湘南クッキーがある自販機の場所一覧！アウトレット情報や味の評判も紹介

湘南エリアで湘南クッキーと描かれた自販機を見たことはありますか？自販機ですが販売されているものはクッキーで、そのクッキーが湘南という場所をイメージさせるネーミングが付けられています。

湘南クッキーは株式会社湘南クッキーという会社が製造をしています。通常は菓子会社からの注文を受けてOEMでのクッキー製造を主にしている菓子メーカーです。そのため多品種のクッキーを大量に製造することができ、通常業務と合わせて自社のオリジナル商品として湘南クッキーを製造し自販機で販売しています。

湘南では当たり前のようにジュースの自販機の隣に湘南クッキーの自販機が並んでいる光景も見られます。

湘南クッキーは自販機を使った販売方法とネーミングの面白さだけでなく、豊富な種類とどれもリーズナブルで美味しいということで人気があります。湘南クッキーを代表する種類を紹介しますので、それぞれの口コミからもどんな味かを想像してみてください。

湘南クッキーのじゃこ瓦は薄焼きのクッキーで、じゃこと白ゴマをのせて焼いています。クッキー生地の甘さにじゃこの塩気とゴマの香ばしさが加わり、このじゃこ瓦が一番好きという人も多いです。じゃこ瓦は平塚市の「湘南ひらつか名産品」に認定もされていて、湘南のお土産としてもおすすめです。

3枚入りが80円・8枚入りは150円で販売されていますが、自販機のある場所が工場から遠くなるほど配送費などのコスト分を加算しているので、この価格よりも高い場合もあります。

じゃこ瓦は人気1位の味で、自販機にあれば必ず買うという人も多いです。チーズも加えられていてカルシウム補給もできるお菓子として高齢の方にも人気があります。

湘南クッキーの潮はココアを使ったパイ生地のような層を重ねたクッキーで、チョコレート風味の少しビターな味わいです。4枚入り120円ほどで販売されています。

潮のパッケージにはパイとココアのサクサククッキーとありますが、パイのようにサクッとした食感はほとんどなく、クッキーの食感という評判です。ただ甘すぎないので潮が好きという人もいます。

湘南クッキーの潮風と太陽は、中央の赤いジャムが太陽を思わせるデザインです。バターを20％以上使用して風味を豊かにした生地に、キイチゴの酸味を感じる優しい甘さのジャムをのせています。8枚入り150円ほどで販売されています。

ジャムが固いという声もありますが、生地に含まれるバターの塩気とジャムの甘酸っぱさが懐かしい味もするという評判です。

湘南クッキーのあおさの磯は、じゃこ瓦に次いで人気のある商品です。薄焼きのクッキーにあおさをのせて焼いているので、口の中に磯の香りが広がります。8枚入り110円ほどで販売されています。

パッケージを開けた時に緑の色が濃く、思っていた以上に厚くあおさが塗られていて驚く人もいるようです。生地の味はじゃこ瓦と同様でほんのり甘さが感じられ、そこに海苔の佃煮をのせたような味わいになるという声も上がっています。

湘南クッキーなぎさの小石は、円形をしたピーナッツ入りのシンプルなクッキーです。ピーナッツが見た目には海岸にある小石のようで、味としてはほんのりと塩味を加えて食感のアクセントになっています。3枚入りが80円ほどで販売されています。

サブレのようなザクっとした食感がなぎさの小石の特徴で、ピーナッツがほんのりと塩味が好きという口コミがあります。牛乳やコーヒーと合わせて味わっているという人もいます。

湘南クッキーのロングボードは、湘南の海でサーフィンを楽しむロングボードをイメージした形で、シナモンとナッツを使っています。シナモンの香りがして、ナッツの食感がよいクッキーです。5枚入りで110円ほどです。

薄手のクッキー生地を焼いたものよりも、ロングボードは固さがあってポリポリとした食感が楽しいという声があります。シナモンの香りもしっかりとして、ナッツともよく合い甘すぎないのが好きという評判です。

湘南クッキーの寄木細工は、バターとココアをつかい寄木細工のように市松模様のクッキーです。2枚で1包みになっており、40枚入りで600円ほどです。

他のクッキーに比べて寄木細工の小さなサイズに驚く人もいます。見た目は甘そうだけれど食べるとそれほど甘くなく、ビターなココア生地がほどよい感じという評判があります。

湘南クッキーの自販機は、湘南と名前が付くだけあって、平塚市・茅ヶ崎市・藤沢市あたりでみられます。

湘南クッキーの本店と工場は平塚市にあり、国道129号線沿いのららぽーと湘南平塚にも近い場所です。黄色い看板に緑の文字で湘南クッキーと大きく描かれているので目立ち初めてでも見逃すことがないでしょう。駐車スペースもあるのでドライブ途中に気軽に立ち寄ることもできます。

ここには自販機が30台ほど並び、定番商品だけでなくギフトコーナーやアウトレットという商品もあります。

アウトレットとなっているのは以前から久助と呼ばれた袋詰め商品で、大量に生産するクッキーでどうしてもでてしまう割れたものや端の部分を無地の袋に入れて販売されていたものです。200～500円で30～60枚ほども詰め合わせているのでかなりお買い得です。

この湘南クッキーアウトレット店は自販機販売なので24時間いつでも購入することができ、平日の9時から17時であれば事務所への問い合わせもできます。深夜にタクシードライバーが購入していたり、早朝犬の散歩ついでに立ち寄ったりという地元の人たいもいます。

湘南をドライブしていてお土産を買いたいと思ったら、湘南クッキーアウトレット店へ立ち寄って、クッキーの詰め合わせなどを買うのもおすすめです。

湘南クッキーの自販機がある場所として分かりやすいのは、工場のあるアウトレット店に次いで神奈川県藤沢市辻堂新町で東海道線の線路沿いです。ここには自販機が5～6台並んでいて定番の小さなパックから大き目の箱入りのものも販売されています。

平塚市代官町にも湘南クッキーの自販機があります。平塚駅の南口を出て10分ほど歩いた場所にあり、3台ほど自販機があるので人気の定番クッキーは大抵購入ができます。

湘南エリアの駅近くに自販機のある場所としては二宮駅南口で、海側の南口を出てバスロータリー沿いを歩くとすぐそばにあります。駅の利用と合わせて通勤通学路で気軽に購入できるのも湘南クッキーの人気の秘密です。

湘南クッキーの自販機は小田原にもあり、小田原市南町と小田原から箱根に向かう道にあります。他の自販機のように黄色の看板ではなく、白地に緑の文字なので目立ちにくいかもしれませんが、屋根のある場所に数台の自販機が並んでいます。

湘南クッキーの自販機の分かりやすい場所としては、藤沢市本町3丁目にある日本精工北門というバス停の近くにもあります。

藤沢市にある日本精工の北門と反対側、藤沢市鵠沼神明2丁目の線路沿いにも湘南クッキーの自販機はあります。よく見かけるジュースの自販機と違和感なく並んでいます。

湘南クッキーは自販機の購入以外にも、湘南クッキーのホームページで注文することもできます。神奈川県外や湘南まで足を運ぶことが少ない人は、こちらを利用して話題のクッキーを味わってみてください。

ホームページの商品カテゴリから気になるものをクリックすると、商品が表示されます。在庫があることを確認し欲しい数量を入力しカートに入れるのボタンをクリックすると注文となります。購入手続きへ進み、名前・住所・電話番号・メールアドレスといった情報を入力して支払方法を選択し、この内容で注文するボタンを押せば注文完了です。

ネット注文で気をつけたいのは値段です。ネット注文する湘南クッキーは、自販機のものと違い1箱に20～30枚ほど入ったものが9箱ほどまとめて1個という設定になっています。自販機では80～100円というものがありますが、ネットでは1種類1個で4,000円前後のものが多くなっています。

いろいろな種類のクッキーを食べたいという時には、ギフト商品か数量限定商品といったカテゴリから所品を選ぶようにします。箱に綺麗に詰め合わせされていて、1,000～2,000円ほど数種類のクッキーを味わうことができます。送料は配送先の場所によって異なります。

ネット注文した湘南クッキーの代金は、商品を受け取るときに支払う代金引換か銀行振込みになります。自販機のような格安感は減ってしまいますが、湘南から離れた場所でも湘南クッキーを味わうことができます。

ネットでの注文を確認したり発送したりという作業は、土日祝日は休みとなっています。週末に注文しても確認は週明けになるので、注文から配送されるまで3～5日かかると見込んでおきましょう。九州・沖縄・北海道や離島では商品が発送されてから到着するまでの日数も2～3日かかるので、手にしたい日までの余裕をもって注文してください。

湘南クッキーは自販機で購入できる湘南のお菓子です。手ごろな価格で気軽に買えるということで地元の人たちにも親しまれ、自販機の設置台数も増えています。湘南へ出かけることがあったら、アウトレット店を始めどこかの自販機で購入し食べてみてください。そしてお気に入りの味がみつかったら湘南土産としても購入してください。