2019年07月11日公開
2024年09月22日更新
スタバのポットサービスとは?知っておきたい意外なサービスも紹介!
スタバのポットサービスを知っていますか?お店で抽出したばかりのコーヒーを専用ポットに入れて提供してくれるサービスなのですが、知っている人が少なくもったいないのが現状です。コーヒー代さえ払えば、その他はすべて利用無料なのでとてもお得でメリットがたくさんあるサービスなんです。今回は知られざるスタバのポットサービスについて内容や値段、注文方法などを徹底的に解説します!
目次
スタバのポットサービスとは?
急な来客や大勢の人が集まる場でドリンクを用意するのに困った経験はありませんか?そんな時はスタバで自宅やオフィスにコーヒーをポットで持ち帰ることができるポットサービスを利用するのがスマートです。
今回の記事ではまだあまり知られていないスタバのサービスについて、注文方法や値段など気になる疑問に徹底的にお答えしていきます!ぜひ最後までご覧ください。
コーヒー1杯あたりの値段が安い
ポットサービスとは名前のとおりスタバで抽出したてのドリップコーヒーをポットで用意し、自宅やオフィスで楽しめるサービスです。ポットを押したらスタバのコーヒーが出てきて飲めるなんて、ファンには嬉しい限りです。
しかも1人ずつオーダーするより、ポットで届けてくれるサービスで頼むほうが1杯あたりの値段が断然安いので利用価値は大きいです。詳しい値段は後ほど詳しく紹介しますが、実は数ある商品の中でコスパの良さは群を抜いているんです。コーヒー好きが集まったら利用しない手はありません!
オフィスの会議や懇親会などで便利
オフィスのミーティングや懇親会、来客やホームパーティなど大勢が集まる場所では人数分のコーヒーを用意するのも一苦労です。でもスタバのサービスを利用するとあらかじめポットに抽出したてのコーヒーを用意しておいてくれるので、いつでも好きな時に美味しいコーヒーを飲むことができます。
ドリップしたり洗い物が増えるなどの煩わしさから解放されるのも嬉しいポイントが高いです。実際会議やセミナーなどオフィシャルなシーンで利用されていることも多いそうです。
また1日に何杯もスタバのコーヒーを飲みたいヘビーユーザーや、忙しくて買いに行く暇がないという方にもメリットのあるサービスです。スタバコーヒーの香ばしい香りが広がるだけで、会議室や自宅もあっという間にスタバカフェに大変身、気分転換や落ち着きたい時にぴったりなのです。
ポットサービスの口コミ
お昼休みに編集部のみんなでお花見🌸
— ゆ (@129cha) March 29, 2018
用意したのは
✓(期間限定)DEAN AND DELUCAのランチボックス
✓DUMBO のドーナッツセット(箱売りは5個から!)
✓スタバのポットサービス
ポットサービスはブラックコーヒーのみなのでミルクは別買いして勝手にカスタムw たのしすぎました🍬 pic.twitter.com/QlMFPHsMU0
ツイッターの口コミを覗いてみると「現場にスタバのコーヒーの差し入れが。とっても嬉しくありがたい。」「セミナーでスタバのポットコーヒーを用意しました。」などオフィシャルな場所で多く利用されていることがわかりました。
ほかにもお花見やピクニックなど屋外で注文している口コミも見つかりました。トレンドのスイーツや美味しいと評判の料理を持ち寄ったお洒落女子会に利用すると喜ばれること間違いなしです。会社や自宅以外にも使用シーンは広がっているようです。
スタバのポットサービスの値段
さてここから気になる値段について見ていきましょう。スタバの店舗で頼む場合の値段と比較しながらそのお得さを検証していきます。
コーヒー約10杯分で2,300円
スタバのポットサービスの値段は2Lで2300円です。2Lは約10杯分に相当するので、1杯あたりに計算すると約200円になります。最低5杯分(1L)から頼むことができ、値段は5杯分1150円、10杯分2300円、15杯分3000円、20杯分4000円と量に比例して値段が上がっていきます。20杯よりも多い注文はスタバの店舗に相談してみてください。
ドリップコーヒーよりどのくらいお得?
ドリップコーヒーのショートサイズを買うと1杯290円~なので、ポットで頼んだ場合1杯につき90円ほど値段が安いということになります。仮に10人分のドリップコーヒーのショートサイズを買った場合2900円ですが、ポットで頼むと2300円なので差額が600円も発生します。
一般的な喫茶店やカフェのコーヒーデリバリーサービスよりも値段が安く、かつこだわりの豆を使った淹れたてコーヒーが味わえるのでとてもお得です。
また保温性のよいポットを用意してくれるので、時間が経っても温かい状態をキープすることができます。朝に頼んだポットコーヒーが夕方でもまだ温かったというツイッターの口コミもあったのでカップで頼むより美味しさが長持ちします。大勢で利用する場合は、ドリップコーヒーよりもポットの方が断然おすすめです。
カップやマドラーが無料で付いてくる
スタバのポットサービスのすごいところは、ロゴマークの入ったカップやスリーブ、砂糖、ミルク、マドラーなどがセットでついてくるという点です。
わざわざ自分たちで用意する必要がないため手間が大幅に省けます。しかも値段はすべて無料というから驚きです。砂糖やミルクの量は事前に店員さんに伝えておくとその人数分用意してもらえます。
オフィスや自宅にいながら本格的なスタバのコーヒーをお店と同じように楽しめるので何とも贅沢な気分に浸れます。いくらスタバのコーヒーであってもカップが無地なら気分が盛り上がりませんが、ロゴがプリントされたカップならテンションが一気にアップします。スタバ好きの方なら一層喜んでもらえそうです。
スタバのポットサービスの注文方法
ここまでの記事を読んで実際に利用してみたいと思った方へ、詳しい注文方法をレクチャーします。スムーズに注文するために事前によくチェックしておいてください。
スタバ店頭か電話でオーダー
ポットサービスを使いたい場合は、まずスタバの店頭か最寄りの店舗に電話して利用したい旨を伝えます。その際持ち帰りたい日にちや時間、名前、連絡先を伝えます。店頭でオーダーするとその時にポットを持ち帰ることもできるので、急いでいる場合にも便利です。待ち時間が嫌という方は事前に頼んでおくとよいでしょう。
お会計はポットを受け取りに行く日にスタバの店舗で支払ってください。店舗にオーダーしに行った方は事前に精算しておくこともできるので、店員に相談してください。
好きなコーヒー豆を選ぶ
ポットに入れるコーヒーは好きなコーヒー豆を指定することができます。スタバで用意しているコーヒー豆なら応じてくれるので、何を選んだらよいかわからないという方は店員に尋ねてみるとよいでしょう。コーヒーの知識がなく何を選んだらよいか困る方は、その日のおすすめなどを親切に教えてくれますので安心してください。
飲みやすく幅広い方におすすめなのは、スタバ創業当初より人気のロングセラーでナッツやココアのような香りやコクが楽しめる「ハウスブレンド」、バランスのとれたなめらかな口当たりが特徴の「パイクプレイスロースト」、チョコレートやスパイスが香るエレガントで洗練された「グアテマラ」などがあります。
ホットかアイスを選ぶ
出典: https://mdpr.jp
スタバのポットコーヒーはホットだけでなくアイスも注文できるので、暑い夏やクールダウンしたいときにはアイスコーヒーを利用すると良いでしょう。アイスコーヒーを頼んだ場合は、カップもロゴマークの入った透明のプラスチックカップをつけてくれます。
注文するときにあらかじめホットコーヒーなのか、アイスコーヒーなのかを伝えておきましょう。ちなみにホットとアイスを両方同時に頼むことはできませんので注意してください。
デリバリーは可能?
残念ながらポットでスタバコーヒーを用意してくれるサービスでは、デリバリーはありません。事前または当日にオーダーしたコーヒーを店舗に受け取りに行く必要があります。また、返却時はポットを洗う必要はありませんがまた店舗を訪れ返さなくてはなりません。
受け取りと返却で2度スタバに足を運ぶ手間はありますが、それを上回る良いサービスなので値段のコスパの面でも利用して損はありません。ちなみに同じシアトル系コーヒーのタリーズは、一部店舗によりデリバリーに対応しているそうです。近くのお店がデリバリーを行っているかどうかは直接店舗に問い合わせておきましょう。
スタバで知っておきたいサービス【無料編】
スタバにはポットでコーヒーを用意してくれる以外にも、まだまだお得なサービスがあります。ここからはスタバで利用できる無料のサービスを一挙に紹介します。こんなものまで無料なの?というサービスもあるので、ぜひチェックしてみてください。
ディカフェの注文
スタバでは妊娠中や授乳中の方などカフェインの摂取を控えている方のために、普通のコーヒーをノンカフェイン「デカフェ」に無料で変更することができます。ドリップコーヒーとスチームミルクを合わせたカフェミストでも同様に無料でデカフェにできます。
ただ注文を受けてからコーヒーを抽出するため、時間が10分~15分ほどかかりますのでご注意ください。無料変更は注文時にデカフェで、と伝えるだけでOKです。
卓上のミルクなどが無料
ブラックコーヒーが苦手な方やコーヒーをカスタマイズして自分好みに楽しみたい方におすすめなのが、無料のコンディメントバーです。店舗のコーヒー受け渡しコーナーの周辺にあることが多いのでチェックしてみてください。
コンディメントバーにはミルク、無脂肪乳、ポーションミルク(コーヒーフレッシュ)や、はちみつ、ガムシロップ、コーヒーシュガー、グラニュー糖、ダイエットシュガーなどの甘味料、シナモン、ココア、バニラなどのパウダー類があり、好きなだけ使うことができます。どれだけ使っても無料なので、自分流にアレンジして楽しんでみてください。
シロップの変更
スタバのドリンクで使用しているシロップは、バニラやキャラメル、へーゼルナッツ、アーモンドなどいくつかの種類がありますが、これらのシロップの量を無料で増やすことができます。甘めが好きな方はエクストラシロップ(シロップ多め)とあらかじめ伝えておくと対応してもらえます。
逆に甘いものが苦手な方はライトシロップ(シロップ少なめ)、ノンシロップ(シロップなし)も注文でき、もちろん値段は無料です。
バニラシロップをへーゼルナッツシロップに変更したい、などシロップ自体の変更も無料で受け付けてくれるので、自分好みの一杯を作ってみてください。
その他の無料サービス
スタバにはまだまだ無料で行えるサービスがあります。例えばカフェラテ、カフェモカ、キャラメルマキアートなどエスプレッソベースのドリンク類はエスプレッソの量を少なくすることができます。
また使用されているミルクを好みでノンファット(無脂肪乳)、ローファット(低脂肪乳)、フラベ(ミルクとコーヒーミルクを半量ずつ混ぜたミルク)にそれぞれ変えることができるので、カロリーや脂肪分を気にしている方にもぴったりです。
ほかにミルクが入ったドリンクに温度変更を頼むことができます。エキストラホット(熱め)、ライトホット(ぬるめ)の2種類があり、冬場などドリンクが冷めやすい時、猫舌で熱いものが飲めない方などは頼んでおくとよいでしょう。
コールドブリューコーヒーやフラペチーノの時は、氷の量をエクストラアイス(多め)、ライトアイス(少なめ)、ノンアイス(氷なし)にカスタマイズできるので、氷でドリンクが薄まるのが嫌という方は利用するとよいでしょう。
スタバで知っておきたいサービス【有料編】
スタバで自分だけのドリンクを楽しみたい方には、有料のカスタマイズサービスを利用して世界に1杯だけのオリジナルドリンクを作ってみましょう。どんなサービスがあるのが順に説明します。
ワンモアコーヒーをカフェミストへ変更
ワンモアコーヒーとはドリップコーヒーを注文しその日のうちにレシートを持っていくと、2杯目を100円でおかわりできるというサービスです。実はスタバのレシートをよく見てみると記載されているのですが、あまり知られていません。
しかも2杯目のドリンクは、カフェミストと呼ばれるドリップコーヒーにスチームミルクを注ぎふわふわのフォームを乗せたカフェオレにすることもできます。コーヒーばかり飲むと胃が心配という方にとってはうってつけのサービスです。
ワンモアコーヒーは当日中であれば有効なので、朝出勤前にドリップコーヒーを飲み退社後にカフェミストでほっと一息つく、などの使い方もOKです。
ホイップクリームやソースのトッピング
スタバではすべてのドリンクにホイップクリームを追加することができます。もともとホイップを使っていないドリンクでもプラス50円で対応してもらえます。フードにもプラス30円でホップを乗せてもらうこともできるので、スコーンやケーキにホイップクリームを添えたい方はオーダーしてみてください。
フラペチーノなどもともとホイップクリームを使っているドリンクの場合は、無料で2倍の量まで増量が可能です。逆にホイップを少なめ、ホイップなしももちろん変更可能なので好みに合わせて調整してください。
スタバのポットサービスまとめ
今回は知る人ぞ知るお得なスタバのポットサービスを中心に紹介しました。ドリップコーヒーを単品で頼むより断然お得なだけでなく、カップや砂糖などが無料でもらえたり、温かさをキープしてくれる保温ポットを用意してくれるのでとても魅力的なサービスと言えます。
友達の集まりやミーティングの場でさらっとスタバのポットを持って現れたら、一目おかれること間違いなしです。今回の記事を参考に、ぜひお得度抜群のサービスを使いこなしてください!