魚焼きグリルで作るレシピまとめ！焼き魚以外にも便利に活用！

「洗うのが面倒だから」「オーブンを使えばいいから」と魚焼きグリルを使うことを敬遠していませんか？魚焼きグリルは魚料理だけでなく、肉料理やピザ、お菓子などさまざまなレシピに使うことができる万能調理器具です。

本記事では魚焼きグリルをフル活用した人気レシピを紹介します。グリルパンやダッチオーブンを使ったレシピもあるので料理好きの方は必見です。ぜひ簡単で美味しいグリル料理を味わってみてください。

【材料】

• 炒め玉ねぎ50g
• 合いびき肉200g
• パン粉20g
• 卵1個
• 中濃ソース適量
• ケチャップ適量
• 生クリーム適量
• 塩こしょう少々
• ナツメグ適量
• サラダ油適量
• 好みの彩り野菜適量
• 赤ワイン適量
• 砂糖少々

1. 玉ねぎをみじん切りにし、サラダ油を熱したフライパンで炒めて冷まします。
2. ボウルに合いびき肉、パン粉と卵を混ぜ合わせたもの、1、中濃ソース、ケチャップ、生クリーム、塩こしょう、ナツメグを入れてヘラでよく混ぜます。
3. フライパンにサラダ油を熱し、平たく成形した2を入れて両面に焼き色をつけます。
4. グリルパンにサラダ油を入れて3をのせ、その間に彩り野菜をのせます。
5. 蓋をして魚焼きグリルで強火に5分ほどかけます。
6. 3のフライパンに赤ワイン、中濃ソース、ケチャップ、砂糖を入れて加熱します。
7. 焼き上がった5に6のソースをかけたらレシピの完成です。

グリルパンで作る手作りハンバーグの人気レシピです。フライパンで焼き目を付けたハンバーグは、ナイフで割ると美味しそうな肉汁があふれ出します。魚焼きグリルでじっくりと熱を通すため、ふっくらとジューシーに仕上がるのがポイントです。グリルパンの活用レシピとしても、ぜひレパートリーに加えてみてください。

【材料】

• 牛赤身かたまり肉
• 塩少々
• こしょう少々

1. 牛肉は室温（20℃）に戻し、塩、こしょうを両面に振ってフォークで全体に穴を開けます。
2. 熱したフライパンに1を入れ、全体に焼き目をつけます。
3. 魚焼きグリルにのせて加熱します。片面焼きの場合は途中で裏返しましょう。
4. 中の温度が約56℃になったらアルミホイルに包んで味をなじませます。
5. 食べやすい大きさに切り、皿に盛り付けたら完成です。

魚焼きグリルを使うと自宅でローストビーフが簡単に作れます。レシピのコツは焼き上がりの温度を56℃に近づけることです。調理前に牛肉を室温に戻しておき、ムラなく火が通るようにしましょう。アルミホイルに包んで余熱で火を通すと、中がピンク色になって絶妙な加減に仕上がります。

【材料】

• 手羽先4本
• 酒適量
• 塩こしょう少々

1. 手羽先の表面に切り込みを入れ、酒、塩こしょうを振ります。
2. 魚焼きグリル（両面焼き）の網へのせ、中火で13分焼きます。皿に盛り付けたらレシピの完成です。

少ない材料で簡単に作れる手羽先のパリッと焼きです。魚焼きグリルで焼いた手羽先は、程よく脂が落ちて皮がパリッと仕上がります。味付けは塩こしょうのみですが、鶏肉の旨みで食べ応えも抜群です。お肉の脂っこさが気になる方にもこちらのレシピはおすすめです。

【材料】

• 牛肉（薄切り）200g
• 青じそ（大）4～5枚
• 塩こしょう適量
• オリーブオイル適量
• パン粉少々

1. スペースパン（グリルパン）にオリーブオイルを入れ、牛肉を1枚ずつ敷き詰めます。半分に切った青じそをのせ、塩こしょうを振ります。同じ作業を4～5回繰り返します。
2. 最後の牛肉をのせたら、その上から塩こしょう、オリーブオイルをかけます。パン粉を全体に散らして魚焼きグリルに入れ、弱火で5分加熱します。
3. 途中でアルミホイルをかぶせ、更に中火で5分加熱したらレシピの完成です。片面焼きの場合はコンロに移し、弱中火で3分加熱しましょう。

ワインのおつまみに牛肉と青じそのミルフィーユはいかがでしょうか？焼き立てはパン粉のカリカリとした食感がアクセントになってとても美味しいです。青じその爽やかな香りで牛肉もパクパク食べられるでしょう。人気のグリルパンを活用すればそのまま食卓にも出せるため、おもてなしにもぴったりです。

【材料】

• 豚ロース肉300g
• にんにく1片
• A砂糖大さじ5
• Aオイスターソース小さじ2
• A甜麺醤小さじ2
• A醤油小さじ2
• Aごま油小さじ1/2
• A酒小さじ1
• 塩小さじ1
• こしょう少々

1. にんにくはみじん切りにして水にさらし、水気を拭き取ります。
2. ボウルに1、Aの材料を入れてよく混ぜます。塩、こしょうを加えて更に混ぜ合わせます。
3. 豚肉の両面をフォークで刺して穴を開け、水で表面が白くなるまで洗って水気を拭き取ります。2のタレをまぶし、両面を30分漬けこみます。
4. 魚焼きグリル（片面焼き）の網に3をのせ、中火で15分焼きます。裏返して更に15分焼いたら完成です。

豚ロース肉で作るパリパリ食感の簡単焼き豚です。魚焼きグリルでしっかり焼くと、甘辛い味噌ダレに焦げ目がついて香ばしさがアップします。ひと口食べれば豚肉の旨みが口いっぱいに広がり、ご飯もお酒もどんどん進むでしょう。いつもの焼き豚に飽きた時はぜひこちらの人気レシピに挑戦してみてください。

サーモンを味噌マヨネーズで味わう和風グラタンです。フライパンで具材を炒め、ソースとチーズをかけたら魚焼きグリルで7分加熱します。こんがり焼けたチーズと味噌マヨがサーモンに絡まり、食欲をそそる香りに食べる手が止まりません。魚焼きグリルは予熱なしで使えるため、忙しい時の時短料理にもおすすめです。

【材料】

• さばの切り身2切れ
• おろし生姜2片分
• みそ適宜
• 塩少々

1. さばの表面に塩を振り、しばらくおいて水分をペーパータオルで拭き取ります。
2. ラップにみそを広げて1を並べます。その上にさばが隠れる程度にみそを塗り、ラップで包んで2～3時間漬けます。
3. 表面の味噌を濡らしたペーパータオルで拭き取ります。皮目に斜め1cmほどの深い切り込みを2～3か所入れ、おろし生姜を詰めます。残った生姜汁は全体にまわしかけましょう。
4. 魚焼きグリルでこんがりと8～10分焼いたら完成です。

今晩のおかずにさばのみそ漬け焼きはいかがでしょうか？生姜の風味がほんのりと香り、さばの旨みが引き立つ一品です。みそが表面に付いていると焦げやすいため、しっかりとキッチンペーパーで拭き取ってから焼きましょう。途中で焦げるようならアルミホイルを上からかぶせてください。

【材料】

• タラの切り身2切れ
• あさり15個
• 玉ねぎスライス1/4個分
• ミニトマト6個
• しいたけ1個
• まいたけ1/2株
• パプリカ1/8個
• 白ワイン大さじ2
• オリーブオイル大さじ1
• 万能塩小さじ1
• にんにくみじん切り1片分
• ケッパー小さじ1
• パセリみじん切り適量

1. 洗って水気を切ったタラをバットに入れ、塩、オリーブオイルをかけておきます。
2. 耐熱容器に玉ねぎのスライスを敷きます。
3. しいたけは薄くスライス、まいたけは食べやすい大きさにほぐします。パプリカは縦切りに、鷹の爪は半分に切って種を取り出します。ケッパーは粗みじん切りにします。
4. 2に1をのせ、残ったバットににんにくと白ワインを混ぜ合わせて上からかけます。残りの具材ものせて蓋をします。
5. 魚焼きグリルに移して火をつけ、10分蒸し焼きにします。
6. 焼き上がったら蓋を開け、パセリを散らせばレシピの完成です。

パーティーやおもてなしにおすすめのアクアパッツァの人気レシピです。蒸し焼きにすることでタラやあさりの旨みが野菜と合わさり、絶妙な味わいが楽しめます。魚焼きグリルを活用すれば調理が簡単にできるので、その間に他の料理を仕上げるとよいでしょう。

【材料】

• サーモン（無塩）2切れ
• 塩小さじ1/4
• 西京白味噌100g
• 酒大さじ1/2
• みりん小さじ1

1. サーモンに塩を振り、15～20分置いて水分をペーパータオルで拭き取ります。
2. 西京味噌、酒、みりんを混ぜわせ、味噌床を作ります。
3. ペーパータオルで1を包みます。
4. ラップに味噌床の半分を敷き、その上に3を置いて残りの味噌を塗ります。ラップで密閉し、冷蔵庫に入れて1～2日漬け込みます。
5. 魚焼きグリルで4を焼いたらレシピの完成です。

忙しい日の晩御飯に作りたいサーモンの西京白みそ漬けです。白味噌の甘みがサーモンに染み込み、香ばしい風味が食欲を刺激します。味噌床に漬け込んでおけば魚焼きグリルで焼くだけですので、時間がない時にすぐ作れるのも嬉しいポイントです。人気のサーモンも和風の味付けにするとさっぱりと食べられます。

魚焼きグリルを活用すればグラタンも短時間で調理できます。プリプリの牡蠣にとろけるチーズが絡み、クリーミーなホワイトソースがたまりません。牡蠣とほうれん草のグラタンは冬ならではの組み合わせです。寒い日の晩ご飯は熱々のグラタンで身体を芯から温めましょう。

お洒落なさば料理が食べたいという方におすすめのハーブグリルです。塩こしょうを振ったさばはハーブとオリーブオイルに浸け込み、野菜と一緒に魚焼きグリルでこんがりと焼き上げます。ハーブはバジルやパセリ、市販のハーブミックスなど好みのものを使いましょう。余ったドライハーブの活用レシピとしてもぜひ試してみてください。

素材の甘みが際立つ焼きナスの人気レシピです。ガクを取り除いたなすは、魚焼きグリルの弱火で皮がしわしわになるまで焼きましょう。じっくり火を通したナスはとろけるように柔らかく、野菜本来の甘みや風味が存分に楽しめます。水に浸けると水っぽくなり旨みが逃げてしまうので、粗熱を取ったらそのまま皮をむいてください。

【材料】

• ブラウンマッシュルーム1パック
• オリーブオイル適量
• バター20g
• にんにく1片
• 塩こしょう適量
• パセリのみじん切り適量

1. バターとにんにくのみじん切りをクリーム状になるまで混ぜ合わせます。
2. 耐熱容器に石づきを取り除いたマッシュルームを並べます。
3. 軽く塩こしょうを振り、マッシュルームの2/3が浸かるくらいにオリーブオイルを注ぎます。上にガーリックバターを少しずつのせます。
4. 魚焼きグリルに入れて弱火で15分ほど加熱します。仕上げにパセリを散らしたらレシピの完成です。

ワインのおつまみには、マッシュルームのアヒージョがおすすめです。魚焼きグリルでぐつぐつ煮込んだアヒージョは、マッシュルームの豊かな風味が存分に楽しめます。残ったオイルはバゲットにつけたりパスタやオムレツに使ったりして残さず活用しましょう。

【材料】

• とうもろこし1本
• 醤油適宜

1. とうもろこしの皮をむき、ひげ根を取り除いて茎を切り落とします。
2. 温めておいた魚焼きグリルに1をのせ、強火で焼きます。5分経ったら90度回転させ、更に5分焼きます。
3. ハケで醤油を塗り、強火でもう2分焼きます。様子を見ながら回転させ、全体に火が通ったら完成です。

屋台の焼きとうもろこしが自宅で味わえる魚焼きグリルの活用レシピです。焼いている最中から香ばしい醤油の香りが漂い、美味しいそうなにおいが空腹を刺激します。屋台風に焼き目をつけたい時は醤油2：砂糖1：みりん1で甘めのタレを作るとよいでしょう。ぜひ出来立ての熱々を味わってみてください。

ズッキーニやナス、パプリカなど夏野菜をたっぷり入れたボリューミーなグリルです。マリネした鶏肉とカット野菜を耐熱容器に入れ、グリルでこんがりと焼き上げましょう。レモンの酸味でさっぱりと食べられるため、食欲がない時にもおすすめです。

ダッチオーブンをお持ちの方は魚焼きグリルを活用したジャンバラヤに挑戦してみませんか？トマト缶で作るニューオーリンズ風のジャンバラヤは、酸味がきいていて本格的な味わいに仕上がります。美味しく作るコツは、魚焼きグリルに入れたまま余熱で火を通すことです。野菜の旨みが米に染み込み、ふっくら炊き上がったご飯は絶品です。

【材料】

• 薄力粉300g
• 水120ml
• 塩5g
• ドライイースト1g
• 玉ねぎ適量
• にんにく適量
• トマト缶1缶
• 好みの具材適量
• 好みのチーズ適量

1. ボウルに薄力粉を入れ、水とドライイーストを合わせたものを加えます。生地がつかなくなるまで5分ほどこねます。
2. 100gずつにわけて生地を中に折り込むようにこね、ツヤが出たら丸くまとめます。密閉容器に入れて冷蔵庫で一晩発酵させます。
3. 玉ねぎ、にんにくをみじん切りにしてフライパンで炒め、トマト缶を加えて5分ほど煮詰めます。塩こしょうで味を調えます。
4. 2のうちの1つを麺棒で薄くのばしてアルミホイルの上にのせ、3のソース、好みの具材をのせてチーズを散らします。
5. 魚焼きグリルに入れて5分ほど焼いたらレシピの完成です。

魚焼きグリルを活用したピザの人気レシピです。生地まで手作りしたピザは、耳がカリカリとしていてどんな具材ともよく合います。生地を前日に仕込んでおき、ホームパーティーなどで振る舞っても喜ばれるでしょう。子供に好きな具材をのせてもらえばパクパク食べてくれること間違いなしです。

オーブンがなくてもパンが作れる魚焼きグリルの活用レシピです。発酵させたパン生地を等分に丸め、魚焼きグリルにのせて焦げ目がつくまで焼きましょう。キツネ色に焼けたパンは外はカリカリ、中はふっくらとしていてとても美味しいです。

【材料】

• さつまいも1本（正味340g）
• バター20g
• 砂糖大さじ2
• 塩ひとつまみ
• 牛乳大さじ4
• バニラエッセンス適量
• 卵黄1個

1. さつまいもは皮をむいて輪切りにし、水に10分ほどさらします。水気を切って耐熱容器に入れ、ラップをかけて600Wの電子レンジで8分加熱します。
2. 取り出してマッシャーでつぶし、バター、砂糖、塩を加えてヘラで混ぜます。牛乳を加えて更に混ぜ、バニラエッセンスを入れて全体を混ぜ合わせます。
3. 等分にわけて好きな形に整え、アルミカップにのせます。卵黄を塗り、魚焼きグリルの強火で3分ほど加熱したらレシピの完成です。

魚焼きグリルと電子レンジを活用すれば、人気のスイートポテトがあっという間に作れます。生クリームの代わりに牛乳を使ったお菓子は、優しい甘さで後味がさっぱりとしています。3時のおやつや小腹が空いた時にぜひ作ってみてください。

【材料】

• クリームチーズ1箱
• 卵2個
• レモン汁大さじ1
• 小麦粉15g
• 砂糖55g
• 生クリーム1箱

1. ミキサーに材料を全て入れ、15～20秒攪拌します。
2. 耐熱容器にオリーブオイル（分量外）を塗り、1を流し入れます。
3. 魚焼きグリル（両面焼き）の弱火で13分焼き、表面に焼き色がついたらアルミホイルをかぶせます。アルミホイルをかぶせたまま余熱で7分加熱し、冷蔵庫で4時間ほど冷やしたらレシピの完成です。

魚焼きグリルをオーブン代わりに活用したチーズケーキのレシピです。濃厚なクリームチーズにレモンの酸味が爽やかで、お店のような本格的な味わいに仕上がります。生地はミキサーを使って攪拌するので洗い物が少ないのも嬉しいところです。出来立てはとても柔らかいので扱いには気をつけましょう。

【材料】

• ホットケーキミックス150g
• 砂糖30g
• 無塩バター40g
• 卵（Mサイズ）1個
• 生クリーム100g
• クリームチーズ70g
• ココナッツオイル30g
• ビスケット100g
• ホワイトチョコレート30g
• いちご60g
• ベリー30g

1. ビスケットをビニール袋に入れ、細かくなるまで麺棒で砕きます。バターを入れて揉み込み、オーブンシートを敷いたココットダッチオーブンに敷きつめます。
2. ホワイトチョコレートは粗く刻み、いちごはヘタを落とし縦半分にカットします。
3. ボウルに砂糖、室温に戻したクリームチーズを入れ、なめらかになるまで練り混ぜます。
4. ココナッツオイル、溶き卵、生クリーム、ホットケーキミックスの順に加えてその都度混ぜ合わせます。
5. 1に4を流し入れ、ホワイトチョコレート、いちご、ベリーの順にのせます。蓋をして魚焼きグリルの弱火で15分加熱し、冷ましたらレシピの完成です。

ダッチオーブンと魚焼きグリルを組み合わせると、お洒落なベリーケーキが手軽に作れます。ザクザクと食感の良いビスケット生地にホワイトチョコのケーキが相性抜群で、いちごとベリーの甘酸っぱさが後を引きます。ブルーベリーやラズベリーなど好みのベリーでアレンジを楽しみましょう。

熟していないバナナがあったら魚焼きグリルで焼きバナナに挑戦してみませんか？皮ごと蒸し焼きにすると、バナナの甘みが増して一段と美味しくなります。とろとろのバナナに生クリームやシナモンシュガーを添えてワンプレートに盛り付ければ、とっておきのおやつが完成です。

本記事では魚焼きグリルの活用レシピを紹介しました。魚を焼くだけと思いがちな魚焼きグリルですが、上手く活用すればハンバーグやグラタン、お菓子など人気料理が数多く作ることができます。オーブンがないからとパンやピザ作りを諦めていた方も、ぜひこの機会に魚焼きグリルを使った料理に挑戦してみてください。