サルサの人気レシピ集！簡単に本格サルサソースでタコライスやアレンジも！

サルサソースはメキシコ料理や人気のタコライスなど、さまざまなレシピに使われています。トマトサルサや、サルサ・ヴェルデなど種類は様々ですが、一般に玉ねぎやトマトなどフレッシュ野菜を刻んだものに、ハラペーニョやペッパーで味付けされているのが特徴です。

本記事では本格的なサルサソースの作り方や、簡単便利なコストコのソースに関する情報、人気のアレンジ方法についてまとめています。

サルサの本来の意味を知っている人は、あまり多くないかもしれません。本来「ソース」を意味するスペイン語です。日本では一般的にトマト・サルサやサルサ・ヴェルデなど、フレッシュ野菜を刻んだものにスパイシーな味付けをしたソースのことを指します。

スペイン語でソースの意味を持つサルサは、特にスペインやラテンアメリカなどのスペイン語圏の国々で食べられているソースです。赤いサルサの意味を持つ「ロハ」や、緑のサルサの意味を持つ「ヴェルデ」など、種類もさまざまにあります。

種類はとても多く、もっともポピュラーなのがトマトベースのものでトマト、コリアンダー、玉ねぎを刻み、ライムジュースで味をととのえて作ります。好みでトウモロコシやニンニクなどを加えアレンジしやすいソースです。

次によく食べられているのが、緑色が鮮やかな「ヴェルデ」と呼ばれるソースです。トマティーヨというほおずき状の実と、ハラペーニョなどの辛いスパイスを合わせて作ります。色合いが美しく、トマトベースのソースと並べて使うと食卓が華やかになります。

他にもアボカドを潰して足して作る「グァカモレ」や、細かく切ったチリペッパーを加える「ピコ・デ・ガヨ」など、ひと口にサルサソースと言っても種類はさまざまです。

たくさんの輸入食品が揃うコストコでは、瓶入りのサルサソースが手に入ります。コストコオリジナルのブランドであるカークランドシグネチャーのソースのほかに、アメリカで人気のPaca（ペース）ブランドのものが販売されています。コストコの「ピカンテ サルサソース」は辛さ別に3種類あります。

中辛タイプでもしっかりと辛みがあるので、辛いものが苦手な人は注意が必要です。口コミによるとコストコのピカンテは、市販のソースのなかでも具材がしっかりと存在感がありとても美味しいそうです。コストコで人気のトルティーヤや、トルティーヤチップスと合わせて購入し楽しんでいるコストコフリークも多いようです。

また、コストコオリジナルのブランドである、カークランドシグネチャーのサルサソースも人気があります。1.08kg入りのボトルが2本セットになっており、値段は1,158円です。コストコで買えるサルサソースのなかでは、ペースが最安ですがコストコオリジナルのソースはオーガニック商品でもあり、その分値段に反映されているようです。

メキシコ料理やスペイン料理で多用されてるサルサは、瓶などに入った市販のものもありますが、家でも簡単に作ることができます。お好みのフレッシュ野菜と、コリアンダーやクミンなどのスパイスを合わせて混ぜ合わせるだけで、本格的なサルサが完成します。本項では基本のレシピと材料について紹介していきます。

基本のサルサソースは、たくさんのフレッシュ野菜に調味料を合わせることで作ります。よく使われる材料としてはトマト、玉ねぎ（紫玉ねぎ）、ピーマンなどで、これにレモン汁、にんにく、オリーブオイルなどを足します。

より本格的にスパイシーに仕上げたい人は上記の材料のほかに、チリパウダーやコリアンダーパウダー、ケイパー、クミンなどのスパイスを足すと良いでしょう。

【材料】

• トマト（1個
• 玉ねぎ（半個）
• ケイパー（ホールで大さじ1）
• 塩コショウ（少々）
• チリペッパー（少々）
• ケチャップ（大さじ4程度）
• レモン（半個）
• パクチー（好みで一束）

1. トマトをさいの目に切ってボウルに入れる。
2. 玉ねぎをみじんぎりにして1のボウルに入れる。
3. ケイパーをみじん切りにして2に加える。
4. レモンを絞り、塩コショウ、チリペッパーを振る。
5. ケチャップを加え、好みで刻んだパクチーを加え混ぜてできあがり。

こちらは、基本のサルサソースの作り方です。材料を全て細かくカットしてボウルに合わせていき、調味するだけなのでとても簡単にできます。作りたてはトマトのフレッシュ感が味わえ、そのままトルティーヤチップスに乗せて食べても、タコライスなどの料理にアレンジしても絶品です。

作ったサルサソースは清潔な保存容器に入れ、冷蔵庫で保存するのが望ましいです。サルサは作ってから1日程度寝かせてから食べると美味しいと言われていますが、冷蔵保存でも2～3日以内に食べきる方が良いでしょう。

市販のソースであれ、自家製であれ、長期間保存したい場合は冷凍保存するのがおすすめです。冷凍庫で保存した場合、1ヶ月以内を目安に使い切りましょう。

本項ではもっともポピュラーなトマトベースのサルサソースの簡単レシピと、本格レシピをまとめました。また、イタリア料理にもよく使われ、万能の調味料と言われるヴェルデの作り方についても紹介しています。

【材料】

• トマト（1個）
• ピーマン（1個）
• 紫玉ねぎ（1/4個）
• パクチー（2株）
• ハラペーニョビネガー漬け（30g）
• オリーブオイル（大さじ2）
• ライム汁（大さじ1）
• 塩（小さじ1/2）
• タバスコ（3振りほど）

1. トマト、ピーマン、紫玉ねぎ、パクチー、ハラペーニョを粗くみじん切りにする。
2. ボウルにすべての調味料を合わせて混ぜ、1を加え混ぜればできあがり。

材料を刻んで混ぜ合わせるだけの、簡単サルサソースレシピです。作ってすぐ食べてもパンチが効くように、辛い唐辛子ハラペーニョのビネガー漬けを使ってアクセントにしています。辛いものが好きな人は、タバスコを振りかける量で調整しましょう。

【材料】

• トマト（100g）
• ピーマン（1/2個）
• 玉ねぎ（1/8個）
• にんにく（チューブ）（2㎝）
• オリーブオイル（大さじ1）
• レモン汁（小さじ2）
• 塩（小さじ1/3強）
• クミン粉末（小さじ1/3）
• コリアンダー粉末（小さじ1/3）

1. ピーマン、玉ねぎを細かいみじん切りにする。
2. トマトを皮ごとすりおろす。
3. 鍋へ1と2の野菜を入れ、オリーブオイル、レモン汁、塩、クミン、コリアンダー、にんにくを入れる。
4. 火にかけて軽く煮立たせたら器に入れ、一晩冷蔵庫で寝かせれば出来上がり。

こちらは本格的なメキシコ料理にも使える、本格サルサソースの作り方です。タコライスにも合わせやすいトマトベースのレシピです。トマトは皮ごとすりおろしますがヘタに近い部分はすりおろしにくいため、細かくみじん切りにして使いましょう。

本格的な味わいの決め手はクミンとコリアンダーのダブル使いです。この二つを入れるだけで一気にエスニックな雰囲気が出ます。一晩冷蔵庫で寝かすことで、全体が馴染みより美味しくしあがります。

緑色のという意味を持つヴェルデは、トマトベースのソースに次ぐポピュラーなサルサです。ケイパーの酢漬けやゆでたまごの黄身を使って作ります。ヴェルデは肉や魚をシンプルにソテーした上にかけると、爽やかに食べられます。

こちらはフレッシュトマトがなくとも作れる、トマト缶サルサの作り方です。電子レンジを使って加熱するので鍋も不要、片付けもとても簡単で気楽に作れます。出来立てよりも、少し時間をおいて冷ましてからの方がおいしくいただけます。

フレッシュ野菜を刻んでスパイシーな味付けをしたソース、サルサを使ったアレンジレシピを紹介していきます。ワンプレートランチにもおすすめのタコライスや、おもてなし料理にもぴったりのグリルチキン・サルサなど、人気のレシピをまとめました。家でサルサを作った時の参考にしてみてください！

【材料】

• 鶏むね肉（270g）
• 玉ねぎ （1個）
• アボカド（1個）
• パプリカ（大さじ２）
• カイエンペッパー（少々）
• ブラックペッパー（少々）
• レモンかライムの絞り汁（大さじ２）
• レタス（好みで）
• 塩（適宜）
• オリーブオイル（適量）

1. 鶏肉の皮と骨を外し、鶏肉を小さく切る。
2. 鶏肉をよく洗って水を切り、パプリカとカイエンペッパーを入れてよく混ぜる。
3. 熱したフライパンにオリーブオイルを入れて鶏肉を炒める。
4. 鶏肉の色が変わってきたら火を強くし、鶏肉がカラカラになるまでよく混ぜて取り出す。
5. 玉ねぎとアボカドを小さく切り、レタスも洗って適当にちぎる。
6. 器にレタスをしき、鶏肉を入れ、玉ねぎとアボカドを入れる。
7.  ブラックペッパーを振り、好みで塩を振る。
8. レモンをしぼったら完成。

鶏肉とたっぷりの野菜で作るヘルシーなレシピです。見た目にもカラフル＆おしゃれで、ランチボックスに入れてピクニックランチや、花見弁当にしても良いでしょう。辛さはカイエンペッパーの分量で調整します。

【材料】

• レタス（3〜4枚）
• アボカド（1/2個）
• 玉ねぎ（1/2個）
• トマト（1個）
• ピーマン（1/2個）
• オリーブオイル（大さじ1）
• レモン汁（小さじ1）
• チリパウダー（小さじ1/2）
• 塩（小さじ1/2）
• オリーブオイル（大さじ1）
• 刻みにんにく（1片）
• 豚ひき肉（300g）
• ケチャップ（大さじ2）
• チリパウダー（小さじ1）
• ウスターソース（大さじ1）
• 醤油（小さじ1/2）
• こしょう（少々）
• チーズ（適量）
• ご飯（適量）

1. 玉ねぎ、ピーマン、トマト、アボカドは細かく切り、レタスは千切りにしてボウルに入れる。
2. 1にオリーブオイル、レモン汁、チリパウダー、塩を加えたらよく混ぜる。
3. フライパンにオリーブオイルを熱し、刻みにんにくと豚ひき肉を入れ炒める。
4. 3にチリパウダー、ウスターソース、醤油を足して混ぜ更に炒めコショウを加える。
5. 皿にご飯をひいてレタス、ひき肉、サルサソース、アボカド、チーズを順に入れたら完成。

ワンボウルで食べられる人気のタコライスは、サルサソースを使って作ります。ミンチにはチリパウダーを効かせてピリッとした味わいにします。より簡単に作るなら、サルサソースはコストコなどで売られている市販のものを利用しても良いでしょう。

鶏もも肉をこんがり焼き目がつくまで焼いて、野菜たっぷりのソースで食べるレシピです。レモンを添えれば彩りも良く、パーティーなどのおもてなしにもおすすめの主菜です。

緑のソースヴェルデを用いた副菜レシピです。じゃがいもは先にレンジなどで柔らかくしておくと時短になります。おしゃれなイタリアン風のおつまみで、ワインなどお酒にも良く合います。

お弁当の一品にもおすすめの、サルサソースを添えた鶏のから揚げレシピです。カレー粉の他に、クミンパウダーやチリパウダー、コリアンダーパウダーを使い、スパイシーに仕上げました。やや焦げやすいため、焦げないよう火加減に注意しながら揚げましょう。

マンゴーの甘さとハラペーニョの辛さが絶妙にマッチする、マンゴーサルサのレシピです。Twitterの口コミのように冷製パスタの具材にしても美味しく、メキシコ料理の代表である豚肉のタコスと合わせても絶品です。

トマトベースで作るサルサは、ホットドッグソースとしてもぴったりです。玉ねぎは水にさらして辛みやにおいを減らしてから使います。たっぷりとしたフレッシュ野菜で作るので、さっぱりした味わいのホットドッグです。

こちらはタコライス風の焼きおにぎりです。チーズをかけてこんがり焼いたら、サルサソースをかけていただきます。見た目も味わいもボリューミーな一品で、パーティメニューにしても喜ばれそうです。

チョップドサラダは、サイコロ状に野菜をカットしてドレッシングと混ぜるサラダです。ドレッシングの代わりにサルサソースを使って、スパイシーに仕上げます。ヘルシーなサラダですが、鶏肉のグリルとチーズがあるだけでぐっと腹持ちもよく、満足感ある一品になります。ダイエットしている人にもおすすめのサラダです。

トルティーヤチップスに添えたり、タコライスにアレンジしたりとさまざまなレシピに応用できるサルサソースは、簡単に家でも作れる人気の料理です。本記事では本格的なサルサの作り方や、簡単に作れる方法を紹介しました。お好みの材料を合わせ、ヘルシーでピリッとスパイシーなサルサを作りましょう！