焼きヨーグルトの作り方を伝授！フライパンやトースターを使ったレシピも

焼きヨーグルトの美味しい作り方を紹介します。ヨーグルトは低カロリーで、健康や美容にも良い効果があります。そのまま食べても美味しい食品ですが、少し手間をかけて加熱すると、いつもと違った味わいを楽しめます。

しかも、さまざまな料理に活用できるので、保存しておくと大変便利です。失敗しない簡単な作り方を伝授するので、ぜひチャレンジしてみてください。

オーブントースターで作る場合のメリットは、水切りをする手間が省けることです。作り方は、ヨーグルトを耐熱性の容器に入れて、トースターで20～30分加熱します。乳清が出てきてヨーグルトが固まり、表面が少し割れたような状態になったら完成です。粗熱が取れたら冷蔵庫に入れて、保存してください。

ちなみに、焼いている時に出てくる乳清は、食べる時にザルに上げて切ると良いでしょう。または、フォークで焼きヨーグルトをすくうと、簡単に乳清を切ることができます。

電子レンジで作る時と同様に、しっかりと水切りしておくことが重要です。水切りが不十分だと、フライパンで加熱した時にヨーグルトが分離してしまい、カッテージチーズのようになってしまいます。

フライパンでの作り方は、水切りしたヨーグルトをフライパンに入れて、じっくりと加熱してください。片面に火が通ったら、優しく裏返して焼き、ヨーグルトが固まれば完成です。テフロン加工のフライパンが焼きやすいですが、ない場合は少し油をひいてからヨーグルトを焼くと良いでしょう。

電子レンジでヨーグルトを加熱する前に、必ず水切りをしておくことがポイントになります。ザルの上にキッチンペーパーを敷いたり、コーヒードリッパーを活用して、水切りをすると簡単です。30分以上は水切りしてください。この時に出てくる乳清は栄養があるので、捨てずに飲み物に混ぜて飲むのもおすすめです。

水切りしたヨーグルトは、耐熱ボウルに入れてラップをかけ、500Wで3分ほど(ヨーグルト100gの場合)加熱します。レンジの種類によって加熱時間が違うので、様子を見ながら行ってください。加熱しすぎると、カッテージチーズのように仕上がってしまうので、注意しましょう。

【材料】

• 焼きヨーグルト：65g
• オレンジ：1個
• ミルクチョコレート：1/4枚
• ミニバケット：適量
• セルフィーユ：適量
• サラダ油：適量

1. チョコレートは刻んでおきます。
2. 焼きヨーグルトは、8等分に切り分けます。
3. バケットは1cmの厚さに切ります。
4. オレンジは皮を切り落として、8等分の半月切りにし、種を取り除きます。
5. 焼き網に薄くサラダ油を塗って熱し、4のオレンジを焼きます。
6. オレンジに両面焼き色が付いたら、取り出します。
7. バケットはフライパンにのせて、弱火で両面を軽く温めます。
8. 6のバケットの上に、焼きヨーグルト、オレンジの順にのせピンを刺します。
9. 刻んだチョコレートを散らし、セルフィーユを飾って完成です。

まろやかな味わいの焼きヨーグルトに、ほろ苦いオレンジとチョコレートを組み合わせた、おしゃれなピンチョスのレシピです。甘さを抑えたい場合は、ビターチョコレートでも良いでしょう。ワインのおつまみにも合う、大人のスイーツになります。

チーズを使用するよりもヘルシーな、カプレーゼの人気レシピです。まったりとした食感の焼きヨーグルトが、モッツァレラチーズの代わりになります。冷やすと形が安定するので、しっかり冷やしてから切りましょう。

トマトと同じ大きさに切って挟むのが、きれいに仕上げるポイントです。ワインのおつまみにも、パンに合わせても美味しく食べれます。

鶏ささみの中に焼きヨーグルトを挟んで揚げた、フライの人気レシピです。ささみの淡泊な味とヨーグルトの爽やかな酸味が、よく合います。油は低温からゆっくり揚げるようにしましょう。火を通しすぎて、水分を外に出さないようにするのがポイントです。大根おろしとポン酢を付けたり、お好みのソースを付けて食べてください。

焼きヨーグルトのトースターやフライパン、レンジを使って作る方法を紹介しました。ねっとりとした食感やまろやかな味わいが、モッツァレラチーズと似ているため、チーズの代用として料理に使われることが多いです。

チーズよりはカロリーが低いので、ダイエット中の方にもおすすめです。安いコストで簡単に美味しく作れるので、まだ食べたことがない方はぜひ作ってみてください。