ビールのおすすめ人気ランキング！売れ筋のうまいビールを厳選！

お酒の中でも1、2を争う位ビールはポピュラーな存在ですが、実は一口にビールと言っても実際には様々なタイプのモノが存在するのです。普段ビールを飲まない方にとってはどれも同じモノとしか思えないかも知れませんが、その銘柄によって風味も喉越しもキレもまるで別物で、故に好みのビールを探し出すという楽しみもあります。

とは言ってもなかなか知らない銘柄に手を出すのは難しい物です。ブランデーやウイスキーの様に大枚を叩いて購入する訳ではありませんが、飲み慣れたビールを手放してまで冒険するのはちょっとした勇気が必要です。そんな時、何か指標に成る物があれば嬉しいと思いませんか？

そこで今回は人気の高い売れ筋の缶ビールを対象にした、おすすめビールランキングを紹介致します。国内外の売れ筋ビールの中からそれぞれ厳選した国内15銘柄と海外10銘柄をPICKUPし、今最もおすすめな缶ビールの銘柄を選んでみました。果たして一番うまいビールに輝くのはどのビールなのでしょうか⁉

ではランキングに入る前に、まずはビールを選ぶ際のおすすめポイントについて簡単におさらいをしておきたいと思います。ビールを選ぶ際には大まかに分けて3つのポイントが御座います。殆どの方はこの3つのポイントの何れかに沿ってビールを選んでいると思いますが、その3つのポイントについてチェックしていきましょう。

美味しいビールを飲みたいという前提で考えると、売れ筋や人気銘柄で購入するビールを選ぶのが最もポピュラーな方法です。多くの人がそのビールを選ぶからこそ売れ筋になるのですから、それは即ちそのビール自体が美味しいビールである可能性が高まります。

迷った時こそ売れ筋をという格言も有るように、売れ筋のビールを選んでおけばハズレを引く事はまず無いでしょう。それを繰り返して行くうちに自分が美味しいと思うビールの傾向を掴める様に成ってくるので、その段階に成ってから売れ筋以外のビールに手を出し始めるのが最良の選択と言えます。

続いてはちょっと本格的な選び方です。ビールには大きく分類して3つの製造方法があり、このうちの2つが現在のビール造りでの主流製法と成っています。その製法とは1つが上面発酵と呼ばれるもので、もう1つが下面発酵と呼ばれるものです。細かな説明はここでは省略致しますが、この2つの違いは発酵した酵母が上がるか下がるかにあります。

この上がってくるタイプのビールをエール、そして下がっていくタイプのビールをラガーと言います。このラガーが生まれたのは割と最近で、エールビールと違い管理がしやすく大量生産に適した製法で有るため、現在売れ筋のビールの殆どがこのラガータイプです。

最後はコスト面でビールを選ぶ方法です。今回のおすすめ人気ランキングの中には入っておりませんが、手頃な価格で味わいたのであれば発泡酒や第三のビールを選ぶのもありでしょう。あくまでもビール風であって本物のビールではありませんが、価格差を考えると魅力的な選択肢ではあります。

それではいよいよおすすめの人気缶ビールランキングを紹介に入りたいと思います。先ずは国内産の缶ビールランキングから紹介していきましょう。

こちらは1986年から販売が行わている商品です。製造販売元はサントリーで、粒選り麦芽100%にて製造されています。2015年迄はモルツとして販売が行われておりましたが同年に販売を終了し、名称をザ・モルツに変えて新スタートを切りました。

原材料に天然水を使うのがモルツの特徴で、4つの生産工場毎に異なる天然水を使用している事から飲み比べセットなるモノもリリースされました。コーンスターチ等は一切使用しない純度100％のビールで、長年に渡るファンも多い商品です。

エビスブランドを代表するクリスタルなホワイトビールであるエビス 華みやび。言わずと知れた国産プレミアムビールの代表格であるエビスの人気商品です。その華やかな香りとコクは独特なモノがあります。フルーティーな飲み口が特徴で、ノーマルエビスと比べてより繊細で華やかなイメージを感じさせてくれるビールです。

お値段は350ml缶で210円と、さすがのプレミアムビールと言ったところですが、その値段相応の価値がある商品です。

プレミアム・モルツの中でも最上級に位置するのがこのザ・プレミアム・モルツ マスターズドリームです。醸造家達が夢見た心震えるビールというとてつもないスケールのキャッチコピーを引き下げるこちらは、紛れもなく国内最高クラスのビールです。

全てに対してこだわりを持って作られたこちらのビールは、まさに匠に拠る芸術品です。このビールを口にしてうまいと感じないビールファンは皆無でしょう。お値段は305ml瓶で1本315円とこちらもプレミアムですが、これを飲まずしてビール好きを語る事は出来ません。

ランキング12位に登場したこちらのよなよなエールは、上面発酵タイプのエールタイプのクラフトビールです。このクラフトとはいわゆる大手酒造メーカーが製造販売する商品に対し、職人に拠る手作りのという意味で名付けられている名称です。

最近はこの手のクラフトビアにも注目が集まり、多くのヒット商品が生まれています。ラガーとは違った味わいのペールエールタイプで、コク深い一杯を堪能する事が出来ます。ランキング入りも納得のおすすめ商品です。

エビスブランドの最高峰に位置するのがこちらのエビスマイスターです。その味わいだけであれば文句無しにおすすめランキング1位に選ばれる商品ですが、値段や取扱いなどを踏まえるとさすがにランキング上位は難しいと言ったところです。

もちろん味の方は折り紙付きで、その芳醇なアロマと喉越しは他の缶ビールとは間違いなく一線を画します。極上の一杯を希望される方には文句無しでおすすめの商品です。これほどうまいビールがかつて他に存在したでしょうか？

国内No.1ビールの名を欲しいままにしたアサヒのスーパードライですが、そのドライの名を冠したプレミアムビールがこちらのドライプレミアム 芳醇です。切れのある喉越しがウリのスーパードライの良さを残し、その名の通り豊穣な香りと味わいを持たせたのがこちらの商品で、まさにドライの何相応しいプレミアムビールです。

純粋にうまいと感動出来るその完成度の高さはさすがと言ったところでしょう。こんなに美味しい商品を缶で飲めるとは凄い時代と成ったものです。特に普段からスーパードライを飲んでいる方におすすめしたい一品で、ドライと飲み比べをしてみるのも面白いでしょう。

ランキング第9位には北海道限定のサッポロクラシックが入りました。いわゆるご当地ビールの先駆け的存在であるこのサッポロクラシック。不思議な事にコレが北海道の食材と合わせるとより美味しいと感じるのだとか。ご当地限定商品にも関わらずランキング一桁に登場するだけの事はあります。

昔は本当に北海道に行かなければ飲む事が出来なかった商品ですが、今はネットの普及も有って道外在住の方でも気軽に購入する事が出来るように成りました。その辺りのランキングでの人気に反映された可能性が有ります。何れにせよ地元北海道での人気は抜群で、今後も定番のビールとして多くの人々の支持を受け続けていく事に成るでしょう。

美味しいビールを飲みたい方に絶対おすすめなのがこのハートランドです。とにかくうまい！と誰もが太鼓判を推す商品で、特に飲食店関係者からの人気が高い事でも知られています。どのビールが一番美味しいかと尋ねられたら、迷わずハートランドをおすすめするという飲食店店主も多いそうです。

このハートランドが何故それ程迄に飲食店関係者から人気が有るかと言うと、このビールは食事との愛称が抜群に良いのです。しかもどんな料理でもOKで、終いには何とラーメンとの組み合わせが最も美味しいなんて話も。それ故にこの商品が如何に美味しいかを知っているプロ達からの人気が高いのです。

沖縄といえばオリオンという位人気と知名度の高いオリオンドラフト。爽やかな飲み口とスッキリとして喉越しはまさに南国向けの一品です。真っ青な太陽の下でゴクゴクと飲み干すのにはうってつけの商品で、あまりヘビーなタイプは得意ではないという方にもおすすめです。

これぞラガーという重厚な味わいが特徴的な缶ビールで、普段からビールを飲み慣れたベテラン勢の方々に人気の高い商品です。肉料理と頂くのもおすすめで、美味しい料理をより引き立ててくれる事でしょう。

缶ビール市場に旋風を巻き起こしたプレミアムモルツは、今日のプレミアムブームを齎した先駆者と言える存在です。未だ人気に衰えるところはなく、数多くの派生商品が生まれ続けています。国内飲食店で最も提供されている商品としても知られており、プレミアム市場ではNo.1の支持率を誇る商品です。

定番中の定番として知られる黒ラベル。みなさんも一度は飲んだ事があるのではないでしょうか？その知名度と人気は抜群で、今も高い人気を誇り続けています。その洗練された飲み口はまさに黒ラベルならでは。完成度の高さで言えば右に出るものは居ないでしょう。料理といただくのもおすすめです。

高級ブランド化に成功し、今や国内有数の人気を有する商品と成ったエビス。こちらはうまいの先にある満足感をトコトンまで追求した商品です。ズッシリとした味わいとホップの芳醇な香り、そして何より多くの人々をうまい！と唸らせるだけの深い味わいがあります。コレが缶で販売されている商品とはまさに驚きです。

スーパードライとの間で熾烈なトップ争いを続けているキリンの一番搾り。国内缶ビール市場で絶大なる人気を誇るキリンの看板商品です。うまいが一番というキャッチフレーズがこれ程までにしっくり来る商品もありません。うまいと万人が認めたこの一番搾りが、長年売れ筋商品の1、2を争い続けているのも当然でしょう。

缶ビール売上国内No.1という実績が物語る様に、人気おすすめランキングでも堂々の1位に輝きました。かつてこれほどの人気を集めた缶ビールは他に無く、文字通り日本を代表するビールとして現在も人気No.1の座に君臨し続けている商品です。

ドライビールと呼ばれるジャンルを作り上げた商品の為に当初はアンチも多く、人気故に叩かれる事も多かったそうです。然しながら今や不動の人気を誇る商品として絶対的な支持を確立するに至っております。何せ単純にうまいが最も分かりやすいのがこのスーパードライなのですから、人気が出るにも当然です。

では続いて海外の売れ筋人気缶ビールのおすすめランキングを紹介して参ります。どの商品も日本では知られた人気商品ばかりです。果たしてその商品がおすすめランキング1位に輝くのでしょうか？

イギリスを代表するエールビアとして人気のバス ペールエール。ラガーとは異なる深い味わいが特徴で、一度ハマったらクセになる味わいを持つビールです。これをうまいと思ったらもうエールビア以外は飲めないとも言われております。ドッシリとメインに据えて頂くのがおすすめです。

世界を代表するホワイトビアとして知られるヒューガルデンは、ベルギーの人気ホワイトビアです。海外の商品では常に売れ筋として顔を出す事からも分かるように、この商品は非常にさっぱりとしていて飲みやすいのが特徴です。スッキリ爽やかなタイプがおいしいと感じる方には特におすすめの商品と成っております。

ビール大国として知られるドイツのレーベンブロイは、ドイツでも長い歴史を誇るビールの一つです。副原料を一切使用しない伝統的なミュンヘン式のビールであり、ビールらしいボトムの有る深い味わいを愉しむ事が出来るので、奇を衒わない王道タイプがお好きな方におすすめです。

アメリカを代表する有名ブランドであるミラー。現在の主力商品であるミラーライトは、大ブームを巻き起こしているライトビアの先駆けと成りました。軽くてスッキリしたライトビアがお好きな方におすすめですが、日本ではそれほど取り扱いが多い方とは言えませんので、見掛けた際は箱買いして置くことをおすすめ致します。

黒ビール好きなら絶対に外せないのがギネスです。そのきめ細かな泡がうまいと感じるのであれば、何が有ってもこのギネスがおすすめです。人により好き嫌いがはっきりと分かれる所ですが、これほど美味しい黒ビールは他にありません。黒ビールを飲みたいと言えば誰もがこのギネスをおすすめする事からも、やはり黒ビールはギネス一択と言えます。

ライトビア市場で絶大なる人気を誇るクアーズ。主力のクアーズライトは文字通り軽い飲み口で、水のように飲めるビールです。暑い夏にキンキンに冷えたライトビアを豪快に飲み干せば、気分はまさにアメリカと言ったところでしょう。ライトビアがお好きな方には絶対におすすめの商品です。

カールスバーグはデンマークを代表する世界的ビールブランドで、日本でも多くの人々に親しまれている商品です。サッカーとの結びつきが強い事でも知られています。

主力のカールスバーグはスタンダードなピルスナー・ラガータイプの商品で、クセのない爽やかな風味がうまいと評判です。クセのないピルスナーラガーがお好みの方におすすめのビールです。

ライトビア同様に軽い飲み口が特徴のコロナ・エクストラは、日本でも人気の高いビールです。特に若者の間で人気が高く、クラブシーンなどの定番ドリンクと成っております。ライムを入れて飲むのが流儀で、ボトルのまま爽快に頂きましょう。テキーラの様に塩を加えてあげるのもおすすめです。

アメリカンビアの代表格としても知られるバドワイザーは、世界でNo.1の販売量を誇るビールです。一言で言えばそれだけ万人受けするビールで、誰が飲んでも美味しいと感じるバランスの良さが特徴です。ビール初心者の方にもおすすめですが、バドワイザーに慣れてしまうと日本のプレミアムビール等はちょっと強く感じてしまうかも知れません。

そして堂々1位の座に輝いたのはオランダNo.1ビールブランドであるハイネケンです。とにもかくにも華やかで美味しいビールという表現がピッタリで、その口一杯に広がる芳醇なアロマによって香り高き余韻を味わう事が出来ます。料理との愛称も抜群で、食事とともに頂くのが何よりおすすめです。

では最後に美味しいビールをさらに美味しく頂く為に、おすすめな方法を幾つか紹介しておきましょう。どれも簡単に出来る事ばかりなので、しっかり覚えてより美味しいビールを堪能して下さい。

ビールを購入する際は製造年月日が2ヶ月以内の物を選びましょう。出来れば若ければ若いほうがおすすめです。何故若いほうがおすすめかと言うと、単純にビールはフレッシュなモノの方が美味しいからです。鮮度が第一であるビールにとって、製造年月日は非常に重要なポイントとなります。

購入した後も冷蔵庫で一晩以上寝かせる事をおすすめします。ビールの成分である酵母は生き物ですので、一度落ち着かせた状態にした方がより美味しく頂く事が出来るのです。直ぐにでも飲みたい気持ちは分かりますが、ここは美味しいビールを飲むためとしてグッと堪える事をおすすめ致します。

グラスを冷やす際は冷凍庫ではなく冷蔵庫をおすすめします。キンキンに冷えたグラスで飲むとうまい様な気がしますが、これは大きな間違いです。最も美味しく頂ける温度は4～8℃で、エールビアであれば常温でも良いくらいです。故にもし冷やしたいのであれば冷蔵庫で軽めに冷やす程度がおすすめです。

ビールを注ぐ際は三度注ぎがおすすめです。これは既に実際の研究によって証明されているのですが、三度に分けて注いだ時が最もビールが美味しい状態と成るという研究結果が出ております。それに関する難しい知識は特に覚えなくてもOKですので、ビールは三度注ぎで頂くという事を覚えておきましょう。

今回は売れ筋のおすすめ人気ビールをランキングで紹介致しました。やはり売れ筋商品という事もあって、どのビールもおすすめ商品の名に恥じない物ばかりでした。飲みやすいビールが殆だったので初心者の方にもおすすめです。今回のおすすめランキングを参考に、是非貴方好みのうまいビールを見つけ出して下さい！