ひき肉入り卵焼きの基本レシピ！バリエーション豊富なアレンジも！

卵焼きにひき肉を入れるだけで、メインのおかずになります。忙しい時でも簡単に作れる魅力があり、お弁当にも人気のおかずです。この記事では、ひき肉入り卵焼きの基本レシピから説明していきます。バリエーション豊富な人気アレンジレシピも満載です。

【材料】

• ひき肉…50g
• 卵…3個
• 油…適量

• 砂糖…小さじ1/3
• しょうゆ…小さじ1/3

• だしの素…小さじ1
• 砂糖…小さじ1～1.5

ひき肉と卵だけで簡単に作れます。ひき肉は種類によって特徴や味わいが異なりますので、お好みで選んでみてください。ちなみに、鶏ひき肉はさっぱりとしてヘルシーですので、ダイエット中に向いています。一方、牛ひき肉は高価ですが濃厚な旨味があり、弾力もあって食べ応えがあります。

豚ひき肉はまろやかな食感で、コクはあるがクセはないという特徴があります。牛ひき肉と豚ひき肉のメリットを併せ持つ合いびき肉は、様々な料理に使いやすいひき肉です。ひき肉選びに迷った時には、合いびき肉を使ってみましょう。

【作り方】

1. ひき肉を炒める。
2. ひき肉に火が通ったら、Aで味付けをする。
3. 卵にBを加えてよく混ぜる。
4. 3に2を入れて混ぜ合わせる。
5. 卵焼き用のフライパンに油をひき、4を焼く。

ひき肉に火を通して味を付けてから、卵に混ぜてください。卵焼きは焦げやすいので、手早く巻いていかなければなりません。ひき肉が生のままだと火が通らない可能がありますので、注意してください。

きれいに作るコツは、卵をしっかりと混ぜることです。卵白を切るように混ぜて、卵黄としっかりと混ぜ合わせます。冷蔵庫から取り出したばかりの卵は固めですので、常温に約10分おいてから混ぜてください。きれいな黄色に仕上げたい場合には溶き卵にひき肉を混ぜてから焼くのではなく、卵焼きでひき肉を包むように焼きましょう。

【材料】

• 卵…4個
• 鶏ひき肉…50g
• サラダ油…適量

• えのき…50g
• しょうゆ…小さじ1
• 砂糖…小さじ1

• 三つ葉…6本
• 塩…少々
• 砂糖…大さじ2
• だし…大さじ2

1. えのきと三つ葉は、長さ1cmに切る。
2. フライパンにサラダ油をひき、鶏ひき肉を炒める。
3. 鶏ひき肉に火が通ったら、Aを加え炒めてから取り出す。
4. 卵を溶きほぐし、Bと3を加えて混ぜ合わせる。
5. 卵焼き用フライパンにサラダ油をひき、4を流し入れて焼く。

えのきはカロリーが低く、食物繊維も豊富で安価です。ボリュームを出したい時には、えのきがおすすめです。三つ葉と組み合わせることで、シャキシャキとした食感と爽やかな香りも楽しめます。三つ葉は火を通しすぎると、食感が失われて色も悪くなってしまいます。火の通しすぎには注意しましょう。

【材料】

• サラダ油…小さじ1
• ご飯…どんぶり2杯
• 刻みのり…適量
• 細ねぎ（刻み）…大さじ1

• 豚ひき肉…100g
• 酒…大さじ1/2
• しょうゆ…小さじ1
• おろししょうが…小さじ1/2

• 卵…3個
• 塩こしょう…少々

• 酒…大さじ1
• みりん…大さじ1
• 砂糖…小さじ1
• しょうゆ…大さじ1

1. 耐熱容器にAを入れて混ぜ合わせ、ふんわりとラップをしてレンジで加熱する。（600W3分）
2. 1をほぐしながら混ぜておく。
3. 別のボウルにBを入れて混ぜる。
4. 卵焼き用フライパンにサラダ油を入れ、キッチンペーパーで薄くのばして中火で加熱する。
5. 4に3をおたま1杯分広げ入れ、表面に火が入るまで弱火で加熱する。
6. 5に2をのせ、奥側から手前に巻いていく。
7. サラダ油を薄くのばし、再び3をおたま1杯分入れて巻いていく。
8. 7の工程を3が無くなるまで続ける。
9. 卵焼きを巻き終えたら、Cを入れて絡める。
10. 9を1.5cm幅に切る。
11. 器にご飯を盛り、刻みのりと10をのせて、細ねぎをかける。
12. お好みで9の煮汁もかける。

ひき肉入り卵焼きを甘辛だれに絡めて、ご飯にのせたアレンジレシピです。卵焼きにも甘辛だれを絡めているので、そぼろと卵の2色丼とは違った味わいになります。

【材料】

• 合いびき肉…150g
• 玉ねぎ…1/2個
• ピーマン…2個
• 卵…6個
• 油…適量
• バター…適量

• 酒…大さじ1
• しょうゆ…大さじ1
• 砂糖…大さじ1/2

• 塩…ひとつまみ
• こしょう…少々

1. 玉ねぎ、ピーマンを1cm大に切る。
2. フライパンに油をひき、1を炒める。
3. 油が回ったら、ひき肉を加えて炒める。
4. 肉の色が変わったら、Aを入れて汁気がなくなるまで炒めて取り出す。
5. 別のボウルに卵を割りほぐし、Bを加えて混ぜる。
6. フライパンに油とバターをひき、5を流し入れ、混ぜながら加熱して半熟状にする。
7. 6に4をのせて、包む。
8. フライパンごとひっくり返して盛りつけ、キッチンペーパーで形を整える。

ふわふわのひき肉入りオムレツのレシピです。オムレツはフライパンの上で、完全に包まなくても構いません。フライパンごとひっくり返して皿の上で形を整えているので、簡単できれいに仕上がります。卵に火を通しすぎずに済むため、ふわふわの食感が味わえます。卵焼きを巻く工程が苦手な人にもおすすめです。

【材料】

• ひき肉…400g
• 卵…10個
• 玉ねぎ…1個
• トマト…1個
• ほうれん草…4束
• バター…30g
• ケチャップ…お好みで

• じゃがいも…4個
• 水…大さじ2

• 塩こしょう…お好みで
• ガーリックパウダー…お好みで
• 味の素…お好みで
• ジンジャーパウダー…お好みで
• イタリアンハーブ（またはクレイジーソルト）…お好みで

• 牛乳…大さじ3
• ブラックペッパー…お好みで
• 粉チーズ…お好みで

1. 玉ねぎとじゃがいも、トマトはさいの目切りにする。
2. ほうれん草は食べやすい大きさに切る。
3. 耐熱容器にAを入れて、レンジで加熱する。（600W5分）
4. フライパンに油をひかず、ひき肉を炒めてから玉ねぎを加えて炒める。
5. 4にBを入れて混ぜてから、3も加えて炒めて粗熱をとる。
6. 別のボウルに卵を割りほぐし、Cを加えてよく混ぜる。
7. 6に、5を入れて混ぜ合わせる。
8. フライパンを弱火にしてバターをひき、7を半量弱流し入れる。
9. 8にトマトとほうれん草をのせてから、7をフライパンの大きさに合わせて流し入れる。
10. 強めの中火で蓋をして、3～4分間加熱する。
11. 卵に火が通っていなければ、弱火にして追加で加熱する。
12. 卵が7～8割固まっていれば、フライパンに皿をのせ、ひっくり返して取り出す。
13. 12をフライパンに戻して、裏面も蓋をして弱火で加熱する。
14. 竹串を刺して、火の通りを確認する。
15. 中まで焼けていれば器に盛りつけ、お好みでケチャップをかける。

食べ応えがあり、野菜もしっかりと食べられるひき肉入りオムレツレシピです。フライパン約2つ分の量になりますので、調整してください。多めに作って、翌日のお弁当に入れてみましょう。ただし、じゃがいもは痛みやすいので、冷蔵庫保存1～2日で食べきるようにした方が良いです。

隠し味のオイスターソースで、コクと旨味を味わえるひき肉入り卵焼きレシピです。濃いめの味付けですので、子供にも人気です。オイスターソースは牡蠣のエキスを濃縮して調味料を加えたソースで、隠し味としても重宝する調味料です。

素材の味を活かしてコクを出したい時には、少量だけ加えてみてください。オイスターソースの味を楽しみたい時だけ、多めに入れましょう。

卵焼きを巻くことやオムレツを焼くことが苦手な人には、オーブンがおすすめです。あらかじめひき肉などの具材を炒めて、味付けをしたらオーブンで焼くだけです。簡単できれいに仕上がります。野菜を自由にアレンジして楽しんでみてください。

糖質制限ダイエット中やMEC食に適したひき肉入り卵焼きレシピです。MEC食とは肉と卵、チーズを中心に食べて、30回噛んでから飲み込むという食事法です。タンパク質が多く摂取できるので、成長期の子供や筋肉トレーニングをしている人にもおすすめです。

オーブンで焼くことで、多くのチーズをのせることが可能になります。様々な種類のチーズを組み合わせているので、チーズが好きな人も楽しんでみてください。

ひき肉入り卵焼きの人気レシピを紹介しました。冷凍庫に眠っているひき肉は卵焼きにしてみましょう。ひき肉入り卵焼きにすると、メインのおかずになります。野菜との相性も良いので、一緒に混ぜると栄養バランスのよい食事が簡単に作れます。

この記事で紹介したひき肉入り卵焼きの人気アレンジレシピを、献立の参考にしてください。お弁当にもおすすめです！