すき家の冷凍牛丼の具を本家と比較！少ないという口コミは本当？

人気牛丼チェーン店すき家の牛丼を再現した冷凍食品があることを知っていますか？自宅でもすき家の牛丼が楽しめるということで、スーパーやネット通販では人気の商品です。しかし一方で本家すき家よりも味が劣る、量が少ないという噂もあります。果たしてその噂は本当なのか？すき家の冷凍牛丼の具について調査しました。

すき家の冷凍牛丼の具の価格は小売店によって違いますが、一般的な1袋70gパックの場合、3食入りで350円～400円の値段となっています。一食あたり130円程度です。すき家の店舗で牛丼一杯食べるとミニでも290円ですので、店舗で食べるよりも安い値段です。

またネットでの購入に限定されますが、135gのパックもあります。こちらはまとめ買いのみの購入となっており、一食あたりの金額は約330円です。

すき家の冷凍牛丼の販売元は、トロナジャパンというすき家と同じゼンショーグループの食品メーカーです。スーパーやコンビニなどの小売店、楽天やAmazon、ゼンショーネットストアなどのネット通販で購入することができます。

スーパーやコンビニでは一袋単位での購入ができるため、仕事帰りに夜ご飯を買って帰る時などに便利です。ネット通販ではまとめ買いのみとなっています。すき家の牛丼を食べる頻度が多い場合は、まとめ買いをした方が一食あたりの値段が安く抑えられてお得です。サイトによってはセールでお得に購入できることもあります。

またゼンショーネットストアで取り扱っているすき家の冷凍食品には、牛丼だけでなく豚丼の具やうな牛丼の具もあります。定期便で自動的に届くサービスもあります。

すき家の冷凍牛丼の具は牛肉と玉ねぎのみで、あとはたれです。しょうがなどの薬味やご飯は冷凍の牛丼についていませんので、自分で用意しておく必要があります。逆にご飯がセットになっていませんので、ご飯に乗せたりセパレートににしたり、好きな方法で食べられる利便性があります。

SNSやネット上ですき家の冷凍牛丼が少ないという口コミが見られますが、本当なのでしょうか？実はすき家のスーパーで買える冷凍牛丼は丼一杯分ではなくお茶碗のご飯一杯分の量となっています。丼1杯分の具もありますが、少し値段が高くなります。またこちらは通販でしか購入できないようです。

そのため、丼の量を想定して1パックのみ使うと少なく感じるかもしれません。2パック使うと満足する量という口コミも見られました。1パックのカロリーはすき家の店舗で食べるよりも低いため、カロリーが気になる人にちょうどいい量という意見や、子供用の牛丼を作るにはぴったりという意見もあります。

すき家の店舗で食べる牛丼は味付けが甘めでしょっぱくて濃いというイメージがあります。冷凍牛丼の具は店舗で食べるものに比べるとあっさりしており、しょっぱさや甘さも控えめという口コミが見られました。すき家の店舗で食べる牛丼をそのまま期待して冷凍牛丼を食べると、少し物足りなく感じるかもしれません。

逆にあっさりしているため、塩分が気になる人やあっさりめの味付けが好きな人には高評価であるようでした。

すき家の店舗で頼むメニューは丼ものがメインとなりますが、冷凍食品なら自宅で色々なアレンジができて便利です。しかも調理済みであり、冷凍牛丼の具を湯煎して他の材料や調味料を合わせるだけですので簡単にすぐできます。そんなアレンジレシピを紹介します。

うどんを温めてカレールーを入れるだけで作れる簡単アレンジレシピです。カレーうどんに必要な玉ねぎや牛肉は既に入っており、味付けもされているため、余計な手間がかかりません。またネギなどを入れたりシメにご飯を入れるなど、更にアレンジを加えても美味しいです。

すき家の冷凍牛丼を湯煎し、炒めた玉ねぎやジャガイモを加えて煮込むだけのアレンジレシピです。すき家の冷凍牛丼はすでにしっかりと味がついているため、味付けや調味料に迷う必要がありません。時短で調理でき、味付けは好みで調節できる簡単な肉じゃがです。

すき家の冷凍牛丼の具や他の材料を細かく切ってあわせて炒めるだけのアレンジレシピです。すき家の牛丼の味を生かして全体的に牛肉の風味がある少しリッチなチャーハンが作れます。具材も好みのものを入れられるため様々なアレンジができ、残り物の野菜を処理したい時などにも役立ちます。

すき家の牛丼を家庭で楽しむのに便利な冷凍牛丼の具ですが、他に家庭ですき家の牛丼を食べる方法として持ち帰りがあります。持ち帰りで牛丼を購入してすぐ食べる時もあれば、翌日に食べたいということもあるでしょう。しかし冷凍牛丼とは違い、持ち帰りで購入した牛丼は生の状態です。

店舗の牛丼の消費期限は作られてから2時間程度と言われます。そんな生の牛丼を保存して別の日に食べることができるのか、保存方法と保存した場合の味について紹介します。

すき家の持ち帰り牛丼を冷凍保存する場合は、一度タッパーなどの容器に中身を移してから冷凍庫に入れます。実際に冷凍して食べたレビューでは一週間後でも美味しく食べられたというものがありました。

しかし持ち帰り牛丼はその場で食べることを想定されており、冷凍食品のように保存技術が使われているわけではないため、長期間の冷凍保存はおすすめできません。なるべく早く食べた方がよいでしょう。

すき家の持ち帰り牛丼を冷蔵庫で保存する場合は、タッパーや丼に移し替えるか、容器にはいったまま冷蔵保存するか、ラップでご飯や牛丼の具それぞれをくるんで保存します。冷蔵庫の中は腐敗が進みにくいため消費期限である2時間よりは長く持ちますが、どれくらい持つかははっきりと言及されていません。

少なくとも翌日など、なるべく早めに食べましょう。梅雨の時期や夏場は冷蔵庫に入れていても傷んでしまうことがありますので気をつけてください。

すき家の冷凍牛丼はスーパーやネット通販で購入でき、自宅ですき家の味が楽しめる食品です。すき家本家の牛丼よりも具の量が少ないという口コミや味が薄いという評価もありますが、便利で使いやすいという口コミも見られます。小分けになっている分、アレンジレシピとして使い勝手が良かったり、少ない場合は二袋使うと満足度も高いようです。

またすき家の牛丼を家で楽しむ方法として、冷凍の他に持ち帰りという方法もあります。すぐ食べない場合はタッパーに入れて冷凍保存するか、翌日に食べる場合は冷蔵庫でも保存できます。しかし、長持ちするわけではありませんので、なるべく早めに食べるようにしましょう。