ペペロンチーノの隠し味は何がおすすめ？美味しいレシピをチェック

ペペロンチーノはオリーブオイルとにんにくと唐辛子を使ったシンプルなパスタですが、なんとなく物足りなさを感じたことはありませんか？ペペロンチーノはそのままでも美味しいパスタですが、家にあるマヨネーズや顆粒だしなどの隠し味を少し加えるだけでその美味しさがぐんとアップします。

本記事では隠し味を使って作るペペロンチーノのレシピを、「洋風」と「和風」の2つのジャンルに分けて紹介します。いつものペペロンチーノに飽きてしまった時の参考にしてください。

【材料】

• パスタ（1.4mm） 100g
• にんにく 2片
• オリーブオイル 大さじ1
• 赤唐辛子 1本分
• 水 350cc
• コンソメ 小さじ1
• オリーブオイル（仕上げ用） 大さじ1
• 醤油 適量

1. にんにくは皮と芽を取り除いて粗みじん切りにします。
2. フライパンにオリーブオイルと1を入れて火にかけます。
3. パチパチと音がしてきたら弱火にして、にんにくをじっくり炒めます。
4. にんにくの色が変わってきたら唐辛子を加えて炒めます。
5. 4に水を入れて強火にします。
6. 5にコンソメと塩を入れて、水が沸騰したらパスタを入れます。
7. パスタが茹で上がる直前にオリーブオイルをかけ、全体を混ぜ合わせます。
8. 塩（分量外）で味をととのえ、器に盛ってパセリを振ったら完成です。

隠し味にコンソメを使ったペペロンチーノのレシピです。ペペロンチーノを作っても何か物足りないという時は、隠し味にコンソメを入れてみましょう。少しコンソメを加えるだけでソースに旨味が増し、絶品のペペロンチーノを作ることができます。パスタを別で茹でずに直接フライパンに入れてしまうため、手間も少なく後片付けも楽です。

【材料】

• パスタ 90g
• 塩 適量
• オリーブオイル 大さじ3
• にんにく 1片
• 鷹の爪 1本
• アンチョビ 1枚
• イタリアンパセリ 1束
• オリーブオイル（仕上げ用） 適量

1. 沸騰したお湯に多めの塩（分量外）を入れてパスタを茹でます。
2. フライパンにオリーブオイルとにんにくを入れて火にかけます。
3. 2に鷹の爪も加えて炒めます。
4. アンチョビを加えたら強火にし、魚臭さを飛ばします。
5. イタリアンパセリを加えて全体を混ぜ合わせたら火を止めます。
6. パスタが茹で上がったらザルにあけて湯切りをします。
7. パスタをフライパンに入れてソースと合わせ、器に盛ったら完成です。

隠し味にアンチョビを入れることでコクを増したペペロンチーノのレシピです。アンチョビは一度強火にかけることで魚臭さを飛ばしますが、加熱しすぎるとアンチョビが焼けてしまい逆に魚臭くなってしまうので気を付けましょう。

パスタにしっかりと塩味をつけることやソースの温度を上げすぎないことなど、ちょっとしたプロの技を使うことでいつもとはひと味もふた味も違うパスタを作ることができます。

ウニはクリームパスタに使われることが多い食材ですが、ペペロンチーノに使うことであっさりとした中にもコクのあるパスタを作ることができます。ポイントは隠し味に日本酒を使うことで、白ワインを使うよりもウニの旨味がしっかりと引き出されます。

ウニの瓶詰めを使うと手軽に作れますが、商品によって塩分量が変わるので味を見ながら調味料の量を調節しましょう。

どこの家庭にもあるマヨネーズを隠し味に使った、手軽で簡単なペペロンチーノのレシピです。材料はシンプルですが、マヨネーズを使うことでパスタ全体にコクが出て美味しさがアップします。マヨネーズを入れないとあっさとした味になるため、その日の気分によってマヨネーズの有り無しを使い分けると良いでしょう。

鷹の爪だけでなくコショウも使っているため、ふたつの異なった辛さを同時に味わうことができます。コショウはマヨネーズとの相性が良いブラックペッパーを使うのがおすすめです。

タコの歯ごたえが美味しいボリューム感のあるペペロンチーノのレシピです。タコから出るだしがパスタになじむので、シンプルでもしっかりとした味に仕上がります。隠し味に味の素を入れることでさらに旨味が増し、食事だけでなくお酒のおつまみとしてもおすすめです。

【材料】（2人前）

• スパゲッティ 160g
• へしこ 40g
• 九条ネギ 3本
• にんにく 1片
• 唐辛子 1本
• オリーブオイル 適量
• 無塩バター 10g

1. ネギは斜めに薄切りにして、白い部分と緑の部分に分けておきます。
2. にんにくは潰して芽を取り除き、みじん切りにします。
3. へのこを細かく刻みます。
4. スパゲッティを塩分濃度1%のお湯で茹でます。
5. 2を表示時間の1〜2分前くらいにあげます。
6. フライパンにオリーブオイルをひき、にんにくを弱火にかけます。
7. にんにくが色づいてきたら唐辛子とへしこを入れます。
8. ネギの白い部分を入れて炒めます。
9. ネギがしんなりしたら茹で汁をお玉1杯程度入れて火を止めます。
10. スパゲッティが茹で上がったら9に移し、混ぜながら水分を吸わせます。
11. ネギの緑の部分を加えてさっと和えたら火を止め、バターを入れます。
12. バターが全体になじんだら皿に盛り付けて完成です。

ネギのシャキシャキ感がたまらないペペロンチーノを紹介します。ネギだけでも十分美味しいのですが、へしこを隠し味に入れることでさらに旨味がアップします。へしこがない時はアンチョビでも代用が可能です。ネギは白い部分と緑の部分で味も食感も異なるので、時間差でフライパンに加えてその違いを楽しめるようにしましょう。

【材料】

• スパゲッティ（1.4mm） 160g
• にんにく 4片
• 赤唐辛子 1本
• スライスベーコン 50g
• オリーブオイル 大さじ2
• 茹で汁 50ml
• 醤油 大さじ1
• 塩 少々
• コショウ 少々
• 大葉 2枚

1. にんにく2片はスライスして、もう2片はみじん切りにします。
2. 赤唐辛子は輪切りに、大葉はみじん切りにします。
3. スライスベーコンを1cmの細切りにします。
4. 鍋にたっぷりのお湯を沸かして、お湯の1%の塩を溶かします。
5. 4にスパゲッティを入れて、表記時間より1分短く茹でます。
6. 茹で上がったらザルにあけて、茹で汁を取っておきます。
7. フライパンに半量のオリーブオイルとスライスしたにんにくを入れて弱火にかけます。
8. にんにくがきつね色になったら皿に取り出します。
9. フライパンにみじん切りのにんにくと赤唐辛子を入れて火にかけます。
10. 香りが立ったらベーコンを加えて炒めます。
11. 茹で汁を加え、煮立ったら残りのオリーブオイルを入れます。
12. フライパンを揺らしながら水分とオイルを乳化させます。
13. 12にスパゲッティを加えて醤油を回し入れて、汁気がなくなるまで混ぜます。
14. 塩コショウで味をととのせ、皿に盛ります。
15. 14の上から8を乗せ、大葉を散らしたら完成です。

いつものペペロンチーノに醤油と大葉を加えるだけで、爽やかな和風味のペペロンチーノを作ることができます。ソースだけでなくトッピングにもにんにくを使っているため、優しい味付けなのにガツンとアクセントのある一品に仕上がります。大葉の代わりに海苔を使っても美味しいので、お好みでアレンジを楽しんでみてください。

彩りもキレイな水菜とベーコンのペペロンチーノを紹介します。隠し味に昆布茶を使った一品で、だしを使わなくても簡単に和風の旨味を引き出すことができます。ベーコンをたっぷりと入れると食べごたえが増しますが、逆に水菜を増やせばサラダ感覚で楽しむことも可能です。

家に常備しがちなサバ缶を使った簡単なペペロンチーノのレシピです。サバ缶がオイル漬けのものであれば、オリーブオイルとサバ缶のオイルを混ぜて使うのもおすすめです。サバの臭みが気になる場合は、仕上げにレモン汁をかけてみましょう。

隠し味の山椒が良いアクセントになった、豚とほうれん草の和風ペペロンチーノのパスタです。オリーブオイルの代わりにごま油を使った珍しいレシピですので、いつもとは違うペペロンチーノを食べたい時におすすめです。豚肉が入っているためボリュームもたっぷりで、しっかりとお腹にたまるパスタに仕上がります。

隠し味を使って作る美味しいペペロンチーノのレシピをまとめました。コンソメやアンチョビなど味が想像しやすいものからマヨネーズや昆布茶など少し意外なものまで、ペペロンチーノの隠し味にはさまざまな食材や調味料を利用することができます。

使う隠し味によっても仕上がりの味が変わってくるので、いろいろな隠し味を試してみて自分好みのペペロンチーノを作ってみましょう。