明治大学の学食は一般利用可能！スカイラウンジ暁のおすすめニューは？

明治大学は複数のキャンパスを所有し、いずれも都内とその周辺に点在しています。近年の突出した就職率の良さにより受験生からの人気は上昇する一方で、施設や設備にも惜しみない投資を行っています。その内の一つに学食があります。

学食は全てのキャンパスに存在し、豊富なメニューが充実している割にはリーズナブルな価格で提供されているため、コスパの良さで人気を集め、多くの人たちの憩いの場となっているのです。

明治大学の学食は、一般利用が可能になっています。そのため、明治大学の学生のみならず、卒業生や近所の住人、ビジネスマンやOLなど数多くの人たちが利用しているのです。

明治大学とは全く関係のない一般人でも同学生と同じ条件で利用できるので、外食にしてはお得感が強く、幅広い人気を博しています。

明治大学の学食の中でもひと際注目されて人気が高いのが、駿河台キャンパスです。なかでもリバティータワー内の17階にある「スカイラウンジ暁」は、学食の域を超えた多くの魅力に溢れ、立地条件も良く誰でも利用できるため、リピーターやファンが学内外に多数存在します。

明治大学の学食は、「スカイラウンジ暁」を含めて3つあります。場所も雰囲気も異なるのですが、その特長や店舗情報について詳しく見ていきましょう。

リバティータワーの17階、地上75mに位置するスカイラウンジ暁は、ワンコイン(500円)でかなりのボリュームの食事が楽しめます。コスパの良さで学生から人気があるのは勿論のこと、一般の人たちからも大きな支持を得ています。

駅近という立地条件の良さ、リーズナブルな日替わり、週替わりメニュー、さらに眺望の良さにより、都内でも指折りの人気学食として頻繁に話題にされます。

平日は朝10時開店で夜は7時まで営業しているので、一人暮らしの学生や仕事帰りのサラリーマンにとっても拠り所として利用されています。土曜日は10時30分開店、夕方4時閉店で、日曜、祝日は休業です。

カフェパンセは、まるでレストランのような雰囲気のおしゃれな学食です。価格帯は一品千円前後のものが多く、見た目も高級感が漂い、スイーツが充実している点もおすすめです。

営業時間は平日が朝10時に開店し、夜8時に閉店。土曜日は朝10時から夜6時までで、日曜日と祝日は休業になります。10名以上から100名までのパーティープランもあるので、クラス会や会社の忘年会などにも便利です。

リバティータワーには、上階23階にもおしゃれなカフェ「サロン燦」があります。こちらはカフェだけでなく、パスタなどの軽食を食べることもできます。昼時でも空いていることが多いため、付近では穴場となっています。

サロン燦は他の学食と違い、日曜日も含めて全日営業(不定休)しています。朝10時30分のオープンから夜8時までの営業です。

明治大学の駿河台キャンパスまでのアクセスは、JR中央線、総武線御茶ノ水駅下車徒歩約3分、東京メトロ丸の内線御茶ノ水駅下車徒歩3分、東京メトロ千代田線新御茶ノ水駅下車徒歩約5分、都営地下鉄三田線、新宿線、東京メトロ半蔵門線神保町駅下車徒歩約5分、となっています。

リバティータワーは、駅からもアクセスしやすいですし、ロビーは高級ホテルのように明るくておしゃれなので、待ち合わせにもおすすめです。

明治大学のスカイラウンジ暁について詳しく解説していきましょう。明治大学の学生のみならず一般利用客も多数来店する魅力はどこにあるのでしょうか。大きく4つのポイントに分けて説明していきます。

明治大学の学食「スカイラウンジ暁」の大きな魅力の一つは、圧倒的なコスパの良さです。定番メニューの場合は、ほぼすべてがワンコイン(500円)以下で楽しめます。

例をあげるとカレーは330円、カツカレーが450円、ミートソーススパゲッティー(M)が400円、ペペロンチーノも400円、醤油ラーメンが400円、とんこつラーメンも400円、タンメンが440円です。しかもすべて税込み価格です。

ラーメンの価格が倍近くする店も珍しくない中で、このコスパの良さは魅力的なポイントといって良いでしょう。ご飯3倍分が堪能できる名物「トリプルカレー」ですら540円の安さですから、学生にとっても強い味方です。

明治大学のスカイラウンジ暁は空間が横長になっており、広く陽の光が差し込むように設計されています。地上75mからの見晴らしは実に見事なモノで、他の学食では決して味わうことのできない絶景と共にランチを頂くことができます。晴れた日であれば、お台場の観覧車やディズニーランドまで見えることもあるそうです。

明治大学の学食には、定番メニュー以外にも様々な人気メニューが取り揃えられています。バターライス＆タンシチューや日替わりの駿台スペシャル、更にはガパオとスパイスチキンなど、バリエーション豊かなラインナップが売りです。

他にも季節限定メニューやタイムセールメニュー、さらにハラルカレーやヴィーガンカレーなど、急増している外国人や健康志向の強い人向けに配慮されたメニューまで用意されています。しかも、そのほとんんどがワンコインで食べられます。このお財布への優しさも、学食ならではといったところでしょうか。

スカイラウンジ暁での注文システムは、すべて食券に統一されています。ランチタイムになると、明治大学の学生を中心に多くの客がずらりと並ぶ光景が日常となっています。

しかし、食券を買ってカウンターに向かい、目当ての料理を受け取って座席へという一連の流れがスムースに行われるので、人が多い割には長く待たされることもありません。しかも、カウンターには碁盤の目の様に線で区切られたお盆があり、そこに数字が書かれていて、食券を置いた人の順番が分かるようになっています。

このシステムがあることで、順番の前後を勘違いすることも少なく、利用者の間で余計ないさかいが起こるリスクが軽減されているわけです。

明治大学の学食の魅力について詳しく紹介しましたが、さらに踏み込んでおすすめメニューについて具体的に見ていきましょう。

明治大学の学食に行ったら、無視できない圧倒的な存在感を持つメニューがあります。それが「トリプルカレー」です。名前の通り、ご飯が普通の3倍分も入っている超大盛カレーで、ルーも惜しみなくたっぷりと掛けられています。しかも価格はほぼワンコインなので、コスパの良さはかなりのものといえるでしょう。

上記のトリプルカレーでも相当のボリュームですが、その上を行く大盛系のメニューがあります。それが「トリプルカツカレー」です。トリプルカレーの上にカツが3枚トッピングされてくるので、お腹は満たしたいけどお金は節約したいという時にはおすすめです。

名前の通り、駿河台の学食を代表する看板メニューといえる商品です。肉料理がメインとなり、そこにガーリックライスや副菜がつき、値段が480円とかなりリーズナブルです。日替わりで中身が変わるので、毎日食べても飽きないかもしれません。一度は必ず食べておきたい一品です。

明治大学の学食「スカイラウンジ暁」の中でもトップを争う人気メニューが、オムカツハヤシです。ふんわりとした卵でチキンライスを包んだ上からたっぷりとデミグラスソースをかけて大きめのカツがトッピングされています。しかも値段は510円です。カツを抜けばさらに80円も安くなります。

明治大学の学食「スカイラウンジ暁」では「トリプル」シリーズがとても有名で人気があります。上記のカレーに加えて「トリプルラーメン」も存在し、大きな丼に3人前の麺と具材がトッピングされてきます。味も醤油、塩、豚骨などバリエーションがあるので、その日の気分や好みで選ぶことが可能です。

明治大学には、駿河台キャンパス以外にも、「和泉キャンパス」「生田キャンパス」「中野キャンパス」の3つのキャンパスがあります。学部や授業によって通うキャンパスが異なるのですが、それぞれにきちんと学食があります。もちろん一般利用も可能です。

それらの学食ごとのおすすめメニューや営業時間、アクセス方法について詳しく説明していきましょう。この機会にチェックしておいてください。

明治大学の和泉キャンパスにも大学を代表するような立派な学食があります。3階フロアまであり、かなりのスペースを学食に割いているのが特長です。そして学生から圧倒的な人気を誇るお得ランチも存在します。

和泉キャンパスの学食のおすすめメニューは、「油林鶏(ユーリンチー)」です。油淋鶏やハンバーグ、野菜炒めが大盛の上にたっぷりとトッピングされているボリューム満点の人気メニューです。油淋鶏とは、鶏のから揚げに長ネギと醤油ベースのタレが掛けられており、学生たちの食欲をそそる逸品で、値段は650円となっています。

アクセスは、京王、井の頭線、「明大前」駅から徒歩約5分です。営業時間は、平日が朝10時30分～夜8時、土曜日が朝10時30分～昼2時までとなっています。日曜日や祝日など大学の休日は休みとなります。

最寄り駅からは少し離れていますが、緑に囲まれた環境の良い明治大学の生田キャンパスにも、昭和の雰囲気を残す「めん処」という学食があります。8000人にのぼる理工学部の学生たちにはなくてはならないコスパの良い学食です。

生田キャンパスの学食には、名前の通り麺類が豊富に取り揃えられています。なかでも素朴な「きつねそば」は250円で、注文から短時間で食べられる、寒い時期にはおすすめの学食らしいメニューです。

アクセスは、小田急線の生田駅から徒歩約15分、向ケ丘遊園駅から明治大学生田キャンパス直通市営バス(有料)も出ています。営業時間は、平日が朝10時30分～夜6時、土曜日が朝10時30分～昼3時までで、日祝日は休みです。

明治大学の中野キャンパスの学食は、東京ケータリングという民間の会社が運営に当たっています。そのため、券売機付近で専属スタッフが案内をしたり、スピード席が設けられていて食後にすぐに退席しやすい配慮もなされています。学生だけでなく一般利用にも温かい学食の域を超えたサービスが見られるのです。

キャンパス自体が2013年オープンで新しく、学食もホテルのラウンジを思わせるおしゃれな見た目も魅力的です。

中野キャンパスの学食でおすすめするのが、日替わりランチです。常時4種類は用意されていて、「Bowl A」、「Bowl B」では肉料理と煮込み料理など傾向の違う種類が提供されます。その他に「日替・中華麺」「日替・日本麺」という形で麺メニューも選択できるようになっている点が、学食とは思えないほどのサービスといえます。

しかもMならすべて390円という安さで、Lでも470円ですからコスパの高さも目を惹きます。キャンパス内は公園のような雰囲気なので、散歩の途中で立ち寄るなど一般利用がしやすいのも特長です。

アクセスは、JR中央線、東京メトロ東西線「中野駅」から徒歩約5分です。営業時間は、月曜日～土曜日までで、朝9時30分～夜8時まで、日祝日は定休日です。

明治大学には、4つのキャンパスがあり、それぞれに学食と人気メニューが存在します。その全ての学食で、明治大学の学生だけでなく一般の人たちもいつでも利用することができます。

コスパの良い美味しい料理が数多く用意されているので、明治大学の学生はもちろん、それ以外の一般の人でも上手く利用すれば、随分とお得なランチが味わえるでしょう。時間帯によっては、ディナーを楽しむことも可能です。時間に余裕があれば、明治大学のすべての学食を巡ってみるのも楽しいかもしれません。