パングラタンの人気レシピまとめ！基本を押さえてカフェご飯を自宅で！

器がパンでできたパングラタンはカフェでも人気のメニューですが、自分で作るのはなかなか難しいと思われがちです。しかし、パングラタンには意外と簡単に作れるレシピが多く、自宅でも手軽に楽しむことができます。

本記事ではパンを丸ごと使ったパングラタンのレシピから簡単なアレンジレシピまで、自宅で簡単に作れる人気のパングラタンレシピを紹介します。基本の作り方とコツをおさえて、人気のパングラタンレシピに挑戦してみましょう。

【材料】

• 食パン 1斤
• ほうれん草 5株
• しめじ 70g
• ベーコン 30g
• とろけるチーズ 50g
• パン粉 5g
• バター 30g
• 薄力粉 40g
• 牛乳 400cc
• 塩コショウ 小さじ1/2
• コンソメ 小さじ2

1. ほうれん草は洗って根元を切り落とし、3cm幅に切ります。
2. しめじは石突を切り落として小房にわけます。
3. ベーコンは熱めの短冊切りにします。
4. オーブンを200℃に予熱します。
5. パンのフチから1.5cmのところに切りこみを入れて、パンの中身をくり抜きます。
6. くり抜いたパンは一口大に切り、パンの中に戻します。
7. フライパンにバターを入れて、小麦粉を加え焦がさないように中火で炒めます。
8. 牛乳を3回にわけて加え、なめらかになるまで混ぜます。
9. 塩コショウとコンソメを加え、もったりしてきたら具材を入れて3分加熱します。
10. パンの中に9を流し込み、チーズとパン粉をかけます。
11. 10を予熱しておいたオーブンで10分焼いたら完成です。

食パン1斤を丸ごと使った、パングラタンの基本レシピです。具材はシンプルであるため、マカロニや玉ねぎなどお好みの食材を加えても良いでしょう。このレシピではパンの中身は戻してホワイトソースと一緒にしていますが、カリカリ食感が好きな人は別に焼いてソースにつけながら食べるのもおすすめです。

まずはパンの中身を切り抜く時に、あまりパン耳ギリギリの部分を切らないようにするのがポイントです。フチにある程度の厚みがないと、焼いている間にパンが崩れてしまうことがあります。できるだけ1.5cm以上の厚みをもたせるようにしましょう。

また、薄力粉を炒める時は、粉っぽさがなくなるようになめらかになるまで炒めるのがコツです。こうしておくことで、ホワイトソースにダマができにくくなめらかなソースが作れます。

同じ理由で、牛乳も一気に加えることなく数回に分けてフライパンへ入れるようにしましょう。一気に入れてしまうと、ホワイトソースの温度が下がってダマができやすくなります。牛乳は複数回にわけて入れて、ソースをフライパンの温度に近づけながら混ぜるのがコツです。

また、オーブンの機種によってはパンが焦げやすくなってしまうこともあるため、そういった場合はパンにアルミホイルをかぶせておくとうまく焼くことができます。

【材料】

• 食パン 1斤（360g）
• ピザ用チーズ 40g
• 溶かしバター（有塩） 15g
• 有塩バター 20g
• ベーコン 4枚
• 玉ねぎ 1/2個
• マッシュルーム 4個
• 薄力粉 大さじ3
• 牛乳 400cc
• 塩 小さじ1/3
• パセリ 少々

1. 食パンはフチから1.5cm内側に切りこみを入れて中身をくり抜きます。
2. くり抜いたパンは厚さを4等分にして、好きな型で抜きます。
3. 玉ねぎ、マッシュルームは薄切りにします。
4. ベーコンは７ｍｍ幅に切ります。
5. フライパンにバターを入れて弱火で熱し、3、4を入れます。
6. 玉ねぎがしんなりするまで焦がさないように炒めます。
7. 薄力粉を加えて汁気がなくなるまで炒めます。
8. 7に牛乳を少しずつ加え、とろみがつくまで混ぜながら煮ます。
9. 塩を加えて混ぜ、味をととのえます。
10. オーブンを220℃に予熱します。
11. 天板にクッキングシートを敷き、食パンをのせます。
12. 食パンの中に9を流し込み、ピザ用チーズを散らします。
13. 型で抜いた食パンの表面に溶かしバターをぬり、天板にのせます。
14. 予熱しておいたオーブンでチーズに焼き色がつくまで7分ほど焼きます。
15. 型抜きした食パンは焼き色がついたら先に取りだします。
16. 焼けたら器に盛り、お好みで刻みパセリを散らして出来上がりです。

食パンを1斤丸ごと使ったパングラタンのレシピです。大きなパングラタンは一見難しそうですが、レシピを見ても難しい工程はあまりなく意外と簡単に作ることができます。このパングラタンのレシピは見た目も豪華な上にボリュームもたっぷりで、パーティーなどのメイン料理に活躍してくれます。

器のパンをちぎって中のソースにつけながら食べるのがおすすめの食べ方ですが、パンをちぎりすぎると中のソースがこぼれてしまうので気をつけましょう。

【材料】

• バゲット 1本
• レトルトカレー 1袋
• うずらの卵 6個
• とろけるチーズ 50g

1. バゲットは5～6cm幅にカットして6等分します。
2. 1の片面の断面に包丁で切りこみを一周入れて、手でぎゅっと押し込みます。
3. 2にレトルトカレーを入れて、うずらの卵、とろけるチーズをのせます。
4. トースターで5～8分焼いたら出来上がりです。

バゲットを丸ごと使って作るパングラタンのレシピです。フランスパンの一種でもあるバゲットは周りがかたいため、中にソースを入れても崩れにくくパングラタン作りに適しています。

レシピではレトルトカレーを使っていますが、もちろん残り物のカレーを利用することもできます。味や辛さなど、自分の好みのカレーを入れて楽しみましょう。

【材料】

• 卵 2個
• 塩 少々
• カンパーニュ 大きめ1個
• 玉ねぎ 40g
• ベーコン 40g
• ほうれん草 1束
• しめじ 50g
• バター 10g
• A 小麦粉 大さじ1
• A 牛乳 200ml
• A コンソメ 4g
• チーズ 適量
• パセリ 適量
• ピンクペッパー 適量

1. 卵を卵黄と卵白に分けてボウルに入れます。
2. 卵白に塩を加え、角がたつまで泡立てます。
3. 2に卵黄を1個分加え、泡が潰れないようにヘラでざっくり混ぜます。
4. パンの中心部をくり抜き、くり抜いた部分を一口大に切ります。
5. バターを溶かしたフライパンに4とベーコン、野菜を入れて炒めます。
6. 5にAと残り1個分の卵黄を入れて、とろみがつくまで炒めます。
7. パンに6を流し込み、チーズをかけます。
8. 7の上にさらに泡立てた卵白をのせ、180℃のオーブンで焼き色がつくまで焼きます。
9. お皿にうつしてパセリ、ピンクペッパーを振りかけたら完成です。

一番上にふわふわのスフレがのった、一風変わったパングラタンのレシピです。このレシピではパンの器に丸いカンパーニュを使っており、見た目もとても可愛らしくパーティーやおもてなし料理にもぴったりです。カンパーニュは焼くと外側がカリっとするので、スフレとの食感の違いも楽しめます。

市販の食パンで丸ごとパングラタンが作れる人気のレシピです。1斤の食パンはスーパーなどではなかなか手に入りませんが、このレシピでは市販の4枚切り食パンを代用してパングラタンを作っています。そのため誰でも気軽に丸ごとパングラタンに挑戦することができます。

ただし、市販の食パンを重ねて使っているため、パンのつなぎ目に隙間があると中身がこぼれてしまいます。つなぎ目にはできるだけ隙間ができないように、その点だけは注意して作りましょう。

パンの器にビーフシチューを入れたパングラタンのレシピです。パングラタンの基本はホワイトソースですが、ビーフシチューでも美味しく作ることができます。残ったビーフシチューのリメイクにも使えますし、市販のレトルトシチューで代用することもできます。

【材料】

• 8枚切り食パン 2枚
• 卵 2個
• ベーコン 4枚
• おろしにんにく 小さじ1/2
• オリーブオイル 大さじ1/2
• 黒コショウ 少々
• A 塩小さじ 1/4
• A コショウ 少々
• A 牛乳 100cc
• A 粉チーズ 大さじ2

1. 耐熱容器にオリーブオイルを塗ります。
2. パンにおろしにんにくを塗り、ベーコンをのせて手前からまきます。
3. 2をそれぞれ4等分に切り、耐熱容器に形を整えながら並べます。
4. 卵1個を卵黄と卵白に分けます。
5. 残り1個の卵をボウルに入れて、卵白、Aを加えて混ぜます。
6. 5を3にかけて10分ほどおきます。
7. 6にふんわりとラップをし、600wのレンジで3分加熱します。
8. ラップをはずしてトースターで5分ほど焼き色がつくまで焼きます。
9. 卵黄をのせて黒コショウを振ったら完成です。

レンジとトースターだけでできる、簡単パングラタンのアレンジレシピです。卵を使ってカルボナーラ風の味に仕上げています。このレシピの特徴はベーコンをはさんだパンをくるくると巻いているところで、見た目がとても可愛らしくおもてなし料理にもぴったりです。

【材料】

• 食パン 1枚
• コーンスープの素 1袋
• 牛乳 120cc
• ピザ用チーズ 適量

1. 食パンを適当な大きさにちぎって耐熱容器に入れます。
2. 牛乳を600wのレンジで1分加熱します。
3. 2にスープの素を入れて混ぜます。
4. 3を1の上からかけてピザ用チーズを散らし、トースターで約5分焼いて完成です。

ホワイトソースを使わずに作ることができる、簡単パングラタンのレシピです。基本のパングラタンレシピではどうしてもホワイトソースを作ったり用意したりする手間がありますが、このレシピではコーンスープの素で代用しているためまったく手間がかかりません。

調理器具も一切使わないので子供でも簡単に作ることができ、調理時間も数分ですんでしまいます。朝の忙しい時間にでもぱぱっと作れるので、朝ごはんにもおすすめのレシピです。

【材料】

• 6枚切り食パン 2枚
• レトルトシチュー 250g
• ピザ用チーズ 30g
• パセリ 少々

1. 食パンは6等分に切ります。
2. 耐熱容器にレトルトシチューを入れます。
3. 2にふんわりとラップをして、袋の表示時間通りに加熱します。
4. 別の耐熱容器に1を入れて2をかけ、ピザ用チーズを散らします。
5. トースターで焼き色がつくまで10分ほど加熱し、刻みパセリを散らしたら完成です。

ホワイトソースの代わりにシチューを使ったパングラタンのレシピです。レトルトのシチューを使うことで、簡単にパングラタンを作ることができます。もちろん前日の残り物のシチューのリメイクにも使えます。食パン以外にも色々なパンでアレンジできるので、お好みのパンで簡単パングラタンを楽しんでみましょう。

豆乳のあっさりしたソースが人気のパングラタンレシピです。レンジだけで調理できるため、鍋やフライパンを使わずに簡単に作ることができます。また、このレシピではパンの耳だけを使っており、サンドイッチなどで余ってしまったパン耳の活用にも役立ちます。

市販のミートソース缶を使った、お手軽簡単なパングラタンのレシピです。具材をレンジでチンしてミートソース缶をかけるだけでできるため、忙しい朝でもさっと作ることができます。

こちらのレシピでは市販のミートソース缶を利用していますが、もちろん手作りのミートソースでも美味しく作ることができます。前の日の余ったミートソースの消費にも役立つレシピです。

前日の余り物のカレーを使って作るカレーパングラタンです。カレーはどうしても余ってしまうことが多いメニューですが、パングラタンに利用することで飽きずに翌日まで美味しく食べることができます。

このレシピでは一度パンをトーストしているため、パンのサクサク感も味わえます。わざとカレーを余らせてまで作りたくなるという声も聞かれるほどの人気のレシピです。

パングラタンの人気レシピをまとめました。意外と簡単に作れるパングラタンは見た目も豪華で、パーティーなどでも大活躍すること間違いなしです。また、パングラタンにはパンをちぎっただけで簡単に作れるアレンジレシピも数多く、朝食やブランチにも手軽に利用できます。

ホワイトソース以外にも様々な味で楽しめるパングラタンは、子供から大人にまで大人気のメニューです。自分にあったレシピを見つけて、ぜひ家族みんなで美味しいパングラタンを楽しんでみてください。