2019年07月05日公開
2024年09月21日更新
ジャムパンの簡単な作り方レシピ!アレンジ多数!ホームベーカリーでも作れる!
ジャムパンを手作りしたことはありますか?自宅でパンを作るのは大変なのでは?と思っている方もいるかもしれませんが、意外と簡単に作ることができます。ホームベーカリーがあればパン作りのサポートをしてくれますので便利です。ホームベーカリーがなくてもオーブンがあればジャムパンを作ることができます。手作りレシピはカロリーを気にする方にもおすすめで、低カロリーなジャムや手作りジャムを使えばカロリーを抑えることができます。今回はジャムパンの作り方レシピを紹介していきますので参考にしてみてください。
美味しいジャムパンを作ろう!
ジャムパンは好きですか?給食などで誰もが一度は食べたことがあるでしょう。いちごジャムやぶどうジャムなどいろんなジャムで楽しむことができるのもジャムパンの魅力でしょう。自宅でも手作りで美味しいジャムパンを作ることができます。
今回はジャムパンの美味しい作り方、ホームベーカリーを使って作る方法とホームベーカリーなしでも作れる方法を紹介していきます。最後にいろんなジャムパンのレシピも紹介していきますので参考にしてみてください。カロリーが気になるという方はジャムも手作りして低カロリーに仕上げてみてください。
ジャムパンの簡単な作り方
自分で作ったパンは一段と美味しく感じるものです。自宅でジャムパンを作るのは難しいのでは?ホームベーカリーがいるのでは?と思われる方もいるかもしれません。ホームベーカリーがなくてもオーブンで作ることができます。
材料
- 強力粉(イーグル)250g
- 上白糖50g
- 伯方の塩4g
- safインスタントドライイースト3g
- 全卵(塗り卵と合わせて1個)45g
- 水40g(夏は水、冬は30~35℃のぬるま湯)
- 牛乳80g
- 塗り卵5g
- 好きなジャム適量
好きなジャムを用意しましょう。カロリーも気にしたい方は低カロリーのジャムを用意するか手作りするといいでしょう。水分が多いジャムを使う場合には、包みやすくするために一度鍋で煮詰めて少し固くするといいです。
作り方
- ボウルに強力粉・インスタントドライイースト・砂糖・塩・全卵・牛乳・水を入れて混ぜます。
- 生地がひとまとまりになったら台の上に置き、手のひらの付け根部分を使い体重をのせるようにして約15分捏ねます。
- 生地がまとまってきたら叩きつけて折返し、90度向きを変えて叩きつけて折返しの捏ね作業を約15分間行います。
- 生地の表面がつるんときれいになったら、再度叩きつけるように約15分捏ねていきます。生地の一部を伸ばしてみて薄い膜ができれば捏ね作業は終わりです。
- ボウルに生地を入れてラップをし、35℃で60分一次発酵させていきます。生地の大きさが2倍~2.5倍になったらが終わりです。
- 生地の表面を荒らさないように注意しながら生地を取り出し、手でおさえてガス抜きをします。その後スケッパーを使って生地を8等分にしましょう。
- パンマットの上に丸めた生地を閉じ目を下に向けて置き、固く絞った濡れ布巾をかぶせて約15分休ませていきます。
- 生地の閉じ目を上にして手のひらで軽く潰し、綿棒で約12cmの長さの楕円にのばします。
- 生地の真ん中にジャムをのせて半分におり、閉じ目をしっかりと閉じます。
- ビニールやタッパーのフタをかぶせて35℃で約60分発酵させます。生地を触ってみて芯がなくなったら発酵は終わりです。
- 表面に溶き卵を塗って、200℃に温めておいたオーブンで約12分焼いたら完成です。
低カロリー派は手作りジャムで
ジャムは市販のジャムなど好きなものを使っていいですが、なるべくカロリーを抑えたいのなら手作りで低カロリーのジャムを使うようにしましょう。市販のジャムは美味しいものの砂糖がたっぷりはいっているものが多いです。手作りなら砂糖の量を調整したり好きな甘さにすることができますので挑戦してみてください。
ホームベーカリーを使ったジャムパンレシピ
続いてはホームベーカリーを使ったジャムパンの作り方です。ホームベーカリーによって材料を入れる順番や方法が異なりますので、使用する機器の説明に従って作ってください。
材料
- いちごジャム(固めのもの)160g
- ドライイースト4g
- 卵適量
- A強力粉200g
- Aスキムミルク10g
- Aバター30g
- A水130g
- A砂糖20g
- A塩
作り方
- ホームベーカリーのパンケースにAの材料を入れて、ドライイーストを投入口にセットします。生地コースを選択してスタートボタンを押しましょう。
- バットにラップを敷き8等分にしたジャムを少し離してのせて、冷凍庫で1時間以上冷やし固めます。
- パン生地が出来上がったら8等分にします。切り口を中に織り込むようにして表面をきれいにしながら丸めます。
- 閉じ口をつまんでとめて、閉じ口を下にしたバットにのせ濡れ布巾をかぶせて15分休ませます。
- パン生地を裏返して軽く手でおさえ、折りたたむようにしながら表面をきれいにして丸めます。
- 面倒で6cm×10cmの楕円形に伸ばして、冷凍庫で冷やしたジャムを片面にのせて2つ折りにします。縁から1cmを指でしっかりと押さえて閉じます。
- オーブン用の天板にクッキングシートをしき生地をのせ、乾燥しないようにお湯を入れた小さめの耐熱容器を一緒にのせます。オーブンの発酵機能を35℃にセットして30分発酵させます。
- 生地の表面に溶き卵を塗ってペティナイフで3箇所に浅い切込みを入れます。
- 180℃に予熱したオーブンで10分焼いたら完成です。
ジャムはいちごジャムでなくてもお好きなジャムで代用できます。柔らかいジャムは包みにくいので冷凍庫で冷やすか固めのものを選びましょう。パン生地の周りにジャムがついてしまうと閉じ目が開いてジャムが出てくる恐れがあります。
ジャムを入れてパンを閉じるときにはジャムがはみ出てこないように気をつけましょう。ペティナイフで切り込みを入れるのはジャムの水蒸気が破裂しないように入れています。ジャムが出てこないようにあまり入れすぎないように軽く入れましょう。
ジャムパンのアレンジレシピはたくさん!
シンプルなジャムパンも美味しいですが、アレンジレシピも多く紹介されています。いつもと同じレシピに飽きたという方やもう少し凝ったパンを作ってみたいというときに参考にしてみてください。
ちぎりジャムパンヨーグルト風味
- 薄力粉適量
- ジャム適量
- A強力粉250g
- A砂糖(てんさい糖50g)
- Aバター30g
- Aヨーグルト(無糖)150cc
- A牛乳50cc
- Aドライイースト小さじ1
- Aの材料をホームベーカリーに入れて生地をつくります。
- 生地ができたら薄力粉をひいた台にだして9等分に分けて丸めます。丸めたら濡れ布巾をかけて10分休ませます。
- 生地を広げて小さじ1程度のジャムを包みます。
- 丸めたものを型に並べていれます。
- オーブンの発酵モードを使い、40℃で20分発酵させます。
- 170℃に予熱したオーブンで20分焼いたら完成です。
ジャムの量が多いと包みにくいというのもありますし、パン自体が甘めの味ですので、ジャムの量は少なめくらいがちょうどいいでしょう。スライスアーモンドなどのトッピングをすることもできます。その際にはオーブンの発酵モードで発酵させたあとに一度取り出して飾りつけましょう。その後は予熱したオーブンで焼いていきます。
ジャム蒸しパン
- ホットケーキミックス80g
- 好きなジャム大さじ1強(35g)
- 牛乳大さじ2(25g)
- 液状のオイル大さじ1弱(7g)
- 卵1個(56g)
- 材料を全てボウルに入れて泡立て器で混ぜます。
- シリコンスチーマーなどにゴムベラを使って生地を入れ、電子レンジで600Wで2分半を目安に加熱して完成です。
ホットケーキミックスの分量は計りますが、その他の材料のグラム数は参考程度で大丈夫です。使用する液状のオイルはにおいがあまりしないものか、甘めのものがぴったりです。ジャムの種類をかえるだけで違った味の蒸しパンが味わえます。
ジャムパン作りは初心者でも意外と簡単!
今回はジャムパンの簡単な作り方とホームベーカリーを使った作り方、ジャムパンのレシピを紹介していきました。パン生地を捏ねたり休ませたりと手間と時間はかかりますが意外と簡単に作れます。好きなジャムでいろんな種類のジャムパンを作ることができますので、覚えてしまえばレパートリーの幅も広がります。
今回紹介したレシピ以外にも、おしゃれなジャムパンのレシピが多く紹介されています。初心者でも簡単に作れるものから見た目にこだわったおしゃれなレシピがありますので、いろんなレシピに挑戦してみるのも良さそうです。