石垣島で食事を楽しもう！おすすめ人気ランキングTOP31！

石垣島は八重山列島の島の一つで沖縄県に属していますが、距離的には沖縄本島よりも台湾に近い位置にあります。そのためか、独特の文化をもつ沖縄と似ている面をもちつつ、また少し違う雰囲気が石垣島にはあります。四方を海に囲まれ豊かな自然が多く残る石垣島では、新鮮な海の幸や山の幸など自然の恵みを活かした絶品の食事を楽しむことができます。

石垣島には市街地だけでなく、人気の観光スポットへ向かう途中などにも地元の人が通う隠れた名店があります。今回は石垣島の全域でおすすめの人気の食事をランキング形式で紹介していきます。海鮮、焼肉、創作料理からスイーツ、ドリンクなど幅広いジャンルを揃えました。アクセス方法や定休日なども載せてあるので、観光プランと照らし合わせながら立ち寄るお店を選んでください。

日本有数のダイビングポイントである石垣島は多くのダイバーが訪れるとあって、海岸沿いに店舗を構えている店が多くあります。そのため、海を見ながら食事の出来る店も多く、食事もちょっとした軽食から、栄養いっぱいのがっつり系まで様々あります。まずはおすすめ人気ランキングの31位～21位をチェックしていきましょう。昔ながらの味自慢の店と、SNS映えするおしゃれな店とが競う石垣島グルメは非常にハイレベルです。

「食は命薬（ぬちぐすい）」をモットーに、オーナーが自分の子供やお客様に食べさせたい料理を提供してくれる「辺銀食堂」は、離島ターミナルから徒歩15分の市街地にあります。食べるラー油発祥のお店ですが優しい味の料理が多く、お子様メニューもあり子供用の補助イスやおむつ替えベッドなども完備されているママさんにも優しいお店です。昼はランチ専用メニュー、夜はコース料理と違った楽しみがあるのも魅力。日曜定休です。

石垣島の料理ランキングからは外せない「オニササ」といえばこの「知念商会」。おにぎり＋ササミフライを組み合わせたB級グルメですが、3種類のご飯と30種類近くあるフライの組み合わせが自由に楽しめるので、観光客だけでなく地元民にも愛されている料理です。離島ターミナルより車で10分。店の前にベンチもありますが、観光前に購入してビーチでのランチや、帰りのお弁当にいただくのがおすすめです。

コラーゲンたっぷりの豚足（てびち）が絶品の沖縄おでんが食べられる「メンガテー」、メニューはおでんと八重山そばのみですが、おでん盛は1000円とは思えないボリュームです。八重山そばは豚足を煮込んだおでん出汁を使用しておりシンプルなのにコクがありそれでいてあっさり食べやすいと評判です。離島ターミナルから徒歩5分程ですが路地裏にあり分かりにくい隠れた名店です。17時～翌日3時までの営業、日曜休みです。

牛汁で有名な「新垣食堂」は石垣空港より車で20分、玉取崎展望台からは車で5分ほどの場所にありますが、11:30の開店前から店の前に行列ができるほどの人気店です。メニューは牛汁、牛そば、カレーの3つのみ。牛汁が有名な店ですが、第1回八重山そば選手権でグランプリを受賞した牛そばも大人気です。どれもボリュームが多く、普通盛りでもおなかいっぱいになれます。ただし売切れ次第終了なのでお早めに！

石垣牛を焼肉で堪能できる「炭火焼肉misaki」は精肉の卸問屋が事務所内に開いたお店です。石垣牛の自社ブランドである「美崎牛」を使用しているため、リーズナブルな価格で楽しむことができます。4～6人前のファミリーセットが9600円と家族連れにも嬉しい価格設定。お土産用の冷凍肉も販売しています。離島ターミナルから車で15分、ランチは11時～14時、ディナーは17時～22時半（L.O.22時）です。

全席オーシャンビューが魅力のおしゃれな「カリブカフェ」は離島ターミナルから車で35分、川平湾を臨む最高の場所にあります。肉厚のハンバーグ、グリルチキン、ポークソテーはオリジナルのソースが特に美味しいと評判です。どの料理もボリューム満点で海水浴やダイビングで疲れた体には嬉しい量です。ランチは11時～14時半、ディナーは18時～20時、月曜定休でスイーツとドリンクのみならテラス席もあります。

離島ターミナルから徒歩15分にある「島の食べものや南風（ぱいかじ）」は、小さい店舗ながらも常連客が絶えない人気の店です。島で採れた食材をふんだんにつかった料理は観光を盛り上げるにはもってこいの内容です。店の一番人気は「島豆腐のにんにくじょうゆ」地ビールと一緒にいただくのがおすすめの食べ方。17時からの営業ですが、すぐに埋まってしまうので開店前から並ぶか予約をしたほうが良いです。

石垣牛生産のパイオニアである金嶺牧場が経営する「金牛」は上質の石垣牛を味わうことができるお店です。こだわって育てられた石垣牛のロースは正に口の中で溶けるような食感があり、リピーター続出です。希少部位や人気の部位は早い時間に売り切れてしまうので、早い時間帯に予約を入れたほうが良いでしょう。離島ターミナルから徒歩5分とアクセスも良いですが、シーズンは予約がなかなか取れない状況です。木曜が定休日です。

沖縄のお菓子といえばサーターアンダギー。その揚げたてをサクサク状態で楽しめるのが離島ターミナルから徒歩15分の「さよこの店」。プレーン、かぼちゃ、紅芋など様々な種類のサーターアンダギーがなんと1個60円！スーパーなどにも卸されていますが、揚げたてが食べられるのはこのお店だけです。10時開店で売り切れ次第終了のことですが、時期によっては昼過ぎには完売してしまうので早めに並びましょう。

離島ターミナルより車で10分。さとうきび畑に囲まれた場所に建つ「とうふの比嘉」。おぼろ状の「ゆし豆腐」が楽しめる「お年寄りゆし豆腐セット」はおかゆと卵焼きがセットで350円と非常にリーズナブル。事前に予約をしておけば豆腐作り体験もできます。作りながら豆乳や湯葉も食べられるのでお腹も脹れて一石二鳥。朝6時半から営業しているので、泡盛を飲みすぎた翌朝の朝食にもぴったりです。日曜は定休日です。

石垣の海を見下ろせる丘の上にある「ミルミル本舗」では、紅芋やバナナ、パインなど珍しい味のジェラートを楽しむことができます。一番人気は新鮮なミルクを使用したミルク味。パテが分厚いハンバーガーとのセットがお得でおすすめです。晴れた日にはエメラルドグリーンの海を眺めながら、或いは沈みゆく夕日とオレンジに染まる景色を眺めながらのジェラートは最高です。10時～20時まで営業。（冬期は18時半までです。）

おすすめランキング31位～21位で紹介したように、石垣島には海鮮だけでなく石垣牛の焼肉、また沖縄独特のスイーツなど様々なジャンルの魅力的な食事がいっぱいあります。店の多くは石垣港や石垣空港の近くにありますが、少し足を伸ばすとビーチと共に食事を楽しめる店が島のあちこちに点在していることがわかります。引き続き、魅力的な石垣島グルメのおすすめランキング20位～11位をチェックしていきましょう。

昭和43年創業の「坦たん亭」は石垣牛のステーキが楽しめる老舗のステーキ店です。お値段は少々張りますが、石垣牛の部位ごとの味や食感の違いなども楽しむことができ、値段以上の価値があります。裏メニューでお子様ランチもあるので、お子さんが一緒の場合は相談してみると良いでしょう。有名人も多く訪れる店なので、店内にはサインが数多く飾られています。ランチ11時半～14時半、ディナー17時半～21時の営業です。

石垣島で美味しい刺身が食べたかったら「島創作料理居酒屋まるさ本店」がおすすめ。刺身盛りはボリュームがあるのにリーズナブルでとってもお得。創作料理も得意で「グルクンとアーサー揚げ」や、秘密のケンミンSHOWでも取り上げられた「カラソバ（汁無しの八重山そば）」もメニューにあります。店員さんたちの親切な人柄も人気のようです。18時オープンですが早い時間帯は予約なしだと入れないので要予約です。

玉取崎展望台近くに2018年オープンしたばかりの「ぱいぬしま氷菓タマトゥリー商店」は可愛いシロハラクイナの看板が目印のアイス屋さんです。一つ一つ八重山の素材を使って手作りされている無添加のアイスなので非常に溶けやすいですが、店主の愛情が伝わる優しい味です。スムージーやジュースもあり、天気の良い日に海を眺めながら食べるのが最高です。10時～17時営業ですが不定休なので事前に確認すると良いでしょう。

ハイシーズンは2ヶ月前でも予約が取れないほど人気の「炭火焼肉やまもと」は柔らかい石垣牛がリーズナブルに提供されている焼肉店です。軽く炙った肉をしゃぶしゃぶにする「焼きしゃぶ」は絶品。17時開店で離島ターミナルから徒歩15分とアクセスは良いですが、予約がなかなか取れず、運良く取れても人気メニューは早い時間に売り切れてしまうのでオフシーズンを狙って行った方が良いです。定休日は水曜です。

民家を改装した「来夏世（くなつゆ）」はハイビスカスが目印の八重山そばのお店です。人気は定番の八重山そばセット。ダシがきいたスープはあっさり飲みやすいのにクセになる、地元民に愛される味です。セットのご飯は「ジューシー（炊き込みご飯）」か「あか米」が選べます。お好みでコーレーグース（島とうがらしを泡盛に漬け込んだ調味料）を加えて召し上がれ。日曜と年末年始はお休みです。

島内にある牧場から届けられる新鮮なミルクを使って作られるのが「まぁじゅんのチーズ工房」のチーズたち。もっちもちのモッツァレラチーズはお土産にピッタリ。飲むヨーグルトやレアチーズケーキは素朴ながら濃厚な味わいで、生産者がいかに愛情をかけて作っているかが伺えます。暑い日にはフローズンヨーグルトもおすすめ。空港から車で15分、離島ターミナルから車で5分なので帰る前に立ち寄っておきたいお店です。

昭和の雰囲気が色濃く残る「焼肉オリオン」は地元の人達に愛される石垣牛の焼肉店。小さなお店ですぐに満席になってしまうため予約は必須ですが、ここのハラミは絶品。舌の上でとろけます。また、マルチョーやセンマイなどホルモンの種類も豊富なので、ホルモン好きにはたまらないでしょう。カウンター席もあり店員さんが気さくなので、一人でも立ち寄りやすいお店です。離島ターミナルから徒歩10分です。

石垣島の雰囲気を存分に味わいたいなら「舟蔵の里」がおすすめ。300坪の広大な敷地に大小さまざまな古民家を移築して作られた店では、三線や歌、八重山芸能が楽しめる島唄ライブが毎晩開催されています。石垣の音楽と「ジーマミー豆腐の揚げだし」や7時間以上かけて煮込まれた「ラフテー（豚の角煮）」などの料理が同時に味わえます。離島ターミナルから車で10分。11時から営業しています。

石垣牛のステーキが楽しめる店といえば、ランキング20位の「坦たん亭」と並んで名前が挙げられるのが「ステーキ＆レストラン　パポイヤ」です。JA推薦の店だけあって、肉の選び方から焼き加減、接客にいたるまで超一流。脂ののった霜降り肉が甘く舌の上でとろけます。お店がビルの8Fにあるので、晴れた日には市街地とその先に広がる青い海を一望することができます。ハイシーズンは平日でも予約必須です。

2016年オープンの新しいお店ながら、2017年の八重山そば選手権でオリジナル汁そば部門でグランプリを受賞した実力派の「あらかわ食堂」。自慢の八重山そばは牛肉からとった出汁で作られたスープがこってり濃厚な味わいがあり、牛汁も肉がごろごろ入っていて食べ盛りの子供や男性も満足のボリュームです。地元の人にはから揚げも大人気。離島ターミナルより車で10分、金曜定休です。

石垣島の食事の魅力は、何と言っても食材が新鮮なことです。魚、牛、ミルク、野菜やフルーツに至るまで、全て島で採れたものだけで作られる料理が美味しくないわけがありませんよね？昔ながらの石垣島の味と、そんな石垣島に魅せられた人達が新しく作った味、どちらもそれぞれの良さがあります。引き続きおすすめランキング10位～6位でもたっぷりその魅力を紹介していきます。

離島ターミナル内にある「七人本舗（ななぴぃとほんぽ）」で販売されている「マリヤ乳業」は地元の人もお墨付きの石垣島名物スイーツのお店です。島で採れた新鮮な生乳100％で作られたソフトクリームはとても濃厚。そしてそのミルクを使って作られるシェイクがまた美味しく、しかもサイズが大きいのでコスパは最高です。珍しい泡盛のシェイクもあります。シェイクにソフトクリームを加えた「テラマリヤ」もおすすめです。

贅沢なひと時を楽しむなら「炭火焼肉石垣屋」へ。琉球瓦と吉野杉で作られた店内は上品で落ち着いた雰囲気になっています。「特選コース」では最高級の石垣牛のサーロインステーキ、特上ロース、特上バラ、特選牛のにぎりをそれぞれ味わえます。個室もあり、予約すればペット同伴で食事を楽しむこともできます。11時半～営業、火曜定休です。

SNSで人気を集めている「島野菜カフェRe:Hellow BEACH」は離島ターミナルから徒歩5分。目の前はビーチという最高の雰囲気の中、その日に仕入れた新鮮な野菜を使ったヘルシーな料理を提供してくれるお店です。モーニング、ランチ、ディナーとそれぞれメニューが変わるので、来るたびにワクワクさせてくれます。ホームページからweb予約が出来るので、気になったらすぐチェックしておきましょう。

青い海のような照明をくぐった先にある「BAR　NOBU」は島で採れた新鮮なフルーツを使ったオリジナルカクテルを楽しめるオシャレな雰囲気のお店です。ドラゴンフルーツを使った南国風のカクテルや、エスプレッソを泡盛でアレンジしたカクテルなど、メニューの量も多くどれを頼むか悩む楽しみもあります。離島ターミナルより徒歩5分。ちょっと特別な日に訪れてみてはいかがでしょうか？

銀座にも店を構える「石垣島きたうち牧場」は、石垣牛発祥の店と言われています。牧場が経営している焼肉店なので、極上の石垣牛をリーズナブルな価格で楽しむことができます。脂ののったお肉は焼きすぎないようにするのが美味しくいただくコツです。さっと炙る程度で、肉と脂の甘みが口の中で溶けてなくなります。島内に数店舗ありますが、どこも人気店なので予約がおすすめです。

石垣島の料理店は地元の人が通うことに加えて、常に観光客が訪れているので人気のお店はすぐに満席や売り切れになってしまいます。おすすめランキングの5位～1位は、もちろん行列の絶えないお店ばかりです。最高の食事を楽しむためにも、予約が可能なお店は是非事前に連絡しておきましょう。

石垣空港から車で30分ほどの距離にありながら、常に順番待ちの列が絶えないのが玉取崎展望台近くにある「明石食堂」です。泡盛で煮詰めたソーキは口の中でとろける絶品メニューです。通は野菜そばと単品のソーキを注文して、石垣の野菜とソーキの両方を味わうそうです。そばが有名なお店ですが、実はとろっとしたカツ丼も人気メニューです。11時開店ですが30分前には既に列が出来ています。火曜定休です。

思わず写真を撮られずにはいられない可愛いアイスが食べられる「BINBAN」は2017年オープンの新しいお店です。無添加で作られる手作りアイスはトロピカルだったり優しい味だったりとバラエティ豊富。季節により食べられるメニューが違うのも楽しみの一つです。店内にもイートインスペースがありますが、離島ターミナルから徒歩5分の距離なので、海を見ながらのんびり食べるのもおすすめです。

天ぷらは差し入れやおやつ代わりに食べられる石垣島のソウルフードです。地元の人が並んででも買いに行く天ぷらが「さしみ屋十二銭」。さしみ屋なのでもちろん刺身も販売していますが、一番の人気はふんわりカラっと揚がった天ぷら。一般的な天ぷらと違い、衣がフリッターのようにサクサクしています。テイクアウトのみのお店ですが、頼めばその場で揚げたてを出してくれます。アチコーコー（あつあつ）の天ぷらを召し上がれ。

石垣島のナンバーワン観光スポット川平湾から車で5分の場所にある「ガーデンパナ」はハーブを使った食事やお茶を楽しめる居心地の良いカフェです。ハーブティーは注文を受けてから併設されているハーブガーデンに摘みに行くので香りと新鮮さが違います。川平湾を眺めながらのヘルシーな食事で心も体もリフレッシュ。オープンは9時からでランチメニューは11時半からですが売り切れ次第終了なのでお早めに。

石垣島の食事おすすめランキングの1位は、観光客だけでなく地元の人からも愛される大人気の名店「ひとし」。まぐろをはじめとした海鮮料理がメインで、なかでも刺身盛りは絶品！他にも海ぶどうの軍艦巻きやイカスミチャンプルーなどの創作料理も人気です。石垣牛の握りはその辺の焼肉屋よりも上手いと評判の一品。しかもそれでいて値段はリーズナブル！大盛況なので1ヶ月以上前からの予約をおすすめします。

石垣島で食事が楽しめるおすすめ人気店をランキング形式で31店紹介しました。昔ながらの文化を大切にしながらも新しい風を取り入れ続けている石垣島では、この他にもまださまざまな名店が隠れているかもしれません。島の美しい景色を眺めながら、お気に入りの店を見つけてみてはいかがですか？思い出に華を添えてくれる石垣島の美味しい料理を、家族や仲間と一緒に楽しみましょう！