浜松でうなぎ（鰻）を食べるならココ！人気のおすすめ・名店を厳選紹介

浜松といえばうなぎが思い浮かぶ人も多いほど、うなぎと浜松は切っても切り離せない関係にあります。浜松城やピアノなども有名で文化的に重要な役割を果たしているだけでなく、餃子などのグルメも人気の浜松ですが、浜松を語る上で欠かせないうなぎを美味しく食べられるお店とは、一体どこでしょうか？

浜松には数え切れないほどのうなぎ屋さんがあるため、本当に美味しいうなぎを食べるためには、特に人気度の高い名店中の名店についてしっかりと調べておく必要があります。今回は、誰もが知っている名店から意外と知られていない人気店まで、浜松のうなぎ屋さんを徹底調査していきます。

明治25年創業で、浜松のうなぎ屋の中でも特に名実ともに名店だと言われるのが、うなぎ藤田です。魚料理の中でも特に良し悪しが分かれるうなぎを美味しく提供すべく、二代目が養鰻場を浜名湖に設け、さらに三代目が秘伝のたれを完成させたという、深い歴史とこだわりがうなぎ藤田には詰まっています。

うなぎ藤田は、背中を開いて蒸しあげた上で繰り返し焼いていく、関東風のうなぎ料理を提供しています。うなぎ藤田のうな丼は、圧倒的にふっくらとした身が特徴となっていますが、外はパリッと香ばしく仕上がっています。

そんな浜松随一の名店うなぎ藤田では、山・川・花という呼び名でうな重の大きさを変えていますが、うな重の山は3300円でいただくことができます。魚料理の中でも特に厳しい通も多いうなぎ料理ですが、うなぎ藤田では一切の妥協なく高いクオリティのうなぎ料理を提供し続けているので、信頼度が違いますね。

5代も続く人気店あつみは、行列ができることも珍しくない名店です。予約可能な平日はすぐに予約が埋まることも多いあつみですが、特に白焼きが美味しいと評判です。アクセスも浜松駅北口から10分ほどと悪くなく、浜松で関東風の美味しいうなぎを楽しみたい人には、あつみが間違いなくおすすめです。

ふかふかの柔らかさが舌に嬉しいあつみのうなぎですが、ご飯はやや硬めに炊かれているのでタレがしっかり染み込む上にうなぎとの食感の対比も非常に楽しいですね。魚料理の中でも白米との相性が抜群のうなぎですが、あつみでは二段丼なども提供しており、ご飯の上にも中にもうなぎがあしらわれ、贅沢にうなぎを楽しむこともできます。

魚料理・うなぎの名店ひしめく浜松ですが、中でもやっぱりあつみが一番だというファンも多いようです。肝吸付きのうな重は3900円で楽しめますが、浜松でうなぎ屋を巡る際にはぜひあつみを訪れ、噂通りの絶品を味わいたいものです。

創業60年以上の伝統の味を楽しみたいときには、元祖うなよしを訪れてみてはいかがでしょうか。うなぎをさばく前には泥臭さなどを取り除く作業が非常に重要となりますが、元祖うなよしでは富士山の伏流水を使用しており、余分な脂と臭みがない状態にうなぎを引き締めることができるのです。

そんなうなよしでいただくうな重は、醤油とみりんのバランスが絶妙な秘伝のタレともよく合います。長年受け継がれてきた伝統の味は、さまざまな名店が登場している現代においても、他とは一線を画す格別な味として多くのファンがついているのです。

溢れんばかりの上うな丼は、うなぎを1.5匹分使用していますが、5150円で楽しむことができます。さらに2匹分を使用した特上うな丼は7000円となっていますから、とにかくボリュームが欲しいという人にはとてもおすすめですよ。

美味しいうな重を楽しめるうなぎ屋を営んでいるのはもちろん、本職として養殖も行っているうなぎの天保は、味も香りも絶妙なうなぎ料理を提供していることで広く認知されています。浜松には名店と呼ばれる店も多いですが、養殖から料理までを手がけるうなぎの天保こそが、本当の名店だと言えるでしょう。

そんなうなぎの天保では、白焼き定食を2200円という非常にリーズナブルな価格で提供しています。養殖から行っており、新鮮なうなぎを直送できるうなぎの天保だからこその安い価格で美味しいうなぎを提供することができますが、うなぎの天保は浜松の人気店の中でも特に女性ファンが多いようです。

浜松には伝統の技をもつ老舗が多く存在しますが、魚料理の中でも繊細なうなぎ料理は鮮度が命となります。浜松のうなぎ屋の中でも新鮮で美味しいうなぎ料理を食べたいというときには、養鰻場の見学ツアーなども行っており、浜名湖ガーデンパークから車で約5分のうなぎの天保を訪れてみてはいかがでしょうか？

JR浜松駅から徒歩7分とアクセスがよく、店内では絶景は眺めながら美味しいうなぎを堪能できる浜松でも唯一無二のうなぎ屋さんといえば、曳馬野が挙げられます。パノラマガラス越しに湖や緑を楽しみながら食べるうなぎは、浜松ならではでワクワクすること間違いなしです。

そんな曳馬野では、定番のうな重を3240円で味わうことができます。曳馬野のうな重は正統派の味わいですが、肝吸いと漬物もこだわり抜かれた美味しさとなっており、さすが名店といったクオリティです。

ふかふかの柔らかいうなぎの身がたまらないために、魚料理の中でも無性にうなぎが食べたくなるという人も多いはずです。そんな人の願いを叶えてくれる曳馬野は、昭和40年からの歴史をもっていますが、浜名湖産の天然うなぎを扱っているからこそ、間違いのない美味しいうなぎを提供できるようです。

定番のうな重の他に、さまざまな魚料理を提供しているのも曳馬野の魅力です。特に曳馬野オリジナルのみそうなぎはお酒との相性も抜群ですから、曳馬野はランチ以外でも十分に楽しめそうですね。

浜松駅から徒歩3〜4分と、浜松の名店の中でも特に優れたロケーションのお店が、八百徳です。八百徳では定番のうな重はもちろん、他では味わえないような深い味わいのうなぎ茶漬けを3294円で楽しむことができます。

うなぎ茶漬けは、白焼きのシンプルかつ旨味の豊かなうなぎの味わいがたまらないですが、昆布だしがしっかり効いているのも特徴的です。

名店の多い浜松の魚料理屋・うなぎ屋の中でも、八百徳のうなぎ茶漬けはぜひ一度味わっておきたいものですが、ボリューミーなうなぎをがっつり味わいたい人向けのうなぎ棚盛りも非常に人気があります。こちらは5508円という値段ですが、うなぎをとことん楽しみたい人には、もってこいでしょう。

お酒のおつまみにもぴったりの肝焼きも、八百徳では670円でいただくことができます。うなぎの品質と焼き方にこだわっているのはもちろん、お米も厳選したものを使用している八百徳は、アクセスが抜群によく美味しいうなぎを気軽に楽しみたい人には特におすすめのお店です。

浜松西インターチェンジから車を走らせ約10分ほどの位置にあるうな吉は、ドライブで浜松を楽しむ際には必ず立ち寄りたいお店のひとつです。うな重の松が3800円で楽しめるうな吉ですが、浜松市北区にあるお店の中でも特に美味しいと評判になっています。

うな吉のうなぎ料理は、蒸さずに焼き上げる関西風です。浜松では関東風のお店も関西風のお店もどちらも楽しむことができますが、関西風のうなぎを浜松で食べたいというときには、うな吉を選べば間違いないでしょう。

店内は、二階席も合わせて合計80席が用意されており、さまざまなシーンで活躍してくれます。皮はパリッと中はしっとりジューシーな浜松でも特に美味しい関西風のうなぎを食べに、浜松市北区のうな吉にぜひ立ち寄ってみてくださいね。

浜松の浜名湖佐久米駅から徒歩1分の位置にあるさくめでは、養殖とはまた違った味わいの天然うなぎ料理を、圧倒的なコスパで楽しむことができます。そんなさくめのうな重は、とにかく質のよい新鮮なうなぎを楽しめる逸品ですが、半匹分のうな重を1400円でいただくこともできます。

数ある魚料理の中でも確立された文化をもち、だからこそ名店とともに通の方も多いのがうなぎ料理です。そんなうなぎ料理の真髄を味わえるお店こそがさくめですが、脂ののった天然のうなぎは、一度食べたら中途半端な味わいの養殖うなぎを食べられなくなってしまうほどの美味しさです。

浜松では浜名湖産のうなぎを取り扱う人気店でも、それぞれの色があるものです。そんな中、落ち着いた雰囲気の店内で、天然のうなぎをとことん味わいたいというときには駅からのアクセスもよいさくめが最もおすすめかもしれません。

新鮮な魚料理は産地のできるだけ近くで自然を感じながら楽しみたいという人も多いのではないでしょうか。うなぎの名産地浜名湖沿いにあるうな修は、ドライブのついでに美味しいうなぎをいただくことができる、浜名湖周辺でも特に人気度の高いお店です。

うな修では、うなぎサンドと呼ばれる、ご飯の上はもちろんご飯の中にも肉厚のうなぎが隠されている名物料理を楽しむことができます。こちらは4500円ほどでいただけますが、そのうなぎの量を考えるとかなりお得だと言えます。

うな修では、注文を受けてからうなぎをさばき焼き上げるため、料理が届くまでにやや時間がかかってしまいます。しかし、だからこそファストフードでは決して食べることのできない旨味たっぷりのうなぎ料理を堪能できるため、ドライブの休憩も兼ねてゆったりとうなぎを楽しんでみてくださいね。

60年以上の歴史をもつうな炭亭は、浜松駅から徒歩5分とアクセスにも恵まれた、浜松でも特に人気度の高い老舗のひとつです。絶品のうなぎまぶしは3000円で楽しむことができますが、他では決して味わうことのできない上品な味に仕上がっているようです。

うなぎをそのまま味わった後、白米と合わせることで口の中で最高に旨味が増しますが、さらに薬味を加えお茶漬けとして楽しめるのは嬉しいですね。魚料理はその焼き加減が非常に重要となりますが、備長炭のクオリティにもしっかりこだわっているうな炭亭は、超一流のうなぎ料理を提供している人気店です。

炭の香ばしさとうなぎのもつ甘味・旨味が最大限に引き出された味わいは、数多くのうなぎ料理・魚料理を食べ歩いてきたというグルメ通の方々でも、舌鼓を打つほどです。浜松駅周辺で美味しいうなぎのお店を探している人は、うな炭亭に足を運んでみてはいかがでしょうか？

平日・休日問わず行列が絶えない人気店といえば、かんたろうです。関西風の絶品うなぎを比較的安い価格で楽しめるかんたろうは、関西風のうなぎには目がないという人にはぜひ一度味わってもらいたい格別なうな重を提供しています。

2750円とお手頃価格で楽しめるうな丼は、若い人やお子さんにも非常に人気がありますが、豪快なうなぎを楽しみたい人には2980円の長焼きご飯もおすすめです。

さらにうなぎを一本半使用して、二段重になったボリューミーなうな重を楽しみたい人には4220円の特うな重もおすすめです。肝吸いや漬物はもちろん、メロンなどのフルーツもつくので非常に魅力的ですね。

浜名湖周辺にある名店の中でも、開店してからすぐに席が埋まってしまう人気店として、炭焼うなぎ加茂も忘れるわけにはいきません。甘さが控えめのタレでいただくうな重は、思わずかき込んでしまうほどご飯との相性もよく、抜群の美味しさに仕上がっています。

蒲焼はもちろん白焼きも人気の炭焼うなぎ加茂ですが、シンプルにうなぎの旨味をそのまま楽しむのもよいですし、わさびと生姜という二種類の薬味をうまく組み合わせて食べるのも楽しいですね。

東都築駅から徒歩3分のところにある炭焼うなぎ加茂ですが、かなりの人気店のため、訪れる際にはしっかり余裕をもっておくことが重要です。2時間以上待つことも珍しくない加茂ですが、それだけの待つ価値がある絶品うなぎは、ぜひ一度味わっておきたいですね。

蒲兵は、数ある浜松の名店の中でも特にコスパがよいお店として知られています。シンプルなランチタイムのうな丼は1380円でいただくことができますが、食感もタレの風味も絶妙なバランス感となっています。

浜松には高級なうなぎのお店も多いですが、そんな名店ひしめく浜松の中でも、とにかくリーズナブルに美味しいうなぎを楽しみたいという人には、蒲兵がおすすめです。うなぎ重は上でも2100円とかなり良心的な価格設定になっているため、浜松の人気店の中でも若者からも厚く支持されているようです。

安くて美味しいうなぎを求め、浜松内外から多くの人が足を運ぶ蒲兵は、お昼時にはこれでもかというほど混むこともあるようです。食べると人気の理由がすぐに理解できる絶品うな重を食べに、ぜひ蒲兵に立ち寄ってみてくださいね。

魚料理の中でもうな重は高価だというイメージも強いですが、丸浜ではコスパ抜群の美味しいうな重をいただくことができます。浜松駅から直結している駅ビルに入っており、アクセスも抜群によい丸浜では、うな丼ランチを1680円から楽しむことができます。

浜松に到着してからすぐにでも魚料理・うなぎ料理を楽しみたいという人には丸浜が特におすすめですが、2000円以下とは思えないほどボリューミーでふわふわのうな丼は、さすが浜松だと唸らざるを得ません。

丸浜がなぜこのようにコスパ最強のうな丼を提供できるのかというと、それは浜名湖養魚漁業協同組合の直営店であるためです。漁協直営のお店は新鮮な魚料理を安く楽しむことができますが、うなぎの丸浜もその例に漏れず、他では実現できない価格で絶品のうな丼をいただくことができるのですね。

創業60年のかねりん鰻店では、備長炭で丁寧に焼き上げられるたまらない味わいのうなぎ料理を楽しむことができます。うなぎ料理は魚料理の中でも繊細であり、うなぎの鮮度はもちろんその焼き方で決まるとも言われていますが、伝統の技をもつかねりん鰻店のうな重は強い旨味が閉じ込められています。

絶品のうな重はもちろん、一夜干ししたうなぎをポン酢でいただくうなぎの焙りも、これまでに味わったことのない美味しい料理だと高く評価されています。

絶品のうな重は2000円以下から楽しむことができますが、高塚駅から案外離れているかねりん鰻店は、車で行くのがおすすめです。浜松を散策してお腹が空いたときには、備長炭の風味豊かなかねりん鰻店のうなぎ料理を味わってみてはいかがでしょうか？

浜松には100年近い歴史をもつ名店も多いものですが、一方で最近オープンした新しいスタイルのうなぎ屋さんも増えてきています。中でも2012年3月にオープンし2016年6月に移転してリニューアルしたばかりの中ノ庄は、祝い事などで利用されることも多い、新しい人気店です。

中ノ庄は、浜松駅から徒歩2分の位置にあります。宴会コースなども用意されており、接待などに利用されることも多い中ノ庄は、落ち着いた上品な空間も魅力的です。もちろんうなぎのクオリティにもとことんこだわっており、備長炭でじっくりと焼き上げられる旨味豊かなうなぎ料理は、圧倒的な香ばしさが特徴となっています。

収容人数は134名となっており、大人数でうなぎを楽しみたいというときにもぴったりでしょう。さらにバリアフリーにも対応した作りになっているなど、まさに新時代のうなぎ屋さんだと言えます。浜名湖の湖畔にあるといううなぎ問屋から毎朝届く新鮮なうなぎを、新しいスタイルで楽しんでみてくださいね。

中川屋は、141年の伝統をもつ浜松のうなぎ屋の中でも老舗中の老舗です。うなぎ養殖発症の地とも言われる浜松には数多くの名店が存在しますが、その中でも中川屋のうなぎはふっくらとした身と秘伝の甘辛たれでいただくことができる、間違いのない絶品のようです。

そんな浜松随一の人気店中川屋の名物となっているのが、うなぎとろろ茶漬です。こちらは3650円でいただくことができますが、たれがよく染み込んだうなぎと日本茶の風味、さらには粘り気のあるとろろの食感が加わることで一般的なうな重とはまるで違った格別な味を楽しむことができるんです。

もちろん通常のうな重も3700円でいただくことができますが、3つの味を一度に味わえるうなぎとろろ茶漬けは、中川屋を訪れたらぜひ一度は食べておきたいものです。まずはそのまま食べ、その後お茶やとろろと混ぜて味の変化を楽しんでみてくださいね。

浜松でも特に美味しいと評判の名店中川屋についてはすでにご紹介した通りですが、その中川屋の支店としてこちらも非常に人気を博しているのが、うなぎの村こしです。うなぎの村こしでは、本家中川屋では食べることのできない美味しいオリジナルメニューを用意しており、中川屋に勝るとも劣らない味わいとなっています。

うなぎの村こしのオリジナルメニューはシャキシャキ丼と呼ばれるもので、うな丼の中に食感が抜群によい長芋とねぎが入っています。通常のうな丼に特別感のある食感が加わることで、軽い口当たりとなり、女性でも食べやすい一品に仕上がっているため、非常に女性のファンが多い名物料理となっています。

浜松でがっつりとうなぎを食べたい時には、名産地浜松だからこその特別なうな丼・うな重をぜひ味わいたいものです。そんなときには、通常のうな丼に加え中川屋のうなぎ茶漬けが楽しめる上に、オリジナルのシャキシャキ丼も用意しているうなぎの村こしに、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか？

今回は、気になる浜松のうなぎ事情についてチェックしました。昔ながらの老舗を含め、浜松にはうなぎ料理の名店が多く存在しますが、今回ご紹介したお店はその中でも特に美味しいと評判の人気店ばかりです。

全国でも有数のうなぎ激戦区である浜松では、他では決して味わうことのできない美味しいうなぎ料理を堪能できるに違いありません。予算やアクセス、お店の雰囲気なども考慮し、自分にぴったりのお店で浜松名物のうなぎを思う存分味わってくださいね。