赤魚の塩焼きレシピ！フライパンやグリルを使って美味しく焼くコツは？

赤魚は手頃な価格で購入できる身近な白身魚です。冷凍で売られていることが多く、冷凍でも調理しやすい煮付けで食べることが一般的でしょう。しかし、赤魚は塩焼きにしても美味しく食べられます。この記事では、赤魚の塩焼きの人気レシピをまとめました。

塩の振り方や焼き方から詳しく解説します。赤魚の塩焼きのアレンジレシピも紹介しますので、煮付けに飽きた人も挑戦してみてください。

塩を振る前に、冷凍赤魚の場合には解凍をしてください。魚独特の生臭さが苦手な人は、まず赤魚を半解凍状態にします。それから熱いお湯をかけて、水洗いをしてからキッチンペーパーで水分を拭き取ってください。そうすることで、生臭さが軽減されます。塩は解凍した赤魚の両面に、高い位置から振ることがポイントです。

高い位置から振ると、均一に全体へ塩を振れます。塩を振る量はひとつまみ程度で構いません。そして塩を振って10分くらい置いてから、水分をキッチンペーパーで拭き取って焼いてください。赤魚は白身魚ですので、青魚のように塩を振ってから時間を置かなくても美味しく仕上がります。

グリルで赤魚の塩焼きを焼く時には、焦げやすいので注意が必要です。皮から焼くと裏返した時に崩れやすくなってしまうため、身から焼いてください。弱火でじっくりと焼いてから裏返します。火が通ったら中火にして、皮をカリッと香ばしく焼き上げます。何度もひっくり返さない方がきれいに仕上がるでしょう。

グリルはあらかじめ余熱しておくと美味しく焼き上げられるため、ぜひ温めておいてください。焦げそうな時にはアルミホイルを被せると、焦げ防止になります。また、アルミホイルを敷いてから焼くとグリルの後片付けが楽になりますので、おすすめです。

フライパンで赤魚の塩焼きを焼く時には油をひいて、片面を焼きます。裏返してから、蓋をして蒸し焼きにします。蒸し焼きにする時に少量の酒を入れるとふっくら焼き上がるため、おすすめです。

赤魚は身が厚いので、中まで火を通すためには蒸し焼きにした方が良いでしょう。油を使いたくない人は、クッキングシートや魚焼き用アルミホイルを使用してください。

塩麹を塗って焼いただけの簡単な作り方です。塩麹の力で柔らかく、旨味たっぷりに仕上がります。塩麹は焦げやすいので、焼く時には注意してください。グリルで焦げそうな時にはアルミホイルを被せると、焦げを防げます。お弁当にもおすすめな人気の一品です。

柚子ドレッシングを添えて、さっぱり味に仕上げたアレンジレシピです。柚子の爽やかな風味で、食卓が華やぐ料理です。柚子の絞り汁や刻み柚子を添えても良いでしょう。小麦粉などをまぶしてから焼いても美味しく仕上がりますので、試してみてください。

多めのオリーブオイルでカリッと仕上げる、塩焼きの作り方です。そのまま食べても美味しいですが、醤油やポン酢をかけても美味しく食べられます。カリカリの食感は子供にも人気です。小さい子供に食べさせる時には、コショウを抜いても良いでしょう。

身が厚くて甘みもある赤魚は、クセがないので子供にも人気です。煮付けで食卓に登場することが多い赤魚ですが、塩焼きにしても美味しく食べられます。この記事で紹介した赤魚の塩焼きの人気レシピを、献立の参考にして家族全員で楽しんでください。