マッシュルームと鶏肉を使った人気レシピ！炒め料理・クリーム煮・パスタにも

マッシュルームは一年中出回っているキノコで、季節を問わずに美味しく食べることができます。しかし、日本の料理ではあまり使われないキノコでもあり、買ったは良いが使い道に困ってしまうこともあるでしょう。

マッシュルームは鶏肉との相性が良く、一緒に使うことでお互いの旨みを引き出してくれます。本記事では、マッシュルームと鶏肉を使った人気レシピを3つのジャンルに分けて紹介します。どれもメイン料理として活躍できるレシピばかりですので、ぜひ日々の献立の参考にしてください。

【材料】

• パスタ（タリアテッレ） 200g
• バター 50g
• 鶏もも肉 200g
• コショウ 小さじ1
• 塩 小さじ1
• マッシュルーム 225g
• A 白ワイン 1/4カップ
• A 生クリーム 1/2カップ
• A コショウ 小さじ1/2
• A 塩 小さじ1/2
• A パルメザンチーズ 1/4カップ
• イタリアンパセリ 大さじ4

1. 鶏肉は一口大に切り、マッシュルームは薄くスライスします。
2. 熱したフライパンでバターを溶かします。
3. 2に鶏肉と塩、コショウを入れて炒めます。
4. 一度鶏肉を取りだしたら同じフライパンでマッシュルームを炒めます。
5. 4にAを入れて煮込みます。
6. フライパンに鶏肉を戻し、パセリとパスタを入れます。
7. パスタにソースをよく絡めて器に盛ったら完成です。

ごろごろチキンとマッシュルームのパスタは、バターをたっぷりと使ったコクのあるメニューです。大きめに切った鶏肉が食べ応え抜群で、がっつりと食べたい時におすすめです。パスタにはタリアテッレを使っていますが、同じ平打ち麺のフェットチーネやタリオリーニなどを使っても美味しく食べられます。

オーストラリアでは定番のベイクドパスタのレシピです。普通のパスタとは違い、具材の上からホワイトソースをかけて作ります。こんがりと焼けたチーズが香ばしい一品で、メインメニューとしてだけでなく副菜として使うこともできます。

チーズは焼き目がつくまで焼いたほうが美味しいですが、あまり焼きすぎると今度はパスタが固くなってしまうので気を付けましょう。

ピリ辛味がたまらない、鶏肉とマッシュルームを使った和風パスタを紹介します。鶏肉とマッシュルームを使ったパスタには洋風のメニューが多いですが、このレシピのように和風の味付けでも美味しく食べることができます。

鷹の爪を入れたピリ辛味で、ご飯としてだけではなくビールのお供にもぴったりです。もっと辛い味が好きな人は、仕上げに七味唐辛子をかけるのもおすすめです。

鶏肉とマッシュルームのバター炒めは、バターと塩コショウだけで味付けをしたシンプルな一品です。しかし、そのシンプルさが鶏肉とマッシュルームの旨みを引き立ててくれるので、素材の美味しさをしっかりと味わうことができます。

マッシュルームをたっぷりと使うことができるため、マッシュルームの大量消費にも役立ちます。アスパラガスやにんじんなど他の野菜を加えても美味しく、彩りも鮮やかになります。

鶏肉とマッシュルームのコク旨炒めは、身近な調味料だけで簡単に作れるところが人気のレシピです。ケチャップやマヨネーズを使ったソースはこってりと濃厚で、子供から大人まで食べやすい味付けになっています。

仕上げのブラックペッパーはたっぷりとかけたほうが美味しいですが、子供が食べる場合は使わなくても大丈夫です。ご飯にもパンにも合わせられるとても便利な炒め物です。

食欲がない時には、スパイシーなチキンとマッシュルームのカレー粉炒めがおすすめです。調味料は塩とカレー粉だけのシンプルな味付けですが、それだけでもしっかりと味がつきご飯が進むおかずになります。

マッシュルームには特に味付けをしていませんが、鶏肉から出る脂を吸って美味しく仕上がります。メインのおかずだけでなく、お酒のおつまみやお弁当など様々な場面で活躍してくれる料理です。

鶏肉とズッキーニとマッシュルーム炒めは、バルサミコ酢と醤油を合わせて作った酢豚のような一品です。カリカリの鶏肉ととろみのあるたれが良くなじみ、白いご飯が進みます。仕上げにレットペッパーを振っても、ピリ辛味で美味しく食べられます。

【材料】

• 鶏もも肉 3枚
• マッシュルーム 20個
• 牛乳 200ml
• にんにく 3片
• フォンドボーまたはコンソメ 大さじ1
• 塩コショウ 少々

1. マッシュルームの石突を切り落として薄切りにします。
2. 玉ねぎを薄切りにします。
3. 鶏肉は一口大に切り、余分な脂肪を取り除きます。
4. フライパンで玉ねぎとマッシュルームを炒めます。
5. 玉ねぎがしんなりしてきたら器に移します。
6. フライパンで鶏肉とにんにくを炒めます。
7. 鶏肉が焼けてきたら5を戻し、牛乳、フォンドボー、塩コショウを加えます。
8. 中火で10分煮込んだら完成です。

鶏肉とマッシュルームを牛乳で煮込んだ、シチューのようなクリーム煮のレシピです。にんにくとフォンドボーだけで味が決まり、牛乳の独特な匂いや味も気にならなくなります。

フォンドボーを使ったほうが本格的な味が楽しめますが、用意できない場合はコンソメの素でも大丈夫です。ご飯にかけても美味しいですし、パスタソースとしても使うことができます。

少ない材料で本格的な味を楽しめるグリーンカレーを紹介します。グリーンカレーペーストを使うことで特別なスパイスを使う必要もなく、短時間で美味しいカレーを作ることができます。ココナッツミルクのクリーミーさとスパイスの辛さのバランスがちょうど良く、ついつい手が進んでしまいます。

レモン汁を入れることでカレーの旨みが引き立ち、レモンの酸味でさっぱりとした味に仕上がります。一緒に食べるメニューも酸味のきいた料理が良く合うため、付け合わせにはピクルスやマリネなどがおすすめです。

トマトの水煮を使って簡単に作れる、人気のチキンのトマト煮を紹介します。具材たっぷりの栄養満点な一品で、これ一皿だけでも夕飯のおかずとして十分満足できます。鶏肉には焼く前にあらかじめ小麦粉をつけることがポイントで、こうすることによって旨みが凝縮された美味しい肉に仕上がります。

具材はその時に冷蔵庫に残っている野菜などを適当に使うことができるので、鶏肉とマッシュルーム以外にもさまざまな食材でアレンジを楽しんでみましょう。

マッシュルームと鶏肉を使った人気レシピをまとめました。マッシュルームは脇役になりがちですが、鶏肉と合わせることで副菜だけでなくメイン料理に活用することができます。マッシュルームも鶏肉もあまりクセが強くないため、洋風の味付けだけでなく和風味の料理にも使える便利な食材です。

本記事で紹介したレシピはどれも短時間で手軽に調理できるものばかりですので、忙しい夕飯作りに活躍すること間違いなしです。これらのレシピを参考に、マッシュルームと鶏肉を合わせた絶品料理に挑戦してみてください。