白菜と手羽元のレシピ！和風のうま煮やクリーム煮も！鍋の具材にもおすすめ

手羽元には、コラーゲンが非常に豊富に含まれています。皮の部分だけでなく軟骨部分にも多く含まれていますので、まさに美容食材といえるでしょう。白菜は、カリウムやカルシウムなどのミネラル分を含んでいます。食物繊維もたっぷりですので、腸内環境改善の効果も期待できるでしょう。

この記事では、手羽元と白菜を組み合わせた定番の和風煮物やスープ、トマトを使った鍋などのレシピを紹介します。手羽元は価格も手ごろですので、レパートリーを増やして積極的に活用してください。
 

【材料(2人分)】

• 鶏の手羽元…6本
• 白菜…300g
• 緑豆春雨…30g
• 長ねぎ…1本
• 水…2カップ
• 白すりごま…適量
• 万能ねぎ(小口切り)…適量
• 調味料…ごま油小さじ1/2、塩小さじ2/3、料理酒大さじ2、オイスターソース大さじ1

1. 長ねぎを3cmに切ります。
2. 白菜は縦半分に切ってから長さを3等分して、葉と軸に分けます。
3. 春雨は多めの熱湯で戻してから、食べやすい長さに切ります。
4. 鍋に手羽元、長ねぎ、白菜の軸、葉の順番に入れます。
5. 水を加えて蓋をし中火にかけます。
6. 煮立ったらアクを除いて、調味料と春雨を加えます。
7. 蓋をして、弱火で野菜が柔らかくなるまで5分煮ます。
8. 器に盛って、万能ねぎとごまをかけます。

手羽元にオイスターコースのコクがしみた、ご飯が進む一品です。手羽元のジューシーな歯応えが、やみつきになるでしょう。白菜と春雨が鶏と調味料のうま味を吸収して、薄味ながらも印象的な味に仕上がります。多めに作って大皿に盛れば、食卓のメインにもなるでしょう。好みで鷹の爪を加えると、ビールに合うメニューに変身します。

トロトロに煮込んだ、白菜の美味しさを堪能できるクリーム煮です。コーンクリームならではの甘くまろやかな味は、子どもにも喜ばれるでしょう。白菜はくったりするまで煮込むと甘みが増します。鶏のうま味をたっぷり吸った白菜は、やみつきになりそうな味わいです。ブロッコリーやカリフラワーを加えても良いでしょう。

白菜の水分を活かして作るうま煮です。手羽元は、煮込む前に表面を焼いてください。鶏のうま味が閉じ込められるだけでなく、香ばしさが増すでしょう。白菜の白い部分を大きめに切ると、白菜ならではのとろける食感を堪能できます。煮汁が余った場合は、鶏もも肉と玉ねぎを加えて卵でとじると簡単に親子丼が作れます。

【材料(2人分)】

• 白菜…3枚
• 手羽元…4本
• 春雨…30g
• 塩麹…大さじ1(肉の下味用)
• 生姜…30g
• ごま油…小さじ1
• 液体塩麹…大さじ1～2
• 水…600cc
• ブラックペッパー…適量

1. 手羽元を塩麹に10分程度漬けます。
2. 生姜を千切りにします。
3. 春雨をお湯で柔らかく戻します。
4. フライパンにごま油を引き、手羽元を炒めます。
5. 生姜を加えてさらに炒め、水を加えます。
6. 手羽元に火が通るように、1度沸騰させます。
7. 沸騰したらアクを取り、白菜を入れます。
8. 白菜がしんなりしたら、春雨を加えます。
9. 液体塩麹を加えます。
10. ブラックペッパーを適量まぶして、完成です。

手羽元を塩麹に漬けることで、コクと柔らかさが増します。手羽元の表面にフォークや竹串で穴をあけてから漬けると、短時間で味がしみこむでしょう。また、ビニール袋に入れて揉みこむと時短になります。白菜の歯応えを残したい場合は、大きめにカットして煮込み時間を短くしましょう。春雨は食感を残すために、最後に加えるのがポイントです。

味付け用の液体塩麹がない場合は、みりんと醤油で味を整えてください。好みで黒コショウや唐辛子を加えても良いでしょう。煮込んでいる途中で水分が減った場合は、お湯を足してください。

白菜と大根の素朴な味わいを活かした、シンプルな味付けのスープです。生姜が入っていますので、体の芯まで温まります。圧力鍋で煮込むだけですので時短に繋がるでしょう。溶き卵は煮立った状態で加えるとふんわりと完成しますし、しめじや椎茸を加えると風味がさらに増して美味しく仕上がります。

白菜は芯と葉の部分で、全く違う食感が楽しめる食材です。白菜の芯にはうま味が詰まっていますので、スープには芯の部分のみを使用しても良いでしょう。芯の部分は、そぎ切りにすると火が通りやすくなります。

手羽元のコラーゲンと豆乳に含まれる大豆イソフラボンの相乗で、美肌効果が期待できるメニューです。白菜と片栗粉のとろみで、マイルドな口当たりに仕上がります。パンにも合う味わいですので、休日のランチにもぴったりです。豆乳は沸騰させると成分が分離しますので、弱火でコトコト煮込んでください。

風味豊かな鶏の出汁が効いた、野菜たっぷりの鍋料理です。本格的なサムゲタンは手間がかかりますが、手羽元を使えば簡単に近い味に仕上げられます。鶏の出汁をしっかり出すために、手羽元は最初に鍋に入れて煮込んでください。白菜に鶏やねぎの風味がしみて、箸が止まらなくなります。

鍋を食べ終えた後は、ご飯や卵、塩昆布を加えて雑炊にしても美味しく食べられます。優しい味わいですので夜食にもおすすめです。

手羽元のコクと、トマトの酸味が相性抜群の鍋です。トマトには、高い抗酸化力があるリコピンや健康な肌を維持するビタミンAが含まれています。手羽元にも豊富なビタミンAが含まれていますので、肌の調子が気になる人はぜひ作ってみてください。また、白菜は水分が多くボリューム感があるため、満腹感を得やすいです。

鶏団子やウインナーを加えると、子どもにも好まれる味わいになります。鍋の最後に、お米とチーズを加えるとリゾットにアレンジできます。具材のうま味が溶け出したスープで、奥深い味わいを堪能できること間違い無しです。

骨付き鶏肉ならではの美味しさが感じられる鍋のレシピです。手羽元と白菜がお互いの良さを引き出して、シンプルながらも深みのある味に仕上がります。白菜にじんわりとうま味がしみ込んで、止まらない味わいです。舌触りが良いスープにするために、丁寧にアクを取り除いてください。また、手羽元を先にこんがり焼くことで風味がアップします。

柚子胡椒や七味唐辛子など、好みの薬味をつけて味わってください。鍋の〆に中華麺を入れると、美味しい塩ラーメンが出来上がります。鶏白湯スープはさまざまな料理に活用できますので、作り置きしておくと便利です。

白菜と手羽元を使った料理を紹介しました。白菜は食物繊維が豊富ですので、便秘が気になる人にもおすすめの素材です。低カロリーで栄養バランスが良いので、ダイエット向けの食材とも言えるでしょう。手羽元にはコラーゲンのほかに、軟骨成分のコンドロイチンも含まれています。煮物やスープにすれば、余すことなく摂取できます。

比較的手ごろな価格の手羽元は家計の味方です。相性抜群の白菜とともに、毎日のおかずやお弁当の素材として活用してください。