柳川のうなぎでおすすめの人気店は？せいろ蒸しが絶品の名店を紹介

九州にある柳川といえばやはり思い浮かべるのは「柳川下り」と「柳川鍋」です。しかしどじょうも有名な柳川ですが同じものとして有名なものがあります。それは夏の滋養強壮食材として有名なうなぎです。実はどじょうを使った柳川鍋は有名ですが、うなぎも実は有名なのです。特にうなぎのせいろ蒸しは柳川の名物といってもいいぐらい店もあります。そこでうなぎのせいろ蒸しも食べれる柳川のおすすめな店をご紹介します。

柳川のうなぎが美味しいとはどういう事でしょうか？それは柳川の環境にもあります。有明海の海水と筑後川・矢部川の淡水が混じり合う河口付近で捕れる天然うなぎは、「アオ」と呼ばれ貴重なものとされていました。今話題のなかなか取れない青うなぎと同じ品種かは分かりませんが高級品うなぎです。身がよく締まり、風味よい磯の香りがほんのりと漂い、絶品ともいわれています。そのうなぎを使ったせいろ蒸しが名物です。

最初にご紹介する柳川名物のうなぎのせいろ蒸しが食べるお店として人気有名店である「柳川屋」です。殆どの人が知っている有名店です。ここのうなぎのせいろ蒸しが名物なのはもちろんですが通常のうな重も大人気です。うなぎというとどうしても高級なイメージがありがちなわけですが、しかしこのお店はお手頃価格で名物のうなぎのせいろ蒸しはもちろん、いろんなうなぎ料理を食べれるために、大人気の理由の様です。

通常のうな重もシンプルで美味しいですが、やはりうなぎのせいろ蒸しが名物である柳川に来た以上はやはり名物のうなぎのせいろ蒸しを食べるのが一番柳川でのうなぎ名店として誇りあることです。その柳川屋の名物うなぎのせいろ蒸しはシンプルにたれの甘みとうなぎ独特の旨味がマッチしてとても美味しいです。価格は梅のうなぎせいろ蒸しで2000円ぐらい、最高級の上うなぎのせいろ蒸しであれば2700円ほどで食べる事が出来ます。

次にご紹介する名物のうなぎのせいろ蒸しが食べれる名店は「若松屋」です。こちらも柳川にあるうなぎ名店の一つであり、特に柳川の川下りをした後に取るランチ場所としておすすめです。というのも店自体が川下りの船着き場の近くにあり、また風情ある建屋が目印になります。このお店のうなぎのせいろ蒸しは手間暇が欠けられていて味わうとその手間暇が分かる位味わいが最高な一品でもあります。川下り後にすぐ店が見えます。

こちらの店の名物うなぎのせいろ蒸しはたれにつけながら直火で焼いたうなぎそして、そのうなぎをせいろに入ったご飯の上に盛り蒸した「せいろ蒸し」は正しく最高級の絶品な一品です。こんがりと炭火で焼かれたうなぎの上には黄色い錦糸玉子が盛られ見た目にも美しい。まさしく一つ一つに手間をかけているのが見るだけでも分かります。価格は通常のうなぎで、2540円、上鰻を使ってるせいろ蒸しなら2865円と少し高めです。

ご紹介する店は柳川で最初にうなぎのせいろ蒸しを作ったと言われているせいろ蒸しの元祖である「元祖本吉屋本店」です。こちらの店は天和元年（1681年）にうなぎのせいろ蒸しを世に出してすでにもう300年余りたっている名店です。一番最初のうなぎのせいろ蒸しを食べたいと思うならばやはりここは行くべき店であります。初代秘伝のタレと料理技術を確実に継承してきて文化も守っている名店中の名店と言っても他言ありません。

出てくるうなぎのせいろ蒸しも柳川のうなぎの名店の中でも上品さを感じる事が出来、歴史の重みも味わう事が出来ます。炭火で焼かれたうなぎの香ばしさと300年継ぎ足しされた秘伝のたれの織りなす絶妙なバランスが美味しさの秘訣であり外は香ばしく中はふんわりとし口の中でとろける美味しさが最高です。価格は、特せいろ蒸し定食で4,400円、せいろ蒸し定食で3,900 円となります。元祖のうなぎのせいろ蒸しも食べましょう。

ご紹介する柳川でおすすめのうなぎの名店は、「皿屋福柳」です。こちらも上の元祖本吉屋と同様川下り先にある名物うなぎのせいろ蒸しを食べる事が出来るお店です。 川下りした後の柳川の町に溶け込むようにある店内を入っていけばまさしく老舗を感じる店内を入ればただよるうなぎの匂い。柳川の町でもある本当に美味しいうなぎの名店ですが、そこのうなぎのせいろ蒸しはまた絶品です。ではうなぎのせいろ蒸しをご紹介します。

この店のうなぎのせいろ蒸しは鰻のフワフワ感の所に、ご飯にタレが染み込んでいて絶品と言われるぐらい美味しいのです。うなぎのせいろ蒸し以外のうなぎ料理も美味しくてどれを食べても満足いく料理ばかりです。うなぎのせいろ蒸しは2250円と高級うなぎを使っている割にはお手頃価格です。またこちは庭園がある為に、庭園を見ながら柳川名物のうなぎのせいろ蒸しも食べられて満喫できます。最高の旅の思い出作りにおすすめです。

次に紹介する柳川名物のうなぎせいろ蒸しが食べれるお店は「民藝屋茶屋」です。こちらも柳川の川下りが終わった先にあります。いままで紹介してきたせいろ蒸しはちょっとたれが甘めな所が多いのですが、こちらのせいろ蒸しは甘すぎないタレと、ふわふわのうなぎがおいしいうなぎのせいろ蒸しが人気メニュですし、付け合せの鰻の肝吸いも好評で話題を呼んでいます。そんなお店は昭和46年創業して以来人気が衰えない名店です。

この店では開業以来昔ながらの調理法で伝統の味を守り続けており、また店のうなぎはすべて国産うなぎのみを使用し、ガスを一切使用せず、木炭で焼き上げているという昔ながらの料理方法を守っている店です。価格はうなぎのせいろ蒸しの松で3090円、竹で2470円一番下の梅で1850円になります。一番したの価格であればお手頃価格なので食べやすいかと思います。どのうなぎのせいろ蒸しであっても美味しいのでおすすめです。
 

次にご紹介する名物うなぎのせいろ蒸しはうなぎせいろ蒸しももちろんですが子どもたちへの食育や食文化を守ることにも力を入れている「山田屋」です。今やうなぎは高級食材となり子どもたちもなかなか見る機会がありません。しかし山田屋ではそんな子どもたちに食育、食文化の継承が大切だと思い、野菜育てを通じて食文化や食育について力を入れています。もちろんうなぎにも色々なこだわりを持ちながら力を入れています。

山田屋の外観は竹林に囲まれ、玄関を入るとゆったりとした空間、季節を感じる花々に迎えられていて、名店らしいお店です。そのお店のうなぎのせいろ蒸しは九州のうなぎのたれが甘すぎてくれない他府県民の間でも人気のメニューです。価格はうなぎのせいろ蒸しの松で2800円、竹で2320円、女性などそこまで食べれない人やほかの料理も食べたい人向けに小サイズがありそちらが1700円です。こちらも比較的お手頃価格です。

紹介する名物柳川のうなぎのせいろ蒸しが食べれるお店は「うなぎの冨さん」です。こちらの店は実は観光客に意外と知られていない隠れ名店と言ってもいいお店です。というのもリーズナブルな価格でうなぎのせいろ蒸しが食べる地元住民が愛用している名店なのです。そのうなぎの冨さんの一番の特徴は、うなぎはすべて厳選された国産のみしか使っていないという事です。厳選されたうなぎを炭火で焼き上げたせいろ蒸しは美味しいです。

こちらのうなぎのせいろ蒸しはとても美味しくて、食べ応えはありますが、他のうなぎ料理も美味しいのです。地元住民ならばうなぎのせいろ蒸しかうな重を食べるかというぐらいうなぎの味をふんだんに楽しむことが出来ます。そのうなぎのせいろ蒸しは2550円というリーズナブルな価格で提供されています。あまり観光客も来ないそうですが、交通の便もいいのでぜひ一度興味あれば隠れた名店のこちらの店にいくのもいいですよ。

次にご紹介する柳川名物のうなぎのせいろ蒸しは、「うなぎ原田屋」です。こちらも先ほど紹介したうなぎの冨さんと同じ隠れた名店のうなぎの一つで、市内から少し外れた所にあります。今まで名店ばかりのうなぎのせいろ蒸しを食べていて飽きた人はぜひサイトや地図をあてにして探してみるのも柳川での旅の思い出になりそうです。そんな地元住民愛用店で隠れ名店である原田屋のうなぎのせいろ蒸しについて次にご紹介しましょう。

こちらのうなぎのせいろ蒸しは、炭火で焼きあげています、他の店との違いを言うならば、皮がすごくバリバリなのです。しかし皮がバリバリなので中身はどうなんだろう？と不安だと思いますが、中身はふわふわなのです。そんな不思議な食感を味う事が出来るだけでなく、ごはんもふわりとしていて、食べやすく、たれもそこまで甘くないので他府県民でも食べやすいうなぎのせいろ蒸しではないでしょうか？一度ぜひ食べてみて下さい。

次にご紹介する柳川名物うなぎのせいろ蒸しを提供しているんは「うなぎ古連」です。こちらも観光客にはまだ知られていない地元民が知っている隠れ名店の一つです。このお店のせいろ蒸しはお米にたれとウナギの旨味がしみ込んでいてごはんも美味しいというですが、ここではたっぷりのたれがかかったうなぎとご飯を一緒に蒸すのでさらにごはんに旨味が含んでいきとても美味しいのです。また肉厚のうなぎも美味しく感じます。

 

それだけでも十分美味しく、ご飯には味がしみ込んでいて、炊き込みご飯の鯛めしのように米一粒一粒にうなぎの味が浸透している味わいを感じる事ができます。これは焼いた鰻を乗せたうな丼では味わう事が出来ない味わいです。またせいろうの中の米はお箸では食べにくいことが多いのですが、うなぎの旨味もしみ込んでいるこちらのせいろ蒸しの米があまりにも美味しいので、文字通り重箱の隅をつつくように必死で食べてしまうのです。

またこの店にはせいろ蒸し以外にもう一つおすすめの料理があります。それはうなぎの柳川風鍋です。柳川鍋といえばどじょうですが、それをウナギで再現しているメニューでもあります。ぜひお腹に余裕がるならばぜひ食べてください。せいろ蒸しの価格も極で3,800円で特上で3,100円、上で2,700円で普通ので2400円です。柳川風のうなぎの価格は不明ですが2500円前後だと思うので、ぜひ興味あったら食べてみてください。

最後にご紹介するうなぎのせいろ蒸しを食べれる店は「御花レストラン対月館」です。こちらは、国指定名勝「立花氏庭園」のさまざまな景観をお楽しみいただける料亭・レストランでもあり、また柳川名物「うなぎのせいろ蒸し」をはじめとする有明海の珍味を、本格会席料理を提供している場所でもあります。国の指定の庭園を見ながら柳川名物のうなぎのせいろ蒸しを味わう事が出来るなんとすごく贅沢な時間を過ごす事が出来ます。

江戸時代以来「御花」は柳川藩主立花家の邸宅だったそうです。今やそこは国指定文化財の場所でありながらも現在料亭旅館であり、「レストラン対月館」の窓際の席からは、庭園や川下りが一望できます。そんな一望できる日本庭園を眺めながら、食べるうなぎのせいろ蒸しの価格は特上うなぎのセイロ蒸しで、4,320円、上うなぎのセイロ蒸しで 2,916円です。この価格で日本庭園を一望できるならばお得感満開なのは間違いありません。

ここまで柳川のうなぎのせいろ蒸しについて隠れ名店をいれていろんなお店を紹介しました。いままでは名店しか知らなかった方も隠れ名店にいってみてもいいかもしれません。柳川だからこそ新鮮なうなぎがとれ、新鮮なうなぎのせいろ蒸しを含めたうなぎ料理を味わう事が出来ます。ぜひ柳川へ旅行に行った時は、柳川鍋もいいですが、うなぎのせいろ蒸しも食べてみてください。きっと今までのうなぎと違った味わいになります。

ここに乗せたうなぎのせいろ蒸しを食べれる店以外にも柳川にはまだいろんな名店と呼ばれている店があります。自分の足で柳川へ行く機会があればじっくり探してみてもいいかもしれません。柳川のうなぎはどじょうと同じぐらい美味しいものばかりです。そんなうなぎのせいろ蒸しを始めに柳川だからこそ食べれるうなぎ料理を楽しんで味わってほしいです。柳川の魅力がまた一つ増えました。ぜひ楽しい柳川旅行の思い出作りにどうぞ。