業務スーパーのビール酵母パン！カロリーや保存法は？子供も平気？

業務スーパーのビール酵母パンは、1日およそ5,000袋も販売されているといわれており大人気の商品です。現在SNSなどでも注目を浴びており、「業務スーパーのビール酵母パンは手ごろな大きさなので、朝食の主食として重宝」というコメントが多くのせられています。

しかしコメントの中には、ビール酵母という名称から赤ちゃんや子供に食べさせてもよいものか少し気になっている人もいるようです。このページでは、栄養成分や味、子供が食べてもよい食品であるかなど、業務スーパーのビール酵母パンについて詳しく解説していきます。

業務スーパーのビール酵母パンとは、パンを製造するときに使用する酵母の一部分にビール酵母を加えた食パンです。業務スーパーのビール酵母パンは、業務スーパーのグループ会社に属する「麦パン工房」により製造されています。業務スーパーで販売されているビール酵母パンの値段や栄養成分など商品概要について詳しく解説していきます。

業務スーパーのビール酵母パンは、2019年10月24日の情報によると1袋7枚入りで税抜き97円です。一枚の大きさが一般的な食パンに比べて小ぶりですが、7枚入りで90円台なので破格の値段といえるでしょう。

業務スーパーのビール酵母パン袋の裏に原材料が記載されているので、アレルギー体質の人は食べる前に確認しましょう。主なものとして国内製造の小麦粉、糖類、ショートニング、酵母（パン酵母とビール酵母）、脱脂粉乳、食塩、小麦グルテン、果汁粉末、食物油脂などがあります。

他にも、発酵風味料、甘味料（ソルビトール）、酢酸Na、カロチン色素などわずかですが食品添加物も含まれています。

業務スーパーには魅力的な商品がたくさんありますが、ダイエット中の人は食品に含まれるカロリーがとても気になるものです。業務スーパーのビール酵母パンは、袋の裏に100g当たりのカロリーなど栄養成分が記載されているので紹介しましょう。エネルギーは100g当たり280キロカロリーです。

たんぱく質は6.4g、脂質7.8g、炭水化物47.3g、食塩相当量0.8gとなっています。業務スーパーのビール酵母パンは1枚35gなので、1枚当たりのエネルギーは換算すると98キロカロリーです。つまり、業務スーパーのビール酵母パンは低カロリーな食べ物と考えることができ、ダイエット中の人でも安心して食べることのできる食品といえるでしょう。

業務スーパーのビール酵母パンの賞味期限は、開封前でおよそ10日間ほどです。一般的な食パンの賞味期限は3～4日間が目安といわれているので、業務スーパーのビール酵母パンは一般的な食パンと比べると保存が効きやすい商品です。ただし、開封すると時間の経過と共に品質の劣化は進んでいきます。

開封後はなるべく早く食べ終わりましょう。残った場合は、正しい方法で冷凍保存すると賞味期限を長く保つことができます。

業務スーパーのビール酵母パンの袋中央にはビール酵母という名前が大きく紹介されていますが、実際にはビール酵母の使用比率はそれほど多くはありません。使用されている分量はわずか6.5％です。

業務スーパーのビール酵母パンは、お酒のにおいや味はしませんしイーストフードの食品添加物も使用されていないので、小さな子供でも安心して食べることができます。業務スーパーのビール酵母パンは、一般的な食パンと比べて見た目に少し黄色が強いようです。

これはビール酵母の影響というよりも、カロチン色素や果汁粉末が添加されていることによるものといえるでしょう。

業務スーパーのビール酵母パンを開封する前は、直射日光や高温多湿を避けて涼しいところで保存しましょう。開封後に残った場合は、美味しさを長く保つ方法として冷凍保存がおすすめです。業務スーパーのビール酵母パンを冷凍保存する場合のポイントは、1枚ずつラップにぴったりと包み空気を遮断して乾燥を防ぎます。

さらに、ラップしたビール酵母パンはフリーザーパックなど密閉袋に入れて冷凍保存します。食べるときは、オーブントースターを温め冷凍のまま焼くと美味しいです。オーブントースターを温めずに焼くと、中が冷たいまま表面だけが焦げることもあるので気を付けましょう。

食べるときにしっとり感を引き出すためには、パンの表面に向かって霧吹きで軽く水を吹きかけるとよいようです。

業務スーパーのビール酵母パンを購入し食べた人のコメントを見てみると、「そのまま何もつけなくても美味しい」や「思わず全部食べてしまった」などが多数です。どのようなテイストなのか紹介します。

業務スーパーのビール酵母パンのサイズは、1枚縦95ｍｍ×横85mm×厚さ25mmです。手のひらぐらいの小さなサイズで、7枚入りが一袋となっています。糖類や甘味料が含まれており、比較的甘みを感じる人が多い食パンです。

業務スーパーのビール酵母パンは、業務スーパーの関連工場がビール酵母を配合して製造した自信作の食パンです。そのまま食べても安心・安全で、朝食やおやつによいようにふんわりな食感とほんのり甘い味わいのある食パンに仕上がっています。コメントでは、生で食べると弾力があり甘く美味しいという意見が多いようです。

そのまま食べても美味しいと評判のビール酵母パンですが、焼くとさらに美味しくなるという人も多いです。バターをのせてトーストすると香ばしい小麦の香りがします。また、ちぎって食べるとデニッシュの味わいを感じることができます。焼いてもパサつきはなく、しっとりとしたきめ細かい仕上がりになるようです。

ただし、業務スーパーのビール酵母パンは甘めに製造されているので焦げ目がつきやすい特徴があります。トーストする場合は、焼く時間を通常よりも短めに設定した方が無難でしょう。

ビール酵母パンという名称から、アルコールが含まれていないのかまた子供が食べても問題がないのか気になる人もいるようです。ビールのアルコールは、原料の麦汁がビール酵母と合わさることで発酵してできたもので、ビール酵母自体にアルコールが含まれているわけではありません。

つまり、ビール酵母を使用してもパン自体にアルコールは含まれないので、子供に食べさせても問題ないと考えられています。ビール酵母自体は、善玉菌を増やすなど腸内環境を整える作用があるといわれています。また、必須アミノ酸やビタミンなど栄養豊富な食品なので、むしろ健康に良い食べ物といえるでしょう。

業務スーパーのビール酵母パンはそのまま食べても甘くて美味しいと評判ですが、業務スーパーなどで販売されている食材を使ってアレンジしても美味しく食べることができます。簡単にできるアレンジレシピを紹介しましょう。

【材料】

• ビール酵母パン…1袋
• 卵…2個
• ココナッツミルク缶…1缶

1. ボールに卵を割り入れ、よくほぐします。
2. 1の卵にココナッツミルクを入れて、よく混ぜ合わせましょう。
3. 2にビール酵母パンを浸します。
4. トースターにクッキングシートを敷き、1200Wでおよそ10分ほど焼きます。
5. お好みで粉砂糖や蜂蜜をかけて完成です。

【材料】

• ビール酵母パン…1枚
• ポテト入りミックスベジタブルまたはミックスベジタブル…大さじ2杯
• ツナ…10g
• ピザ用チーズ…大さじ2杯
• マヨネーズ…大さじ1杯
• トマトケチャップ…大さじ2杯

1. 耐熱容器にミックスベジタブルを入れて、500Wの電子レンジでおよそ1分間加熱します。
2. ビール酵母パンにトマトケチャップを塗ります。
3. 2に1のミックスベジタブルをのせ、その上にツナとチーズを順番にのせて最後にマヨネーズをのせます。
4. 3をトースターに入れ、1200Wでおよそ5分焼くと完成です。

業務スーパーには、国内の自社関連工場で開発、製造された安全で安心な商品がたくさんあります。その中の一つがビール酵母パンです。通常の食パンよりも小さくカロリーも少なめなので、ダイエット中の人や朝食を軽く済ませたい人にぴったりの大きさといえるでしょう。

業務スーパーのビール酵母パンは少し甘めなので、とろけるチーズやキュウリとツナのマヨネーズ和えなど、少し塩気のあるものをのせて食べるとさらに美味しさが増します。好みの食材を日替わりにのせて食べると、毎日の朝食を楽しく過ごすことができるでしょう。