長芋で作る副菜レシピ！お弁当やおつまみにおすすめの簡単料理も！

長芋はシャキシャキした食感と粘りで人気の食材ですが、実は栄養面でも優れた野菜です。体内の水分量を調整するカリウムが含まれていて、特徴的な粘りは胃の粘膜を守ってくれる働きがあります。

本記事ではそんな長芋を使ったおすすめの人気副菜を厳選して紹介します。簡単にできる和え物や絶品の炒め物まで、ぜひお気に入りのレシピを見つけてみてください。

【材料】

• おくら…4本
• 長芋…100g
• Aめんつゆ…大さじ1/2
• A柚子胡椒…小さじ1/3
• 刻み海苔…適量

1. おくらのがくをとり、適量の塩で塩ずりする
2. 沸騰したお湯に入れて湯がき、糸を引くようになったら冷水にあげる
3. 水気をよく切ってからへたを落とし、斜め切りにする
4. 長芋の皮をむいて4cmの長さの短冊切りにする
5. ボウルに3と4を入れて調味料Aを加え、全体をよく和える
6. 器に盛り、刻み海苔を散らせば完成

柚子胡椒の香りがアクセントになった、さっぱりとした風味の副菜レシピです。長芋のシャキシャキした食感とおくらの歯ごたえも越妙で、食べ終わるまで飽きがきません。簡単に作れるので、あと一品副菜を追加したい時やさっとおつまみを用意したい時にもおすすめです。

【材料】

• まぐろの刺身…150g
• 長芋…150g
• トマト…1/2個
• きゅうり…1/2本
• Aオリーブオイル…大さじ3
• A塩こしょう…少々
• Aポン酢…大さじ2
• Aわさび…小さじ1/2

1. 種を取り除いたトマトときゅうりを5mm角に切る
2. まぐろの刺身と長芋は1cm角にカットする
3. ボウルに1と２を入れ、調味料Aを加えて混ぜ合わせれば完成

口の中でとろけるまぐろの食感と、サクサクの長芋の歯ごたえのコントラストが楽しい一品です。ピリッとしたわさびポン酢がまぐろの旨味を引き立てて、さっぱりとしながらもコクのある味わいに仕上がります。

見た目がカラフルなタルタルは、おもてなし料理としてもおすすめです。そのまま食べるのはもちろん、パンにつけても美味しく食べることができます。

長芋ときゅうりのさっぱりとした風味が魅力の一品です。みずみずしい食感と味わいは箸休めの副菜としてぴったりです。どちらも包丁で切るのではなく、叩くことで味が染みやすくなります。簡単に作れて、あと一品欲しいときにも便利な副菜です。

梅干しの酸味と長芋のシャキシャキした食感で、さっぱりとした味わいに仕上がります。梅干しには旨味があるので、味付けは白だしをほんの少し加えるだけでしっかりと味が決まります。日本酒やビールのおつまみとしてもおすすめの副菜です。

【材料】

• 豚ばら肉…100g
• 片栗粉…小さじ1
• 長芋…250g
• サラダ油…大さじ1
• A酒…大さじ2
• Aしょう油…大さじ1
• Aオイスターソース…大さじ1
• Aコチュジャン…小さじ2
• Aニンニク…小さじ1/4
• A砂糖…小さじ1

1. 長芋の皮をむいて1cm幅の半月に切る
2. 豚肉は3cm幅に切る
3. ボウルに調味料Aを入れて混ぜる
4. フライパンに油を入れて熱し、長芋を入れて両面を焼く
5. 長芋を端に寄せてから豚肉を加えて炒め、肉の色が変わったら全体を炒め合わせる
6. 5に3を入れて絡めれば完成

ピリ辛の濃厚な味付けが白ごはんやお酒によく合う副菜です。コチュジャンとオイスターソースのコク、そして豚肉の旨味が絶妙に長芋に絡みます。炒めた長芋はほくほくの食感になっていて、歯ごたえも楽しめます。お酒のおつまみとしてもおすすめの副菜レシピです。

【材料】

• なす…5本
• 長芋…200g
• 酒…大さじ1/2
• しょう油…大さじ1/2
• 片栗粉…大さじ1
• A甜麺醤…小さじ1と1/2
• Aみりん…大さじ1
• Aオイスターソース…大さじ1と1/2
• Aごま油…大さじ1と1/3
• 白いりごま…大さじ2

1. 長芋の皮をむき、2cm角に切る
2. なすのヘタを除いて縦半分に切り、格子状に切り込みを入れて大きめの乱切りにする
3. 水を張ったボウルに入れて5分ほどアク抜きをし、水気をよく切る
4. ビニール袋に1と酒、しょう油を入れ、なじませてから片栗粉を加えて揉み込む
5. フライパンを中火で熱し、なすの切り口を下にして並べ入れて焼き色をつける
6. 5を裏返し、4とごま油を加えて返しながら中火で8〜10分焼く
7. Aの調味料加えて水分を飛ばすように炒め、白いりごまを加えて絡めれば完成

甜麺醤とオイスターソースの深いコクがクセになり、お箸が止まらない副菜です。火を入れたなすは濃厚な韓国風タレをしっかりと吸い込み、噛みしめるたびにタレが溢れでてきます。ほくほくとした食感の長芋にもタレがしっかりと絡み、どこから食べても美味しい一品に仕上がります。濃いめの味付けはお弁当の副菜としてもおすすめです。

【材料】

• 豚肉しゃぶしゃぶ用…125g
• 長芋…125g
• 小葱…適量
• 片栗粉…適量
• ポン酢…大さじ3
• 油…大さじ2

1. 長芋は半分に切ってから短冊状に切る
2. 豚肉で1を巻き、片栗粉をまぶして粉をはたく
3. フライパンに油を入れて熱し、2を巻き目を下にして焼く
4. 火を止め、ポン酢を入れて絡める
5. 器に盛り、小口に切った小葱を散らせば完成

ポン酢のさっぱりとした風味が豚肉の脂を和らげて、かつ旨味を引き立ててくれます。豚肉で巻いた長芋はその旨味をしっかりと吸い込んで、ジューシーに仕上がります。シンプルな味付けで、さっと作れる副菜として人気のレシピです。

【材料】

• 長芋…10cm
• 卵…1個
• ピザ用チーズ…60g
• めんつゆ(3倍濃縮)…大さじ2
• 刻んだ細ねぎ…適量
• 焼きのり…1/4枚

1. 長芋を全てすりおろす
2. ボウルに卵を割り入れて混ぜ、1とピザ用チーズの2/3量、めんつゆを加えて混ぜる
3. 耐熱容器にサラダ油を薄く塗りのばし、2を入れる
4. 残りのピザ用チーズをのせてトースターで10分～15分様子を見ながら焼く
5. 3に焼きのりをちぎりながらのせ、細ねぎをちらせば完成

ふわとろのとろける食感がクセになる人気の料理です。ふわふわの生地にとろけるチーズが絶妙に絡み、口の中で旨味が一気に広がります。火や包丁を使わず簡単に作れるので、子供と一緒に作る料理としてもおすすめです。副菜としてはもちろん、お酒のおつまみとしても最適のレシピです。

【材料】

• 長芋…500g
• ベーコン…60g
• きゅうり…1本
• 塩…少々
• Aマヨネーズ…大さじ3
• Aめんつゆ…大さじ1
• A酢…大さじ1

1. きゅうりは小口切りにして塩をふり、5分置いてから水気を拭き取る
2. 長芋をよく洗って皮をむき、1cm幅の輪切りにしてボウルに入れる
3. ふんわりラップをかけてレンジ600Wで7分加熱する
4. 取り出してマッシャーでつぶす
5. ベーコンを1cm幅に切り、キッチンペーパーに並べてレンジ600Wで2分加熱する
6. ボウルに4を加え、きゅうりと材料Aの調味料を加えてヘラで混ぜ合わせる
7. 器に盛り、ブラックペッパーをかければ完成

じゃがいもとはまた一味違ったホクホク感がクセになる、新しいポテトサラダのレシピです。じゃがいもよりも少しねっとりとした食感に仕上がり、口の中でなめらかにとろけます。中に入ったカリカリのベーコンも食感のアクセントになり、最後まで飽きることなく食べることができます。

【材料】

• 長芋…150g
• 片栗粉…適量
• サラダ油…大さじ1
• Aしょう油…大さじ1
• A酒…小さじ2
• A砂糖…小さじ1
• Aおろしにんにく…小さじ1/3
• バター…5g
• 小ねぎ…適量
• 刻みのり…適量

1. 長芋は皮をむいて1cm幅に輪切りし、片栗粉をまぶして余分な粉をはたいて落とす
2. フライパンを熱してサラダ油を敷き、1を並べて両面焼き色がつくまで焼く
3. Aの調味料を加えて焼き絡め、最後にバターを入れて絡める
4. 器に盛り、小ねぎと刻みのりをかければ完成

シンプルに長芋だけを使った料理ですが、バター醤油の風味が食欲をそそります。ほくほくとした食感に濃厚なバター醤油が絡み、白ごはんによく合う副菜です。にんにくのコクもしっかりときいていて、ビールのあてとしても抜群の一品です。

本記事で紹介したレシピは長芋の代わりに山芋を使っても構いません。山芋は長芋よりも粘りが強く、水分量が少ない点が特徴です。生のままでも、炒めても美味しい長芋を使って、ぜひ人気のレシピを作ってみてください。