スターバックスリワードでのスタバポイントの貯め方！交換方法も解説

スターバックスリワード(STARBUCKS REWARDS)とは、2017年9月20日から開始したスタバのポイント還元システムのことです。Green Star、Gold Starと2段階の会員ランクがあり、スターバックスカードの利用でポイント(Star)が貯まります。

一定の基準に到達したらポイントはリワードチケット(Reward eTicket)に交換され、ドリンク・フード・コーヒー豆などがチケットと交換できます。 その他にもオリジナルグッズイベントへの招待や、プレゼント等の限定企画に参加できます。

スターバックスリワードはお得尽くしのポイント制度のように見えますが、どのくらいの還元があるのでしょうか？スタバの新制度スターバックスリワードについてメリット・デメリット、お得な使い方など紹介します。

どのようなポイント制度にもメリット・デメリットがあります。スターバックスリワードにはどのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか？

スターバックスリワードで一番メリットを感じられるのがリワードチケットです。スタバでポイントを貯めることによってリワードチケットが付与されます。

リワードチケットは756円分(税込)のスタバで使える商品券で、ドリンクやフード、コーヒー豆などの商品から1品交換ができます。スタバの高級コーヒーSTARBUCKS RESERVEが飲める店舗でも利用可能です。

ワンモアコーヒーとは、290円～410円(税抜)のドリップコーヒーやアイスコーヒーを購入し、そのレシートを購入日のうちに提示すれば2杯目を安く購入できる制度です。同一店舗でなくとも購入できるため、利便性が高く人気があります。

2017年10月31日まで誰でも2杯目が108円でしたが、2017年11月1日からはスターバックスリワード会員限定の特典になりました。非会員は162円(税込)のところ、スターバックスリワード会員は108円(税込)で2杯目のコーヒーを購入できます。

2019年6月26日から、スタバでは事前に顧客自身のスマートフォンから持ち帰りの注文・決済ができる新サービスモバイルオーダー&ペイを東京都内の56店で開始しました。利用者はスタバの公式アプリから希望の商品や受け取る店を選択・決定します。

するとあらかじめ登録したスタバカードから料金が引き落とされ、数分後スマホに「商品のご用意ができました」とプッシュ通知が届き、選択した店舗の受け渡しカウンターの一角でスマホ画面を提示すれば商品が受け取れるとのことです。

入店から商品を受け取って退店するまで1分もかかりません。スタバは軽減税率により持ち帰りの需要が増えることを見越し、今年中に300店舗の展開を、2020年以内には国内全店に展開する予定です。

スタバカード保持者は必然的にスターバックスリワード会員になるため、モバイルオーダー&ペイはスターバックスリワード会員のみのサービスとなります。

リワードチケットとワンモアコーヒー、モバイルオーダー&ペイはスターバックスリワードのサービスの中で普遍的に利用可能なサービスですが、その他にもいろいろな特典が存在します。

スターバックスリワード参加者限定のプレゼント企画や、新作ドリンク先行販売への招待、コーヒーセミナーの先行予約、オンラインストア限定商品が購入できる、会員限定のイベントに参加できる、残高補償をはじめとするスタバカードの各種サービスが受けられるなど、お得な特典がいっぱいです。

スターバックスリワードのデメリットとしてまず第一に個人情報が必要なことがあげられます。氏名・郵便番号・住所・電話番号・メールアドレス・性別・生年月日がスターバックスリワードに参加するのに必要な情報です。これらの個人情報を登録するのが嫌な場合はスターバックスリワードに参加できません。

スターバックスリワードではポイントはStarと数えられ、50円につき1Star貯められます。しかしこのStarの計算が小数点第1位まで計算されるため、ややこしいと感じる人が多いです。

スターバックスリワードでややこしいと感じるのがポイントの計算方法ですが、理解してしまえばそう難しい内容ではありません。また、スターバックスリワードへの登録は簡単に行うことができます。
 

スターバックスリワードの登録方法は次の通りです。iPhoneまたはAndroidスマホにダウンロードしたスターバックスジャパン公式モバイルアプリか、公式サイトでWeb登録します。

登録は画面に従って行うだけなのでとても簡単です。入会金・年会費などは無料で参加費用は一切かかりませんし、スタバカードを発行するのにSuicaやPASMOのようなデポジットも必要ありません。

スタバカードを持っている人はWeb登録することでスターバックスリワードに参加することになります。物理形のスタバカードを持っていなくても公式アプリでデジタルカードを発行できますので、サクッとスターバックスリワードに参加できます。既にスタバカードをWeb登録している場合は自動的にスターバックスリワードの対象になります。

ポイントは全国のスタバでドリンク・フード・コーヒー豆・グッズなどを購入する際に、Web登録済みのスタバカードまたはデジタルカードで支払を行うことで、50円の支払につき1ポイント(Star)貯まります。税込みだと付与単位は54円です。

クレジットカード払い、現金払い等はポイント付与の対象外です。端数処理は会社によって違いますが、スタバでは54円未満の端数分も計算に含まれます。

例えば570円の支払いをした場合、570円-540円＝30円の端数は無駄にならず10Starsが付与され、残りの30円分はプールされます。もし、次回510円の決済を行ったら510円+30円＝540円となり、10Starsが獲得できます。

公式アプリやWebサイト上の表示では7.7Stars、9.6Starsと小数点第1位まで表示されるのでプールされている金額が確認しやすいです。集めたStarの有効期限は付与から1年後の同月末日迄ですので最短で約12ヶ月、最長で約1ヶ月となります。

スターバックスリワードには会員ランクが2種類あります。Green StarとGold Starです。まずGreen Starからスタートします。

Green Starはスターバックスリワードの特典で述べたうち、新商品先行購入やワンモアコーヒーの利用、コーヒーセミナー先行予約、オンラインストア限定商品の購入、イベントなど会員限定の特別体験、スタバカードの各種サービスなどが利用可能です。

Green Starのポイントが250Stars集まると自動的にGold Starにランクアップします。Gold StarではGreen Starの特典に加え、Gold Star限定プレゼント企画(不定期）とリワードチケットの発行ができます。

還元率とは、ポイントを金券に交換すると利用額に対していくらの金券を得ることになるかを表すものです。スターバックスリワードで金券に値するものはリワードチケットです。リワードチケットを得るためにはまずGold Starにランクアップし、その後150Starsを集める必要があります。

Gold Starへのランクアップには1年間に250Stars、つまり13500円(税込)の支払いが必要です。ランクアップは自動的に行われ、端数はGold Starのポイントとして貯められます。

Gold Starも54円あたり1Star集めることができます。リワードチケットを得るために必要なポイント数は150Starsです。よって、Gold Starになってから8100円(税込)の支払いが必要になります。

リワードチケットはスタバ店舗の販売商品のいずれか1品と交換できるクーポンで、上限が756円(税込)です。つまり、最大756円の価値があるリワードチケットを得るためにポイントは400Stars、金額にすると21600円(税込)の支払が必要です。還元率は最大3.5%ということになります。

ただし、1度Gold Starになればそれ以降は8100円ごとにリーワードチケットが得られます。したがって、2回目の交換以降は還元率が9.33%になります。1年間で250Starsを獲得しなかったらGreen Starにランクダウンとなるので注意して下さい。

まとめるとスターバックスリワードの還元率は初回リワードチケット獲得時は3.5%、2回目以降は9.33%ということになります。

スターバックスリワードのポイント対象商品は、主に全国のスタバ店舗の全商品とStarbucks eGift、モバイルオーダー＆ペイで購入した商品です。Starbucks eGiftとは、SNSなどで友人に贈ることができるオンラインギフトカードのことを指します。コーヒーセミナーの支払いやアルコール飲料、ワンモアコーヒー、年明けの福袋も対象に含まれます。

対象外となるのはオンラインストアでの購入、商品購入以外のスターバックスカード関連の取引、Web登録済みのスターバックスカード以外の取引です。

商品購入以外のスタバカード関連の取引とはカードの発行、入金、残高移行、その他カード間取引のことを指します。Web登録済みのスタバカード以外の取引は未登録スタバカードやクレジットカード、現金での支払いのことです。
 

スターバックスリワードで特に魅力的なリワードチケットはどのように発行するのでしょう？公式アプリでの発行手順を紹介します。
 

スタバの公式アプリを開くと獲得しているStarが表示されます。その横に～個のRewardsとかかれている部分があるのでタップします。すると獲得Starの下にリワードチケット(Rewardsの文字の横に星印がついたアイコン)が表示されます。

さらにそこをタップすると「Reward eTicketを発行しますか？」と表示されるので、「発行する」をタップします。最後バツ印をタップすると上記の画像が表示されます。レジでバーコードをスキャンして買えば1つの商品が756円引きです。

リワードチケットの対象商品はドリンク、フード、コーヒー豆、スターバックスヴィア(スタバのインスタントコーヒー)、スターバックスオリガミ(スタバのドリップバッグ)、ティバーナ(スタバのティーバッグ)です。

ドリンク、フードのカスタマイズは何点でも、どんなカスタマイズでも可能です。商品代金が700円に満たない場合、お釣りはでないので気をつけましょう。

ポイントを貯めるならばお得に貯めたいものです。スタバのStarは次の方法でお得に貯められます。
 

スターバックスリワードのStarはスタバカードの支払いのみ対象になります。ではクレジットカードでどうやってお得貯めるのでしょう？

還元率の高いクレジットカードでスタバカードのチャージをすると、クレジットカードのポイント・マイル・キャッシュバック等の付与を期待でき、お得にチャージすることができます。

クレジットカードは特にdカードがおすすめです。ドコモが発行するクレジットカードで、年1回の利用で年会費が無料になり、クレジットカードの還元率が1％となっています。dカードで溜まるdポイントはドコモ利用料金だけではなく、ローソン・マツモトキヨシ・マクドナルド等の加盟店で使える他、Pontaとも交換できます。

特にポイント特約店での還元率は高く、スタバも特約店の一つです。スタバカードへのオンラインチャージによって特別に3％のdポイントが貯まり、カード決済の1％と合わせて合計4％還元となります。

貯まったdポイントは3000ポイント毎にスタバカードにチャージすることも可能です。スタバをよく使う人はドコモのクレジットカードでスタバカードをオンラインチャージするのがお得です。

キャンペーンを利用するのも一つの手です。スタバのStarをお得に貯められるボーナススター獲得キャンペーン開催時に、対象商品を購入すると効率よくStarが貯められます。また、対象の時間内に商品購入すると特別にStarが付与されるケースもあります。

ボーナススター獲得キャンペーンに関する情報は、マイスターバックスに会員に登録しておけば登録したメールアドレスに配信されますのでお得にStarを貯めたいならば登録すべきです。

スターバックスリワードはクレジットカードのポイント制度に類似したサービスです。iPhone・Androidスマホがあればデジタル会員証を発行できますので、いつでもサクッと簡単に始められます。

還元率は初回の交換時は3.5％、2回目以降の交換は約9.33％です。スターバックスリワード会員になってぜひステキなスタバライフを過ごしてください。