博多といえば水炊き！発祥店から新店までランキングTOP22！

博多の名物グルメといえば、屋台やホルモン鍋、明太子などいろいろありますが、中でも有名なのが鶏肉を使った水炊きです。鶏がらをじっくりコトコトに煮出した上品なスープに、ぷりぷりの鶏肉、キャベツやにんじんなどの野菜を煮込んで作る鍋は、まろやかでコクのある味わいでクセになること間違いなしの美味しさです。特に寒い冬にあつあつの鍋をいただけば、身体の芯からぽかぽかに温まります。

博多には水たきの名店が数多くありますが、どこに行ったらいいかわからない、という方のために今回でおすすめの人気のお店をランキング形式で紹介します。水たき発祥の伝統あるお店や、話題の新店、一人で行けるランチ営業しているお店までおいしいと評判のお店ばかりをピックアップしましたので、ぜひ参考にしてください。優しい味わいに癒される水たきを食い倒れに行きましょう！

定番の鍋料理、水炊きですが、博多の水炊きは一般的なものとはちょっと具合が違っています。普通の水炊きはスープが昆布だしで作られるためスープが透き通っていますが、博多の水炊きは骨付きの鶏肉をじっくり煮出すため、スープが白く濁っています。飲んでみると鶏だしの旨みが凝縮されていて、一見こってりしているように思いますが、意外とあっさりと上品にいただけるのも博多水炊きの特徴です。

わたしたちが良く知っている水炊きの材料には、白菜が使われることがほとんどですが、博多水炊きにはキャベツが用いられることが多くなっています。鶏肉の旨みが凝縮したスープに、甘みのあるキャベツの相性が抜群となっています。鶏肉はもも肉のほか、骨が付いたぶつ切り肉をいれることでさらにスープが味わい深くなります。締めには濃厚なスープの旨みを余すことなく味わえる雑炊で最後まで鍋を堪能するのが博多流です。

博多水たきの発祥については諸説ありますが、ルーツは西洋料理と中国料理から来たものといわれています。博多水たきの発祥の店として有名な「水月」の創業者、長崎生まれの林田平三郎氏が料理の修行のために渡った香港で、西洋料理のコンソメと、中国料理の鶏の水煮を日本人の口に合うように改良を重ね提供したところ大評判となり、その後九州各地に広まっていきました。博多水たきの発祥はここにあったというわけです。

そもそも博多は大陸のさまざまな文化を受け入れてきた土地ということもあり、中国からうどんやそば、饅頭の製法を持ち帰りお茶文化を伝え、戦後大陸からの引揚者によって辛子明太子を伝え広まったのも博多ならではの土地柄です。よそから来たものをうまく自分流にアレンジして楽しむという博多ならではの風土があったからこそ、博多発祥の水たきがすんなりと定着したのかもしれません。

博多水たきをご家庭でも作ってみたくなった方のために、簡単なレシピを紹介します。寒い冬に体の芯から温まる鍋をぜひ作ってみて下さい。シンプルだからこそおいしく仕上げるにはいくつかのコツがあります。ひとつめは鶏肉はさまざまな部位を組み合わせることです。骨付き肉、モモ肉など部位を混ぜるとスープに複雑な旨みが出ます。また鶏だしの旨みを味わうために、具材はなるべくシンプルにした方がよいでしょう。

鍋料理に白菜はつきものですが、水分を多く含んでいるためおいしい鶏のスープが薄まってしまう場合があります。そこでおすすめなのが、白菜ではなく、キャベツを使用することです。あとは水菜や春菊、豆腐やつくねなどお好みの具材を投入しましょう。締めにはやっぱり鶏の旨みを一滴も余すことなく味わえる雑炊がおすすめです！材料は以下の通りです。

• 鶏手羽元(または鶏手羽先)8本
• 鶏もも肉150g
• キャベツ1/4個
• 長ねぎ2本
• にんじん適量
• にら適量
• しいたけ8枚
• 水1.5リットル
• 酒大さじ1
• 塩ひとつまみ
• 万能ねぎ（小口切り）適宜
• もみじおろし適宜
   

1. 鍋に水と塩、酒を入れて煮立てる。鶏手羽元（または鶏手羽先）を入れてふたをし、吹きこぼれないように火加減をし、30分煮込みます。アクをこまめに取り除き、水が少なくなったら適宜足します。
2. 鶏もも肉は一口大のぶつ切りに、キャベツはザク切り、長ねぎは斜め切り、にんじんは半分を短冊切りに、半分を型で抜きます。にらは5cmの長さに、しいたけは、石づきを取って飾り切りにします。
3. 鶏のスープに鶏もも肉を入れてふたをし、吹きこぼれないように火加減をし、30分煮ます。煮えたら火を止めて、ふたをしたまま30分休ませます。
4. 残りの野菜を加えて煮込み、お好みでポン酢や万能ねぎやもみじおろしを加えたら出来上がりです。

ここからは博多発祥の水炊きランキングを順に紹介してきます。まず22位にランクインしたお店は、地鶏料理など九州ならではの味をカジュアルに楽しめるお店鳥ZEN亭です。博多名物の水たきのほか、もつ鍋も用意しているので歓迎会や忘年会などでよく利用されています。鶏肉はすべて九州北部の豊かな自然の中で飼料にもこだわって育てられたブランド鶏、華味鶏を使っているため、鶏肉のおいしさが引き立っています。

おすすめは、自家製白濁スープが決め手の博多水たきをメインにしたコース3980円です。鶏刺3種盛り、手羽先の炙り、本日の珍味、元祖軟骨のから揚げ、博多水たき、卵祖雑炊またはラーメン、デザートがついてこの価格はコスパ抜群と言えます。一人で行けるランチメニューも豊富に用意されているので、さくっと利用も可能です。アクセスは博多駅から徒歩5分、営業時間はランチが11：30～14：30、夜が17：30～24：00です。

博多水炊きランキング第21位は、あごの入兵四郎だしでおなじみの味の兵四郎です。あご入兵四郎だしをはじめ、朝倉郡の古処どりや、特別栽培米兵四郎米など厳しい目で選び抜いた食材だけを使用し、素材本来の味わいを楽しめると評判のお店です。割烹店でありながら入りやすいお店なので、一人で行けるとおひとおりさまの利用も多いそうです。マルイ内にお店があるので、ショッピングの合間にも利用しやすいお店です。

水たきメニューは一人で行ける小鍋サイズで提供されます。古処どりの水たき膳1600円は、あごだしと秘伝のスープを合わせて水たきのスープに、ほのかな甘みと旨みのある古処どりや新鮮野菜を一緒に楽しんでください。まずは古処どりをそのままえ、ゆずの雫につけて、柚子胡椒をつけてぴりっとした辛みの3つの味の変化を楽しんでください。アクセスは博多駅直結マルイ地下1階、営業時間は11：00～21：00までとなっています。

博多水炊きランキング第20位は、国産のあさびき鶏を使った新鮮な鶏料理を提供しているぢどり屋 大和です。お店自慢の炭火焼きをはじめ、鮮度のよい鶏料理はぷりぷりとした歯ごたえがたまりません。キャナルシティから徒歩2分の場所にお店を構えているので、一人で行ける距離なのでお店で直接待ち合わせするにも便利です。大人数で利用できるテーブル席のほか、居心地の良い掘りごたつ席や個室も用意されています。

おすすめコースは、とりのカルパッチョ、地鶏桃炭火焼き、特製ひなどりのから揚げ、サラダ、水たき、雑炊またはちゃんぽん、うどんがついた水たきコース4700円です。1500円プラスするとビールや果実酒、焼酎、カクテル、チューハイ、日本酒、梅酒などが飲み放題にできるので、宴会利用にもピッタリです。アクセスは地下鉄祇園駅から徒歩2分、営業時間は月曜日から土曜日が17：30～25：30、日曜日は17：00～24：00までです。

博多水炊きランキング第19位は、大将が長年食べ歩きスープにはこれが一番合うと惚れぬいたブランド鶏、有田鶏を使った絶品鍋を楽しめるお店水炊き 積です。鶏銘柄コンテストでも日本一に輝いた有田鶏の丸鶏を使用したスープは、鶏臭さが一切なく、旨みだけが残ったコク深い味わいが特徴です。まずはスープだけでその濃厚な旨みを堪能しましょう！

小鉢、サラダ、手羽先のから揚げ、博多水たき、卵雑炊またはちゃんぽん麺、漬物、デザートがセットになった有田鶏の極上水たきコース2980円がおすすめです。厨房の活気を身近に感じられるカウンター席も用意されているため、一人で行けることもできます。観光やビジネスで九州を訪れ際に利用してみてはいかがでしょうか？アクセスは西鉄天神駅より徒歩7分、営業時間は17：30～26：00までとなっています。

博多水炊きランキング第18位は、九州各地の地料理や、玄界灘で獲れた新鮮なお魚料理、博多水たき、もつ鍋など幅広いメニューを展開している天神芙蓉です。地鶏を贅沢にたくさん使用したスープが自慢の水たきは、たっぷりの野菜と博多地鳥でつくったふわふわのつくねと一緒にいただくとたまらないおいしさです。

お店一番の人気コースは、前菜、刺身、九州発祥の名物料理がめ煮、水たき鍋、自家製イカしゅうまい、揚げ物、雑炊、デザートがセットになって5400円です。ランチタイムには刺身やてんぷら、茶わん蒸しなどがセットになった一人で行けるランチメニューも用意されているので、チェックしてみて下さい。アクセスは天神駅より徒歩2分、営業時間は11：00～23：00です。

博多水炊きランキング第17位は、宮崎のブランド鶏、日向鶏をふんだんに使用した専門店さもんじです。日向鶏は大分県と熊本県の県境にある九重連山のすそ野でのびのびと健康に育てられているため、一般的な鶏肉とは異なり皮下脂肪が少なく水ぽっさがありません。高血圧の原因になる飽和脂肪酸が低く、血中コレステロールを下げる働きがあると言われているため、健康が気になる方にもおすすめです。

さもんじでは九州発祥の水炊きをリーズナブルに楽しんでほしいと、単品2500円で用意しているのもうれしい計らいです。一人で行けるので観光客にもぴったりです。コースで食べたい方には小鉢、ごまカンパチ、博多水炊き、きしめんまたは雑炊がセットになった博多水炊きコース3500円をどうぞ。お店へのアクセスは天神駅より徒歩3分、営業時間は18：00～23：00です。

博多水炊きランキング第16位は、鶏ガラ、足ガラ、手羽先を丸々2日間もかけてじっくり煮込んで仕上げた白濁スープが評判の博多水たき専門店あ・うんです。スープは丁寧にあくを取り除きながら仕上げられるため、臭みが一切なくクリーミーな味わいが特徴です。注文が入ってから切り分けられる地鶏は、はじけるような弾力と旨みを感じることができます。

おすすめコースは小鉢3種盛り、もも唐揚げ、博多水たき、とりしゃぶ、あうんオリジナルの名物揚げうどんまたは雑炊、デザートがセットになった花コース3564円です。飲むのが好きな方には、水たき鍋の小サイズとおつまみが増えた凪コースなどさまざなメニューが用意されているので、お腹の具合や飲む量に合わせてお店の方に相談してください。アクセスは地下鉄天神駅より徒歩5分、営業時間は17：00～24：00です。
 

博多水炊きランキング第15位は、鶏料理、水たきの専門店とりまぶしです。ひつまぶしを品等に考案されたとりまぶしが看板メニューのお店で、博多ブランド鶏華味鶏をしょうゆタレで一気に焼き上げ、こだわりのスープなどでいただく絶品メニューです。またとりまぶしのもうひとつの看板メニューが、旨みが凝縮したスープが決め手の博多水たきです。

10年以上も研究を重ねて生まれた水たきは、厳選した鶏がらを水素水で8時間以上煮込んでいることで、味の濃い白湯スープに仕上がっています。おすすめはとりまぶしの2大看板メニューがセットになったコースは、全10品がセットになって4000円です。ランチには一人で行ける得なランチメニューも用意されているので、思い思いにお楽しみください。アクセスは中洲川端駅より徒歩1分、営業時間は11：00～23：00です。

博多水炊きランキング第14位は、博多発祥の水炊きを新感覚で味わえると話題のお店、水炊き凡です。定番の水炊きコースもありますが、こちらの看板ニューは辛水炊きです。博多華味鶏を贅沢に使用した極上スープに、旨みを損なわないよう絶妙のバランスでブレンドされたコチュジャンです。旨みと辛さが味わった今までにない味わいを楽しんでみてはいかがでしょうか？

水炊き凡のおすすめコースは、前菜3種盛り、鶏刺3種盛り、唐揚げ盛り合わせ、辛水炊き、雑炊、またはうどん、またはカレー、香の物、デザートがセットになって5300円です。辛さは調整できるので、メンバーに辛いものが苦手な方いれば辛さを控えめに、激辛好きの方は辛さをプラス、など好みを店員さんに伝えましょう。アクセスは地下鉄中洲川端駅より徒歩5分、営業時間は18：00～25：00です。

博多水炊きランキング第13位は、鶏料理が手ごろにいただけることで評判の鶏料理専門店鳥善です。その日に選び抜いた新鮮な鶏肉のみを使用し、じっくりと時間をかけて煮込んだスープには旨みがぎゅぎゅっと凝縮し、鶏本来の旨みを味わうことができます。そんな鳥善のおすすめコースは、前菜三種盛、鳥刺三種盛、手羽焼き、なんこつ唐揚げ、博多水炊き、卵雑炊、香の物、デザートが付いた香コース4500円です。

他にも博多発祥の水炊きを単品で楽しむこともできるので、予算に合わせてチョイスしましょう。お店の外には中洲の夜景が広がるので風情満点です。那珂川が眼下に広がる窓に面した長いカウンター席があるため、一人で行けるとおひとりさまにも人気となっています。アクセスは西鉄福岡天神駅より歩いて10分、営業時間は17：30～25：00です。

博多水炊きランキング第12位は、博多発祥の水炊きをお手頃価格のランチで楽しめる貴重なお店金のわらじです。福岡でも有名な老舗料亭新三浦で長くお将を勤められていた方が出店したお店ということで味はお墨付きです。アットホームな雰囲気なので一人で行けると博多に来た観光客やおひとりさまのビジネスマンの利用も多いお店です。

ランタイム限定の鶏の水炊き小鉢定食は何と850円という破格の値段で、鶏水炊きに小鉢種、ごはん、漬物、鶏スープと盛りだくさんの内容で満足感たっぷりです。濃厚な鶏スープには添えられた塩をちょっと入れて飲むのがおすすめです。濃厚でコクのある味わいに、一口でトリコになること請け合いです。アクセスは薬院大通駅から徒歩5分、ランチは11：30～14：30、夜は18：00～23：00、定休日は水曜日です。

博多水炊きランキング第11位は、6時間以上もかけてじっくり煮込んだ濃厚スープが自慢の博多水炊き専門店大和です。九州産の特別な鶏がらはかた地鶏を贅沢に使用し、塩だけで味付けしたスープには美容と健康に効果抜群のコラーゲンがたっぷりと含まれているため、お年頃の女性にもおすすめです。白濁色のスープで煮込んだ大ぶりな具材を特製ポン酢と一緒に楽しみましょう。

お得な博多コースは博多水炊き、鶏皮ポン酢、焼き枝豆、珍味2種盛り、雑炊または麺、またはリゾットがついて2500円です。総席数71席の大バコ店な上、カウンター席も用意されているので一人で行けるとおひとりさまにも人気です。お店の方も気さくなので、会話を楽しみながらお酒を片手に料理を足しむことができます。アクセスは中洲川駅直結、ゲイツビルの7階、営業時間は17：00～24：00です。
 

博多水炊きランキング第10位は、あっさりとしながらも味わい深いコクのあるスープが評判の水炊き専門店濱田屋です。新鮮な鶏がらを贅沢に使い、雑味が出ないよう短時間で一気に炊き上げて作られるスープは、一口食べると夢中になる人が続出です。鶏の旨みが溶けだしたスープに生後90日のやわらかな赤鶏や、軟骨を混ぜ食感も楽しいつくねと一緒に楽しめます。ポン酢ではなく酢醤油でさっぱりいだくのも濱田流のお楽しみです。

おすすめのコースは水炊きに加え糸島豚のロースしゃぶしゃぶや手羽先も一緒に味わえるコース3500円です。小鉢や先付3種盛り、手羽先ともものから揚げ、雑炊がついてこの価格はコスパ抜群です。ランチ営業は行っていませんが一人で行ける居心地の良い雰囲気なので、出張先の夕食に利用する方も多いそうです。アクセスは呉服町駅より徒歩4分、営業時間は17：00～22：00です。

博多水炊きランキング第9位は、創作串焼き店がプロデュースした新店、串と水炊き博多松すけです。数種類の鶏肉を混ぜ合わせて作り上げる串焼き特製ねりは、ファンも多い一品です。松すけの水炊きは鶏の旨みが凝縮したオリジナル白濁スープを使用し、厳選した九州産のぷりぷり鶏を手作りのすだちポン酢と柚子胡椒でいただきます。

お得なコース料理は、お通し、キュウリの明太子和え、ポテトサラダの酒盗がけ、松助特製ねり、博多トロ玉串、博多水炊き、鶏飯、デザートがついて3800円です。ランチには一人で行けるように1名から利用できる水炊きコース1980円も用意されているので、気軽に利用してみて下さい。アクセスは博多グランドハイアットB1、営業時間はランチが11：00～15：00、夜が17：00～23：00です。

博多水炊きランキング第8位は、ミシュランガイドにも掲載された話題の水炊き専門店橙です。朝びきの新鮮な鶏肉のみを使用した水炊きはファンが多く、わざわざ橙の鍋を食べに県外から訪れる人もいるほどの実力店です。それでいながら、橙ではランチも夜も同料金というから驚きです。水炊きは2800円、雑炊が300円、素麺が200円、ほかにつくねや野菜などを追加することができます。

黄金色に輝くスープは、まず博多流にスープだけで堪能しましょう。鶏の旨みが凝縮された極上スープを一口飲むだけで至極の幸せにいざなわれます。ふわふわの鶏団子やぷりぷりの鶏肉、新鮮な野菜など素材にもこだわりがあるので、夢中で食べてしまうと評判です。高級感がありながらも一人で行ける雰囲気なので、ランチタイムにもお楽しみください。橙へのアクセスは地下鉄大濠公園より徒歩3分、営業時間は12：00～22：00です。
 

博多水炊きランキング7位は、本場博多の水炊きをリーズナブルに楽しめるお店、芝です。目の前を屋形船が通り過ぎる風情ある博多の夜景を眺めながらさまざまな絶品料理味わえるとあって、地元客だけでなく観光客にも大人気です。鍋はすべて仲居さんがサーブしてくれるので、初心者の方でも迷うことなく味わえますし、会話を楽しみたい方や、小さな子供連れのお母さんにも安心です。

夜のコースは酢もつ、おつまみ3点盛り、とりササミの天ぷら、博多水炊き、雑炊、香の物、デザート、さらに2時間の飲み放題が付いた6500円のコースがおすすめです。個室を利用することができるため、周りを気にすることなくゆっくりと心行くまで料理を堪能することができます。アクセスは中洲川端駅から徒歩5分、営業時間は定休日の日曜日と祝日を除く16：30～24：00です。

博多水炊きランキング第6位は、水炊き発祥のお店水月と肩を並べるほどの老舗店、新三浦です。明治時代から100年以上も続く博多の地元民から愛されている名店で、創業時から365日一日も休まず、火入れ継ぎ足し守ってきた自慢の白濁スープは一度味わうと忘れられないという人が続出しています。鶏の濃厚な旨みがから出るコラーゲンがたっぷりと含まれているので、翌朝にはお肌がぴかぴかに輝きます。

夜のコースで人気なのは、新三浦の定番がすべて楽しめる桜コース6000円です。八寸、鶏の湯引き、水炊き、野菜、スープご飯、デザートがついていて、新三浦の自慢の味を思う存分堪能できます。一人で行けるランチタイムには同内容で3400円のお得なコースが用意されています。新三浦へのアクセスは千代県庁口駅から徒歩10分、営業時間はランチが12：00～15：00、夜が18：00～22：00となっています。

博多水炊きランキングはいよいよTOP5に突入です。栄えある第5位は、博多のお店の中では珍しい澄んだ鶏がらスープのお店、水たき長野です。冬だけでなく、夏でも連日満席、予約がないと入れないほどの人気店なので、博多に行ったらすぐに予約を入れておきましょう。水たき長野では、骨付き肉が入った水たき2500円と、つみれが入ったスープたき2300円の2種類のメニューを用意しています。

水たき長野のスープは鶏の臭みが全くなく、シンプルでありながらもじんわりとしみこむような味わいにクセになります。ぷりぷりの鶏肉や野菜は酢醤油でいただくのが水たき長野ならではです。素材の持ち味をしっかりと楽しむことができ、おすすめです！水たき長野へのアクセスは地下鉄中洲川端駅7番出口から徒歩10分です。営業時間は12：00～22：00となっています。

博多水炊きランキング第4位は、九州産の朝じめ地鶏からとったスープが特徴のとり田です。鶏肉だけでなく、野菜も九州の地元産にこだわっていて、新鮮な地野菜を使用したこだわりの水たきが味わえます。とり田では鶏がらを一切使用せず、丸鶏のみを使用しているため、臭みが一切ないため、1杯2杯とスープだけでも飲み干せるほどの濃厚な旨みが全身に染み渡ります。

水たきのスタンダードコース梅は前菜2種、とりわさサラダ仕立て、水たき、雑炊またはラーメンがついて3800円となっています。とり田ではランチタイムにも一人で行ける水たきを提供しています。とり田たまご、水たき、しめの雑炊が付いたランチコース3200円のほか、平日限定で唐揚げ定食ランチや親子丼定食ランチも用意しています。お店へのアクセスは中洲川端駅より徒歩2分、営業時間は11：30～23：00です。

博多の水炊きランキング第3位は、全国展開している大人気店博多華味鳥です。九州産の銘柄鶏華味鳥をじっくり抱きだした鶏ガラスープをねぎと塩で好みの味に調節したら、ぷりぷりの鶏肉やつくね、キャベツなどの野菜と一緒に楽しみます。自家製のポン酢はマイルドな味わいで、鶏だしの上品な味わいともベストマッチングとなっています。

博多華味鶏のコースはいくつかありますが、一番人気は前菜からデザートまでフルコースで楽しめる華4500円です。また、一人で行けるランチメニューも用意されていて、ランチの華味鳥水炊きコースは、小鉢2品、水炊き、卵雑炊、香の物がついて2900円です。一人で行ける気軽なコースなので、思い立ったら利用してください。アクセスは博多駅博多口から徒歩3分、営業時間は11：30～24：00です。

博多の水炊きランキング第2位は、博多水炊きの発祥のお店三月です。博多水炊きの発祥のお店ということで連日多くの人が訪れる人気店となっています。水炊き発祥のお店のスープは、毎日開店前に大鍋で丁寧に丹念に炊き上げられています。それだけに鶏の旨みがぎゅーっと凝縮されたスープは、塩と小葱を入れるだけでもおいしくいただくことができます。

博多水炊き発祥のお店、水月の水炊きコースは全部で3種類あります。一番人気の元祖博多水炊きBコースには、鶏皮酢、旬の小鉢2品、水炊き鶏(骨付き鶏、ミンチ付き)、野菜、雑炊、香の物がついて5300円です。博多水炊き発祥の水月へのアクセスは、福岡駅より車で15分、西鉄平尾駅より歩いて10分です。営業時間は定休日の月曜日を除く17：00～20：30です。

博多の水炊きがおすすめの人気店、堂々の1位に輝いたのは芸能人や著名人も多く利用することで知られる水炊きの名店いろはです。人気店ゆえ完全予約制となっていますが、お店自体はカジュアルな雰囲気なのでリラックスして楽しむことができます。厳選した佐賀の赤とりを採用し、じっくりと時間をかけながら凝縮したスープを作り出しています。

地鶏水炊きコースには、付け出しと雑炊、水炊きミンチがついて4700円です。まずは柚子胡椒と塩でスープの旨みを堪能してから、鶏スープの旨みと野菜スープの旨みを味わいましょう。締めには雑炊ももちろんですが、太目のちゃんぽん麺もおすすめです。水炊きいろはへのアクセスは、地下鉄中洲川端駅7番出口から徒歩3分、営業時間は18：00～23：00です。

水たきのおすすめ店をランキング形式で紹介してきましたが、いかがしたか？今まで食べていた水たきとは異なり、鶏の旨みが凝縮したスープを一度飲むとたちまちハマること間違いなしです。宴会やランチ、一人で行けるお店などバリエーションも様々にピックアップしましたので、お好みのお店を見つけてぜひ満喫してください。