卵焼きの隠し味に何入れる？ふわふわに仕上がるおすすめレシピは？

卵焼きはお弁当のおかずや朝食に大活躍する簡単なメニューですが、具材がシンプルであるため入れる調味料で味がかなり変わります。本記事では、いろいろな隠し味を使った美味しい卵焼きのレシピをまとめました。「砂糖入り」と「砂糖なし」の2つのジャンルに分けて紹介しているので、その日の気分や好みによって使い分けてください。

【材料】

• 卵 2個
• コショウ 少々
• 塩 少々
• 砂糖 大さじ1/2
• マヨネーズ 大さじ2

1. ボウルに卵を割り入れて塩、コショウ、砂糖、マヨネーズを入れます。
2. 1を縦に切るようにして混ぜます。
3. フライパンに油をまんべんなく塗り、2の1/4量を流します。
4. 端から卵を巻き、あいた場所に油を敷いて2の1/4量を流します。
5. 3、４を繰り返し、卵をすべて巻いて焼いたら完成です。

隠し味にマヨネーズを使った卵焼きのレシピです。マヨネーズは卵焼きに使うイメージが少ない調味料ですが、マヨネーズを入れることでふわふわ食感の卵焼きが簡単に作ることができます。焼いてしまえばマヨネーズの味はしませんが、塩分量は増えるので入れる塩の量には注意しましょう。

【材料】

• 卵 3つ
• 本だし 小さじ1
• 片栗粉 小さじ1
• 水 小さじ2
• A 醤油 小さじ1
• A 砂糖（またははちみつ） 大さじ3
• A 生クリーム 適量
• A 麺つゆ 適量

1. ボウルに卵を割り入れて溶きます。
2. ほんだし、片栗粉、水を合わせて混ぜます。
3. 1に2とAを入れてよく混ぜます。
4. フライパンに油を熱し、弱火にしたら卵を何回かに分けて巻いて焼きます。
5. 4をまな板に乗せ、上下を包丁などで挟んで形を整えたら完成です。

まるでプリンのようなぷるぷるな食感を味わえる甘い卵焼きを紹介します。隠し味に片栗粉と生クリームを入れるおかげで生地が丈夫になり、不器用な人でも簡単にキレイな卵焼きを作ることができます。レシピの分量だとだいぶ甘い卵焼きになるので、砂糖の量はお好みで調整しましょう。

【材料】

• 卵 3個
• シソ 5枚
• ネギ 1/2本
• ツナ缶 1缶（70g前後）
• A 水 大さじ2
• A 酒 大さじ1
• A 味噌 小さじ2
• A 砂糖 小さじ2
• A 醤油 小さじ1
• サラダ油 適量

1. ネギは小口切りにして、シソは細切りにします。
2. ボウルに卵を溶いてよく混ぜます。
3. 2にA、1、ツナを加えてさっと混ぜます。
4. 油をひいたフライパンに2をすべて入れます。
5. 中火で全体を混ぜながら火にかけます。
6. 半熟状態になったら蓋をして、弱火で3〜5分蒸し焼きにします。
7. フライ返しで裏返し、弱火で両面を焼いて形を整えたら完成です。

甘じょっぱい味が美味しい、味噌を隠し味に使ったレシピです。砂糖や醤油だけでなく味噌を加えることで、いつもよりも味に深みとコクがある卵焼きが完成します。味噌とネギの相性が抜群で、ご飯のおかずにぴったりです。

味噌が溶けにくい場合は、あらかじめ大さじ2杯の水で溶かしておきましょう。卵を巻かずに一気に焼いてしまう作り方ですので、卵焼きを上手に巻けない人にもおすすめのレシピです。

コーヒーフレッシュを隠し味に使った卵焼きのレシピです。コーヒーフレッシュとみりんを使ったほんのりと甘い卵焼きで、優しい味が人気を集めています。コーヒーフレッシュがない場合は、牛乳や豆乳でも代用可能です。甘すぎない卵焼きですので、サンドイッチなどに利用することもできます。

昆布茶と砂糖だけで作る簡単な卵焼きを紹介します。昆布茶を隠し味に使うことで旨味がしっかりと出るので、たったこれだけの材料でいつもより美味しい卵焼きを作ることができます。この基本レシピさえ覚えておけば、あとはしらすやネギなどお好みの具材で好きにアレンジすることが可能です。

【材料】

• 卵 3個
• A だしの素 大さじ1
• A すき焼きのタレ ひと回し程度
• A ポッカレモン 少々
• サラダ油適量

1. ボウルに卵とAを入れて混ぜ合わせます。
2. 油を熱したフライパンに1を流し込み、弱火で焼きます。
3. 卵を一度巻いたら油をひき直し、残りの1を流し入れて巻いたら完成です。

焼肉のタレで簡単に美味しい卵焼きができるレシピを紹介します。焼肉のタレにはすでにいろいろな調味料が配合されているので、これひとつで美味しいだし巻き卵のような卵焼きを簡単に作ることができます。もうひとつの隠し味であるポッカレモンは、後味をさっぱりさせたい時におすすめです。

【材料】（2人分）

• 卵 2個
• ケチャップ 適量
• 焼き海苔 3枚
• スライスチーズ 1枚

1. 卵をボウルに割り入れます。
2. 白身を切るようにしてよく混ぜます。
3. フライパンを熱して油をひきます。
4. 油が温まったら中火〜弱火にして、卵が全体に行き渡るように流し入れます。
5. 4に焼き海苔とスライスチーズを乗せ、ケチャップをかけます。
6. 手前からクルクルと巻いていきます。
7. あいている部分に油をひき、卵を流し入れます。
8. 卵焼きの下に卵液を流し込み、奥から手前に向かって巻きます。
9. 卵液がなくなるまで同じように繰り返します。
10. フライパンの角で形を整えたら完成です。

チーズとケチャップを隠し味に使った、子供からの人気が高い卵焼きのレシピです。焼き立てを食べると中からチーズが溶け出して美味しいですが、冷めてもまた違った美味しさを味わえます。栄養もしっかりと摂れるので、お弁当のおかずにもおすすめです。

【材料】（2人分）

• 卵 2個
• 麺つゆ小さじ1
• ごま油 小さじ1

1. ボウルに卵を割り入れて、麺つゆを入れてよく混ぜます。
2. フライパンにごま油をひき、クッキングペーパーでなじませます。
3. 1の半量を流し込んで焼いたら、巻いた卵を奥に移動させます。
4. あいた場所に残りの1を流し込み、焼いて巻きます。
5. 4をラップで巻き、巻き簾で巻いて余熱が取れるまで置いておきます。
6. 冷めたらラップをはずし、食べやすい大きさに切ったら完成です。

麺つゆだけで簡単に作れる卵焼きを紹介します。こちらのレシピのポイントは、隠し味に使うごま油です。卵焼きにはサラダ油を使うことが多いですが、ごま油を使うことでまた違った風味の卵焼きを作ることができます。ごま油の芳ばしい香りが豊かな甘くない卵焼きで、お酒のおつまみとして使うのもおすすめです。

【材料】

• 卵 3個
• はんぺん 半分
• 白だし 小さじ2
• 水 小さじ3

1. 白だしと水を合わせておきます。
2. ボウルに卵を割り入れてかき混ぜます。
3. 2に1を加えて混ぜます。
4. はんぺんを袋に入れて手で揉んで潰します。
5. 4を3に入れて混ぜます。
6. フライパンに油を多めに入れてなじませ、余分な油を除きます。
7. 5を流し込み、火が通ったら手前に巻きます。
8. 卵を奥に移動して、あいた部分に油をひきなおします。
9. 5を流し入れて巻くを繰り返します。
10. 全部巻けたら巻き簾で形を整えたら完成です。

隠し味にはんぺんを使った卵焼きのレシピです。はんぺんを入れることで卵焼きがふわふわになるだけでなく、手軽にボリュームアップできるというメリットもあります。はんぺんは手で潰すこともできますが、粒が残ってしまう場合はミキサーなどでしっかりと撹拌しましょう。

ヨーグルトとマヨネーズのダブルの隠し味を使った卵焼きを紹介します。マヨネーズだけでもふわふわの卵焼きが作れますが、ヨーグルトを入れるとしっとり感もプラスされます。白だしが入っているのでほのかな甘みを感じることができますが、もっと甘い卵焼きが食べたい時は砂糖を入れても良いでしょう。

ごまの風味が食欲をそそる卵焼きのレシピです。隠し味のごまだれだけでも美味しく作れますが、すりごまや黒ごまなどを入れるとさらにごまの味をしっかりと感じることができます。ごまだれの味は商品によっても変わるので、濃すぎる場合はだしで薄めるなどして味を調節しましょう。

隠し味を使った美味しい卵焼きのレシピをまとめました。卵焼きは隠し味を使うことで味が良くなるだけでなく、いつもよりもふわふわに仕上げることもできます。隠し味はマヨネーズやケチャップなど家に常備してあるものばかりですので、誰でも簡単に使うことができます。

いつもの卵焼きに飽きてしまった時や何か味が物足りない時は、ぜひ隠し味を使った卵焼き作りに挑戦してみてください。