ひき肉の炊き込みご飯の人気レシピ！旨みたっぷり！豚・鶏・牛・合挽も

ひき肉の炊き込みご飯の人気レシピを紹介します。火の通りやすいひき肉を具材にすれば、ひき肉の旨味が沁みて、炊き込みご飯の味が深まります。たんぱく質を摂取でき、栄養価も高まります。野菜やきのこなど追加食材があれば、炊き込みご飯一品で栄養バランスも整うことでしょう。小さな子供向けメニューやお弁当、家庭の食卓におすすめです。

作業時間10分レシピ、具だくさんレシピ、お焦げレシピなどが続々登場します。豚ひき肉、鶏ひき肉、牛ひき肉・合挽肉、それぞれのひき肉の旨味たっぷりの炊き込みご飯を作りましょう。

【材料】

• 米(洗米済み)：2合
• 玉ねぎ：1/2個
• にんじん：1/3本
• 細ねぎ：2本(14g)
• 温泉卵：4個
• A豚ひき肉：200g
• A酒：大さじ1
• A砂糖：小さじ1
• A味噌：大さじ2
• Aおろしにんにく：小さじ1/2
• Aコチュジャン：大さじ1.5

1. 玉ねぎ、にんじんはみじん切りに、細ねぎは小口切りにします。
2. ボウルにAを入れて混ぜます。
3. 炊飯器の内釜に米を入れ、水を2合の目盛りの2〜3mm下まで入れます。
4. 玉ねぎ、にんじん、(2)を加えて軽く広げ、通常炊飯します。
5. 炊き上がったら1/3のひき肉みそを取り出し、全体を混ぜます。
6. 器にごはんを盛り、取り出したひき肉味噌、温泉卵をのせ、細ねぎをちらして完成です。

切って混ぜるだけの作業時間10分という、味噌風味の豚ひき肉を使った炊き込みご飯の人気レシピです。温泉卵を崩しながら味わうため、味はマイルドな甘辛になります。子供はもちろん、幅広い年齢層に人気の味付けです。

炊き込みご飯の調理では、炊飯器に入れた米の上に、具材を平らにのせるのが基本です。炊飯中に具材が熱の対流を邪魔しないため、上手に炊きあがります。覚えておくと便利です。

子供に人気の少し甘じょっぱい味わいを楽しめる、ひじきの炊き込みご飯を作りましょう。豚ひき肉のたんぱく質といっしょに海藻も摂取できる人気レシピです。ひき肉は甘じょっぱい味つけですが、生姜入りのため大人も飽きずに楽しめます。

レシピは少し硬めの水分量にしているため、軟らかめのご飯にしたい場合は調整しましょう。発芽玄米を混ぜるとベタつきにくくなり、よりヘルシーに仕上がります。

舞茸やしめじなどのきのこ類は炊き込むと旨味が出て、炊き込みご飯の味に深みが出ます。とくに舞茸は、きのこ類のなかでも低カロリーで食物繊維も豊富です。そんな味噌味のひき肉と舞茸の旨味で、お代わり必至の炊き込みご飯を作りましょう。ひき肉を炒める際に鷹の爪を入れて、辛みを足すのもおすすめです。

【材料】4人分

• 米：2合
• かぼちゃ：200g
• しょうが：1片
• サラダ油：大さじ1
• 水：適量
• 鶏ひき肉：200g
• A味噌：大さじ2
• Aしょうゆ：大さじ1
• A酒：大さじ1
• Aみりん：大さじ1
• 万能ねぎ：適量

1. 米は洗って30分ほど水につけ、ザルに上げておきます。
2. しょうがは千切りに、万能ねぎは小口切りにします。かぼちゃは皮を付けたまま、ひと口大にカットします。
3. ボウルに鶏ひき肉とAを入れて混ぜ合わせます。
4. フライパンにサラダ油をひいて熱し、(3)を入れ、ヘラで混ぜながらそぼろ状になるまで中火で煮詰めます。
5. 炊飯器に米、かぼちゃ、(4)、しょうが、水を入れて普通炊きで炊飯します。
6. 炊き上がったら底からかき混ぜ、万能ねぎをちらして完成です。

味噌風味の鶏ひき肉の旨味がかぼちゃの甘さに溶け込む、人気の炊き込みご飯レシピです。ほくほくのかぼちゃのやさしい味が子供から中高齢層まで人気です。鶏ひき肉を炒める際には、ダマにならないよう、あらかじめ調味料をひき肉に混ぜておきましょう。

【材料】

• 米：2合
• 鶏ひき肉(もも肉)：約160g
• 竹の子の水煮：約90g
• しょうが：1片
• ねぎ：適量
• A濃口醤油：大さじ2
• A酒：大さじ2
• Aみりん：大さじ1
• A味の素のほんだし：小さじ1

1. しょうがを千切りにして水にさらし、水気を切っておきます。
2. 鶏ひき肉としょうが、Aを軽く混ぜます。
3. たけのこを好みのサイズに切ります。
4. 炊飯器に洗った米・ほんだしを入れ、2合のメモリまで水を入れます。軽く混ぜます。
5. (2)を入れ、平らにならします。
6. たけのこを入れて平らにならし、炊飯をスタートします。
7. できあがったら、軽く混ぜ、ねぎをちらして完成です。

たけのこの食感と鶏ひき肉の旨味を堪能する炊き込みご飯レシピです。素材の味を楽しめる、やさしい味に仕上がります。鶏ひき肉の出汁でたけのこの風味も増し、普段はたけのこを好まない子供の箸も進みます。食物繊維もたっぷり吸収できます。

生のたけのこは旬が短く、下処理にも手間がかかるため、手が出ない場合も多いようです。たけのこの水煮は下処理済みで、そのまま料理に使えます。食感や風味も十分に楽しむことができるため日常使いに最適です。

鶏ひき肉の旨味が大根にしっかりと沁み込む人気レシピで、炊き込みご飯を作りましょう。大根は野菜のなかでも、β-カロテンやカルシウムを多く含む食材です。切って混ぜるだけの簡単な人気レシピで、手軽に美味しく摂取しましょう。万能ネギは、ゆでで刻んだ大根の葉や白ねぎの青い部分のせん切りでも代用できます。

【材料】3〜4人分

• 長ねぎ：1/3本
• 合挽肉：100g
• もやし：100g
• A味噌：大さじ2
• A砂糖：大さじ1
• Aみりん：大さじ1
• Aしょうゆ：小さじ2
• B米：3合
• B水：550cc
• B酒：大さじ1
• B塩：ひとつまみ
• しょうがみじん切り：1片
• 万能ねぎ：適量

1. もやしは長さ2cm程度にカットします。米は1時間吸水させ、ザルに上げておきます。
2. 長ねぎをみじん切りにしてボウルに入れ、Aの調味料を混ぜ合わせます。
3. 内釜に(2)を入れて平らにならし、Bを加えて表面だけ軽く混ぜます。合挽き肉、もやし、しょうがをのせ、平らにならして普通炊きで炊飯します。
4. 炊き上がったら底から混ぜ、万能ねぎを散らして完成です。

 香ばしいお焦げをたっぷり楽しめる、味噌風味の炊き込みご飯レシピです。炊飯器の内釜に味噌を加えて炊くと香ばしいお焦げが簡単に作れます。ひき肉やもやしを多めに入れるため、育ち盛り・働き盛りの食欲にも十分応えられます。おにぎりや弁当にもおすすめの冷めても美味しい料理です。

米は1時間水に浸けて吸水させると、炊飯時に味が沁み込みやすくなります。いったん水を切り、炊飯器にすべての食材を入れたら、すぐに炊飯をスタートさせましょう。

めんつゆを使った和風カレー味の炊き込みご飯レシピです。パセリをひき肉といっしょにカレー粉で炒めて炊き上げるため、パセリを多く＆美味しく摂取できます。パセリは、ビタミンCや鉄分を多く含むトップクラスの野菜で、βカロテン、食物繊維、葉緑素、カリウムも豊富です。栄養バランスのよい炊き込みご飯に仕上がります。

めんつゆ・カレー粉・バター・ひき肉が調和し、味と香りで食欲が増進します。冷めても美味しいため、おにぎりやお弁当にもおすすめです。

鶏肉よりさらに旨味の濃い牛ひき肉で、ごぼうの炊き込みご飯を作りましょう。ごぼうの歯ごたえを感じながら、しょうがの効いたひき肉の旨味を楽しめます。食物繊維が豊富なごぼうをたっぷり摂取できるヘルシーレシピです。

炊き込みご飯は、白ご飯が苦手な子供向けメニューとしても人気です。ダイエットをしている人にとっても、お茶碗一杯分の量を食べれば自ずと炭水化物の量は抑えられ、満足度も高くなります。たんぱく質も摂れるひき肉の炊き込みご飯を、家庭の献立にフルに活用しましょう。

ひき肉は、火も通りやすくて旨味も出る炊き込みご飯に最適な食材です。バリエーションを増やすと飽きずに、さまざまな食材を同時に味わえます。ひき肉の旨味たっぷりの炊き込みご飯を楽しみましょう。