サラダチキンとチーズのコラボが美味しい！トースターで簡単激ウマレシピ

サラダチキンはもともと、岩手県仙台市の食品加工会社アマタケがカフェなどの店舗向けに開発した商品です。一般向けには加工食品として2001年に販売されるようになりました。当初はそれほど売れなかったのですが、むね肉の脂身を外して販売するようになってから徐々に売れはじめました。

2013年にコンビニエンスストア・セブンイレブンから販売されるとたちまちブームになりました。糖質制限をダイエットを実施している女性を中心に売れていきます。その後、それに追随するようにローソン、ファミリーマートなど、コンビニ各社から一斉に販売されるようになったのです。今では殆どのコンビニでサラダチキンを置いています。

コンビニ各社、スーパーで販売されているサラダチキンは、鶏むね肉の脂身を取り、ゆでた物が真空パックされた商品。シンプルな薄い塩味が販売されていましたが、徐々に味の展開が増え、ハーブ、カラムーチョ味などが出てきました。どの味も強いくせはなく、切ってサラダに乗せたり、料理のレシピに取り入れたりと応用が利く、おいしい食材になっています。

自分でサラダチキンを作れば、スーパーやコンビニのサラダチキンの半額以下のコストで作ることが出来ます。コンビニでは100ｇで210円から販売されているサラダチキン。一方、加工されていない鶏むね肉は100gあたり40円～60円程度で販売していますから、自分で調理すれば家計にも優しいです。やりくり上手な方はぜひ、サラダチキンを自分で作りましょう。

忙しい方はまとめて作って作り置きとして保管して置いても良いでしょう。サラダチキンのストックは、冷蔵での保存をお勧めします。冷凍だとぱさぱさしてしまうからです。夕飯のレシピ・お弁当に使ったり、朝食にハム代わりに使ったり。便利な食材になります。基本のサラダチキンにとろけるチーズをかけてオーブントースターで温めれば、サラダチキンチーズになります。

サラダチキンは脂が少なく、ヘルシーなのは魅力ですが、味が単一で飽きてしまうのが弱点でした。また、脂身が少ない分、どうしても食感が渇いた感じもしてしまいがち。そんな折、2015年にサラダチキンにチーズを乗せたツイートが広まったことでサラダチキンチーズが生まれました。

サラダチキンにチーズをのせることで味も良くなり、コクが増し、しっとりとした食感になります。次々と「サラダチキンチーズはおいしい！」とツイートする人が出て、ついにはそれが商品化。サラダチキンチーズはツイートから火が付いた商品です。その後、コンビニの主力商品となっていったのです。

サラダチキンはカロリーが105kcalになっており、タンパク質は23.8g、脂質は0.9gです、サラダチキンチーズはカロリーが124kcal、タンパク質は25.9g、脂質は1.8gになっています。サラダチキンの栄養を比較すると、プレーン味とチーズ味ではたんぱく質の含有量が違います。チーズ味の方がたんぱく質が多くなっているのです。

成人の一日の蛋白必要量は60g。3食でわると、一食あたり20g以上のたんぱく質を取りたいものです。が、なかなか20gのたんぱく質を取るのは難しいです。同じセブンイレブンでも、例えば明太子パスタはたんぱく質は18g。麺類のたんぱく質含有量は20g以下が多いものです。たんぱく質を多くとるには、メニュー選びが大事です。

材料は、サラダチキン、とろけるチーズ、あらびきコショウを用意します。トースターの天板にアルミホイルを敷き、1～2cm間隔で切ったサラダチキンを乗せます。その上にとろけるチーズを乗せ、トースターで4～5分ほど焼きます。仕上がったら、あらびきコショウをかけて完成です。

レタスやキャベツなど、葉野菜の上にトースターで焼いたサラダチキンチーズをのせて。スライスしたゆで卵やアボガドを乗せれば、簡単に作れて、おいしいメイン料理の出来上がり。サラダチキンチーズは仕事で忙しい方でも、夕方帰ってからの時間で時短メニューが作れます。お総菜を買って帰るのが気が引けるという方にもおすすめです。

サラダチキンチーズの応用レシピです。ご飯の上にレタスやプチトマトを乗せ、トースターであたためたサラダチキンチーズを乗せれば、タコライス風メニューになります。簡単でおいしいワンディッシュの夕飯の献立です。帰りが遅くなった時、疲れてキッチンにあまり立ちたくない時におすすめです。

外で飲んで帰る人よりも家で飲む人が増えている今、おつまみのメニューに悩む人も多いのではないでしょうか？買ったおつまみは、乾き物でもお惣菜でも油脂が多く、炭水化物と油のハーモニーとなり、健康的とは言えません。

そこで、おつまみにサラダチキンチーズを使うのはいかがでしょうか？トースターで暖めるだけで、お店で飲んでいるような気分が味わえます。ワインやビール、焼酎のお酒の味も消さない、しっかりした味のおつまみになるのです。

ジャガイモや玉ねぎを敷き詰め、その上にサラダチキンを並べて、とろけるチーズを散らしてトースターで焼く。これだけで、簡単におつまみが作れます。夜はご飯を食べないで晩酌とつまみだけという方にもおすすめのレシピ。この献立なら、飲んでいるから、栄養が偏るということにはなりません。同じ材料で蒸し器やホットプレート、オーブンで作ってもおいしいメインが作れます。

忙しい朝に、「気軽にお弁当を作るなら冷凍食品を使う」という方も多いでしょう。ただ、冷凍食品も油で揚げたものが多いと言えます。よりヘルシーなお弁当を作る材料として、サラダチキンチーズがおすすめです。

仕事をしているかたでも、学生でも、お昼時にはお腹がペコペコです。家族にしっかりと栄養あるものを食べて欲しい方、サラダチキンチーズを使ってみてはいかがでしょうか？表面をチーズで覆ったタイプのほか、中にチーズがまぶしてある商品もあります。これなら、小さく切ってお弁当に入れても、どこも同じ味のおかずになります。

サンドイッチなどのパンのお弁当は、中の具材を作るのに手間がかかります。ゆで卵をゆで、殻をむいてつぶしてマヨネーズとあえて、と考えると、調理時間もそれなりにかかるものです。サラダチキンチーズを使えば、切って挟むだけなので簡単。肉類と乳製品が一緒にとれて、栄養価も高いお弁当が作れます。

おもてなし料理というと、お呼ばれする方もされる方もついつい食べ過ぎてしまうものです。そこで、サラダチキンチーズをつかって、野菜をメインにしたライトな献立にするのはいかがでしょうか？女性ばかりの集まりでも、子供づれでも罪悪感なくたくさん食べられる野菜メニューです。もちろん、味も簡単に作れて味もおいしいのでおすすめです。

サラダチキンチーズにルッコラや紫キャベツ・スライスした玉ねぎをのせ、ゆで卵を潰したものを載せます。ドレッシングは玉ねぎドレッシングや和風ドレッシングが合うでしょう。おもてなし料理には、彩り豊かなレシピを取り入れると、テーブルが華やかになります。

ダイエットは食餌療法という言葉を訳したものです。本来、「食事を減らす」という意味ではなく、「必要なものを適正量食べる」ことを食餌療法といいます。

痩せるためだけではなく、運動をしながら筋肉を増やしたい方も食餌療法をするのです。筋トレが好きな方、ボティビルをしている男性たちにも、サラダチキンチーズは注目されています。サラダチキンなら脂質をあまりとらずにタンパク質を簡単にとれますから、男性にもおすすめです。味もおいしいのが嬉しいです。

食事を減らしてダイエットをしようとすると、全体の栄養摂取量が減ってしまうのが弱点でした。特にタンパク質を取りながらカロリーを減らすことは難しいです。そこで、サラダチキンチーズをダイエット中の食事に取り入れます。高タンパク、体脂肪での食事が取れてカロリーも減らせます。コンビニでも揃う食材でダイエットができるので、取り入れている人も多いのです。おいしくダイエットしたい方にもおすすめです。

コンビニで購入したサラダチキン（プレーンやハーブソルト）をアルミホイルにのせ、シメジやマイタケ等のきのこ類を入れて全体をホイルで包んでオーブントースターで5～6分焼きます。きのこはたくさん食べてもカロリーが低く、トースターで焼くので油を使わないためヘルシーなメニューになります。ボイル済みのサラダチキンなら、お肉の中に火が通っているため、調理時間が短くて済むので手軽に真似できるレシピです。

サラダチキンチーズはおいしい味で簡単にタンパク質が取れる食材であることが分かりました。紹介されている献立レシピのたくさんあり、気軽に取り入れられそうです。あなたも、是非サラダチキンチーズを使った献立に挑戦してみませんか？