味を染み込ませましょう。

米なすと相性の良いトマトソースを使った煮込み料理です。具材は野菜のみですが、蒸し焼きにすることで素材の旨みが引き出されて味わい深い一皿に仕上がります。ソースを多めに作ってパスタと和え、お洒落なメイン料理にアレンジしてもよいでしょう。

本記事では米なすを使った人気レシピを紹介しました。米なすは加熱しても煮崩れしにくいため、揚げ物や煮物、焼き物などさまざまな食べ方ができます。ボリュームがあるのでチーズやひき肉と合わせてメイン料理にしても良いでしょう。紹介したレシピを参考に、柔らかくてジューシーな米なす料理をぜひ自宅でも楽しんでみてください。