ロールパンの簡単レシピ集！パンの作り方からサンドのアレンジも！

ロールパンは様々なシーンで食すことのできる万能なパンであり、昔から不動の人気を誇ります。本記事ではロールパンをより美味しく味わえる簡単で人気のレシピをPICKUP！惣菜系からスイーツ系まで様々な人気レシピを集めてみました。

さらにホームベーカリーなしで作る、手ごねロールパンのレシピも紹介します。手ごねで作った自家製ロールパンで様々なサンドを作ってみましょう！

手ごねパンは少し手間はかかりますが、その分完成した時の達成感と美味しさは市販のモノでは得られないものがあります。早速手ごねロールパンに必要な材料や作り方を見ていきましょう。

• A 強力粉 200g
• A 塩 4g
• A 砂糖 25g
• A スキムミルク 8g
• A インスタントドライイースト 3g
• ぬるま湯 128g
• バター 30g
• 全卵（照り用） 適量

1. ボウルに【A】を合わせて混ぜてからぬるま湯を入れ、まとまるまでヘラで混ぜます。
2. まとまったら台に取り出し、前後にこすりつけるようにこねます。滑らかになってきたら叩きを組み入れたこね方にします。
3. 薄く伸ばした時に指が透けるくらいになったら、常温に戻したバターを加えます。
4. 馴染んだら再びこねていき、全体が滑らかになってきたら再度叩きを組み込みながらこねます。
5. 伸ばした時に薄く膜が張って、指紋が見えるくらいになったらOKです。
6. 丸めなおしたらボウルに入れてラップをし、30度で50～55分程度一次発酵させていきます。
7. ガス抜きをして8等分し、ベンチタイムを15分取ります。
8. 潰して円形にし、前後を折りたたんでさらに折りたたみ、片方を細めに伸ばしてもう片方の太い方はとじます。
9. 固く絞った濡れ布巾をかぶせて15分程寝かせます。
10. 太い方を上にして、上部1/3くらいを上にのばして固定し、下を持って軽くひっぱりながら下にのばします。上の方は左右に軽くのばし、気泡があれば潰します。
11. 上から生地が張るように3周ほど芯を作るように巻き、あとは普通～ゆるめに巻いて、最後はつまんでとじます。
12. オーブン用シートを敷いた天板に並べ、40度で50～60分を目安に二次発酵させます。
13. 溶いた全卵を刷毛で薄く塗り、220度に予熱したオーブンを210度に下げて、10～11分焼きます。
14. 焼き上がったら天板を落として蒸気を抜いておきましょう。

手ごねでロールパンを作る際のコツとポイントは、材料を正しく順番に加えること・根気強くこねること・発酵をきちんとすることの3つです。パンを発酵させるイーストは材料を入れる順番が正しくないと、発酵しないことがあります。またイーストによっては、予備発酵が必要なモノとそうでないモノがあるのできちんと表示を確認するようにしましょう。

また、パン作りで忘れがちなのが、オーブンを予熱しておくことです。予め予熱しておかないと、発酵後すぐに焼けず過発酵してしまうこともあり得るので注意してください。

【材料】

• A 卵 2個
• A 砂糖 小さじ1
• A 塩 一つまみ
• ウインナー 2本
• アスパラ 7本
• 塩ゆでブロッコリー 適量
• マヨネーズ 適量
• 塩コショウ 適量
• 茹でエビ 3尾
• ベーコン 2枚
• シーチキン 適量
• ロールパン 3個
• サラダ菜 3枚

1. ボウルにAの材料を入れて混ぜ、熱したフライパンで炒り卵を作ります。
2. ウインナーに細かく切り込みを入れてから、炒めて火を通します。
3. アスパラはラップを巻いて電子レンジで加熱し、氷水で色止めをします。
4. 【1】の炒り卵半量・刻んだブロッコリー・マヨネーズ・塩コショウ・茹でエビ・を和えます。
5. 残った炒り卵に油を切ったシーチキン・マヨネーズ・塩コショウを加えて和えます。
6. ロールパンに横半分の切り込みを入れ、それぞれにマヨネーズを塗ります。
7. そのうちの1つにサラダ菜・炒めたベーコン・【8】・アスパラを挟みます。
8. もう1つにはサラダ菜・【6】を挟みます。
9. 最後の1つにはサラダ菜・ウインナーを挟んでケチャップをかけたら完成です。

簡単具材で作る3種のロールパンサンドは、お弁当にぴったりです。卵サラダやホットドッグなど3種とも人気の高い具材で仕上げています。彩りも鮮やかですので、ピクニックデートなどに作ってみてはいかがでしょうか？

ロールパンを使用した手のひらサイズの焼きそばパンは食べやすいため、女性やお子様にも人気です。隠し味の醤油を入れることで昔懐かしい味わいとなり、バターが香るロールパンともよく合います。

夏野菜がたっぷり詰まったロールパンは、様々な食感が楽しめます。マヨネーズを使用せずに仕上げているので離乳食にもピッタリです。

スライスチーズで目を作り、生ハムをベロに見せたロールパンモンスターは、子供に人気のパーティーメニューとなること間違いなしです。お弁当に入れても喜ばれるのではないでしょうか？

人気の朝食であるベーコンエッグをロールパンに挟めば、手軽な朝食の出来上がり。こんがり焼いたベーコンと目玉焼きは相性抜群の上、栄養のバランスも良く取れるとてもいい組み合わせです。ベーコンが無ければ、ハムで代用するのもありでしょう。

人気のお節料理である伊達巻きがもし余ったら、ロールパンに挟んでリメイクしましょう。ほうれん草を加えることで栄養がアップするだけでなく、伊達巻きの甘さがさっぱりとして食べやすくなります。

「蓋を開けたら小鳥がいた！」なんて可愛らしいお弁当はいかがでしょう。少し細かい作業とはなりますが、型などをうまく用いれば手軽に作ることができます。ロールパン自体が小さいため、幼稚園のお弁当にもピッタリです。

エンドウ豆がころころと入ったツナ卵サラダをロールパンに挟んだレシピです。エンドウ豆の食感がアクセントとなって、人気のサラダがより美味しく感じられます。

人気具材のポテトサラダを少しアレンジして、マーマレードを入れてみてはいかがでしょう。意外な組み合わせかもしれませんが、マーマレードの酸味や甘みがポテトサラダのまろやかさと良く合います。

【材料】

• ロールパン 2個
• とんかつ 1枚
• バター 適量
• ケチャップ 少々
• パセリ 少々

1. パンの中心に切り込みを入れます。
2. バターを薄く塗り、とんかつを挟みます。
3. 上からケチャップをかけて、パセリを飾ったら完成です。

夕食のとんかつが余っていませんか？人気のカツサンドも残り物ならロールパンに挟むだけで作ることができます。ケチャップの酸味がいいアクセントとなり、ソースとはまた別の味わいが楽しめます。

とんかつでなく、チキンカツもロールパンとの相性抜群です。このレシピでは揚げるのではなく、焼いて調理しているのでヘルシーに仕上がります。あっさりしたカツはキャベツやソースとの相性が良く、軽いカツサンドが食べたい時におすすめです。

小ぶりのエビフライをロールパンに挟めば、可愛らしい見た目に仕上がります。小さいながら野菜もふんだんに取れるため、ささっとランチを済ませたい時にぴったりです。

ロールパンにキムチを挟むというアイデアはなかなか珍しいでしょう。ですがロールパンの甘味はキムチとの相性が良く、そこに卵を加えることでよりキムチがマイルドになって美味しく頂けます。

余ったきんぴらも少しアレンジしてロールパンに挟めば、美味しい和風サンドの出来上がりです。味が薄まらないよう、きんぴらの汁気ををよく絞るのがポイントです。

【材料】

• A マスカルポーネ
• A 生クリーム
• A グラニュー糖
• チョコレート 50g
• 薄力粉 20g
• グラニュー糖 40g
• 卵黄 2個
• 牛乳 200ml（50ml・150ml）
• ロールパン 9個
• いちご 約20個
• キウイ 1個
• 黄桃缶 1/2切れ×2

1. ボウルにAの材料を入れてハンドミキサーでよく混ぜ、ホイップクリームを作ります。
2. チョコレートを細かく刻んで、卵黄を用意しておきます。
3. 振るった薄力粉にグラニュー糖を加えて混ぜて、50mlの牛乳と卵黄を加えて混ぜて、沸騰直前まで温めた150mlの牛乳を混ぜながら加えます。
4. よく混ぜて牛乳を温めた鍋に戻して中火にかけて、ゴムベラで混ぜながらとろみがでたらチョコレートを加えて、溶かしながらよく混ぜます。
5. ボウルを氷水につけて冷やしてからクリームに密着させるようラップをし、上に冷却材を置きます。冷えたら絞り袋に入れて冷蔵庫で冷やしておきましょう。
6. パンに切り込みを入れ【1】と【5】を塗って、フルーツを挟んだら完成です。

ふわふわなロールパンにフルーツを挟むだけで、簡単に至福のデザートが完成します。チョコクリームもマスカルポーネクリームもフルーツと相性がいいので、どちらもぺろりと頂けます。

フルーツとロールパンの甘味だけで仕上げたヘルシーなスイーツメニューです。水切りヨーグルトを使用しているので、あっさりした味わいとなっています。刺激の少ないフルーツで作れば、離乳食後期の赤ちゃんにもぴったりです。

かぼちゃとメープルシロップの優しい甘さが後を引くスイーツ系ロールパンレシピです。かぼちゃのほっこりした甘さはマスカルポーネと良く合い、彩りも鮮やかに仕上がります。ナッツ類を加えて食感にアクセントを出してもいいでしょう。

ロールパンにクッキー生地を乗せて焼くだけで、メロンパンも簡単にできてしまいます。手ごねでメロンパンを作るとかなり大変なのですが、このレシピならあっという間です。

和風なスイーツパンはいかがでしょう？フレッシュな苺とあんこは相性抜群で、そこにもちもちとした羽二重餅の食感がアクセントとなっています。アレンジでここにホイップクリームを絞っても、大変美味しく仕上がります。

熱々のパンにひんやりとしたアイスのコンビは間違いない美味しさがあります。このレシピでは市販のパンを焼いて使用していますが、手ごねの焼きたてパンならより美味しく感じられます。板チョコでなく、小豆やジャムなどでアレンジするのもおすすめです。

人気の高いあんバターサンドもロールパンであっという間にできます。あんこに適量の塩を加えることで程よい塩気が加り、バターとの相性がより良くなります。焼きたての手ごねロールパンで作れば、よりバターの豊かな風味が味わえます。

マシュマロとバナナとチョコという人気の組み合わせが食欲をそそります。具材を乗せてから焼くことで、ロールパンのサクサク感と具材のとろとろとした食感の2つを楽しむことができます。またトースト後にアイスを乗せてもいいでしょう。

【材料】

• バターロール 好きなだけ
• バナナ 1本
• 生クリーム 1パック
• ココア 10g
• スライスアーモンド・チョコチップ 適量

1. 生クリームは50ccはそのままで、残りはココアを加えてココアクリームにして絞り袋に入れます。
2. ロールパンに切り込みを入れ、ココアクリームとバナナを挟み、身体部分にココアクリームを塗ります。さらにココアクリームを絞ります。
3. 顔部分にクリームを絞り、アーモンドで耳をつけチョコで目と鼻をつけたら完成です。

ロールパンとクリームをアレンジすれば、お店で売られているような見た目に仕上げることもできます。クリームたっぷりな為、まるでケーキを食べている気分になれます。「ケーキが食べたい！」そういった欲もきっと満たされるでしょう。

手ごねで作るロールパンのレシピやそれらを使って作る簡単アレンジレシピを紹介しました。手ごねパンは少しハードルが高く感じますが、作ってみると楽しい作業ばかりなので意外とあっという間に完成してしまうでしょう。人気の簡単レシピで手ごねロールパンをより美味しくアレンジしてみてください。