梅肉ソースの基本の作り方！簡単に作れる人気のアレンジレシピも！

梅肉を使った酸味のあるソースは、さっぱりとしていていろいろな料理に使うことができます。本記事では梅肉ソースの基本レシピや、人気のおすすめアレンジレシピを紹介します。作る時のポイントもまとめてあるので、プロのような美味しい梅肉ソース作りにチャレンジしてみましょう。

基本の梅肉ソースは、梅干しと少ない調味料で簡単に作ることができます。必要な材料は梅干し3個につき砂糖が小さじ2杯、顆粒だしの素とみりんが小さじ1杯です。砂糖とみりんのおかげで酸味が和らぎ、子供でも食べやすい味に仕上がります。もう少し塩気が欲しい場合は、醤油や味噌を加えるのもおすすめです。

梅干しの種類によっても味は変わってくるので、味を見ながら調味料の量を調節しましょう。梅干しの種を抜いたら包丁で叩き、滑らかなペースト状にします。あとは、調味料と梅肉を混ぜ合わせるだけで完成です。

ビニール袋に入れて綿棒で叩いても良いですし、すり鉢を使ってすり潰しても大丈夫です。量が多い場合は、ハンドブレンダーなどを使うと楽に作業ができます。

梅肉の叩き方にムラがあると滑らかなソースにならないので、できるだけ丁寧に果肉を潰すのが美味しく作るポイントです。みりんのアルコールを飛ばしたい時は、調味料を鍋で煮詰めてから作ることもできます。その場合は水や酒を加えて、水分量を調整しましょう。

加熱する際は焦げ付かないように、弱火でかき混ぜながら煮詰めるようにしてください。調味料が煮詰まったら、あとは同じように梅肉と混ぜればOKです。煮詰めるのが面倒な場合は、みりんだけレンジで加熱してから合わせても良いでしょう。

【材料】

• 鶏むね肉小 1枚（250g）
• きゅうり 1本
• 大葉の千切り 適量
• A 酒 大さじ1/2
• A 砂糖 小さじ1/2
• A 塩 小さじ1/8
• A 片栗粉 大さじ2
• 梅干し 4〜5個（約50g）
• みりん 大さじ2
• B 薄口醤油 小さじ1
• B 砂糖 小さじ1
• B 昆布茶 小さじ1/2

1. きゅうりは千切りにして器に広げます。
2. 鶏肉は繊維を断つようにしてそぎ切りにします。
3. 2をビニール袋に入れて、Aを順に加えてその都度揉み込みます。
4. 3を15分ほど置いておきます。
5. 4に片栗粉を入れて全体にまぶします。
6. 鍋にお湯を沸かし、鶏肉を1枚ずつ入れて4分ほど茹でます。
7. みりんを500wのレンジで30秒加熱します。
8. 梅干しをラップで包み、揉むようにして種を取り除きます。
9. 8を包丁の背で叩きます。
10. 9に7とBを入れてよく混ぜます。
11. 鶏肉を氷水にさらして冷やします。
12. 鶏肉の茹で汁を10に入れてソースを伸ばします。
13. 1に水気を切った鶏肉を乗せ、12をかけたら完成です。

メインメニューとしてもサラダ代わりとしても使える、便利な茹で鶏のレシピです。胸肉はそのまま茹でるとパサパサになりますが、しっかりと酒や砂糖を揉み込むことで驚くほど柔らかくなります。

ソースはみりんをあらかじめ加熱しておくことと、鶏の茹で汁を加えるのがポイントです。こうすることで味がまろやかになり、鶏肉との相性が抜群のソースに仕上がります。鶏肉は胸肉以外にも、ささみなど他の部位でも作ることができます。

いつもの冷奴も、梅肉ソースをかけることで、さらにさっぱりと食べることができます。ソースの材料は梅干しとめんつゆだけですので、手間なくパパっと作ることができます。彩りの良い鮮やかな冷奴ですので、茶色くなりがちな献立のひとつに加えるのがおすすめです。

ちょっとした副菜やお弁当のおかずに使える、オクラの梅肉ソースのレシピです。すりごまを加えたソースは風味が良く、プロが作るようなまろやかで上品な味に仕上がります。このままさっぱりと食べても良いですし、ごま油をかけてコクを出すのもおすすめです。

梅肉ソースは家でも手軽に作ることができ、調味料次第で味にもいろいろな変化を出すことができます。使い方も簡単なため、いつもの料理にそのままかけるだけで、プロのような絶品メニューが完成します。作り置きしておくこともできるので、多めに作って毎日の食事に利用してみると良いでしょう。