ホワイトソースを豆腐で作る人気レシピ！簡単にグラタンやドリアも作れる！

豆腐を使った簡単ホワイトソースレシピを紹介します。基本レシピや人気のアレンジレシピまで、美味しく豆腐ソースを味わうための情報を集めました。低カロリーで高たんぱくな豆腐を使うことで、ヘルシーなホワイトソースが作れます。普通のホワイトソースにも負けない、美味しい豆腐ホワイトソースを作ってみましょう！

グラタンやドリアなど、さまざまな料理に応用できる豆腐ホワイトソースレシピを紹介します。ヘルシーなレシピになっているので、ダイエット中の方も試してみてください。

【材料】

• 絹ごし豆腐：1丁
• 味噌：大さじ1
• 牛乳または豆乳：100cc
• ニンニク：ひとかけ

ホワイトソースがなめらかになるように、舌触りの良い絹ごし豆腐を使用してください。ニンニクを入れると臭いが気になりそうですが、牛乳や豆乳が臭みを消してくれるのでほどんど臭いはしません。淡白になりがちな豆腐ホワイトソースに、コクと旨味をプラスしてくれるので、ニンニクは必ず入れるようにしましょう。

【作り方】

1. 豆腐臭さが気になる方は、熱湯で豆腐を1分ほど茹でます。
2. ニンニクを沸騰したお湯で茹でておきます。
3. 豆腐をキッチンペーパーを敷いた耐熱容器に入れます。
4. 電子レンジで1分加熱して水切りをします。
5. ボウルにすべての材料を入れてブレンダーで撹拌します。
6. 滑らかになったら完成です。

材料を撹拌するだけで完成と、豆腐ホワイトソース作りは非常に簡単です。豆腐の水切りを怠ると水っぽいホワイトソースになってしまうので、必ずしっかりと水を切ってから使うようにしてください。ブレンダーがない場合は、全ての材料をミキサーに入れて撹拌しましょう。

豆腐の質感が残っていると、料理の味わいそのものまで変えてしまう可能性があります。故にホワイトソースを作る際にはしっかりと撹拌し、なめらかなソースを作るように心掛けてください。ザラザラとした食感の木綿よりも、なめらかな質感の絹ごしの方が使いやすいです。

「豆腐を使ったホワイトソースは、豆腐臭くてまずい」という方も少なからずいます。臭みが気になる時は、熱湯で豆腐を1分ほど茹でてから水切りすると、臭みが和らぐので試してみてください。その方法でも臭いが気になる場合は、レモン汁などを入れて爽やかな風味をつけるのもおすすめです。

ヘルシーな豆腐クリームはおかず料理はもちろん、お菓子作りにも利用してみましょう。また、砂糖を混ぜると生クリームの代用品としても使うことができます。ダイエット中のスイーツ作りに役立ててください。

基本の豆腐ホワイトソースを作ったら、いろいろな人気料理にアレンジしていきましょう。豆腐のホワイトソースを堪能できる、人気活用レシピを集めました。

【材料】

• 玉ねぎ：1/2個(みじん切り)
• ソーセージ：2本(輪切り)
• マッシュルーム：2個(スライス)
• ツナ缶：1缶(汁を切っておきます)
• クリームコーン：1/4缶
• 木綿豆腐：1/3丁
• Aマヨネーズ：大さじ2
• A粉チーズ：大さじ2
• A塩：小さじ1/4
• Aコショウ：少々
• 温かいご飯：2杯
• ピザ用チーズ：90g
• トマトケチャップ：大さじ3

1. ボウルに豆腐を入れてゴムベラで潰します。
2. Aの材料を入れて、なめらかになるまで混ぜます。
3. クリームコーンとツナ缶を入れて、よく混ぜます。
4. フライパンに油をひいて、玉ねぎとソーセージを炒めます。
5. 玉ねぎが透き通ってきたら、マッシュルームを入れて炒めます。
6. マッシュルームがしんなりしてきたら、塩コショウをして炒めます。
7. ケチャップを入れて炒めます。
8. 全体にケチャップが馴染んだら、ご飯を入れて混ぜながら炒めます。
9. 耐熱容器に8を盛り付けます。
10. 上からホワイトソースをかけます。
11. ピザ用チーズを乗せ、グリルで7～9分ほど焼きます。
12. 焼き色がついたら完成です。

ケチャップライスで味わうヘルシードリアです。ホワイトソースにクリームコーンや粉チーズなどを入れると、濃厚な味になります。木綿豆腐ならではの食べ応えのあるホワイトソースを堪能してください。

【材料】

• A豆腐：1丁
• A顆粒コンソメ：小さじ1/2
• A塩：小さじ1/4
• Aコショウ：少々
• バター：20g
• 玉ねぎ：1/2個(みじん切り)
• しめじ：150g
• エリンギ：2本
• むきえび：8～10尾
• 生クリーム：1/2カップ
• ピザチーズ：適量
• パセリ：適量

1. きのこ類は食べやすい大きさにしておきます。
2. ボウルにAの材料を入れて、潰しながら滑らかになるまで混ぜます。
3. フライパンにバターを入れて玉ねぎを炒めます。
4. 玉ねぎがしんなりしてきたら、しめじ・エリンギ・むきえびを加えて炒めます。
5. 生クリームとホワイトソースを入れて、一煮立ちさせます。
6. 耐熱皿に5を入れてチーズをのせます。
7. トースターで焼き色がつくまで焼きます。
8. パセリを散らしたら完成です。

人気のエビグラタンをヘルシーなホワイトソースで作りましょう。こちらには牛乳なしのホワイトソースが使用されており、低カロリーで低脂質に仕上がります。ダイエット中の方にもおすすめのレシピです。

脂質や塩分の少ない豆腐ホワイトソースは、離乳食にも使えます。赤ちゃんの好きな野菜に乗せて、簡単グラタンを作ってみましょう。離乳食後期以降には、パン粉やチーズを乗せて大人用のグラタンに近いメニューにすると良いです。

豆腐には赤ちゃんの体作りに必要なたんぱく質が豊富に含まれています。ビタミンやミネラルが豊富な、人参やほうれん草などの野菜と合わせて食べさせてあげてください。お肉料理が好きな赤ちゃんには、ソーセージを入れてあげるのもおすすめです。

寒い季節には体が温まるクリームシチューにアレンジしてみてください。豆腐のホワイトソースで仕上げたシチューは、普通のクリームシチューよりもさっぱりした味わいになります。鮭やブロッコリーなど、具沢山に作って栄養補給をしましょう。

加熱すると分離してしまうので、あまり煮込み過ぎないようにしてください。ブロッコリーとホワイトソースを入れたら、軽く温める程度に加熱して火を止めます。玉ねぎや鮭などの具材は煮込み前にしっかりと火を通して、煮込み時間を少なくするようにしましょう。

ボリューミーな物が食べたい時には、ホワイトソースをたっぷりかけたオムライスはいかがでしょうか？半熟気味に焼いた卵の上から、ヘルシーなホワイトソースをかけて味わいましょう。

玉ねぎやほうれん草を入れて具沢山に作るホワイトソースは、それだけでも食べ応えがあります。オムライス以外にも、サラダやハンバーグなどにかけて応用するのもおすすめです。豆乳が苦手な方は、牛乳を入れてホワイトソースを作っても美味しく仕上がります。

白味噌を使ってコクがある豆腐ホワイトソースを作ってみましょう。赤味噌や合わせ味噌よりも甘めの白味噌は、ホワイトソースに優しいコクをプラスしてくれます。

地方によっては味噌汁に使う白味噌ですが、赤味噌で味噌汁と作る地域ではあまり白味噌を使わないという家庭も多いです。余りがちな白味噌を、洋風レシピにアレンジして美味しく楽しみましょう。

ダイエット中にもおすすめな、豆腐ホワイトソースのレシピを紹介してきました。高カロリーになりがちなホワイトソースメニューも、豆腐を使うことでヘルシーに味わうことができます。

離乳食期の赤ちゃんから脂質や塩分が気になる高齢の方まで、幅広い年代の方に健康に食べてもらえるメニューです。普段の料理にはもちろん、おもてなし料理にも活用してください。