おいしく炊ける炊飯器ランキング！お手頃なものから高級商品も！

ほぼ毎日使う炊飯器ですが、たくさんのメーカーがあり、種類も豊富です。実際どれを選べばいいかよくわからない方も多くいます。そこで、おいしく炊ける炊飯器ランキングをまとめました。お手頃なものから高級商品までを紹介します。まずは、炊飯器のタイプを4つにまとめました。

昔からある炊飯器のタイプが、マイコン炊飯器です。内釜の底を電熱ヒーターで加熱することで、炊飯するタイプです。各メーカーで多くの種類が発売されていますが、低価格(5,000円～）でお手頃な炊飯器として人気があります。火力が弱いので、たくさんのお米を炊くときにはムラが出やすくなりますが、3合位の炊飯では大丈夫です。しかし、長く保存するとご飯が乾燥しやすいので、長時間保温することはおすすめできません。

マイコン炊飯器と違って、内釜全体を加熱し炊飯します。全体を600℃位で加熱するので、炊きムラが出にくく、最近は多くの家庭が使っている炊飯器のタイプです。1万円台くらいから購入することができます。保温性も高いので、一般的な家庭で使う炊飯器としておすすめです。

IH炊飯器とほぼ同じですが、圧力をかけることで、より100℃以上の高温で炊飯することができます。お米の芯まで火が通ることで、お米の本来の味を引き出すことができます。また、ご飯が冷めても美味しく食べることができるので、お弁当に入れるごはんにおすすめです。今一番人気の炊飯器のタイプで、ランキングにもたくさん登場します。

真空圧力IH炊飯器は東芝のみの新技術です。保温時も内釜を真空にすることで、40時間の長期保温も可能にしています。

ガス炊飯器は直火を使うので、1,800℃の高火力で炊飯できます。かまどで炊いたご飯が一番美味しいと言われていますが、ガス炊飯器はかまど炊きのように美味しいご飯に仕上がります。高火力で加熱することで大きな対流が起こり、お米が対流し炊きムラが少なくなります。ガス炊飯器のファンは根強く、最近は保温機能やタイマー機能の付いた便利なガス炊飯器もできています。一度美味しく炊ける炊飯器として使ってみませんか？
 

最近は、お米マイスターも絶賛する保温もできるガス炊飯器があります。また、かわいいデザインのおいしく炊けるガス炊飯器も発売されています。今回のランキングには残念ながら入ってはいませんが、リンナイのガス炊飯器は、ご飯の美味しさには定評がある実力派です。

次に、おいしく炊ける炊飯器を選ぶポイントを6つにまとめました。炊飯器選びで迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

炊飯器選びでまず1番にチャックするポイントは、炊飯量です。大きく分けると、3合炊き、3.5～5.5合炊き、６～8.5合炊き、1升～炊きの4種類です。家族の人数で分けると、、1~2人用、3~5人用、4~6人用、6人以上となりますが、1人分の食べる量が違いますので、大まかな目安としてください。

炊飯だけの炊飯器が欲しいのであれば、マイコン炊飯器は数千円台から購入できお手頃です。IH炊飯器もお手頃価格で味も満足できます。一方、炊飯以外の機能が付いた高級商品やお米の銘柄ごとに炊き分ける炊飯器、内釜にこだわったおいしく炊ける炊飯器など、10万円を超える炊飯器も販売されています。味と価格の比較をした動画もありますので、参考にしてください。

炊飯器の大手メーカーといえば、象印・パナソニック・タイガー・東芝の4社があげられます。最近は、三菱電機・日立・アイリスオーヤマなども炊飯器製造に力を入れています。もっちリが好みの方は、象印。ふっくらとした炊きあがりが好みなら、パナソニック。しゃっきりが好みの方は、三菱電機。いろいろと試したい方は、日立の炊飯器がおすすめです。

かまどで炊いたようなご飯がおいしいと、3台目の炊飯器もタイガーを購入した人がいるほどの人気です。

シンプルなものから多機能のものまで、豊富な商品を提供しているタイガーの炊飯器。土鍋で炊いたようなご飯を家庭でおいしく炊ける「土鍋釜」シリーズは有名です。おこげができる炊飯器は、お米マイスターにも人気です。

幅広いラインナップの象印の炊飯器は、お手頃から高級製品まで取り揃えています。「南部鉄器極め羽釜」は高級製品ですが、人気ランキングにも上がっています。

老舗のパナソニックですが、三洋電機の技術を受け継いだことで、より豊富なラインナップが登場していて、目が離せません。特に高級製品の「Wおどり炊き」や「220℃IHスチーム」は、高級旅館や料亭、お米マイスターからも高評価を得ています。

最近は一人暮らしで自炊する人のために、少量でもおいしく炊けるお手軽価格の炊飯器がたくさんでています。炊きたての美味しいご飯を楽しみたい食通の方も増えています。

最近は、炊飯器をお米を炊くだけでなく、煮物やパン・ケーキなどの調理器具として活用する方が増えています。1つの調理器具で何役も利活用できるお手軽炊飯器！朝からパンを作って食べるのも、新しいスタイルです！

内釜のフッ素樹脂コートが剥がれてしまい、何となくおいしく炊けないように感じている方も多いと思います。炊飯器自体は壊れていないのに、内釜が古くなって買い替える方もい多いようですが、内釜だけでもかなりの高額なので、全部買い替えた方がお得のようです。そこで、内釜が傷つきにくい素材に替わってます。最近は、一番硬いと言われているダイヤモンドコートやダイヤモンドハードコートの素材の内釜の開発されています。

最近は、電気消費を押さえたい方も多くいるので、炊飯器にも「エコモード」や「早炊き」機能が付いています。「エコモード」は消費電力を少なくして加熱するので、少々硬めの出来上がりになります。また、「早炊き」は時間を短縮して炊飯する機能で、炊飯時の消費電力は標準時と変わらないのですが、時間が短い分、標準の炊飯よりも、少ない消費電力量になります。

音声ナビが内蔵されているので、炊飯の手順を音声で教えってくれる機能が付いていて、しゃべる炊飯器が登場しています。

屋外の電気がない場所で、カセットガスボンベがあれば、おいしく炊ける炊飯器として、キャンプ愛好家の方に、人気の炊飯器もあります。たくさんある炊飯器のメーカーや種類の中で、選ぶのがとても難しいと思います。そこで、まず、おいしく炊ける炊飯器の中でも、最近人気の高級商品のランキングをまとめました。

高級炊飯器の火付け役となった「本炭釜シリーズ」の商品が高級炊飯器ランキング第5位です。釜の素材に炭を使っている独自の製法の本炭釜は、他のメーカーの金属釜にはない独特の味わいが特徴です。炊飯時間をじっくりとって、お米の甘みと粘りを引き出しています。玄米や胚芽米・発芽米・雑穀米なども、もちもちと柔らかな食感に炊き上げることができます。

圧力IH式炊飯器の中でも高品質の高級製品のタイガー「土鍋圧力IH炊飯器炊きたて」が、ランキング第4位です。厚さ最大5mmの分厚い土鍋素材を使用しているので、蓄熱性が高く、IHの高火力を生かすことができます。「可変W圧力」機能があるので、お米のねばりと弾力を引き出しながら、お米の粒を感じさせる炊きたてのご飯を楽しむことができます。

また、土鍋ならではの「おこげ」も楽しむことができます。雑穀米・おかゆ・おこわ・炊き込みご飯などの機能も充実しています。また、電気代を抑える「エコ炊きメニュー」も付いていて、賢い主婦の味方です。

圧力スチーム炊きでもちもち食感が特徴の「日立 圧力IHスチーム炊飯器 打込み鉄釜」は、高級炊飯器ランキング第3位。自分の好みの食感を2段階に調節できます。カレーやすし飯など少し硬めのしっかりした食感にも対応できます。この炊飯器は、高火力ですが、蒸気カット機能が付いているので、従来品より蒸気の排出量がかなり少なくなっているので、小さなお子さんのいるご家庭でも安心です。

高機能な圧力IH炊飯器の中でも、特に人気の高い象印の高級商品「圧力IH式炊飯器極め羽釜」は、ランキング歳2位です。外側に鉄をコーティングした独自の南部鉄器羽釜を使用し、片手で持ってられないぐらいずっしり重たいのが特徴です。鉄の羽釜はIHの熱がしっかりと伝わり、お米をムラなくおいしく炊き上げることができます。内釜はとっても重たいですが、毎回の洗う点数は、二重になっている内蓋2つと内釜の3点です。

圧力IH式炊飯器極め羽釜の商品の実演販売の動画を紹介します。ベテラン販売員さんが、極め羽釜の商品を詳しく説明しています。わからないこともその場で説明してくれて、試食もあるので、迷っている方にはとても嬉しい内容です。

圧倒的な炊き上がりの良さと機能の高さと超高級炊飯器のランキング1位。従来品よりも甘味とねばりが約10%アップし、そのおいしさは折り紙つきです。「Wおどり炊き」とは、IHと圧力で2重に対流を起こし、ムラなく炊き上げるシステムのことです。もっちもちで柔らかめのご飯が食べたいという方は「パナソニック Wおどり炊き」がおすすめです。銘柄炊き分け機能も付いて、おいしいスポンジケーキも簡単に作ることができます。

お米マイスターも顔負けの銘柄炊き機能が付いた「パナソニック Wおどり炊き」で、お米の銘柄を食べ比べることも楽しめます。お米マイスターをうならせるほどの機能が付いています。

高級商品の炊飯器で炊けば、おいしく炊けるとは分かっていますが、なかなか10万円近くの炊飯器には手が届きません。そこで、3万円以下のお手頃炊飯器のなかでも、おいしく炊けるおすすめ炊飯器ランキングをまとめました。

備長炭を使った内釜で旨味を引き出す三菱電機の魅力が十分に発揮されている、お手頃炊飯器ランキング第3位は「IH炊飯器備長炭炭焼釜」です。超音波吸水で、しっかり炊飯することで、冷めてもおいしいご飯がいただけます。IH炊飯器なので、ご飯が固めに仕上がりますが、ご飯が固めの好みの方は、意外に多いので、お手頃価格で需要も多くなっています。

「圧力スチームIHタイプジャー炊飯器打込鉄釜」はスチームでふっくら炊飯し、保温も得意です。内釜に鉄が打ち込んであるので、丈夫な内釜が特徴です。総合力でいえばナンバーワンですが、炊き上がりは象印に比べやや好みが別れる傾向にあるのでランキング第2位です。お手頃な価格で準高級商品の実力をもっているので、大変おすすめです。最新式は、高級炊飯器ランキング第3位にも上がっている実力の商品です。

お手軽炊飯器ランキング第1位は、象印の「圧力IH炊飯ジャー極め炊き」です。お米のもっちり感が得意で、炊き上がりの食感が広く好まれています。シェアナンバーワンの象印炊飯器の中でも、1番安心の炊き上がりです。お手軽価格の炊飯器で迷ったら、これがおすすめ言える炊飯器です。象印の魅力が十分に発揮されたお買い得機種といえます。プラチナ内釜や好みに合わせた細かな炊き分けなど、お米マイスターも評価する炊飯器です。
 

次に、おいしく炊ける機能別炊飯器おすすめランキングを3つまとめました。個性的な機能を求めている方が増えているので、ランキングにしてみました。

おいしく炊ける炊飯器おすすめランキング第３位は「発芽玄米専用炊飯器」です。玄米は体に良いと言われていますが、炊くのが面倒で敬遠している人も多いのでは？この「発芽玄米専用炊飯器」は、健康志向の方におすすめです。

おいしく炊ける炊飯器おすすめランキング第2位は、健康志向の方のための酵素玄米専用炊飯器です。お米マイスターもおすすめしているかわいいサイズで機能も充実しています。

健康やダイエット志向の現代人のために、コンビニやレストランでも糖質を減らしたメニューが次々と開発されています。ご飯の糖質量が多いために、最近は糖質ダイエットとして、主食のご飯が敬遠されています。そこで注目を集めているのが、炊飯ボタンを押すだけでいつも食べているお米の糖質をカットできる炊飯器です。おいしく炊ける機能別おすすめランキング第1位として、今後も注目されます。

1合から6合まで炊飯できるので、1人暮らしから大家族まで対応できます。糖質ダイエットをしている方には、大変嬉しい炊飯器が開発されています。味は糖質カットしていないものと、見分けがつかないほどです。ランキング第1位の素晴らしい機能です。

炊飯器も機能的な実用的なものばかりではなく、おしゃれなデザインのものを選びたい方が増えてきています。そこで、おしゃれな炊飯器ランキングを３つまとめました。

おしゃれな炊飯器ランキング第3位は、色もデザインもオシャレなサーモスの「シャトルシェフ」です。炊飯器というよりも煮込む料理が得な調理器具です。最近の若者は、おしゃれでおいしく炊ける炊飯器として、使っているようです。

おしゃれな炊飯器ランキング第2位はバーミキュラのバリュミューダです。炊飯器とは思えないほどシンプルでおしゃれなデザインです。キッチンをおしゃれにしたい方におすすめです。

おしゃれな炊飯器ランキング第1位は、バーミキュラのライスポットです。バリュミューダと同じくおしゃれなデザインなので、「見せたくなる炊飯器」と言えます。鋳物ホーロー鍋と、火加減調節を自動的にする理想的な熱源の組合せで、鍋炊きご飯の美味しさを手軽に楽しめるおしゃれな炊飯器です。

おしゃれな炊飯器ランキング第1位の「ライスポット」ですが、保温機能がないので炊飯だけしかできません。最近は、他の無水調理やロースト・スチームなどの調理器具として重宝されています。

お米マイスターのいるお米屋さんには、必ず精米機があります。スーパーやドラッグストアなどで安いお米がたくさん売られていますが、おいしく炊ける炊飯器で使うために、精米したての美味しいお米が必要ですね。精米機があるので、その場で好みの分搗き米が選べて、米ぬかも利用できます。

お米を内釜のなかで洗う方もいるかもしれませんが、お米は必ず別のボールで洗うことをおすすめします。しかし、あまり研ぎすぎることはよくありません。手早く優しく洗ってください。

特に、梅雨の時期や夏場に、ビニールや紙袋などの米袋のまま常温保管すると、カビや虫が発生することが多くあります。赤唐辛子を米びつに入れておくことも、効果的です。お米マイスターのいるお米屋さんでは、鮮度を保つ保管方法などの知識をお客様に伝えることもしています。

精米したお米は、日々酸化しています。本来はおいしく炊ける炊飯器を選ぶのと同じように、精米したてのお米を食べることが一番おいしい状態です。お米マイスターのいるお米屋さんは、注文を受けてから精米します。しかし、お米屋さんが近くないとか、自宅に精米機がない場合がほとんどですので、精米したお米を購入したら、すぐに冷蔵庫で保管することをすすめます。

お米にはたくさんの品種があります。もっちり・あっさり・柔らかめ・硬めの組み合わせで、新しい品種もたくさん作られています。料理に合わせてお米をの品種を変えてみるのも楽しそうですね。お米マイスターも勧めるように、お米を選ぶ楽しさは、おいしく炊ける炊飯器を選ぶことと同じように、難しくもありますが、楽しむ価値がありそうです。

炊飯器はメーカーや製品によって特徴が大きく異なります。各製品の特徴を比較しながら、自分のライフスタイルに合った炊飯器を、ランキングなどを参考に見つけてください。お米の炊きあがりの味の状態や炊飯器の機能など、価格だけで選ばないで、消費電力などもチェックして、長期的に経済的な炊飯器を選ぶことも大切です。やはり、毎日食べるご飯がおいしく炊ける炊飯器を、自分の味覚で味わうことが一番ですね。