一蘭の福岡・本社総本店を紹介！限定メニューや営業時間は？

世界的に有名な博多ラーメンの一蘭本社総本店は、福岡の中心地・中洲にあります。日本人観光客だけでなく、海外からの観光客で賑わっています。また、この一蘭本社総本店が福岡観光のランドマークにもなっています。博多ラーメン専門店の一蘭の限定メニューや営業時間などについて詳しく紹介します。これを読めば一蘭通になれ、インバウンドの観光客にもおすすめできること間違いなしです。

一蘭という名前は聞いたことがある人多いと思います。でも、その詳しい内容などはあまり知られていないようです。行列が出来ているか一度並んでみようという方にも、一蘭の秘密を知って食べて欲しいと考えて、一蘭について詳しく紹介します。

博多ラーメンと言えばとんこつラーメンです。一蘭の天然とんこつスープは、余分な香りや油、クセを取り除きとんこつの美味しさを最大限に引き出しています。また、一蘭特製の生麺はとんこつスープとの相性を第一に考え、ラーメン専用の特別な小麦「ラー麦」を独自にブレンドしています。唐辛子をベースに30数種類の材料を混ぜ、熟成させた「赤い秘伝のたれ」が、味に深みを加えています。

一蘭の大きな特徴の一つ「味集中カウンター」は、従業員と顔を合わすことなくラーメンを食べることに集中できる店として人気です。極上のとんこつラーメンの味を集中して楽しんで欲しいという思いで考えられたこのシステムは、特許を取得しているので、他には真似はできない一蘭唯一のシステムとして人気となっています。どんな格好でも誰にも気兼ねなく食べることが出来て、特に女性や著名人にも人気です。

ラーメンは、麺が伸びる前に黙々と10分程度で味わう食品です。「味集中カウンター」は、周りを気にせず自分が食べたいスタイルや、リラックスした状態で味わう事だけに集中して食べることができる環境です。一蘭の味集中システムに着席すると周りを気にすることなく、仕事や人間関係のストレスや緊張した状態からリラックスした状態となり、美味しさをより一層感じる事ができるといわれています。

コラーゲンは、女性の美容と健康に必要な成分として注目されています。コラーゲンはしなやかで病気になりにくい体を作るだけでなく、ハリのある肌を保つといわれています。一蘭の天然とんこつスープは、特にこだわった独自の製法を開発したことで、天然のコラーゲンがたっぷり溶け出しています。美味しいだけでなく体にもやさしいスープとして女性にも大変人気です。

福岡に本社があるラーメンチェーン店の一蘭は、国内には約60店ありますが、海外にも店舗があります。中国香港コーズウェイベイ店、中国香港チムサーチョイ店、米国ニューヨーク店、台湾台北本店は有名です。海外での日本食ブームの中でも、手軽に食べることができるファストフードのような感覚で食べることができるラーメンの人気が、ますます高まっています。

現在の海外の店舗はアメリカ、台湾、香港の6店舗です。米国ニューヨークブルックリン店と香港チムサーチョイ店には、一蘭屋台も併設しています。台湾の台北市には2店舗あり、両店舗24時間営業しています。海外での日本のラーメン人気が伺えます。店舗の統一カラーも赤・黒・緑と日本の古典にも通じ、海外でも目立つ店舗になっています。

一蘭の全国の店舗情報は、公式ホームページで確認することができます。海外にも店舗があるように、ホームページは日本語以外に英語や中国語、韓国語でも表示できるよう対応しています。グーグルマップに店舗を表示してあり、海外の方も安心して利用でき、大変わかりやすく紹介されています。

一蘭の本社総本店は福岡の中心地にあります。福岡に出張の度に訪れるビジネスマンや国内外の観光客にも人気です。まずは、福岡の一蘭本社総本店の基本的な情報をまとめてみました。

一蘭の福岡本社総本店へのアクセスは、福岡市営地下鉄の「中洲川端駅」より天神方面へ30ｍと大変わかりやすい場所にあります。西鉄バスの場合は「東中洲」より徒歩1分、福岡市営地下鉄「中洲川端駅（2番出口）」より徒歩1分、西鉄天神大牟田線の「福岡（天神）駅」より徒歩7分となっています。また、車で移動される方は、福岡都市高速道路「呉服町ランプ」より車で5分です。

一蘭福岡本社総本店の2階、味集中カウンターは9時～翌日5時までです。味集中カウンターは26席あります。一方、本社総本店1階にある「一蘭屋台」は24時間営業、テーブルが36席あります。どちらも個室ではありませんが、年中無休になっています。小さな子どもも一緒に食べられるように、子ども用の食器なども用意されています。全席禁煙になっているので、親子連れや喫煙しない女性に大変人気です。

一蘭屋台はカウンター席なので、家族や友人、隣の席の方とも楽しく会話をしながら、つまみやお酒、ラーメンも楽しめます。昭和のレトロな空間で、味集中カウンターとは全く違う一蘭の楽しみ方ができると好評です。小さな子どもも一緒に食べられるように、子ども用の食器なども用意されています。24時間年中無休で、いろいろな年齢や生活スタイルの人にも対応できます。

一蘭の福岡本社総本店は、2012年（平成24年）に完成した一蘭ビルとして、福岡の中心地博多区中州にあります。1階が「一蘭屋台」として屋台風のテーブルがカウンター36席あります。2階が一蘭スタイルの「味集中カウンター」26席です。3~12階はオフィスビルとして利用されています。3階から12階までのベランダ部分に赤い提灯を左右4個ずつ計80個吊り下げてあり、観光客には大変目立つビルとしてランドマーク的な存在です。

一蘭本社総本店は、席が多くありませんので、待ち時間が必要です。時間がない方は、必ず予約をしておくことをおすすめします。公式サイトからもネット予約が24時間可能ですので、大変便利です。時間帯によってはかなり待ち時間がある場合がありますので、予約しておくと安心して来店できます。しかし、席の確保ではありません。

予約方法は、あらかじめご来店日時を指定し、事前にクレジットカードでの支払を済ませておきます。この予約システムは「優先案内サービス」となり、指定した時間に来店すると、優先的に席に案内されるシステムです。席が必ず確保されることではありませんが、優先的に席に案内されるので、大人数で行く場合などは予約しておくことをすすめます。

ラーメン専門店の一蘭のメニューは、基本的なメニューは同じなのですが、店舗によって多少異なっています。本社総本店のメニューを紹介します。

福岡の一蘭で店舗限定のメニューを提供しているのは、西新店「剛鉄麺」、小戸店 太宰府店 古賀SA店(下り)「ラー麦麺」、太宰府参道店「合格麺」の3種を限定メニューとしています。五角形のどんぶりで、合格を届けたいとの願いがこもった合格どんぶりには、太宰府の象徴の梅、合格絵馬、どんぶりの底には決定の文字もあります。どんぶりの角からスープを飲むと「すんなりはいる」と縁起が良いとされる合格どんぶりです。

昔から麺は縁起がいいものとされています。風水でも麺は縁起が良い食べ物と言われています。特に、合格どんぶりに使われる麺は、「合格麺」として長く幸せが訪れるように、長く製麺されています。その長さは合格にちなんだ59㎝で、通常の麺の2倍以上の長さです。「合格麺」は少しでも長く美味しさを噛みしめて、末永い幸せがおとずれますようにという願いが込められています。

一方、福岡の一蘭本社総本店では、特別の限定メニューは存在していません。通常のチェーン店で提供されているメニューのみしかありません。詳細は、公式サイトでご確認ください。

一蘭本社総本店での限定メニューはありませんが、総本店店内で購入できるお土産は準備されています。店頭販売のみの商品と通販サイトでも購入できる商品がありますので、お好きな商品を見つけて購入方法を確認してください。

一蘭ラーメンのインスタント食品が開発されています。天然とんこつラーメンを提供する一蘭おすすめの福岡限定販売のちぢれ麺は、とんこつスープとの相性が良く、家庭でも手軽に一蘭ラーメンを再現できるように開発されました。1箱5食入りで税込2,000円です。通販での限定販売は終了したので、店頭のみの販売です。

他にもお土産用ラーメンなど3種類は、公式サイトからの通販もできます。一蘭ラーメン博多細麺(乾麺)75ｇとスープ53ｇ、赤い秘伝の粉1gが5個ずつ入った5食分で税込2,000円です。乾麺はちぢれ麺ではなく、ストレート乾麺です。赤・青・黒の一蘭カラーのパッケージには、”とんこつラーメンを世界一研究する会社”と表示されています。
 

他におすすめの通販限定販売「一蘭ラーメンプレミアムセット」があります。一蘭ラーメン博多細麺ストレート1食、一蘭とんこつラーメン(NY限定)1食、一蘭ラーメンちぢれ麺 2食、一蘭ラーメンちぢれ麺（福岡限定）2食の計6食が箱に入っています。また、すべての商品に「一蘭特製 赤い秘伝の粉」が付いて、 税込み3,000円となっています。数量限定のため、なくなり次第終了ですので、お早めにどうぞ!

「一蘭ラーメンプレミアムセット」は、福岡限定の麺とニューヨーク限定の麺がセットされていて、大変お得な商品です。気になる方はぜひ、お早めに公式サイトの通販サイトをご覧ください。

「赤い秘伝の粉」は、一蘭特製「赤い秘伝のタレ」を粉末に再現したものです。単なる一味唐辛子ではありません。唐辛子をベースに様々なスパイスを配合し、独自の技術で絶妙なバランスに仕上げています。1箱（秘伝の粉1g×20袋入り）690円です。

一蘭ではメニューを「天然とんこつラーメン」一本に絞り込んで、創業以来の看板メニューとして徹底して売り出しています。特に味の決め手の出汁を作る職人は今も4人しかいなく、門外不出のレシピを守るために、厳重な体制の中で製造されています。ラーメンの種類には、塩、しょうゆ、味噌などの味や、鶏ガラ、魚介系などのスープの種類まで多種多様です。一蘭はとんこつラーメンを世界一研究して、美味しさを追及しています。

メニューをラーメンに特化した結果、それぞれの材料で、客の好みが大きく分かれるという事が分かったそうです。一人ひとりのご要望に応えるため、「麺・出汁・こってり度・チャーシュー・ねぎ・秘伝のたれ・にんにく」7項目について、オーダー用紙に自分の好みに丸をつけてもらうことにしたそうです。当初は一人ひとりに口頭で聞き、お客が段々と増えていくにつれ、より確実で簡潔な現在のオーダー用紙が誕生したそうです。

ラーメンの替え玉は、スープを残して麺だけをおかわりする博多独自の文化です。男女関係なく麺を追加したい人は、替え玉を注文します。一蘭で替え玉を注文するときは、替玉プレートをテーブル奥のボタンの上に乗せるだけです。すると、チャルメラが鳴り、従業員が替玉プレートを取りにきます。大きな声をださずに麺のおかわりが注文ができるので、女性にも大変喜ばれています。

一杯目と異なる硬さの麺を選ぶと、また違ったラーメンとして味わうことができます。呼び出しボタンに替え玉プレートを乗せてると「チャルメラ音」が流れる注文方法は、当時は大変画期的で、一蘭が発祥です。注文時に声を出さなくて良いと大変好評で、「チャルメラ音」を聞きたくて、注文をする人も多く、注目を浴びました。今ではこのシステムが一蘭の象徴となっています。ぜひ一度試してみてください。

また、ラーメンでもトッピングを選ぶのが楽しみの方も多いのではないでしょうか?一蘭のトッピングは、半熟塩ゆでたまご(130円)、追加チャーシュー(250円)、追加ねぎ(120円)、きくらげ(120円)、釜だれとんこつ焼き豚皿(490円)、のり(120円)、追加にんにく(120円)、オスカランの酢味(120円)などがあります。動画のように、トッピングを全種類どんぶりに盛って、ラーメンをより楽しみたいという方もいるようです。

一蘭本社総本店で楽しめるドリンクメニューは、生ビール(580円)、チューハイ(580円）、オスカラン焼酎(580円）などのアルコールと、ノンアルコールビール(480円）、オレンジジュース(380円）やカルピス(380円）脂解美茶(250円）などのソフトドリンクがあります。

一蘭本社総本店で楽しめるサイドメニューは、とろっとろ豚足、豚の巻(肉・卵・しいたけ）、煮こみ焼豚皿など、味付けもしっかりとしたメニューが揃っています。ドリンクメニューのアルコールと一緒に、つまみとしてサイドメニューを注文する方も多く、ラーメン以外のメニューも豊富で楽しめます。一人ではあまりたくさんの種類は注文できませんが、家族や友人と一緒に行く場合は、サイドメニューも楽しめます。

豚足はコラーゲンが豊富で女性に大変嬉しいサイドメニューです。豚足そのままの大きさでは食べにくいのですが、一蘭本社総本店の「とろっとろ豚足」は、とろとろに調理して食べやすい大きさにしてあるので、大変人気の商品です。

サイドメニューの豚の巻は、ネーミングそのまま、肉や卵、しいたけなどの具材を豚肉で巻いて味付けしてあります。他にアスパラを巻いたメニューもあります。大人数で一緒に注文すると、色々な味が楽しめて楽しくなりますね。

「煮込み焼き豚皿」は最近人気のおすすめサイドメニューです。焼き豚を煮込み、しっかりと味が付いているので、ご飯の上にのせて食べても美味しくいただけます。青ネギたっぷりの薬味が、焼豚の濃厚さをより引き立てます。

「煮込み焼き豚皿」は、上質な豚ロースを厳選し、丁寧に火加減を調整しながら、しっかり味が染み渡るようじっくりと煮こみました。 焼豚ではなく調味料を燻製した独自の製法で、上品な美味しさに仕上がっています。福岡県産のしょうゆを使い、燻製した調味料を合わせた甘辛いたれは、さりげない香ばしさを加え焼豚との相性は抜群です。ラーメンにはもちろん、ごはんやビールのお供にも絶品でおすすめサイドメニューです。

一蘭本社総本店の一蘭屋台には、羽根つきの博多とんこつ餃子が790円で楽しめます。ちょっと値段が高めですが、鉄板でしっかり焦げ目がつくまで焼かれた羽根つき餃子は、とても人気です。外の羽根がカリッとして、中はふっくらジューシーな食感が楽しめます。こだわりの博多とんこつ羽根つき餃子には、一蘭本社総本店おすすめの食べ方が５つあります。

 

羽根つき焼き餃子の美味しい5つの食べ方は、①そのまま食べる②酢醤油を付ける③にらと一緒に食べる④キャベツと大根で頂く⑤ラー油をかけるです。自分で実際に食べてみて、自分のお好みの食べ方を見つけて、楽しんでみてください。
 

10月30日のハロウィンを盛り上げるために、一蘭本社総本店の一蘭ビルの80個のランタンが、ハロウィン仕様にデコレーションされ話題になっていました。twitter口コミでも、一蘭本社総本店のランタンに気づいた投稿もありました。

奈良・大阪を中心に近畿圏内、たまにプチ遠征を楽しんでいる汁麺人愛家族(シルバニアファミリー)で活動してるただのラーメン好きさんのツイートによると、豚骨スープのサラリとした飲みやすさ、優しい旨味で重たさや臭さがないと、高評価されています。麺も好みをチョイスした麺の達人に、個性的な風味と食感とうならせています。

自転車で日本一周している方の口コミでは、「甘みのある豚骨スープはやはり美味い。味には文句なし。ただどう考えても高すぎる。ラーメン890円、替え玉190円。とあるように、味は申し分ないが、値段がもっと安い方が良い」という意見です。他のメニューも全体的に高いですが、一蘭のこだわりを考えると仕方ないかもしれません。

また、食べログの口コミでは、「スープも臭みがなく、麺との相性が良い。絶品という訳ではないが、シンプルに旨い。」と評価されています。「24時間、年中無休で営業されているのが凄い。」「深夜の〆や朝ラーとしても利用出来る」と、高評価です。「やはり総本店で頂くと、なんだか美味しい気がします。」と、総本店の貫禄があるようです。

博多とんこつラーメンを世界に広めてきた一蘭は、オリジナルの味集中システムや天然豚骨スープの味を徹底的に追及してきました。その本社総本店で食べる博多とんこつラーメンは、他のどの店舗にも負けない元祖絶品博多ラーメンです。「この一滴が最高の喜びです」と書かれたどんぶりの底の字を見た人は、またこの味が忘れられず、食べに来るはずです。世界にも通用する博多ラーメンを、本社総本店で楽しんでみませんか?

また一蘭本社総本店では、ラーメン以外に「一蘭和楽団（いちらんわがくだん）」が演奏する和楽器の音色を楽しむこともできます。演奏するのは店舗の中から選ばれたメンバーで、地元の皆様の「幸せ」と「旅の安全」を祈願して、毎日午後8時～15分間の演奏があります。一蘭の心意気ともいえるこの企画で、懐かしく楽しい気持ちにさせてくれる、オリジナル曲を聞いて楽しんでみませんか?