天下一品のカロリーは高い？こってり・あっさり・こっさりで比較！

天下一品と言えば、何と言ってもあのドロドロとしたこってりスープです。しかし、スープがこってりしているとどうしてもカロリーが気になってしまう方も多いと思います。今回は、天下一品のカロリーについてまとめています。天下一品のカロリーが気になる方は、ぜひチェックしてみてください。

天下一品に限らず、ラーメンとはカロリーが高い傾向にあります。特に天下一品の代名詞とも言えるこってりしたスープは、他のラーメンに比較してもカロリーが高いです。

天下一品の「こってり」のカロリーですが、天下一品の公式ホームページに栄養成分が公開されています。並1杯で949キロカロリーです。成人男性の1日のカロリー摂取量の目安はおよそ2000キロカロリーなので、天下一品のこってり2杯でほとんど目安量に達します。

天下一品のこってりの食塩相当量は6.4グラムです。1日の塩分摂取の目安は9グラムとされているので、天下一品のこってりを1杯食べるだけで塩分摂取量の3分の2を超えてしまいます。肥満や高血圧が気になる方には、少し厳しいかも知れません。

ラーメンが高カロリーでも、スープを飲まなければ大丈夫だと考える方もいます。しかし、天下一品のこってりラーメンは、ドロドロのスープが麺に非常によく絡むので、スープを飲まないようにしていても半分以上は食べてしまうことになるので、肥満や高血圧が気になる方にはあまりオススメできません。

天下一品には、こってりだけでなく「あっさり」も用意されています。こちらは、天下一品のイメージとはかなり違う、少し濁ってはいるものの透明感がありサラサラとしたスープが魅力です。あっさりのカロリーですが、並1杯で380キロカロリーです。一般的なラーメンのカロリーが約430キロカロリー前後とされているので、あっさりは比較的ヘルシーと言えます。

しかし、あっさりはカロリーが低いものの食塩相当量が7.5グラムもあります。塩分が非常に多いので、血圧が気になる方にはあまりオススメできません。天下一品であっさりを食べるとしても、できればスープは飲まない方が体に優しいと言えます。

天下一品はこってりラーメンを食べに行く場所だと語る人も多くいますが、あっさりもキレが良くてダシの香りが強く感じられるとても美味しいラーメンに仕上がっているので、まだ食べたことの無い方はぜひ一度食べてみてください。

天下一品の裏メニューである「こっさり」を知っていますか？こっさりは、こってりとあっさりを混ぜたスープです。過去に人気テレビ番組のアメトークで天下一品大好き芸人を放送した際にこっさりの存在が話題となり、一気に知名度も上がりました。

こっさりは、店舗によってこってりとあっさりの割合が違うのでカロリーも異なります。しかし、大体が600キロカロリー程とされています。カロリーは少々高めですが、こってりの良さとあっさりの良さを同時に楽しめる新しい天下一品の形として、ぜひ一度食べてみてはいかがでしょうか。

こっさりをレギュラーメニューとして提供している天下一品の店舗はあまり多くありません。しかし、ラーメンを注文する際に「こっさり」を言えば、こってりとあっさりの中間であるこっさりを提供してもらえます。興味のある方は、ぜひ一度注文してみてください。

皆さんは、普段天下一品ではどういう食べ方をしていますか？こってりラーメンは、そのまま食べても鶏ベースのドロドロとした濃厚なスープがとても美味しいですが、これをより美味しく楽しむ方法を紹介します。

天下一品のこってりラーメンを食べる際に、ぜひライスを一緒に注文してみてください。かなりカロリーも糖質も多いのでダイエット中の方にはマネできない食べ方ですが、残ったスープにライスを入れるとたまらなく美味しいリゾットのような味が楽しめます。

こってりラーメンの麺を食べ終えてから、ライスを入れるだけです。天下一品の代名詞とも言える鶏ベースのポタージュのようなスープをお米が吸い込み、余すこと無くスープを堪能できます。卓上のからし味噌を入れると、味が引き締まってより美味しくなります。

ご飯だけでなく、チャーハンをスープに入れて食べる方もいます。天下一品のチャーハンはラーメンに比べるとあっさりとした味なので、こってりスープと合わせることでとても美味しく食べられます。ただ、あまりにも濃厚なので初めての方はチャーハンを少しずつ入れることをオススメします。

天下一品のこってりスープにご飯を入れるのは、定番の食べ方になっています。常連の多くは、そのスープライスに更に調味料を入れることで自分好みの味を作っています。その中でも人気なのが、お酢をかけることです。

濃厚なスープを吸い込んだお米はまるでリゾットのようで、普通にラーメンを食べるよりも味が濃くなります。濃い味に慣れた方であればその濃さもたまらなく美味しいのですが、初めての方には少し濃過ぎることがあります。お酢を入れることで、酸味とまろやかさが増すので初心者でも食べやすくなる為、オススメです。

こってりラーメンにラー油をかけたことはありますか？天下一品では、餃子などに使えるよう、卓上にラー油が備え付けてあります。ごま油の香りがこってりラーメンのスープに非常に良く合います。辛い物が好きな方であれば、少し多めにかけてみるのもオススメです。

天下一品の卓上には、ラーメンのたれというものが備え付けてあります。ラーメンのたれは、人によっては塩味をキツくするだけだと評価され、好き嫌いが分かれます。しかし、このラーメンのたれと唐辛子味噌を少しだけラーメンに入れることで、スープの味を変えずにコク深さだけをプラスすることができます。

卓上に備え付けてあるお酢をこってりラーメンに垂らすことで、スープにまろやかさと酸味をプラスすることができます。天下一品のこってりラーメンは、とても味が濃くてこってりとしています。そこにお酢の酸味を加えることで、飲み干してしまう程に美味しいスープにすることができます。

調味料を追加することなくできる食べ方が、具をスープに浸すやり方です。天下一品のこってりラーメンには、たっぷりのネギとチャーシュー、メンマが乗っています。これらを一度スープに沈めて絡ませることで、より強くスープの味を楽しむことができます。

ここで、天下一品のおすすめメニューを紹介します。ただ、天下一品では店舗ごとにオリジナルメニューを出していることもあり、メニューが異なっています。店舗によっては取り扱いが無い場合もあるので、注意してください。

ラーメンとチャーハンのセットは、どのラーメン屋でも定番のメニューです。天下一品でもそれは変わらず、どの店舗でもチャーハン定食は常に人気上位を占めているそうです。

こってりラーメンと半チャーハンがセットになっており、こってりとしたスープと香ばしいチャーハンの相性が絶妙です。人によっては、麺を食べ終えてからチャーハンをスープに混ぜて食べることもあります。お米がドロドロのスープを吸い込むことで、まるでリゾットのような感覚になります。

こってりラーメンにチャーハンを入れると、ただでさえ濃厚なスープが更に濃くなるので、こってりとしたものが得意でない方の場合は食べきることがつらくなってしまうこともあります。初めてチャーハン定食を食べる場合は、チャーハンは一口分ずつスープに入れて食べるようにしましょう。

一部店舗限定のメニューではありますが、味がさねというメニューが注目を集めています。こってりベースのスープに専用の中太麺、具も通常のこってりラーメンとは違い、豚バラと白菜です。それらの相性もさることながら、最大の魅力は別添えの薬味です。

まずはそのままの味を楽しんで、次に白ごまをトッピングしてごまの風味をプラスします。その次に揚げネギを加え、スープにネギの香りを追加します。更にニンニクを追加し、食欲の湧くニンニクの風味をプラスし、最後に肉味噌を少しずつ溶かして楽しむのが、味がさねです。

味がさねは店舗限定である上に、専用の麺と具、薬味を用意するので通常のラーメンを注文した時より提供までに時間がかかります。お昼時など、忙しさのピークに注文するとかなり時間がかかってしまうので、味がさねを食べてみたい場合は少しお昼時からずらして入店することをオススメします。

サービス定食は、半チャーハンと餃子、こってりラーメンがセットになった贅沢な定食です。店舗によっては、更に唐揚げをセットで提供している場合もあります。

こってりスープにチャーハンを入れて楽しむのはもちろん、合間に餃子をつまむことでとても幸せなひと時を過ごせます。天下一品の餃子は皮がしっとりとしていて、風味にクセが無いのでこってりラーメンの箸休めにもぴったりです。

こってりラーメンとあっさりラーメンの中間であるこっさりラーメンが話題となってから、一部の店舗では「屋台の味」というメニューの提供が始まりました。屋台の味は、天下一品が屋台であった頃の再現レシピだと言われています。

屋台の味は、こってりラーメンとあっさりラーメンの中間、ちょうどこっさりラーメンに近いです。こってりラーメンの濃厚な味わいとあっさりラーメンのキレの良さが魅力で、こってりがどうしても苦手だと言う方にも食べやすくなっています。

店舗によっては、ラーメンのスープだけを大盛りにしたスーダイという裏メニューが提供されています。スーダイでは通じないこともあるので、お店で注文する際は「スープ大盛り」という風に注文するようにしましょう。有料のサービスにしている店舗と無料でサービスしてくれる店舗があるので、これらも最寄りの天下一品を確認してみてください。

天下一品のこってりスープは、かなり麺に絡みます。その為、麺を食べ終える頃にはスープが半分も残っていないということもあります。スープにご飯を入れて食べたいと言う方にとって、スープ大盛りは非常にありがたい裏メニューだと言えます。

天下一品には、チャーシューメンの他に豚トロチャーシューメンというメニューが提供されています。こってりラーメンに豚トロで作ったチャーシューがトッピングされており、豚の脂とスープが合わさって通常のチャーシューメンよりも濃厚でトロトロの味わいです。

ただでさえ濃厚なこってりラーメンが豚トロの脂で更に濃厚になり、食べごたえも抜群です。ライスとの相性もますます良くなるので、がっつり食べたい、食べごたえ重視の方にオススメのメニューです。

天下一品のサイドメニューでも特に人気なのが、唐揚げです。サクサクな上にジューシーで人気の高い唐揚げにぽん酢ソースをかけたものと半チャーハン、こってりラーメンがセットになった欲張りな定食です。唐揚げがとても美味しいので、食べきる自信があるのであればご飯を追加注文するのもオススメです。

明太子を乗せたご飯は、ラーメン店では少し意外な組み合わせかも知れません。こってりラーメンのスープに明太子ご飯を入れることで、明太子の辛みがこってりスープの味をより引き立たせると大人気になっています。店舗によっては「スープライスセット」という名前でメニューに載っている場合もあります。

京都にある天下一品総本店では、総本店限定メニューを提供しています。その中でも人気が高いのが、牛スジラーメンです。こってりラーメンの上に甘辛く味付けして煮込んだ牛スジがトッピングされています。総本店ではサイドメニューに牛スジの煮込みがあるので、それをラーメンにトッピングしたものです。

スープも味が濃い上に牛スジも味が濃いので、濃い味が苦手な方には少し厳しいかも知れません。反面、こってりとした味が好きな方には「牛スジの味が溶け出してとても美味しい」と高い評価を得ています。

また、天下一品は店舗によってスープの濃さが違います。総本店のこってりラーメンは、他の店舗に比べても鶏や野菜が溶けたザラザラ感が残るほどの濃いスープなので、こってりラーメンが好きな人にはたまらないお店です。

いかがでしたか？天下一品は、やはりあのドロドロとした濃厚なスープが魅力です。他の店では味わえないあのポタージュのようなスープは、病みつきになってしまう方も多いです。カロリーは高いですが、こってりスープを味わう為に天下一品に通う人もいます。皆さんも、カロリーを気にせず豪快に天下一品でこってりを味わってみてはいかがでしょうか？