バーベキューは肉で決まる!正しい選び方から種類・値段まで解説!

週末やホリデーに家族や友人と集まってのバーベキューは楽しいものです。バーベキューを美味しく食べるには肉がポイントになることは間違いありません。焼いたお肉が固かったり、焦げ付いて生焼けになってしまったら、せっかくの楽しいひと時も台無しになってしまいます。今回は、バーベキューで使うお肉の量や目安となる値段、おすすめの種類や部位、美味しく食べるための下ごしらえを紹介していきます。

バーベキューは肉で決まる!正しい選び方から種類・値段まで解説!のイメージ

目次

  1. 1バーベキューの肉は美味しいものをお得に選ぼう!
  2. 2バーベキューの肉の選び方と量
  3. 3バーベキューのおすすめ肉の種類と値段「牛肉編」
  4. 4バーベキューのおすすめ肉の種類と値段「豚肉編」
  5. 5バーベキューのおすすめ肉の種類と値段「鶏肉編」
  6. 6バーベキューの肉の下ごしらえや仕込み
  7. 7バーベキューで美味しいお肉にかぶりつこう!

バーベキューの肉は美味しいものをお得に選ぼう!

バーベキューといえば、何と言っても肉です。美味しいお肉を美味しく焼けば、バーベキューは盛り上がる事間違いありません。美味しく焼くためにはバーベキュー向きの肉の種類や部位を選んでおくとよいです。また簡単な下ごしらえをするだけで、肉が柔らかく美味しく焼けます。

バーベキューの肉の選び方と量

バーベキューの肉はどのくらい準備しておけばいいでしょうか?一人当たりどのくらいの肉を消費するものでしょうか?また買い出しはいつどこですればいいでしょうか?おすすめの買い出し場所はどこでしょうか?肉をお得に選ぶポイントを見ていきます。

人数に合った量を揃えよう

バーベキューをやるのであれば、お腹いっぱい食べたいものです。途中で足りないとなると盛り下がったバーベキューになってしまいます。逆に材料を多く準備してしまい余ってしまうのも、あまり後味よくありません。参加人数に合った量を準備していくのが楽しくバーベキューをするポイントです。

不安な場合は、バーベキューをやる場所の近くにスーパーなど買い出しができるところがあるか事前にチェックしておくとよいでしょう。

一人当たりの肉の量はどれぐらい?

一人当たりの肉の量は、男性300g女性200g中学生200~300g小学生200gが大体の目安です。良く食べる20代男性はプラス100g、中高年男性はマイナス100gで調整するとよいかもしれません。また、子供向けには肉だけでなく食べやすいウィンナーも分量に含めるとよいです。

肉を買うならコストコなど大きなスーパーがおすすめ

バーベキューをやるのであれば、食べ応えのある肉塊を焼きたいところです。そういう肉であれば、コストコなどの外資の大手スーパーであれば、リーズナブルな値段で種類や部位も豊富にあるので便利です。

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買出しができないときは通販サービスを利用しよう

近くに大手スーパーがなかったり買出しの時間がないときには、通販サービスを利用するのも手です。通販サービスであれば、AAAグレードのカナダビーフ松坂牛神戸牛といった高級和牛といった高品質な肉がリーズナブルな値段で購入できます。一方で訳ありのような格安の取り扱いもあり種類豊富です。また、10人用20人用といった大人数用のバーベキューのセットも販売されているので便利です。

バーベキュー用お肉通販サイトのおすすめとしては、松坂牛専門店やまと米沢専門店さかの神戸牛ドットネットザ・ミートガイなどがあります。

バーベキューのおすすめ肉の種類と値段「牛肉編」

バーベキューといえば牛肉です。牛肉の中でもどの種類・部位がバーベキューにおすすめでしょうか?またどのくらいの値段で買えるものでしょうか?

柔らか食感で贅沢気分を味わうなら「サーロイン」

バーベキューであれば、肉厚の牛肉を食べてみたいものです。サーロインはステーキ用によく使われる部位ですが、繊維方向が一定であることから扱いやすくバーベキューにも適した種類です。霜降りサーロインの場合は、油が落ちる網よりも鉄板で焼いた方が美味しくなります。網で焼く場合は、赤身が多いものを選ぶとよいです。

牛肉サーロインの値段は牛の種類によってピンキリで、A5等級の高級和牛は100gあたり7000円から8000円ですが、業務用の訳あり肉や輸入肉は200円くらいからあります。厚切りサーロインが手に入ったらおすすめのレシピがステーキハウス風厚切りサーロインステーキです。作り方は以下のようになります。

  1. 筋切りした牛サーロインをキッチンペーパーで水分をふき取ります。
  2. オリーブオイルを肉になじませます。
  3. 岩塩、黒コショウ、ガーリックパウダーで下味をつけます。
  4. 近火の高さの焼き網の上に肉を載せて全体に焼き色がつくまで焼きます。
  5. 焼き網を遠火の中さにして、バーベキューカバー・蓋をかぶせて両面2分ずつ焼きます。
  6. 肉を網から外して、アルミホイルで包んで10分ほどやすませます。
  7. アルミ小鍋にバター20gを入れて焦がしバターにします。
  8. バターが焦げたら鍋を下ろしてレモン汁大さじ1入れて混ぜ合わせます。
  9. 厚手のアルミホイルを箱状にして焦がしバターと休ませた肉を入れます。
  10. 焦がしバターをかけながら、表面がカリッとするまで加熱したら出来上がりです。

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薄焼きにしてタレにつければ最高「肩ロース」

柔らかい肉質の肩ロースは筋っぽい所があるので、薄切りにして焼肉風に焼くのがおすすめです。ブロックを焼いてから薄切りにカットするものよいです。牛肉肩ロースは、輸入肉(オーストラリア、米国など)であれば100gあたり200~400円で、高級和牛だと100gあたり1400円~4000円前後となります。

牛肉といえば韓国で焼肉をはじめよく食べられていますが、バーベキュー初心者でもできる韓国料理がウサムギョブサルです。焼いた牛肉を韓国風のタレと一緒にサンチュで包んで食べます。タレの材料と、牛肉300gサンチュ8枚分の量を紹介します。

  • コチュジャン大さじ2
  • キムチの素大さじ2
  • 刻みニンニク小さじ1
  • ごま油小さじ1
  • リンゴジャム小さじ
  • 白ごま小さじ1
  • 玉ねぎ1/2個
  • サラダ油小さじ1

  1. アルミ鍋にサラダ油を入れて、焼き網に乗せます。
  2. 細めの串切りにした玉ねぎを炒めます。
  3. 玉ねぎがしんなりしたら、残りのタレの材料を加えて、よく混ぜ合わせます。
  4. 牛肉に軽く塩を振って焼き網にのせます。
  5. 牛肉が焼けたら、サンチュに肉とタレをつけて包んで食べます。

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バーベキューのおすすめ肉の種類と値段「豚肉編」

牛肉に比べて値段が安く、いろいろな食べ方ができて便利なのが豚肉です。バーベキューで使う時の注意点としては、豚肉は中までしっかり火を通さなければならないのと、脂身が多いと焦げ付いてしまうところです。バーベキューにおすすめ豚肉の種類と値段の目安を紹介します。

バーベキューに最適な絶品部位「スペアリブ」

豚肉のスペアリブは、肋骨のその周りについた赤身肉の部位で、骨周りの肉のコクと風味があります。骨付きアバラ肉と言われることがありますが、肉質はバラ肉より脂肪が少なく赤身が多いです。バーベキューに最適な部位と言われます。炭火の遠火でじっくり焼くとジューシーに仕上がるということです。ホイル焼きもおすすめだそうです。

焼くときには火が通りにくい骨側から焼くとよいということです。骨が焦げても気にする必要はありません。

スペアリブ100gあたりの値段は、輸入品(チリ、メキシコなど)と国産でそれほど差はなく100円~400円ほどです。

中華甘みその甜麺醤(テンメンジャン)を使った中華風スペアリブのレシピを紹介します。スペアリブはタレに漬け込んで焼くレシピを多いですが、ここではタレは焼いた後で漬けます。スペアリブ800g分タレの材料です。

  • はちみつ大さじ1
  • 甜麺醤大さじ1
  • しょうゆ小さじ1
  • ごま油小さじ1
  • 五香粉(ウーシャンフェン、中国の代表的なミックススパイス)小さじ1

  1. 炭火を予め両端を強火エリア、真ん中を弱火エリアにするように配置します。
  2. スペアリブ全体に塩コショウをふります。
  3. 焼き網に並べて強火エリアで全体がきつねに色になるまで焼きます。
  4. 弱火エリアに肉を移して、BBQカバー・蓋をかぶせてじっくり焼きます。
  5. タレの材料を丸い器に入れて混ぜ合わせます。
  6. 竹ぐしに肉を刺して、透明な肉汁が出るようになったら、作ったタレを刷毛で前面に塗ります。
  7. 軽く炙ったら出来上がりです。

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肉感満載で食べ応えもあり「ロース」

背中の筋肉である豚ロースはきめが細かくて適度に脂がのっているので、ボリュームがあってさっぱりした食べ応えがあります。バーベキューで焼くときにはあらかじめ筋キリをしてお肉が丸まるのを防ぎます。塩・胡椒だけで食べるのもいいですが、タレに付け込んで焼いて食べるのにも適しています。

豚ロースの100gあたりの値段は、100円から高級イベリコ豚で1000円ほどです。脂が粗く混じる肩ロース豚ロースとは異なる肉質をもつ肉です。したがって下ごしらえや適切な調理方法も違っているので注意が必要です。

紹介するレシピは、簡単だけれど高級イタリアンレストランにでてくるような一品サルティン・ボッカ風ポークステーキです。ロース肉ステーキをしっかり焼いてセージと生ハムを載せて炙るだけです。セージは乾燥より生の方がより風味があります。

  1. まず炭火を両端を強火エリア、真ん中を弱火エリアになるように配置します。
  2. 豚ロース肉にオリーブオイルを刷毛で塗り、軽く塩コショウします。
  3. 強火エリアで表面に焼き色がつくまで軽く炙ります。
  4. 弱火エリアに肉を移して、カバーをします。
  5. 両面しっかり火を通して、竹串で刺して透明な肉汁が出るようになったら焼き上がりです。
  6. セージと生ハムを肉の上に載せます。
  7. 生ハムが温まったら出来上がりです。

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小さな子供には食べやすいウィンナーがおすすめ!

小さい子供には、肉の代わりにウィンナーを焼いて食べるのがおすすめです。ウィンナーは下ごしらえなしでただ焼くだけで食べられますし、ケチャップなど子供が好きな味付けができます。

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バーベキューのおすすめ肉の種類と値段「鶏肉編」

鶏肉は癖がなく誰もが好んで食べられる種類の肉です。値段が安価であることも魅力的です。ただし、豚肉と同様に火をしっかり通す必要はあります。バーベキュー向きの種類と値段の目安を見ていきます。

ほどよく脂があってふっくら柔らか「もも肉」

鶏肉の中でももも肉は、程よく脂身があって、よく焼いてもパサつかずふっくらジューシーにできるのでおすすめです。一口サイズにカットして焼いてもいいですし、1枚まるごとステーキにしてもよいです。バーベキューでは切り身よりも1枚丸ごとの方がふっくらジューシーに仕上がりやすいそうです。

鶏モモ肉は100gあたり100~400円です。ブロックのままであったり、カットされているもの、串に刺さったものなどいろいろな種類があります。輸入品(ブラジル産など)と国産の差はあまりありませんが、自然飼育の鶏肉は割高になっています。

紹介するレシピは台湾料理によく使われるガチョウ油を使ったご飯料理、台湾風炭火焼鶏肉ヤミツキ飯です。材料は以下の通りです。ガチョウ油がない場合は、ごま油で代用してもOKです。

  • 鶏もも肉1枚(300g)
  • ガチョウ油大さじ3
  • 刻みネギ30g 
  • おろしショウガ小さじ2
  • 塩小さじ1/2
  • しょうゆ大さじ1
  • 砂糖小さじ1
  • 塩コショウ適量
  • トマト1/2個
  • 白飯240g

  1. 炭火を左を強火エリア、右を弱火エリアになるように配置します。
  2. アルミ鍋にガチョウ油と刻みネギ30gをいれて、強火エリアで加熱します。
  3. ネギの香りが立ったら、おろしショウガ、塩、醤油、砂糖を加えて混ぜて弱火エリアに移します。
  4. 鶏もも肉に軽く塩コショウを振って、強火エリアに皮を下にして焼きいます。
  5. 鶏もも肉両面焼いて、軽く焼き色がついたら弱火エリアに移します。
  6. カバーをして、火が通るまで加熱します。
  7. スキレット(鉄製フライパン)に白飯を入れて、3.で作ったネギ油の半分を回しかけて、強火エリアで軽く炒めます。
  8. 鶏もも肉が焼きあがったら、食べやすい大きさにカットしてスキレットのご飯の上に載せます。
  9. トマトを添えて、残りのネギ油を鶏もも肉の上にかけたら出来上がりです。

リーズナブルに美味しい肉を楽しめる「手羽」

100gあたり100円を切る値段で手に入る手羽は、鶏肉の旨味が詰まった皮がたっぷり味わえる手羽先と、骨に絡みついたジューシーな肉を楽しめる手羽元とどちらもバーベキューに適しています。

手羽先をバーベキューで焼くときは、大きさが形が不ぞろいで焼きむらができやすいので焼き方に注意が必要です。遠火/弱火でじっくり加熱するといいといいます。あるいは、ホイル焼きで火をじっくり通してから、最後に炙り焼すると割と失敗なく香ばしく仕上がるのでおすすめです。

一方手羽元は脂肪とゼラチン質を多く含んで身と油をバランスよく楽しめます。こちらも形状が複雑で焼き村ができやすいので、手羽先のように最初ホイル焼きにして火を通して仕上げに炙り焼きをすると美味しく仕上がります。

紹介するレシピは鶏肉料理では人気定番のタンドリーチキンです。初心者でもおいしく仕上がりやすいおすすめレシピです。材料と作り方は下記参照ください。

  • 手羽先8本
  • ヨーグルト大さじ2
  • 塩コショウ小さじ1
  • パプリカ粉小さじ1
  • カレー粉大さじ2
  • おろしにんにく小さじ1/2

  1. まず、炭火は両端を強火エリア、真ん中を中火~弱火エリアになるように配置します。
  2. 手羽先をジッパー付き袋に入れて、ヨーグルトとおろしにんにくを加えてよく揉みこみます。
  3. 塩コショウ、パプリカ粉、カレー粉を加えて、さらに揉みこみます。
  4. 10分ほど漬け込みます。クーラーなどの冷暗所に置きます。
  5. 漬け込んだ手羽先を弱火エリアに乗せて、じっくり焼きます。カバーをすると焼き上がりが早くなります。
  6. 竹串などで刺して透明な肉汁が出るようになったら、出来上がりです。

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バーベキューの肉の下ごしらえや仕込み

バーベキューで美味しくお肉を食べるには下ごしらえがかかせません。ちょっとしたひと手間で、お肉が美味しくなります。また、筋切りや漬け込みなど肉を柔らかく仕上げる秘訣を紹介します。

ロース肉などは筋切りしておこう

牛サーロインや豚ロース肉はそのまま焼くとお肉が丸まってしまうので、下ごしらえとして脂肪と赤身の間に包丁を入れて筋切りを入れておきます。こうすること柔らかく仕上がります。

注意点としては、網焼きの場合筋切りを入れすぎると旨味と共に肉汁が抜けてしまうので、適度にいれるようにしましょう

鶏肉は叩かない、皮に穴をあける

鶏もも肉は、他の肉とは違って叩くと食感が失われます。なので叩かないようにします。鶏肉の皮はバーベキューのだいご味が味わえる部位です。下ごしらえとしてあらかじめフォークなどで穴を開けておくと火が通りやすくなります。手羽先など形状が複雑な部位は、焼き加減が難しいのでホイル焼きなどの蒸し焼きなどで予め火を通してから、炙るやり方がおすすめといいます。

タレに漬け込んで味を染みこませておこう

タレにに漬け込んで下ごしらえした肉をバーベキュー会場に持っていけば、美味しく柔らかい肉が食べれるだけでなく衛生面でも安心です。前日夜に肉と漬け込み液をジッパー袋に入れて冷蔵庫に保管しておき、当日会場に持って行って焼けばよいです。おすすめの漬け込み液例を紹介します。

アメリカBBQ風漬け込み液です。フランクステーキという牛バラの一部の部位用ですが、牛サーロインでも美味しくいただけます。分量は牛肉800~900g用です。

  • 醤油1/4カップ
  • 砂糖又は蜂蜜大さじ3
  • 酢大さじ2
  • ガーリックパウダー小さじ1/2
  • ショウガパウダー小さじ1と1/2
  • 植物油1/4カップ
  • ネギ適量

最近人気のジャマイカ風BBQチキン漬け込み液です。ジャークチキンと呼ばれます。分量は鶏もも肉3枚(約600g)用です。漬け込む前の下ごしらえとして味がよく染みるように鶏肉にフォークで穴をあけるといいです。

  • ライム又はレモン汁大さじ3
  • すりおろし玉ねぎ1/2個分
  • ペースト状青ネギ10㎝分
  • オールスパイス大さじ1/2
  • 乾燥タイム小さじ1
  • 乾燥オレガノ小さじ1
  • クミンパウダーひとつまみ
  • ナツメグ小さじ1/2
  • ガーリックパウダー小さじ2
  • ジンジャーパウダー小さじ1/2
  • カイエンペッパー(赤唐辛子)適量
  • ブラックペッパー適量
  • 岩塩小さじ1
  • サラダ油大さじ1
  • バーボンウイスキー大さじ1

最後に豚肉をよく食べるウクライナのスペアリブ漬け込みレシピです。分量はスペアリブ800g~1Kg用です。下ごしらえとしてスペアリブを10~15分下茹ですると骨離れがよく生焼けも避けられるそうです。その時にはスペアリブが温かいうちに漬け置き汁をつけると味がより染みこんでよいそうです。

  • はちみつ又はマーマレード大さじ3
  • ケチャップ大さじ3
  • 醤油大さじ3
  • 赤ワイン又は日本酒大さじ3
  • パイナップルジュース又はレモン汁大さじ3
  • すりおろし玉ねぎ1/2個分
  • すりおろしにんにく1~2片
  • 塩・胡椒適量

漬け込み肉をバーベキューで楽しむときの注意点として、甘みがある漬け込み液は焦げ安くなるので、遠火・弱火でじっくり焼くようにします。火が通りやすいホイル焼きや鉄板焼きも生焼けを防ぐのにおすすめです。また甘みをつけるには焦げやすい砂糖よりはちみつがおすすめだそうです。

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肉を柔らかくする仕込みのコツ

バーベキュー会場でもできる肉を柔らかくする下ごしらえ方法をいくつか紹介します。まずは、炭酸に漬け込むというものです。バーベキューの飲み物として持ってきたビールやコーラを肉にかけて10分以上つけるだけで、肉がしっとりと柔らかくなるそうです。

炭酸水の他に、牛乳を30分以上つけることでも柔らかくなります。牛乳には肉の繊維を分解する効果があるからだそうです。牛乳の代わりにヨーグルトでも同じ効果が得られます。またすり下ろした玉ねぎ、大根、キウイ、梨、リンゴにも同じ効果があります。

すりおろす手間やバーベキュー会場でやることを考えると、一番お手軽にできる下ごしらえはビールやコーラなどの炭酸飲料につけることかもしれません。

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肉を美味しくする仕込みのコツ

バーベキューを楽しくする肉を美味しく焼くための下ごしらえ方法を紹介します。まずは焼く前に肉を常温に戻すことです。肉が冷えたままでは、焼いたときに表面だけ焦げて内側は生焼けということになります。ただ、アウトドアでやるバーベキューなので気温が高い場所で肉を放置するのは避けなければなりません。炎天下や日が照っている時には日陰に肉を置くようにします。

次に塩コショウは、焼く前に均一にふるようにすることです。塩コショウは味付けだけでなく、肉の表面をコーティングして旨味を閉じ込める働きがあります。ただ塩をふってしばらく肉を放置すると肉汁が流れてしまうので、調理をする寸前にふりかけるようにします。

さらに、もうひと手間かけられるのであれば、片栗粉をまぶします。片栗粉を肉の表面に薄くまぶすと、片栗粉が糊化して膜になってくるのです。これによって肉汁が流出せずに柔らかくてジューシーに焼きあがるそうです。ただかけすぎると逆に肉が固くなってしまうので注意です。

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会場までは冷やしながら持っていこう

会場にはクーラーボックスに肉やそのほかの食材と飲み物を入れて持っていくとよいです。会場が近くて短時間のバーベキューの場合は、下ごしらえした肉を冷凍させておいてそのまま持っていくというやりかたもあります。

バーベキューで美味しいお肉にかぶりつこう!

バーベキューで美味しく食べる肉の種類の選び方や下ごしらえの仕方を見てきました。肉がおいしく焼ければ、バーベキューもよりいっそう盛り上がります。ひと手間かけて自然を楽しみながら親しい仲間や家族とワイワイやりながら、美味しい肉をかぶりつきましょう!

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