甘酒ヨーグルトの作り方と効果！発酵食品で腸を健康に！簡単アレンジも

甘酒ヨーグルトは、その名の通り2つの発酵食品を混ぜ合わせた、健康にうれしい食べ物です。腸を健康に保つことで体の調子を整える、腸活には最適です。甘酒ヨーグルトは、健康だけでなく美容にもうれしい効果が期待できます。これから紹介するレシピと合わせて、甘酒ヨーグルトの効果・効能を詳しく解説していきます。

甘酒ヨーグルトの作り方はとても簡単です。甘酒とプレーンヨーグルトさえあれば、あっという間に作ることができます。甘酒ヨーグルトに必要な材料をお好みの量だけ用意し、1対1の割合で混ぜ合わせるだけです。

このように、甘酒ヨーグルトの作り方はとてもシンプルで、誰でも簡単に作ることができます。味もすっきりとした甘さで、甘酒が苦手な方でも、美味しく食べられます。スムージーと同じで、材料さえあれば簡単に作ることができるため、時間の無い朝にもおすすめです。

甘酒ヨーグルトを作るときのポイントは、できるかぎり2つの材料の割合が同じになるように作ることです。甘酒ヨーグルトは発酵食品の効果・効能をダブルで摂ることができます。甘酒とヨーグルトをそれぞれ60g～100gの量で、混ぜるのをおすすめします。

甘酒ヨーグルトは、レシピがとても簡単で見た目もシンプルです。そのため、缶詰のフルーツやミントを乗せて、見た目にアクセントをつけると、彩りが出ます。家に余っている材料を使って、アレンジした甘酒ヨーグルトレシピを考えるのも楽しいです。

甘酒ヨーグルトは、材料に使われる2つの発酵食品の特徴を持っています。これにより、健康や美容に良い効果・効能を得ることができます。ここでは、甘酒ヨーグルトが与える効果・効能について、詳しく解説していきます。

甘酒ヨーグルトに使われる甘酒は、飲む点滴と呼ばれるほど栄養効果が高いです。特徴として、ビタミンB群やビオチン、パントテン酸などの肌に良い成分を含みます。また、甘酒に含まれるコウジ菌が、肌のシミやくすみを予防してくれます。

甘酒ヨーグルトに使われるヨーグルトは、乳酸菌も豊富です。乳酸菌はお腹の調子を整え、栄養の吸収を円滑にします。甘酒ヨーグルトにすることで、甘酒の高い栄養価の吸収を促進してくれます。甘酒とヨーグルトは、肌荒れ予防に最適な組み合わせです。

甘酒ヨーグルトに使われるヨーグルトは、乳酸菌も豊富です。乳酸菌はお腹の調子を整え、栄養の吸収を円滑にします。腸内環境が良くなると、免疫機能が高まります。免疫力が上がることで、病気に強い体を作ることができます。さらに、便秘の解消や新陳代謝の向上などの効果もあります。

また、甘酒に含まれる消化酵素には、胃腸の働きを整える役割があります。腸内に良い効果をダブルで得られるのが、甘酒ヨーグルトの良い点です。甘酒ヨーグルトにすることで、甘酒の高い栄養価の吸収を促進してくれます。

甘酒に含まれるブドウ糖は、脳の優秀なエネルギー源です。甘酒ヨーグルトは、ブドウ糖を素早く吸収できる効果があります。満腹中枢をすぐに満たすことで、余計な間食を減らしてくれます。

また、ブドウ糖は甘酒の甘みの元になっています。そのため、砂糖を使わない自然由来の美味しさを味わうことができます。甘酒ヨーグルトにした際も、味付け無しで美味しく食べられます。まさに甘酒ヨーグルトは、体に良いものを詰め込んだ最高のおやつです。

甘酒ヨーグルトは、基本がシンプルでアレンジの幅がとても広いです。そのため、いろいろな作り方で美味しく食べることができます。ここでは、甘酒ヨーグルトをさらに美味しくする、簡単アレンジレシピを紹介します。

【材料】(直径10㎝容器2個分)

• いちご：4個
• キウイ：1個
• ヨーグルト(無糖)：300g
• 米糀からつくった糀甘酒の素：150ml
• レモン汁：小さじ1
• 粉ゼラチン：10g
• 水：大さじ4

• グラノーラ：80g
• 溶かしバター(無塩)：40g

1. いちごはヘタを切り落とし、キウイは皮を剥いておきます。
2. いちごとキウイを縦に半分に切り、横に薄切りにします。
3. それぞれ少しずつずらして並べ、端からくるくる巻いて花の形にします。
4. ビニール袋に砕いたグラノーラと溶かしバターを加えて、底生地を作ります。
5. ボウルにヨーグルト、糀甘酒の素、レモン汁を入れて甘酒ヨーグルトを作ります。
6. 耐熱容器に水、粉ゼラチンを入れてふやかします。
7. 5をラップはせずに600Wのレンジで20秒加熱して溶かし、3に加えて混ぜます。
8. 容器の内側を水で濡らし、4を等分に流し入れます。
9. 底生地を等分にのせて冷蔵庫で2~3時間冷やし固めます。
10. 型のふちにナイフなどを入れてぐるりと一周させます。
11. 皿をかぶせて裏返し、上下にふって取り出します。
12. いちご、キウイをのせて完成です。

砂糖と生クリームを使わない、甘酒ヨーグルトのカーネーションケーキです。フルーツを切る際に均等になるように心がけると、花の形が揃ってきれいに見えます。容器から取り出しにくい場合は、容器の表面を10秒ほどお湯につけておくと良いです。甘酒ヨーグルトを使った、健康に良い自然な甘さのケーキです。ぜひ作ってみてください。

【材料】

• 糀甘酒：100ml
• 牛乳：100ml
• ヨーグルト：100g
• レモン汁：大さじ2

1. ブレンダーに材料をすべて入れ混ぜ合わせます。
2. 器に注いだら完成です。

材料を混ぜ合わせるだけでできる、甘酒ヨーグルトのラッシーです。泡だて器やブレンダーがない場合は、袋に入れて混ぜると楽に作れます。甘さが足りないという方は、蜂蜜や砂糖を少量入れると良いです。また、いちごなどのフルーツを添えると、より美味しさを楽しめます。

【材料】

• (a)糀甘酒：60ml
• (a)プレーンヨーグルト：60g
• 桃：1個
• レモン汁

1. 桃は皮ごと洗い、割れめにそって包丁を入れて半分に分けます。
2. スプーンなどで種を取り出します。
3. 果肉を皮から7mmほど残してくり抜いて、果肉と果汁を合わせて100g取ります。
4. 1でくりぬいた桃の内側にレモン汁を振り、半分ずつラップで包んで冷凍します。
5. くりぬいた果肉、果汁と甘酒ヨーグルト(a)をジッパー付きの冷凍保存袋に入れ、冷凍庫で凍らせます。
6. 2の凍らせた桃の器に、3をほぐして盛り付けたら完成です。

桃を贅沢に丸ごと使った甘酒ヨーグルトのシャーベットです。作る際の注意点として、桃は傷みやすいため、優しく扱うように心がけると良いです。爽やかなシャーベットを食べながら、甘酒ヨーグルトの効果・効能まで得られるスイーツです。

【材料】

• (a)クリームチーズ：100g
• (a)砂糖：10g
• (a)プレーンヨーグルト：大さじ2
• 甘酒：80㏄
• 粉ゼラチン：4g
• 冷水：20㏄
• レモン汁：小さじ1
• あんずジャム：小さじ2

1. 粉ゼラチンを冷水にふり入れてひと混ぜし、戻しておきます。
2. ボウルに(a)を入れ、ハンドミキサーでよく混ぜます。
3. 甘酒を少しずつ加え、その都度よく混ぜます。
4. 3に溶かした1とレモンのしぼり汁を加え混ぜ、器に入れて冷蔵庫で冷やし固めます。
5. あんずジャムをのせたら完成です。

甘酒ヨーグルトでヘルシーになった、レアチーズケーキです。粉ゼラチンは、使う直前に電子レンジ(500w30秒)で溶かしてください。小腹が空いたときはもちろん、食欲のないときにも、甘酒ヨーグルトを楽しめるレシピです。

本記事では、甘酒ヨーグルトの効果・効能と、甘酒ヨーグルトのアレンジレシピを紹介しました。甘酒ヨーグルトは、健康や美容にとても良い影響を与えてくれます。多くのアレンジも取り入れやすいため、毎日飽きずに続けられます。ぜひ明日からの生活に、甘酒ヨーグルトを取り入れてみてください。