東京のかき氷おすすめランキング！人気店から穴場まで紹介！

かき氷と言えば、屋台で食べるような、頭がキンと痛くなるくらい氷を削ったものに、しゃびしゃびの各種シロップをかけるのが昔からのイメージとして定着していますが、近ごろのかき氷はまるでマウンテンのように丸くそびえ立ち、シロップもトロンとしていて、味が濃いのが特徴で、肝心のかき氷もふわふわ食感で、それはもはや今までの常識を覆すような新食感スイーツとして生まれ変わっています。

今時の東京のかき氷店では、かき氷なのに1000円前後の値段が付いたり、スイーツとしても完成度の高いものとなっています。トッピングも豊富なので、意外と満たされます。かき氷における外食トレンドも、屋台で食べるというよりも、専門店でゆっくり堪能するというシフトに変化しているのかもしれません。

また、最近では家庭内で食べるかき氷にも変化が出ているようです。その中でも一番変化が見えたと感じるのは「シロップへの健康志向の取り組み方」です。最近の傾向として、食べ物の栄養成分への意識が高まっている感じを受けると、従来のシロップは添加物が多いと聞き、体にも良くなかったと思います。しかし、添加物なしのシロップは安全です。ぜひ家庭でも安全にこだわったシロップを使いましょう。

アイスクリームやシャーベット、そしてかき氷を最も購入する県は石川県です。そして最下位はなんと沖縄県なのは意外な結果です。石川県は夏ばかりでなく、冬も同様にアイスを食べる家には業務用冷蔵庫があり、その中にはアイスクリームやシャーベットがきっしり詰め込んである家庭も少なくないようです。冷菓好きな石川県だけでなく年々の暑さでかき氷がブームとなり、中でも富士山の天然水で作ったかき氷が話題です。

コスモウォーターが「アイスクリーム･シャーベット都道府県別消費ランキング」という表を出しました。富士山の雪解け水は、冬の寒さを利用して長い年月をかけて作られていますので、不純物が少なく通常よりもふわふわのかき氷が食べられるだけでなく、氷の温度が冷たすぎないため、頭がキンとせずに美味しく食べることができます。今年の夏、家庭で作るかき氷も天然水を使って、美味しいかき氷を作ってみてはいかがでしょうか?

世界遺産の地･日光は絶品の天然のかき氷がひしめく激戦区です。現在日本に5つしかないと言われている天然水の氷室のうち3つがこの日光に集結しています。自然豊かな日光山系から湧出でる清らかな水から作る天然水は、まるで綿菓子のように繊細で柔らかな絶品かき氷を作ります。「三ツ星氷室」「松月氷室･四代目徳次郎（旧吉新）」の氷室から天然水を使ったかき氷です。かき氷は天然水が食感の決め手となることが分かります。

このふわふわのかき氷を生み出すためには、努力が必要になってきます。かき氷を綿菓子のようにふわふわに削るために、かき氷の機械をまず解体して機械を調べて、刃を研いて切れ味をアップさせます。また、氷の温度をマイナス2℃まで上げて削ります。これより低いとふわふわ感が低下し、これより高いと溶けてしまうぎりぎりの温度です。この努力があってこそ、東京の店に芸術品のような繊細でふわふわなかき氷を生み出しました。

東京のかき氷おすすめ人気ランキング15位は、谷中銀座にある「ひみつ堂」です。ここの人気メニューはネーミングも可愛い「ひみつのいちごみるく」がおすすめです。旬に摘み取った完熟無添加いちごを砂糖のみで手作りした果実蜜が甘味と酸味が程よいバランスです。昔ながらの手動式機械を使って、人力で全て氷を削っているそうです。また日光の天然氷を使用し、日光の自店まで取りに伺うという徹底ぶりとこだわりが見られます。

また、店内はエアコンが効いていないのが特徴のようです。これにも店主のこだわりが見られ「エアコンが効いていない処で一刻も早く食べたい」という店主自身の考えからそのようにしています。山登りに行く!くらいの体力がない時の来店は控えて下さいという注意書きや水分は携帯して下さいと書かれています。値段は通常900円で繁忙期（7月~8月）は1000円（税込）になります。また、繁忙期は整理券が配られるようです。

東京のかき氷おすすめ人気ランキング14位は、甘味喫茶「みはし」です。みはしのお店の歴史は古く、昭和23年3月、まだ戦後の混乱が残る上野公園前に「あんみつ屋」として創業しました。先代の話では、戦後直後の食糧不足が深刻な時期で、砂糖や小豆の入手に大変苦労したようです。その分、お汁粉やあんみつは大いに喜ばれ、大繁盛だったそうです。
 

現在もお汁粉やあんみつを提供しており、大変好評ですが、この夏の時期にぜひ食べて欲しい人気上昇中の「氷宇治」がおすすめです。小豆に氷、抹茶と白玉、そしてトップにソフトクリームがそびえ立つという、最高のコンビネーションが絶品です。これだけボリュームがあって価格は700円（税込）とリーズナブルなのも嬉しいです。抹茶のほのかな甘みがさっぱりします。東京駅八重洲口から徒歩2分という立地も嬉しいです。

東京のかき氷おすすめ人気ランキング13位は「遊食豚彩いちにいさん」です。鹿児島産の豚肉がメインのお店で、店内は80席ほどある広々とした空間です。日比谷店は、駅から徒歩1分という好立地にあります。ここの看板がユニークで、メインは「黒豚」デザートは「白熊」と言ったように、このお店の一押しデザートが人気ランキングに入ったかき氷「白熊」をこれから紹介します。

特製練乳をたっぷりかけた、ふわふわのかき氷に、いちごやキウイにオレンジ、レーズンにさくらんぼなど、さまざまなフルーツがトッピングされています。シロップはカルピスベースで、口に入れた瞬間に溶け出す甘さが絶品です。価格は780円（税込）ですが、食べやすいちょっと小さめの「子熊」550円（税込）もあるようなので、豚肉を食べたシメにぜひ食べて下さい。

東京のかき氷おすすめ人気ランキング12位は、チョコレート専門店「MAMANO（ママノ）」です。場所は赤坂見附駅から徒歩3分という好立地にあります。指定農園で特別に選別したエクアドル産アリバカカオの華やかな香りする店内では、最高級チョコレートをカジュアルに楽しむことができます。チョコレートはもちろん、ドリンクにもアリバカカオを使用し、これは「幻のカカオ」と言われるくらいに高級カカオなのだそうです。

そんな店内では、夏になると人気沸騰中と言われる「チョコレートスノーマウンテン」が世界初!と言われるチョコレートかき氷です。アリバカカオは、華やかな香りと果物のような風味が特徴です。そして何よりも、このかき氷には水が一滴も使われず、使用しているのはチョコレート、ミルク、生クリーム、グラニュー糖のみなのだそうです。水で作る氷よりもさらに味に深みがありそうですね。ぜひ食べてみて下さい。

東京のかき氷おすすめ人気ランキング11位は「yelo（イエロ）」です。さまざまなかき氷が味わえるのが人気のお店です。六本木本店では、駅から徒歩分という好立地にあります。月替わりメニューや、平日は翌朝まで営業しているので、夜中にかき氷が食べたくなったらぜひ訪れてみましょう。お祭りの帰りに寄るのも楽しそうです。

種類豊富なかき氷メニューですが、その中でも人気なのが「ティラミス」ベースのかき氷です。ほろ苦いティライスの風味が美味しく、氷なので味が薄めだと思いきや、とても濃厚で食べた人の話ではティラミスをそのまま食べているようだと言います。それでいて後味はかき氷なのでスッキリ食べやすいところが人気のようです。ぜひ食べてみてはいかがでしょうか?

東京のかき氷おすすめ人気ランキング10位は、言わずと知れたお団子の人気店でも有名な「追分だんご本舗」です。新宿本店は新宿三丁目駅から徒歩3分という好立地にあります。ここの人気ぶりは地元の方から観光客まで、たくさんの人が訪れ大繁盛しています。その店内はと言うと真逆なくらい落ち着いた雰囲気となっており、のんびり腰を下ろしてお団子や和菓子をゆっくり味わうことができます。

和菓子で人気な店内で、夏になると人気が上がるのが「氷あんず」です。あんずのフルーティーなソースをきめ細やかでフワッとした氷が合わさったハーモニーが絶妙です。定番の氷いちご（982円）と同じ価格で提供しています。その他、黒糖きなこがかかったかき氷もおすすめメニューなので、お店に行った際に、好きなかき氷を選んでみるのも楽しいでしょう。

東京のかき氷おすすめ人気ランキング9位は韓国明洞発で、ロサンゼルスにも支店を持つ大人気カフェ「ホミビン」です。日本有数のコリアンタウンである新大久保駅から徒歩1分という好立地にあります。席は1階、2階とありますが、平日でも夜まで混雑するほどの人気店です。口の中に入れるとさっと溶けてしまう味付かき氷は今までにない新食感で老若男問わず大人気です。このお店の1番人気は「マンゴーホミビン」です。

しかし、最近その1位に匹敵するくらい人気急上昇中なメニューが「チョコレートブラウニーホミビン」です。見た目は濃厚そうですが、意外にすっきりした甘味のチョコレートで、食べやすいかき氷です。濃厚な一口サイズのブラウニーが添えられているので、一度に2種類の味や食感が楽しめる1品です。コリアンタウンを訪れた際には、ぜひ食べて下さい。

東京のかき氷おすすめ人気ランキング8位は、桜新町駅から徒歩10分程の場所にある「雪うさぎ」です。日光の天然水を使用した氷は口に入れた途端に儚く溶けていく感じで、とてもふんわりしています。23時まで営業しているので、仕事帰りで甘いものが食べたい方にもおすすめです。メニューも季節によって変わるので、何度となく訪れてみたい、そんなお店です。

このお店の人気かき氷メニューが「思ひ出のいちごみるく」です（850円）。ネーミングがどこかノスタルジックな雰囲気がして、つい注文してみたくなりそうです。ネーミングに負けず、味の方もいちごの果肉が氷の中入って、器の下にはミルクがたっぷり入っていて、濃厚な味わいですが甘酸っぱく後味もすっきりしたところが人気のかき氷です。その他独創的なメニューなど多数取り揃えているので、ぜひ訪れてみて下さい。

東京のかき氷おすすめ人気ランキング7位は「しもきた茶苑大山」です。茶師十段がいる日本茶専門店です。店の外観はこれぞ日本の茶店と言った佇まいです。店内に入ると、15席ほどのこじんまりした静かな雰囲気で、壁際には抹茶に関する数々のトロフィーが飾られているとの事で、経験と実績がある茶店です。場所は下北沢駅北口から徒歩2分という好立地です。現在、昼過ぎには整理券のキャンセル待ちが出るほどの混雑ぶりです。

このお店の人気かき氷メニューは「微糖抹茶」です。美味しいのはもちろんですが、このビジュアルも今までにない感じの抹茶かき氷です。秘密は微糖の宇治抹茶ムースがソースとして、氷をふんわりと包み込みます。かき氷の溶け感と抹茶ムースのなめらかさが絶妙です。甘さ控えめなので幅広い年齢層に支持されています。
下北沢付近を訪れた際には、ぜひこんな抹茶かき氷を堪能してはいかがでしょうか?

東京のかき氷おすすめ人気ランキング6位は「和kitchenかんな」です。都心の喧騒から離れた、世田谷公園にもほど近い閑静な住宅地にある三軒茶屋店です。広々として店内でゆったり寛ぎながらかき氷を味わえるお店として人気です。日光の天然水を使用し、かき氷の決め手となるソースにも徹底的なこだわりがあり丹誠こめて丁寧に作られているそうで、幅広い年齢層の方が好むかき氷です。

色んなかき氷メニューがある中で人気なのは「クリームチーズとラムレーズン」のかき氷です（950円）。抹茶と特製バニラ牛乳などの約10種類の定番シロップは750円、あずきマスカルポーネなどオリジナル限定シロップは950円です。ソースは濃厚な感じのとろっとした食感ですが、サクサクとした氷の食感との相性が絶妙です。かなり混雑するようなので、開店と同時に到着しているのが望ましいです。

東京のかき氷おすすめ人気ランキング5位は、2016年に原宿に初上陸した韓国発祥の大人気店「雪氷（ソルビン）」です。伝統とモダンが混じり合った暖かく温もりがある感覚をコンセプトに、韓国の伝統菓子に斬新なアイデアを加え、現代風にアレンジしたスイーツを提供するコリアンデザートカフェです。

このお店で人気のかき氷メニューは「きなこ餅ソルビン」です（850円）。従来の韓国式かき氷は小豆を使用していましたが、こちらのメニューは香ばしいきな粉と餅（インジョルミ）を使っており、老若男女問わず人気のメニューです。ぜひ一味違ったソウルデザートを食べてみませんか?

東京のかき氷おすすめ人気ランキング4位は「FUWAGORI（フワゴオリ）」です。中目黒沿いに、新食感のふわふわ粉雪かき氷が楽しめるとの事で、2017年7月22日にオープンしました。何でもこのお店は、広尾にある会員制馬肉店･ローストホースの店長である平山さんが出店しているお店だそうです。見て楽しい、食べて美味しい、お財布に優しいのがコンセプトで、お店で提供されているかき氷は全て500円（税込）です。

近年にある、マウンテンのようなリッチなかき氷と比べても、とてもリーズナブル価格で楽しめます。特に人気なのがこの「チョコミント」です。口に広がる爽やかなミントのかき氷で、後味さっぱりな1品です。また、大きめのビターチョコが散りばめてあり、ビジュアル的にも楽しくインスタ映え間違いなしのかき氷です。暑い日にはチョコミントのかき氷で冷たさと、ミントのクールな清涼感に浸ってみませんか?

東京のかき氷おすすめ人気ランキング3位は、都立大学駅から徒歩2分の場所にある和菓子店「ちもと」です。外観は敷居が高そうな日本料亭のイメージですが、美味しい和菓子が食べたい方はぜひ訪れたいお店です。ここでは、かき氷以外にも「八雲もち」という和菓子も人気商品で、カシューナッツ入り黒砂糖求肥が竹の皮に入って、1個180円と安心価格です。

ちもとで人気のかき氷は「かき氷（おまかせ）」です。7月中旬から9がつ中旬までの期間に1000円で提供されているメニューです。ミルクと渋い抹茶のシロップがきれいに縦半分にかけられ、ふわふわなかき氷が食べられます。そして中まで食べ進めていくと、栗や白玉、葛餅や寒天、粒あんやこしあんなど、お店で提供する和菓子の具材がたっぷり詰まってます。わくわく感があってさらに美味しいと評判です。

東京のかき氷おすすめ人気ランキング2位に輝いたのは、渋谷のNHK放送センター近くにある「セバスチャン」です。木目を基調にした、こじんまりとした店内は、カウンター席とテーブル席で18席あります。カウンター席に座ると作っている姿を見ることができます。テレビなどのメディアで紹介されてから人気が高まり、確実に食べるにはお店に来てから台帳に名前を書くことで、予約扱いとして受付されます。

待ち時間は曜日にもよりますが、予約してから食べれるまで3時間かかることも多いそうなので、開店時間には店に到着して、台帳に書き入れたら予定時刻までショッピングやお散歩を楽しみましょう。予約開始時間はお店の公式ツイッターで発表されるので要チェックです。ここの人気メニューは「いちごのクリームブリュレ」で、見た目はクリームブリュレでもスプーンを入れたらシャリっと中にかき氷という新食感はぜひ食べたいです。

東京のかき氷おすすめ人気ランキング堂々1位に輝いたのは、原宿のマンゴーチャチャがリニューアルして2017年4月22日にオープンした「台湾カフェZen（ゼン）」です。台湾で人気のスイーツやカフェ、飲み物を美味しく味わってもらえるよう、アレンジした斬新的台湾カフェです。ここの一押しドリンクは「バタフライピー」で、台湾産無農薬豆花茶にマンゴー、ミックスベリー、ピンクグレープフルーツ等が入って幻想的です。

そして、かき氷で堂々一押しメニューは「台湾パラダイス盛豪華版（花火付き）」です（2980円）。ふわふわのマンゴー氷の上にマンゴー、キウイ、ベリーなどのフルーツやアイス（マンゴー、豆乳アイス）の他、ふるふる食感のタピオカや白玉もちなど、その名の通り豪華にトッピングした超贅沢スイーツです。誕生日祝いでオーダーしてもおすすめです。

今回は、東京のかき氷おすすめランキングを紹介しました。人気店から穴場まで、おすすめ満載にしました。この夏、気の合う仲間と清涼感いっぱいの美味しいかき氷を探求してみてはいかがでしょうか?新食感かき氷があまりにも美味しいからと、食べ過ぎて頭が痛くなったり、お腹が痛くなったりしないよう、注意しましょう。夏の暑さを吹っ飛ばすくらいの、美味しいかき氷、ぜひ見つけて下さい。