パンチェッタの人気レシピ！おつまみやパスタに！自家製の作り方も！

さまざまな料理に旨みとコクをプラスしてくれるパンチェッタ。カルボナーラをはじめ、イタリア料理に欠かせない食材のひとつです。市販のものももちろん美味しいですが、自宅でも簡単に手作りできます。

本記事では自家製パンチェッタの詳しいレシピに加え、パスタやおつまみ、サラダまでアレンジレシピもたっぷりご紹介！レシピのレパートリーに加えて、パンチェッタを味わい尽くしましょう！

まずはじめに紹介するのは絶品おつまみです。程よい塩気があるパンチェッタを使ったおつまみは、ビールやワインがぐんぐん進むおいしさです。ホームパーティで作りたいお洒落なおつまみや、がっつりお腹も満たせるじゃがいもを使ったおつまみなどをピックアップしました。

【材料】

• 米なす 1個
• モッツアレラチーズ 50g
• パンチェッタ 80g
• バジル 4枚
• 粉チーズ 20g
• 揚げ油 適量

1. 米なすは縦に薄くスライスします。
2. パンチェッタも同様に薄くスライスします。
3. フライパンにオリーブオイルを敷き、米なすを揚げ焼きにします。
4. (3)に塩を振り、パンチェッタを乗せます。
5. ちぎったバジルと角切りにしたモッツアレラチーズを乗せ、端から巻きます。
6. 粉チーズをかけ、オーブンでこんがり焼き色がつくまで焼いたら完成です。

とろっと溶けたチーズがたまらない人気のイタリアンおつまみレシピです。作り方も簡単で見栄えするのでぜひトライしてみてください。

【材料】

• バゲット（1cmの厚さに切る） 4枚
• しめじ 70g
• 舞茸 60g
• ブラウン・マッシュルーム 50g
• パンチェッタ 40g
• にんにく 1片
• 松の実 少々
• オリーブオイル 適量
• 黒こしょう 適量

1. きのこ類を細かく刻み、パンチェッタは厚さ5mm、幅5ミリに切ります。
2. 鍋にオーリーブオイルを敷き、スライスしたにんにく1枚を加えて火にかけて香りを出します。
3. パンチェッタ、きのこ類、黒こしょうを順に加えてじっくりソテーします。
4. ボウルに(3)を入れ、松の実を加えてよく混ぜます。
5. トーストしたバゲットに、にんにくの切り口をこすりつけて(4)をのせたら完成です。

パーティにもぴったりのおつまみレシピです。コクのあるパンチェッタときのこの相性は抜群です。ほかにブルーチーズや角切りトマトなど具材を変えてアレンジすることもできます。

パンチェッタじゃがいもを使ったボリューム満点のおつまみです。作り方は電子レンジで加熱したじゃがいもを6等分にカットし、細切りにしてカリカリになるまで炒めたパンチェッタと合わせるだけです。たった2ステップで簡単に作れるのに、箸が止まらないおいしさです。子供にも人気があるので、晩ご飯のおかずにもどうぞ。

ワインによく合うお洒落なおつまみはいかがでしょうか？作り方はパンチェッタでアボカドとクリームチーズを巻くだけです。たった5分で作れる簡単レシピになっているで、覚えておいて損はありません。女性にも人気で、女子会のおつまみにもぴったりです。

【材料】

• パスタ（フェットチーネ）70g
• パンチェッタ 50g
• 全卵 1個
• A卵黄 1個
• Aパルミジャーノ・レッジャーノ 20g
• ブラックペッパー 少々
• 白ワイン50cc

1. パンチェッタは拍子切りにします。
2. ジップロックにブラックペッパーを入れ、上から綿棒で叩いて細かくしておきます。
3. ボウルに材料Aと(2)を入れ、よく混ぜます。
4. フライパンにオリーブオイルを敷き、(1)をこんがり炒めます。
5. 白ワインを加え乳化させます。
6. フェトチーニを加え軽く合わせたら、(3)を加えてさっと火を通します。
7. お皿に盛り付け、ブラックペッパーをふりかけたら完成です。

パンチェッタが手に入ったら一度は作って欲しいカルボナーラのレシピです。クリーミーなソースにカリカリになるまで焼いたパンチェッタは最高のコンビです。子供にも大人にも人気の絶品カルボナーラをぜひお試しください。

【材料】

• パスタ 320g
• アスパラガス 4本
• スナップエンドウ 8個
• パンチェッタ 100g
• オリーブ油（炒め用）大さじ１
• アンチョビ 4枚
• 胡椒 適量

1. アスパラガスは下側の皮を剥き茹で、食べやすい大きさに切ります。
2. スナップエンドウも筋を取り、茹でて半分に開きます。
3. アンチョビは、包丁で細かく叩いておきます。
4. パンチェッタは細かめに切ります。
5. パスタ鍋に湯と塩を入れパスタを茹でます。
6. フライパンにオリーブオイルとパンチェッタを入れ炒めておきます。
7. 茹でたパスタを投入し、アンチョビ、アスパラガスの房以外の部分を入れ炒めます。
8. 味を見て胡椒、茹で汁で調整します。
9. 皿に盛り、アスパラガスの房とスナップエンドウを散らしたら完成です。

春野菜をふんだんに使用したパスタのレシピを紹介しました。材料さえ揃えば簡単に作れます。春の恵みを思う存分堪能してください！

【材料】

• パスタ 80g
• オリーブオイル 20g
• たかのつめ 1本
• トマトソース 90g
• パンチェッタ 30g
• 玉ねぎ 40g
• パルミジャーノ 30g
• イタリアンパセリ 適量

1. 玉ねぎをスライス、パンチェッタを5mm厚の短冊切りにします。
2. フライパンにパンチェッタを加えしっかりソテーします。
3. 玉ねぎも加えしんなりするまでソテーします。
4. 玉ねぎはキツネ色になるまでしっかりソテーしてもOKです。
5. 茹で汁30ｇとトマトソースを加え少し煮詰めます。
6. 粉チーズをソースに加えます。
7. パスタを袋の表記マイナス30秒で茹でます。
8. 茹で上がったらさっと混ぜ、塩で調味したら完成です。

ピリ辛風味がクセになる人気のアマチャトリーナのレシピです。少ない材料で簡単に作れるので、ぜひチャレンジしてみてください。

【材料】

• オリーブオイル 大さじ1 
• バター 50g
• A玉ねぎ（粗みじん切り）1個
• Aにんじん（粗みじん切り）1本
• Aセロリ（粗みじん切り）1本 
• Aパンチェッタ（拍子木切り）100g 
• 牛ひき肉 250g 
• 豚ひき肉 250g 
• 赤ワイン 200ml 
• トマトペースト 30g
• チキンスープ 500ml
• タリアテッレ 400g 
• パルメザンチーズ 適量

1. 鍋にオリーブオイルとバターを熱し、材料Aを入れて中火で炒めます。
2. 10分ほど炒めて玉ねぎが透き通ってきたら牛ひき肉と豚ひき肉を加えて、ほぐしながら炒めます。
3. 赤ワインを加えて火を強め、2～3分ほど炒めてアルコールを飛ばします。
4. トマトペーストをチキンスープに溶かし入れて鍋に加え、蓋を閉めて弱火で2時間ほど煮込みます。
5. 5. タリアテッレを規定時間通り茹でて(4)に加え、全体をよく和えたら皿に盛ります。
6. パルメザンチーズをかけたら完成です。

じっくり煮込んだミートソースは子供にも大人気！パンチェッタから出るコクのある脂が深みのある味にしてくれます。

【材料】

• オリーブオイル 適量
• ニンニク（つぶす） 1かけ
• Aタマネギ（薄切り）1/2個
• Aしめじ 1パック
• Aパンチェッタ（2cm程度の角切り）300g
• B牛乳 2カップ（400ml）
• Bコンソメ（固形） 1個
• Bゴーダチーズ（5mm程度の角切り） 20g
• 塩 少々
• ケッパー 適量
• ペンネ 320g
• 塩 適量
• 黒コショウ 適量
• ピンクペッパー 適量

1. フライパンにオリーブオイルとニンニクを入れて弱火で熱します。
2. 香りがたったら、材料Aを加え、塩少々して炒めます。
3. 材料Bを加え、沸騰するまで煮ます。
4. 沸騰したら、ケッパーを加えます。
5. 別の鍋で沸騰させたお湯に塩を加え、ペンネを茹で、アルデンテに仕上げます。
6. 水気を切ったペンネをフライパンに移し、弱火で2～3分程度煮ます。
7. 皿に盛った後、仕上げに黒コショウ、ピンクペッパーをかけたら完成です。

人気のショートパスタ、ペンネを使ったレシピです。こっくりとしたクリームソースに、パンチェッタの旨みがいいアクセントになっています。

【材料】

• パンチェッタ 120g
• ルッコラ 1パック
• マッシュルーム 4個
• 紫たまねぎ 1/2個
• ベビーリーフ 1/2パック
• マッシュルーム(ジャンボ) 1/2個
• チコリ 1/2個
• パプリカ(赤) 1/4個
• オリーブオイル 大さじ2
• イタリアンパセリ 適量
• メキシカンチップス 適量
• 黒胡椒(粗びき) 少々
• A塩 少々
• A胡椒 少々
• Aオリーブオイル 大さじ3
• Aヨーグルト(プレーン) 80g
• Aマスタード(粒) 小さじ2
• Aレモン(しぼり汁) 1/2個分

1. ジャンボマッシュルームは粗みじん切りに、マッシュルームは薄切りにします。
2. 1cm幅にチコリを切り、ルッコラとベビーリーフは一口大にちぎります。
3. パプリカは太めのせん切りにし、紫玉ねぎは薄切りにします。
4. フライパンにオリーブオイルを入れ、パンチェッタを炒めます。
5. マッシュルームを加えて炒め合わせます。
6. ボウルに材料Aを混ぜ合わせておきます。
7. 全てをボウルに入れて混ぜ合わせます。
8. 器に(7)を盛り、砕いたメキシカンチップス、イタリアンパセリを散らしたら完成です。  

カリカリになるまで焼いたパンチェッタがアクセントになったメキシカンサラダのレシピです。砕いたチップスがポイントです。

いちごを使ったお洒落なサラダです。作り方は食べやすい大きさに切ったいちごと炒めたパンチェッタに、オリーブオイルとマスタードを合わせたドレッシングをかけるだけです。作り方も非常に簡単になっているので、ぜひ作ってみてください。

• 豚バラブロック肉 500g
• ニンニク 10g
• 岩塩 50g
• ブラックペッパーホール 30粒
• ローズマリー 適量
• タイム 適量
• セージ 適当
• 脱水シート(燻製用) 1枚

自家製パンチェッタの豚肉はバラブロック肉を用意してください。臭みのない新鮮な国産のものがベストです。材料でこだわって欲しいのが塩です。旨味のある岩塩や粗塩といった自然塩があると、ワンランクアップした味わいになります。

1. ニンニクはみじん切りにします。
2. ブラックペッパーは包丁の腹や瓶などでつぶして砕いておきます。
3. (1)と(2)をボールなどにハーブソルトの材料と一緒に入れて混ぜ合わせておきます。
4. (3)で合わせたハーブソルトを豚バラブロック肉にすりこむように表面につけます。
5. バットに網を敷きハーブソルトをつけた豚バラブロック肉のせてラップをして冷蔵庫で24時間マリネします。
6. マリネした豚バラブロック肉のハーブソルトを洗い流して流水で10分程放置します。
7. キッチンペーパーなどで水気をふき取り脱水シートでくるみ冷蔵庫で24時間水分を抜きます。
8. 脱水が終わったら脱水シートをはがしてラップをしないで裸の状態で冷蔵庫で1週間熟成させたら完成です。

作り方は肉にハーブソルトをすり込んだ後冷蔵庫で熟成させるだけです。料理が苦手な方も簡単に作ることができます。ハーブソルトは旨みを加えるだけでなく、防腐効果があるため、しっかりと肉表面を覆うことが大切です。基本的な作り方を覚えれば、ハーブの種類を変えるなどアレンジして楽しむこともできます。

上記の作り方で仕上げたパンチェッタの日持ちは冷蔵庫で約1週間です。乾燥しないようにラップに包み、冷蔵庫に入れて保存しましょう。すぐに食べない場合は冷凍しておくこともできます。調理しやすいようにレシピに合わせてあらかじめカットしておくと、すぐに使うことができて便利です。冷凍保存する場合は1ヶ月程度日持ちします。

本記事ではパンチェッタの作り方と、さまざまなアレンジレシピを紹介してきました。どれも簡単に作れるのにおいしいと人気のものばかりを集めたので、気になるものから作ってみてください。

パンチェッタに馴染みがない方もいるかもしれませんが、ベーコンの感覚で使えば問題ありません。ベーコンを使うよりもコクが増して深みのある味になるため、どんどん使っていきましょう！