ビール券はコンビニ対応？買える&使えるコンビニを調査！お釣りは出る？

ビール券はどこで使えるのか？と考えた時、酒屋やデパート、スーパーマーケットを思い浮かべるでしょう。実はビール券はコンビニでも使えるのです。

コンビニと言ってもセブンイレブンやローソン、ファミリーマートなど幾つものコンビニ系列が混在しています。これらのコンビニは、会社によりビール券の取り扱い方に異なる点があります。

今回は、ビール券が使えるコンビニはどこなのか？ビール券を購入できるコンビニはあるのか？ビール券で購入したらお釣りはでるのか？ビール券をコンビニで使用する際に悩むあれこれを解説します。

商品券は、「受け取った相手に好きなものを選んで欲しい」という考えの人が増えていることから、人気のプレゼントです。そんな商品券の中でもビール券は金額が手ごろで、ちょっとしたお礼品やイベントの景品としても重宝する商品券になります。

そんなビール券はコンビニで使うことができるだけではなく、コンビニで購入することも可能です。しかし、コンビニ全店で使用可能という訳ではありません。では使用可能なコンビニはどこなのでしょうか？

ビール券とは、お酒の販売店が加入している組合である全国酒販協同組合連合会が発行している商品引き換え型商品券です。よってビール券は、全国酒販協同組合連合会に加入している店舗で購入できます。

加入している販売店の見分け方は、店舗の入り口などに全酒協ステッカーが貼ってあるかどうかです。

全酒協ステッカーが貼ってあるコンビニならば必ずビール券が購入できますし、もちろんビール券を使用することも可能です。近所のコンビニでビール券の購入が可能なのかを確認するには、まず全酒協ステッカーが貼ってあるかを見ると良いでしょう。

ビール券で商品の購入が可能なコンビニであっても、全酒協ステッカーを貼っていない店舗も存在します。貼っていないからと言って使用できないとは言い切れません。その場合には、店員の方に確認してください。

「ビール券をプレゼントしたいけど、どのコンビニに酒協ステッカーが貼ってあるの？」の疑問にお答えします。ビール券の販売を行っている可能性があるコンビニは、セブンイレブン・デイリーヤマザキ・セイコーマートの一部店舗です。

なぜ一部の店舗のみなのか？と言うとコンビニの殆どがフランチャイズのため、ビール券を販売するかどうかはオーナー各自に決定権があるからです。

よって、ビール券を販売しているコンビニは、オーナーがビール券の販売店として登録を行っているかになります。基本的に、元々酒屋だった小売店がコンビニに業種変更した場合に、そのままビール券の販売を行っています。

協会に加盟すると全酒協ステッカーを貼るので、全酒協ステッカーが貼ってあるコンビニはビール券の販売も行っている店舗となります。セブンイレブン・デイリーヤマザキ・スリーエフ・セイコーマートで全酒協ステッカーを見つけたら、店員の方に尋ねてみましょう。

ビール券の購入は現金のみです。クレジットカードやプリペイドカード、Pay払い等での支払いはできません。
 

ビール券を使って買い物ができるコンビニは、セブンイレブン・ファミリーマート・ローソン・デイリーヤマザキ・ミニストップ・セイコーマート・ポプラ・ニューデイズとなります。つまり、主なコンビニならばどこでもビール券で購入が可能と言えます。これなら気軽にビール券を使うことができるのではないでしょうか？

注意点として、このコンビニの中でデイリーヤマザキのみ店舗によってはビール券を使うことができません。デイリーヤマザキの場合は先にビール券が使えるのか店員の方に確認するか、もしくは全酒協ステッカーが貼ってあるかの確認をした方が良さそうです。

コンビニ以外でのビール券の購入場所は、デパートのチケット売り場、イオンなどの大手スーパーのサービスカウンターがあります。プレゼントとしての購入ならば、しっかりとした包装をしてくれるこれらのお店がおすすめです。

また、ドラックストアでも酒類を扱っている店舗ならば、ビール券を販売している店舗があります。買い物のついでにビール券を購入するのに便利です。インターネットでもビール券を購入できます。ヤフオクなどで購入する際にはビール券の有効期限を確認することが大切です。有効期限が切れたビール券は使用することができなくなります。

ビール券を安い値段で購入したいならば、金券ショップに行くのも良いでしょう。金券ショップは、包装してくれませんのでプレゼントで使用する目的ならば注意が必要です。

殆どのコンビニでビール券を使って購入することが可能です。では、ビール券はビール以外に使えるのでしょうか？また、コンビニでビール券を使用した際、お釣りは出るのでしょうか？知りたいところです。

ビール券の扱い方はコンビニによって異なります。賢くビール券を利用するためにも、どのコンビニでお釣りが出るのかを知っておきましょう。

ビール券を発行している全酒協が明記しているビール券の使用方法は「本券ご持参のお客様に、本券と引き換えに券面表示のものをお渡しください。」とだけです。つまり、ビール券はビールとの引換券と言った解釈が基本となります。

しかし、コンビニでは条件付きですが、ビール券でビール以外も購入が可能な店舗があります。セブンイレブン・ローソン・デイリーヤマザキ・セイコーマート・ニューデイズは、アルコール類が1点以上含まれていれば、他のものもビール券で購入可能です。

ちなみにビール券はいくらかと言うと、784円と494円の2種類です。メーカ小売り価格であるビールの価格が変わると、発行されるビール券の金額が変わる仕組みになっているので、古いビール券は金額が異なる場合があります。

ビール券でビール以外も購入できるコンビニならば、784円のビール券でコンビニで酎ハイ一本とお弁当を購入することができることになります。一食分をビール券で済ませられるのは嬉しいところではないでしょうか？

ファミリーマートとポプラは、ビール券で購入できるものはビール券に記載されている対象商品のみということですのでビール2本のみに使用可能ですので注意しましょう。

ビール券で購入できるものには制限があります。ビール券はあくまでビールとの引換券のため、基本はビールのみに使える引換券です。しかし、ビール券を商品券扱いにして、ビール以外の商品でも交換可能にしているコンビニがあると言うことになります。

商品券とは、発行している業態の扱っている商品を購入してもらうための金券になりますので、ビール券を他の金券を購入することには使えません。つまり、アマゾンで利用するAmazonギフトカードや、プリペイドカード、切手の購入はビール券ではできないのです。

また、タバコも購入不可となります。タバコは、他の商品とは売り上げの計上方法が異なるためです。既に使用したものの支払いである、公共料金やコンビニ払いにしたネットショッピングの支払いにもビール券は使用できません。

コンビニでビール券を使って買い物をした場合には、お釣りが出るのでしょうか？ビール券を使用して買い物をした場合に、お釣りを出してくれるコンビニはローソンとセイコーマートだけです。「そこだけ？」と感じてしまいますが、商品券でお釣りを出すこと自体が規定ではないので、ローソンとセイコーマートは稀有なコンビニと言えます。

その他のコンビニでビール券を使用するならば、ビール券の額面いっぱいに買い物する予定の時が良いでしょう。ビール券の額面よりも金額が超えた場合には、残りを現金で支払うことができます。

ビール券の額面は784円と494円のように半端な金額ですので、コンビニでビール以外の商品を購入する時は、ちょっと大変ですが会計前に計算しておくと、損することが減ります。

ビール券はコンビニで使用することが可能です！店舗の入り口に全酒協ステッカーが貼ってあれば、ビール券の販売店である可能性が高くなります。ビール券と聞くと「ビールのみに交換できる券」と思いがちですが、多くのコンビニではビール以外のお酒を購入すれば、ビール券で他のものを購入できるようになっています。

お釣りが出る買い物をする人は、ローソンとセイコーマートでビール券を使用するようにしましょう。ビール券は便利な商品券です。ぜひコンビニでも使用してみてください！