メークイン人気レシピ集！硬めのじゃがいもの特徴を生かした料理とは？

しっとりとした食感が美味しいメークイン。炒め物や煮物などさまざまな料理に使えるため、購入する機会も多いのではないでしょうか？本記事ではメークインの特徴と簡単に作れる人気レシピを紹介します。

基本のサラダからアレンジおかずまで思わず作りたくなるレシピが盛りだくさんです。ぜひいろいろ試してお気に入りのものを見つけてみてください。

メークインは細長い俵型でなだらかな表面をしています。芽のくぼみが浅いため皮がむきやすく、果肉は黄色で粘りがあります。煮崩れしにくいことから煮物や炒め物、揚げ物などに向いており、ポテトサラダや味噌汁、スープなどに使われることも多いです。

男爵いものデンプン質が15%ほどあるのに比べ、メークインはデンプン質が13～14%ほどしかありません。よってホクホクとした食感を楽しむコロッケやマッシュポテトには不向きです。

メークインは加熱するとしっとりとして滑らかな口あたりになります。やや粉質ですが舌触りがよく、カレーやシチューなどにもよく使用されます。メークインには低温で保存しておくと粘りと甘みが増すという特徴もあります。

【材料】

• メークイン4個
• きゅうり1/2本
• にんじん適量
• 玉ねぎ1/4個
• ベーコン適量
• Aフレンチドレッシング適量
• A粒マスタード適量
• A牛乳少々
• バター1片
• 砂糖適量
• 酢少々
• 塩適量
• こしょう少々
• マヨネーズ適量
• パセリ適量

1. きゅうりは粗みじん切りにします。
2. にんじんはきゅうりと同じくらいの大きさに切ります。
3. 玉ねぎは薄切りにします。
4. 鍋に2とかぶるくらいの水を入れて茹で、バターを加えて弱火で煮詰めます。
5. フライパンに油（分量外）少々を引いてベーコンを焼き、適当な大きさに切ります。
6. 水からメークインを茹でて皮をむきます。
7. 塩、砂糖、酢を加えてつぶしながら味をなじませます。
8. 6に1、3、4、5、Aの材料を加えて混ぜ合わせます。
9. こしょう、マヨネーズを加えて全体を混ぜたらレシピの完成です。

メークインとベーコンを使ったポテトサラダのレシピです。使用する材料は定番のものばかりですが、バターのコクとフレンチドレッシングの酸味がマッチしていてとても美味しいです。作り置きもできるため、大量のじゃがいもを消費したい時にもおすすめです。

【材料】

• メークイン500g
• 玉ねぎ小1個
• ベーコン50g
• 卵2個
• ケーパー大さじ1～2
• 粒マスタード30g
• マヨネーズ40g
• 塩2～3g
• ひまわり油適量
• バター適量

1. 鍋にメークイン、塩ひとつかみ、卵を入れて火にかけます。
2. 1を表面が揺れるくらいの火加減で40分ほど加熱します。
3. ベーコン、玉ねぎは薄くスライスします。
4. フライパンにひまわり油、バターを熱し、2を炒めて塩で味付けします。
5. 卵を途中で取り出し、皮をむきます。
6. ケーパーはみじん切りにします。
7. メークインは竹串が通るようになったら皮をむきます。
8. ボウルに3、4、5、6を入れて好みの状態までヘラでつぶします。
9. 粒マスタード、マヨネーズを混ぜ合わせたらレシピの完成です。

プロが作るポテサラの人気レシピです。ベーコンと玉ねぎを炒めることで旨みが増して、お店で食べるような絶妙な味わいに仕上がります。粒マスタードとケーパーの酸味が程よく効いていて、メークインのしっとりとした口あたりもたまりません。

メークインときゅうりの食感を活かした簡単サラダです。レンチンしたじゃがいも、きゅうり、ハムをマヨネーズやレモン汁と一緒に混ぜ合わせましょう。レモンの風味が爽やかで、いつものサラダが食べ応えのある一皿に変わります。口あたりがよく手軽に作れるため、もう一品おかずが欲しい時にもぴったりです。

ピクルスやビーツ、にしんの酢漬けなどが入ったドイツ風ポテサラの紹介です。ビーツのほんのりとしたピンク色が可愛らしく、ドレッシングの酸味がじゃがいもによく合います。マヨネーズを使わないため後味がさっぱりとしているのがポイントです。

アンチョビやブロックベーコンを使ったポテサラは、リッチな味わいで思わずビールが飲みたくなります。パセリの風味がよく、生クリームのコクとこしょうのピリッとした辛さもたまりません。仕上げにピンクペッパーを振れば女子ウケするようなお洒落な一皿になります。

【材料】

• A水適量
• A砂糖適量
• A生姜（スライス）適量
• Aみりん適量
• A薄口醤油適量
• A濃口醤油適量
• A青ねぎ適量
• A豚肉少々
• 新メークイン適量
• ゆで卵5個
• 豚ロース肉薄切り（軽く湯通ししておく）適量
• 青ねぎ（ざく切り）適量

1. 鍋にAの材料を入れて煮立てます。
2. 半分に切った新メークイン、ゆで卵を入れてしばらく煮込みます。
3. 豚ロース肉を入れてさっと煮込みます。
4. 仕上げに青ねぎを入れたら完成です。

今晩のおかずにコトコト煮込んだ新メークインの甘辛煮はいかがでしょうか？長時間煮込んでも煮崩れしないメークインならではのレシピです。豚肉の旨みが染み込んだ新じゃがは、しっとりとしていて優しい味わいにほっとします。

【材料】

• メークイン2個（360g）
• 塩小さじ1
• クミン小さじ1
• カレー粉大さじ1
• サラダ油大さじ2
• クリームチーズお好みで
• パクチーお好みで

1. メークインは皮をむいて芽を取り除き、2cm角の乱切りにします。
2. 水に5分ほどさらして耐熱皿に並べ、大さじ2～3の水を入れます。
3. ラップをして500Wの電子レンジで6分加熱します。
4. フライパンにサラダ油、クミンを入れて中火にかけます。
5. クミンから気泡が出てきたらカレー粉を加え、3を入れて絡ませます。
6. 皿に盛り付け、クリームチーズまたはパクチーを添えたらレシピの完成です。

インド料理に欠かせないクミンを使った簡単炒め物のレシピです。スパイシーなカレー粉が甘みのあるメークインと好相性で、クミンの香りでご飯がパクパク食べられます。小粒のメークインを使用する場合は切らずに丸ごと使うとよいでしょう。

【材料】

• じゃがいも（メークイン）6個
• 塩適量
• 黒こしょう適量
• オリーブオイル適量
• 粉チーズ適量

1. じゃがいもの前後に割りばしを置き、途切れないように2mm幅のスライスにします。
2. 同じものを6個作って耐熱皿に並べ、塩、黒こしょうを振ります。
3. オリーブオイルを全体にまわしかけ、250℃に予熱したオーブンで30分焼きます。
4. 仕上げに粉チーズを振りかけたら完成です。

SNSで大人気のスウェーデン料理、ハッセルバックポテトを自宅で作ってみませんか？じゃがいもを薄切りにして焼くだけのシンプルなレシピですが、素材の味を存分に楽しむことができます。見栄えが良いのでおもてなしやパーティーに振舞っても喜ばれるでしょう。

【材料】

• じゃがいも（メークイン）1個（150g）
• 薄力粉大さじ1
• サラダ油適量
• Aコンソメ小さじ1/2
• Aクレイジーソルト小さじ1/2

1. じゃがいもはスライサーで薄切りにします。
2. 1を2枚縦長にして並べ、薄力粉をまぶして手前から巻き竹串を刺します。
3. フライパンにサラダ油を底から1cmの深さまで入れ、160℃に熱して2を入れます。
4. 上下を裏返して表面がカリッとするまで6～8分揚げます。
5. ボウルにAの材料を混ぜ、じゃがいもを竹串から外して全体にまぶしたら完成です。

カリカリ食感とコンソメ風味がクセになる、くるくるポテトの人気レシピです。ひと口サイズで片手でも食べやすいため、子供のおやつやお酒のおつまみにも大活躍します。冷めると味のなじみが悪くなるので、仕上げの味付けはじゃがいもが熱いうちに行ってください。

【材料】

• メークイン大3個
• 片栗粉大さじ2
• 薄力粉適量
• マジックソルト小さじ1
• ダシダ小さじ1
• 揚げ油適量
• トマトケチャップ大さじ2

1. メークインは1～1.5cmのスティック状に切ります。
2. 30分ほど水にさらしてザルに上げ、水気をキッチンペーパーで拭き取ります。
3. 2に片栗粉と薄力粉をまぶします。
4. フライパンに揚げ油、3を入れて強火にかけます。
5. 泡が出てきたら中火にして8分ほど揚げます。
6. 竹串が刺さるまで柔らかくなったらバットに上げて冷まします。
7. 6を180℃の揚げ油で2度揚げします。
8. マジックソルト、ダシダを混ぜ合わせ、5にまぶしたら完成です。

ファストフード店よりも美味しく作れる究極のフライドポテトを紹介します。2度揚げしたメークインは、外がカリッとしていてふんわり漂うハーブの香りがやみつきになります。冷たい油から揚げて中までじっくり火を通すのが美味しく作るコツです。

メークインのシャキシャキとした食感が楽しい炒め物の簡単レシピです。ベーコンと玉ねぎの旨みがメークインに合わさり、ジャーマンポテトのような味わいにお箸が止まりません。冷めても美味しいのでお弁当のおかずにもおすすめです。

メークインと真だらで作るほっこり美味しいスープです。焼き色をつけた真だらが香ばしく、トマトの優しい酸味が後を引きます。じゃがいもは縦に2等分して大きさを活かし、ねっとりとした口あたりを楽しみましょう。

【材料】

• じゃがいも（メークイン）中3個
• にんじん1/2本
• 玉ねぎ中3個
• 生マッシュルーム6個
• ウインナー6本
• 水100ml
• A基本のトマトソース缶1缶
• Aトマトケチャップ100g
• A砂糖大さじ6
• Aコンソメキューブ2個
• Aマジックソルト小さじ1
• A塩小さじ1/3
• Aこしょう小さじ1/3

1. じゃがいも、玉ねぎ、にんじん、ウインナーは1cm角に切ります。
2. マッシュルームは石づきを取り、4つ切りにします。
3. 鍋に水を入れて火にかけます。
4. じゃがいも、にんじん、玉ねぎを加えてにんじんが柔らかくなるまで煮ます。
5. ウインナー、2、Aの材料を入れて少し煮たら完成です。

冷え込む夜はミネストローネを作って体の芯から温まりましょう。野菜ときのこをたっぷり入れた具だくさんのミネストローネは、風味豊かで本格的な味わいに仕上がります。スープ皿にバゲットを添えれば、それだけで大満足の晩御飯になるでしょう。

【材料】

• 玉ねぎ1個
• キャベツ1/6個
• にんじん1本
• かぶ1個
• Aメークイン1個
• Aかぼちゃ1/4個
• Aいんげん15本
• A塩適量
• Aホワイトペッパー適量
• 水1.5l
• マギーブイヨン4個
• ピュアオリーブオイル適量

1. 玉ねぎは色紙切りに、他の野菜は角切りにします。
2. 鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎを弱火でじっくり炒めます。
3. にんじん、かぶ、キャベツを加えてしんなりするまで炒めます。
4. 水、ブイヨンを加えて15分ほど弱火で煮込みます。
5. Aの材料を加えて15分煮込んだらレシピの完成です。

一度に7種類の野菜が摂れる体に嬉しいスープのレシピです。美味しく作るコツは野菜をじっくり炒めることです。しんなりするまで加熱すると、玉ねぎやキャベツの甘みが増してスープに深みが出ます。消化が良いため夜食や体調が優れない時にもおすすめです。

人気のアスパラベーコンにメークインを合わせたアレンジ味噌汁の紹介です。洋風のレシピに使われることの多いベーコンですが、味噌汁に加えるとひと味違う美味しさが楽しめます。色味が綺麗で簡単に作れるのもポイントです。

メークインと玉ねぎがじんわり美味しいポトフ風スープの人気レシピです。鍋に水、コンソメスープの素、野菜を入れたら弱火でじっくり煮込みましょう。甘みのある玉ねぎと崩れるほど柔らかくなったメークインが絶品で、素朴な味わいにスプーンが止まりません。

本記事ではメークインの特徴と人気レシピを紹介しました。メークインは煮物や炒め物、揚げ物などに適したじゃがいもです。長時間煮込んでも煮崩れしにくいため、アレンジがしやすいのも魅力の1つです。

熱に強いビタミンCが豊富に含まれているので健康や美容にも役立てることができます。ぜひこの機会にメークインを活用してレシピのレパートリーを広げてみてください。