鎌倉グルメおすすめランキング！人気の食べ歩きや穴場スポットも紹介！

鎌倉といえば言わずと知れた日本有数の観光地であり、古都ならではの街並みと賑わいのある商店街などが特徴的です。一方でおしゃれなイタリアンやくつろげる穴場カフェなども多いために、多様性のあるグルメを楽しめるのが特徴となっています。そんな鎌倉では、ぜひ食べ歩きやゆったりランチなど、食事ありきの散策を楽しみたいものです。

今回は、そんな鎌倉のグルメ事情について、詳しく掘り下げていきます。鎌倉には実にさまざまなジャンルのグルメスポットがあるので、今回はジャンルごとに特におすすめとなるお店をランキング形式で厳選して紹介します。デートや家族旅行にもおすすめの鎌倉では、ぜひ寺社巡りや海だけでなく、食事もとことん満喫してしまいましょう。

鎌倉といえば鎌倉幕府が置かれたことでも有名な場所であり、古い歴史を感じることのできる観光地となっています。鶴岡八幡宮や大仏などの見所が多い一方で、三方を山に囲まれ海にも面しているという特異な地形も魅力的であり、豊かな自然をも楽しめます。古都らしい趣を備えつつもモダンに進化した、絶妙なバランス感こそが鎌倉の醍醐味です。

そんな鎌倉の楽しみ方は人それぞれであり、海を眺めに行くという人もいればパワースポットやロケ地を巡るという人もいるでしょう。そして写真におさめたいような絶景が多いのも鎌倉ですが、インスタ映え間違いなしのグルメが多いのも魅力のひとつです。伝統的な名物料理がある一方で、おしゃれな最先端のカフェが増えているのも事実です。

つまりグルメに関しても独自の多様性があるのが鎌倉のよいところですが、特に目抜き通りとなっている小町通りなどでは食べ歩きも楽しむことができます。もちろんしらす丼などの名物料理を楽しむのもアリですが、フォトジェニックなカフェにもぜひ行ってみたいものです。このように、鎌倉には色々なジャンルのグルメスポットが混在しています。

お伝えしたように鎌倉のグルメ事情は、さまざまなジャンルのお店が混在しているのが一つの特徴だと言えます。鎌倉といえばしらす丼などが名物料理として知られていますが、わざわざ鎌倉に行ってまで食べたいクレープのお店なども存在します。そんな鎌倉のグルメスポットを選ぶときは、やはり目的ごとに特に美味しいお店を選びたいものです。

やはり鎌倉といえば小町通りというイメージも強く、様々な食べ物をちょっとずつ食べ歩きできるのは魅力的です。一方でゆったりとしらす丼などの名物料理も食べたいですし、スイーツなら別腹で楽しめることでしょう。このように食べ歩きやカフェ、がっつりランチなどのジャンルごとに人気店をリサーチすると、失敗なく楽しめそうです。

鎌倉には古風な雰囲気を楽しめるお店もあれば、海外発のおしゃれなお店も存在します。行列ができるお店もありますが、食べ歩きなどであればさほど時間はとられないので、並ぶ価値はあるかもしれません。一方でゆっくり休憩したいときには穴場カフェなどを知っておくと役に立つので、ぜひ紹介するジャンルごとのランキングを参考にしてください。

鎌倉には実にさまざまなジャンルの人気グルメスポットが存在することがわかりましたが、まずは食べ歩きグルメのランキングからみていきましょう。鎌倉といえば小町通りをはじめとした食べ歩きが人気となっていますが、まず確実に立ち寄りたいお店として挙げられるのは、絶品のしらすたこ焼きを食べることのできる鎌倉J'sというお店です。

鎌倉J'sのしらすたこ焼きはたこだけでなくしらすも入っており、一般的なたこ焼きとは一線を画すより風味豊かな味わいが特徴的です。6個入りで450円と安いですが、2〜3人でシェアするのであれば食べ過ぎとならず、ランチにも支障が出ないでしょう。味はソース味としょうゆ味から選べますが、いつもとは違うしょうゆ味もかなりおすすめです。

たこ焼きなどを食べると関西に来た気分にもなりますしお祭りも彷彿とさせるものですが、しらす入りということでやはり鎌倉風に楽しめるのが実に魅力的です。鎌倉はしらす料理が名物となっていますが、その中でもうまくしらすをB級グルメに落とし込んだ鎌倉J'sは、鶴岡八幡宮にお参りする前の腹ごしらえスポットして立ち寄りましょう。

続いて紹介する鎌倉の人気食べ歩きスポットは、テレビなどで紹介されることも多い鎌倉コロッケ鳥小屋です。コロッケは食べ歩きにぴったりのグルメのひとつですが、鎌倉コロッケ鳥小屋のコロッケは一般的なコロッケとは一味違います。東口からすぐのところにある小町通りに名店は、チョコ味などの珍しい味のコロッケを提供しています。

チョコのコロッケは珍しくどのような味か想像できないために躊躇してしまう人も多いかもしれませんが、その意外な組み合わせはハマったら病みつきになる人も多いものです。一つ200円でいつもとは違った感動体験が得られるのは嬉しいものですが、チョコレート以外にも紅芋や黒ごまなどのレアなフレーバーが目白押しとなっているのです。

コロッケというイメージをよい意味で裏切ってくれる鎌倉コロッケ鳥小屋のコロッケは、大人数で行ったときにそれぞれの味をシェアするのもよさそうです。ホクホクのじゃがいもとサクサクの衣、そこに滑らかに絡むチョコレートソースはリピート必至の味わいとなっていますから、一度騙されたと思って食べてみてはいかがでしょうか？

鎌倉で食べ歩きを行う際にここだけは外せない名店が、鎌倉はんなりいなりです。鎌倉はんなりいなりは鎌倉の食べ歩きの名店の中でも特に人気度が高いですが、いなりや押し寿司、玉子焼きなどの名物料理が目移りしてしまうラインナップとしてメニューに書かれています。小腹を満たすのにはうってつけのメニューばかりなのが憎らしいものです。

しかしそんな鎌倉はんなりいなりが最近人気となっている理由としては、いなりだけではなくしらすといくらのミルフィーユという珍しいメニューがあることも挙げられます。スイーツのような感覚で楽しめる鎌倉はんなりいなり鎌倉はんなりいなりのミルフィーユですが、酢飯にいくらやしらすなどの海鮮がたっぷりと入っており絶妙な味わいです。

なんともインパクト大なその見た目は、フォトジェニックだとしてインスタに投稿する人が続出していますが、ミルフィーユになっていることで具材がしっかりと混ざりバランス感が絶妙な味に仕上がっているのです。鎌倉名物となるしらすを新感覚の食べ歩きで楽しみつつ、綺麗な写真も撮りたい人はぜひ鎌倉はんなりいなりを訪れてみましょう。

ここまでまずは鎌倉の食べ歩きおすすめランキングをみてきましたが、鎌倉散策のお供として甘いものがどうしても食べたいという人も多いのではないでしょうか？鎌倉には鎌倉にしかない絶品スイーツのお店も数多く存在、和菓子も洋スイーツも楽しめます。そんな中で暑いときに特にありがたみを感じる絶品スイーツのお店が、パレタスです。

パレタスはフローズンフルーツバーを提供するブランドであり、近年都内に進出したことも話題となりました。その本店が鎌倉にはあり、実にさまざまな種類のフルーツフレーバーを楽しめます。使用しているのは旬の時期のフレッシュなフルーツであり、一本400〜500円台で柑橘系やヨーグルト系のアイスキャンディーを楽しめるのです。

中でもフルーツミックスやシトラスミックスは定番として知られていますが、スパイス感と爽やかさを楽しめるレモンジンジャーやトマトとバジルの組み合わせが魅力的なトマト&バジリコなどもあります。どれもフォトジェニックなフルーツバーばかりであり、豊富なラインナップのため誰でも自分の好きな味がみつかることでしょう。

続いて紹介する鎌倉のおすすめスイーツグルメスポットは、鎌倉するがやです。鎌倉には絶品和菓子を楽しめるお店も非常に多いですが、中でも鎌倉するがやのどら焼きや大福は美味しすぎると話題になっています。古都である鎌倉の雰囲気には和菓子がぴったりですから、歩き疲れたときはぜひ鎌倉するがやであんこ菓子を食べ休憩しましょう。

鎌倉を代用する名物和菓子となっている鎌倉するがやの鎌倉どら焼きは、店頭で実際に作られる様子も見ることができます。そしてその味の種類が多いのもおすすめポイントとなっており、シンプルに大納言の味わいを噛みしめるのもアリですが、それだけでなくバターどら焼きや栗どら焼きなど一風変わったどら焼きも楽しんでみてください。

また、ソフトクリームとどら焼きの組み合わせは暑い夏の休憩スイーツにはぴったりでしょう。そしてどら焼きだけでなくシンプルながらも素材の味が活きた塩大福も一つ170円で楽しめます。創業から70年が経った今でも鎌倉の人々に愛される間違いのない優しい味わいは、長谷駅前で気軽に堪能できるようです。

鎌倉には数多くのスイーツスポットが存在しますが、その中でも圧倒的におすすめ度が高い人気店が、コクリコクレープです。緑色の外観がインパクトのあるコクリコクレープですが、小町通りや御成通りなど特に人気度の高い通りに店舗を構えており、まさに鎌倉を代表する人気スイーツですが、フレーバーの種類が多いのも魅力的でしょう。

そんなコクリコクレープの一番人気メニューはレモンシュガーであり、レモン由来の酸味とほどよい甘さを楽しむことができます。他にもシナモンチョコやペパーミントなどさまざまな味があるのでぜひ色々な味を友人や恋人とシェアしたいものですが、コアントローなどを使ったちょっと大人の味わいのクレープもあるようです。

実に40年以上に渡って鎌倉で愛され続けている名物スイーツであるコクリコクレープですが、店内で座りながら食べることもできます。ちょっと疲れて糖分補給をしたいというときには、ぜひ鎌倉一美味しいスイーツと名高いコクリコクレープに立ち寄ってください。

食べ歩きのB級グルメやスイーツも鎌倉グルメとして外せませんが、やはりがっつりタベルランチスポットも欠かせないでしょう。鎌倉ではランチもイタリアンやフレンチなども含めて多様な楽しみ方ができますが、和食のお店として特に人気なのが、松原庵です。松原庵は上質な蕎麦と一品料理を楽しめるお店であり、絶品蕎麦をすすることができます。

鎌倉は古風な和食料理のイメージも強いと思いますが、伝統ある美味しい蕎麦を食べれば、鎌倉に来たという感慨にふけることもできるでしょう。細めの二八蕎麦は辛めのつゆと楽しむ江戸前風であり、格別の味わいです。シンプルなせいろそばは960円となっていますが、「由比」と名付けられた天ぷらと一品料理付きのコースもあるようです。

旬の野菜にこだわって作られた一品料理や天ぷらも蕎麦同様に一般的な料理の概念を覆すような美味しさとなっていますが、夜であれば美味しい日本酒や焼酎と合わせて楽しむことができます。由比ヶ浜がすぐのところにあり綺麗な海とともに蕎麦を楽しむ時間は、他の地域では味わえない鎌倉ならではのものであり、大人のデートにぴったりです。

続いて紹介する鎌倉の人気ランチスポットは、秋本です。鎌倉に行ったらやはりランチはしらす丼に限ると思っている人は多いと思いますが、しらす丼の美味しさも店ごとにかなり差が出るものです。数あるしらす丼のお店の中でも特に美味しいと評価されておりおすすめ度が高いお店である秋本は、とれたてのしらすの味を楽しめます。

鎌倉のしらす丼はやはりその日の朝にとれたばかりのフレッシュなしらすを使っているかどうかで、美味しさが決まるものです。そんな秋本のしらす丼は生しらすと釜揚げのどちらも入っているので、2種類の食感の違いを楽しむことができます。その値段は温泉玉子や汁物などもついて1566円んとなっており、贅沢な味わいを堪能できそうです。

そんな秋本はしらす丼だけでなく天ぷらが絶妙に美味しいと話題になっているお店でもあります。中にはしらす丼と天ぷらをどちらも楽しめる贅沢なセットも存在しますが、カラフルな鎌倉野菜を丁寧に揚げて丼として積み上げた鎌倉やさい天丼は女性にも人気です。ボリューミーで食べ応えがありながらもヘルシーなランチとして、大人気なのです。

ここまで特に人気のおすすめランチスポットをみてきましたが、中でも人気度が高いランチのお店といえばカフェビタースイートが挙げられます。カフェビタースイートはモダンで開放的な空間で、鎌倉名物のしらすを新感覚のピザで楽しめるお店となっており、しらす丼だけではないしらすの楽しみ方を体験したい人には特におすすめです。

カフェビタースイートの名物料理である釜揚げシラスと桜エビのピザは1450円という価格になっていますが、しらすと桜エビの組み合わせがたまらないと評判になっています。朝に水揚げされたばかりのしらすを使っているので新鮮なのはもちろん、野菜にもとことんこだわっており丁寧に栽培された鎌倉野菜が豊富に入っているのも魅力的です。

他にもピザを中心にさまざまなランチメニューがありますが、いつも食べている料理をいつもとは違った形で食べたいという人に、特にカフェビタースイートはおすすめとなっています。由比ヶ浜通りにあるこのお店は、駅からも海からも徒歩8分ほどと最高の立地になっていますから、海に向かう途中の腹ごしらえスポットとして利用しましょう。

ここまで人気のランチスポットもチェックしましたが、ランチなどよりもゆったりくつろげることにフォーカスしてお店を選ぶのが功を奏する場面もあるでしょう。鎌倉にはゆったりコーヒーを飲みながらくつろげる穴場カフェが非常に多いものですが、その中でもまず紹介したいのはアメリカ発のヴァーヴコーヒーロースターズというお店です。

「V」のロゴが特徴的なヴァーヴコーヒーロースターズは、カリフォルニア発のコーヒー屋であり、最近流行りのクリアでフルーティーなコーヒーが楽しめるカフェです。国内にはすでに新宿駅などに店舗をもっていますが、2017年にオープンしたばかりの鎌倉店は雪ノ下にあり、八幡宮に向かう前に立ち寄りたい開放的な雰囲気が特徴的です。

コーヒーはドリップコーヒーやミルク系のドリンクなど種類も豊富であり、好きな産地の豆を選べます。特にオープンテラス席は人気ですが、そんなテラス席で食べたくなるような軽食が充実しているのも嬉しいものです。パンの種類も豊富な上に豪勢なトーストも人気ですが、朝8時からオープンしているのでぜひ朝活にも利用してみてください。

2018年春にオープンするやいなや瞬く間にメディアなどにも取り上げられ、人気度が急上昇しているお店としては、チャバッカティーパークスが挙げられます。こちらは鎌倉の穴場カフェのひとつとしてぜひ涼みに立ち寄りたいお店ですが、産地にこだわった日本茶をメインに取り扱っており、業界初のメニューなどもあるのが興味をそそられます。

お茶業界・カフェ業界初の試みとして取り入れられているのが、お茶をビールのようにして注ぐ「ドラフトティー」というメニューです。こちらはクリーミーな泡とスッキリめの後味を楽しめるコーヒー党にもおすすめのお茶であり、いつもとは違う形でお茶を楽しめます。また、鎌倉駅から徒歩2分というロケーションも人気の理由となっています。

鎌倉に着くまでの道中で疲れ、まずは喉を潤したいときに立ち寄る穴場カフェとして、チャバッカティーパークスはぴったりだと言えます。既述のドラフトティーは700円ですが、ソーダ系のメニューやミルク系のメニューも充実しています。次はどこに行こうか決めるために立ち寄る穴場スポットとして、ぜひチェックリストに入れておきましょう。

鎌倉といえば穴場の古民家カフェが目白押しとなっていますが、その中でも特におすすめとなるのがソラフネです。ソラフネは築100年となる古民家をリノベーションによって穴場で居心地のよい空間に仕上げたカフェであり、鎌倉駅から徒歩7分の位置にある休憩スポットとして人気です。その古風な雰囲気は、自分の家のようにくつろげるほどです。

ソラフネは門構えをくぐって店の中に入るところから、他の穴場カフェとは一線を画しています。店内には靴を脱いで入りますが、自然光がたっぷりと入った店内はまるで実感に帰ってきたときのような開放感と落ち着きに満ちています。そんな古民家カフェで提供されているのはマクロビ定食であり、雰囲気も味もヘルシーだと評判なのです。

ランチを食べたいけれどあまり混んでいるところや賑やかなところは嫌だという人や、体によいものを楽しみたいという人には、特にソラフネはおすすめだと言えます。玄米やソイミートを中心とした優しい味の定食はリピート必至ですが、ドリンクだけの利用も可能です。散策に疲れたときはぜひ、タイムスリップしたような空間に癒されましょう。

今回は、気になる鎌倉のグルメ事情をジャンルごとに厳選してみてきましたが、いかがでしたでしょうか？鎌倉はかなり歴史の古い街であり、その名残が随所に見受けられる一方でサーファーが集まる賑やかな海の街でもあります。そして現在ではおしゃれなカフェも増えてきており、散策に疲れたときにはカフェで休憩するのもよさそうです。

鎌倉に出かけた際には、ランチはランチでしっかりと食べたいものですが、カフェで軽食をコーヒーとともに食べたり食べ歩きも敢行したりしたいものです。もちろん鶴岡八幡宮などの名所を巡ったり山や海などの自然を感じたりするのも重要な魅力である鎌倉ですが、鎌倉でしか食べることのできないグルメこそ、その醍醐味のひとつかもしれません。