クルトン人気レシピ！フライパンやレンジで簡単に手作り！アレンジも！

クルトンの基本レシピ及びアレンジレシピをまとめました。どれも自宅で手軽に楽しめるものばかりですので、この機会にぜひレパートリーをマスターしてください。

クルトンの基本レシピの一つ目は、フライパンで作る方法です。温度を見ながら弱火で焦がさないように、ゆっくりと焼きあげましょう。完全に冷ましてからトッピングなどに使います。

【材料】

• バター 80g
• パン 200g
• 塩コショウ 適宜

• フライパン
• お皿
• キッチンペーパー

カリカリのクルトンを作る場合、パンはバゲットのようなハード系のパンがおすすめです。クルトンを作る場合、調理器具はテフロンのフライパンを使いましょう。テフロンのフライパンを使うとくっつかずに、カリっとした仕上がりになります。

【作り方】

1. パンをサイコロ状に切る。
2. フライパンを熱してバターを溶かす。
3. 切ったパンをフライパンに入れる。
4. 5-10分ほど炒める。
5. 塩コショウで味付けする。
6. 焼き色がついたら皿のキッチンぺーパーの上にのせる。
7. 粗熱をとって出来上がり。

バターを先に溶かしてからクルトンを入れると、バターがよく染み込んで美味しいです。その際にパンを小さめに切ると、時間をかけずにカリカリにすることができます。

二つ目はトースターで作るクルトンのレシピです。パンやピザを焼くトースターがあれば、フライパンがなくてもクルトンが作れます。トースターはタイマー設定が可能ですので、他の料理をしながらクルトンを作ることができます。

【材料】(1人分)
食パンの耳 2枚分
塩コショウ 適宜
オリーブオイル 適宜

【用意するもの】
トースター
ジップロック 1
アルミホイル 1

調理器具を汚さずに済むので、作った後の後片付けも楽チンです。トースターの鉄板に引いて焼くと、トースターを汚さず、さらにカリッとした仕上がりになります。

【作り方】

1. 食パンの耳を切り、細かくサイコロ状にする。
2. ジップロックに入れる。
3. オリーブオイル。塩コショウをジップロックにいれる。
4. 袋を閉じ、シャカシャカ混ぜる。
5. 袋からアルミホイルへ取り出す。
6. トースターで5-10分焼く。
7. キツネ色になったら取り出し、粗熱を取って出来上がり。

トースターなら焼いている間にサラダなどを用意することもできます。サラダやスープを作って、出来立てのクルトンをトッピングしましょう。大量に作る場合は完全に冷ましてから、乾いた蓋つきの瓶にいれて湿気が入らないようにしましょう。

続いては電子レンジのレシピです。電子レンジの加熱ボタンを利用しクルトンを作ってみましょう。オーブン機能やトースター機能がある電子レンジは、そちらを活用することもできます。

【材料】(二人分)
パン 200g
サラダオイル 500cc（揚げ油用）
鷹の爪
ローズマリー
塩、コショウ

【用意するもの】
電子レンジ
オイルを入れる鍋 1
ボウル 1

【作り方】

1. バゲットを薄く切る
2. にんにくは皮をむく。
3. ローズマリーはほぐしておく。
4. サラダオイルに鷹の爪、2と3をいれて火にかける。
5. オイルを弱火で１時間ほど煮込む。
6. オイルに香りがついたら火を消し粗熱をとる。
7. バゲットをボウルにいれオイルをちょっとずつ垂らす。
8. 油が染み渡るように混ぜ合わせる。
9. 塩を一つまみ入れてさらに混ぜる。
10. 電子レンジの鉄板にバゲットをならべて4分加熱。
11. 熱いうちに取り出し、皿の上で粗熱をとったら出来上がり。

このレシピは、クルトンに使う油をローズマリーとにんにくで香味油にしています。この油は、クルトン以外にもパスタ、サラダにも使えます。香味油を作るポイントは、ゆっくりと低温で油に香りを移す事です。にんにくは焦げる前に油から取り出しましょう。

【材料】2人分
パンの耳 2枚分
溶かしバター 大さじ3
にんにくチューブ 2cm
乾燥パセリ 適量

【必要なもの】
ボール
アルミホイル
トースター

こちらのレシピではにんにくチューブを使っていますが、生のにんにくがあればすりおろして使ってもOKです。風味が良くにんにくの歯触りも楽しめます。

【作り方】

1. パンの耳をサイコロ状に切る。
2. ボールに溶かしバターをいれて、電子レンジで10秒ほど加熱する。
3. にんにく、乾燥パセリをいれて混ぜ合わせる。
4. パンと3を混ぜ合わせる。
5. トースターで裏返ししながら2-3分焼き色を付けて出来上がり。

ガーリッククルトンのレシピでは、バターとにんにくを混ぜ合わせています。市販のガーリックバターを使うこともできます。お好みでガーリックの量を調整して下さい。

【材料】(2人分）

• 6枚切り食パン 2枚
• れんこん 50g
• 小ねぎ 2本　
• むきえび 120g
• 小麦粉 適量
• 塩 適量
• 片栗粉 適量
• 豚ミンチ 100g
• 卵白 1個分
• ごま油 小さじ1
• 塩 小さじ1/4
• しょうゆ 小さじ1
• 酒 小さじ1
• 片栗粉 大さじ2

1. 食パンを縦に開いて2枚にし、5㎝角に切り、バットに広げる。
2. れんこんをみじん切りにし、酢水にさらしておく。
3. 小ねぎを細かく切る。
4. むきえびをせわたをとり、水、塩、片栗粉でもみ洗いする。
5. むきえびを粗さが残る程度に細かくする。
6. 黄色をボールにいれ、粘りがでるまで混ぜ合わせる。
7. 粘りがでたらむきえびを加え、練り合わせる。　
8. れんこんの水気をキッチンペーパーでとる
9. れんこん、小ネギを混ぜ合わせタネをつくる。
10. タネをスプーンで丸め、パンをくっつける。
11. 揚げ油を160度にして用意する。
12. 5-6分ほどあげてきつね色になったら取り出す。
13. 盛り付けて出来上がり。

クルトンの衣の食感が絶妙なアレンジレシピです。豚ミンチとむきえびのふんわり感と、クルトンの食感が混じりあいます。余った卵の黄身は、他の卵と混ぜてオムレツやタルタルソースにも使えます。

【材料】(1人分)

• ピザ用チーズ 50g
• ベーコン 1/2枚
• クルトン 50g
• 卵 1個
• ブロッコリー 2.3房
• ブラックペッパー 適量
• 岩塩 適量

1. ベーコンを細切りに切る。
2. 黄色の材料を混ぜ合わせる。
3. フライパンを熱し、油をひく。
4. ２の混ぜたもの焼く、中央を開けておく。
5. チーズが溶けてきたら、中央に卵を割り入れる。
6. 全体に岩塩を振りかける。
7. 蓋をして目玉焼きができれば、出来上がり。

クルトン、チーズ、ベーコンで目玉焼きを囲んでみました。すでに塩味が付いていますので、岩塩は控えめがいいでしょう。このレシピは、余ったパンを消費したい時に作ると便利です。トーストはできなくても、こうしてクルトンにすることで、最後までパンを余さずに使えます。

【材料】(2人分）

• ハード系のパン 100g
• バター 30g
• にんにく 1かけ
• パルメザンチーズ 大さじ2
• ローズマリー 小さじ1/2
• パセリ 大さじ1
• 塩コショウ 適量

1. バゲットをサイコロ状に切る。
2. ローズマリー、パセリはみじん切りにする。
3. にんにくをすりおろす。
4. バターを鍋で溶かす。とけたらにんにくを入れる。
5. 黄色の材料を入れる。
6. バゲットを混ぜる。
7. バターを絡ませるようにかき混ぜる。
8. 塩コショウで味を調える。
9. バターを吸い取ったら、バゲットを鉄板の上に並べる。
10. 重ならないように広げ170度の熱で12-15分焼く。
11. 完全に冷めたら出来上がり。

パルメザンチーズ、ガーリックとハーブが入ったイタリアン風レシピです。味付けは塩コショウだけでも十分おいしいのですが、ローズマリーやパセリを入れる事で、より味わいに深みが出ます。

【材料】(2人分）
パン 60g
オリーブオイル 大さじ2
アンチョビ 大さじ1
ニンニク 1片

【作り方】

1. 5cm角にパンをきり、ボウルに入れる。
2. オリーブオイル、みじん切りにしたアンチョビを入れて混ぜる。
3. ニンニクをすりおろして混ぜる。
4. パセリを混ぜる。
5. 2．180℃のオーブンで13分前後焼き、完全に冷ます。
6. クラムチャウダーの上に、多めにトッピングして出来上がり。

クラムチャウダーに合わせて食べたいレシピです。アンチョビの塩味がきいているので、塩は使いません。クラムチャウダーは牛乳ベースの濃厚なスープです。そのため、クルトンはバターではなくあっさりとしたオリーブオイルで作ります。

クルトンの人気レシピをまとめてみました。シンプルにバターと塩味で作るレシピから、メインディッシュレシピまで、余ったパンでも十分に美味しく出来上がります。いつもの食事に、ちょっとした食感のアクセントを楽しんでみてください。