2018年09月07日公開
2024年08月03日更新
手羽先レシピの人気まとめ!唐揚げ・甘辛など簡単で美味しい料理を紹介
手羽先は家庭料理の定番レシピです。焼いたり油で揚げたりするのが一般的な調理方法ですが、唐揚げや甘辛ダレなど美味しい調理方法がたくさんあります。また、オーブンで焼いたり、スープにしたり、餃子にするなど手羽先の調理方法は工夫次第でいくらでもバリエーションが増えます。しかもどれも簡単なのがポイントです。そんな人気の手羽先レシピを紹介します。手羽先を名物とする名古屋の味や、手羽先を全国に広めた世界の山ちゃんの味など名店の味を家庭で作る方法も紹介します。
ジューシーな手羽先レシピでご飯が楽しい!
いろいろな料理のレシピに登場する鶏肉ですが、鶏肉を使った一番人気のレシピは手羽先です。手羽先は、味付けがポイントですが、調理方法も簡単でスーパーでもすぐに調理できるスタイルでパック詰めされて販売されているため、調理に時間をかけずに作れる簡単レシピです。手羽先レシピは、大人から子供まで人気の料理です。夕食のメインのおかずとして登場する家庭も数多くあります。ごはんがすすむおかずの代表格です。
また、手羽先レシピは居酒屋など飲食店のメニューでも定番です。お酒のおつまみとして、定食として手羽先レシピはよく利用されます。手羽先レシピを専門に扱った世界の山ちゃんなどの居酒屋も登場するほど、手羽先レシピは定番中の定番のレシピなのです。そんなジューシーな手羽先レシピを紹介します。一般的に唐揚げや甘辛ダレを使用したレシピが多いのですが、ちょっと工夫を凝らしたレシピも紹介します。
手羽先の簡単人気レシピを紹介!
手羽先レシピの最大のメリットは調理がすごく簡単であることです。すぐに調理できる状態でスーパーで手に入れることができるため、手羽先はちょっとした時間があればすぐに作れてしまいます。手羽先レシピにかける時間は少なくても、美味しさは手間暇かけた料理を上回ります。そのため家庭では作る側も食べる側でも人気のレシピになっています。まずは簡単レシピを紹介します。
手羽先で簡単サムゲタンスープ
手羽先の使い方は唐揚げなどにするのが一般的です。一番スタンダードな調理方法で最も簡単で美味しいのですが、少しの工夫をすれば、手羽先レシピのレパートリーを広げることが可能です。もちろん、調理の手間暇をあまりかけずに作れるレシピです。人気のサムゲタンスープの作り方です。サムゲタンスープとは韓国料理の一つです。鶏肉と野菜などを混ぜて煮込んで作ったスープで栄養満点のダシの味が効いている料理です。
しょうがなどを入れると体が温まる効果もあるため、冬の寒い時期や体調を崩したときに食べると効果的です。本格的なサムゲタンスープを作ろうとすると具材の準備や下ごしらえに時間がかかります。そのため今回紹介するレシピはあまり下ごしらえの必要としない材料を寄せ集めて作る方法です。冷蔵庫の余りもので作ることも可能です。また、これをベースにオリジナルのサムゲタンスープを作るのも面白い方法です。
用意する材料は、手羽元、水、大根、ネギ、ゴボウ、しょうが、もち麦、鶏ガラスープの素、塩、しめじ、黒胡椒です。サムゲタンスープの味わいの深さは鶏ガラを使ったダシです。スープのコクとうまみを出す原材料となります。しかし過程でサムゲタンスープを作るのに、何時間も鶏ガラを煮込んでダシを作ることは不可能です。そのため、即効でおいしいダシを作ることができる市販の鶏ガラスープの素を利用します。
鶏ガラスープの素はスープに入れるだけで本格的な鶏ガラスープのコクや味の深さを実現することができます。小分けの袋に分かれているために便利に使うことができます。今回紹介するサムゲタン以外にもラーメンなどを作る際に鶏ガラスープを使ってダシの味を深める使い方もできます。サムゲタンスープのレシピですが、まず下ごしらえです。しょうがは薄く切ります。ネギは薄く斜めに切ります。大根は1ミリのいちょう切りです。
次に圧力鍋を使って、水と手羽元、ごぼう、大根、しょうが、ネギ、もち麦、鶏ガラスープの素、塩を入れます。15分圧力をかけて調理します。15分後圧を取ります。その後、シメジを入れます。この段階で一度味見をします。すでに味をつけている状態であるため、味加減を確認し、味が薄いようであれば、塩で調整します。あとは器に盛り付け、お好みで黒胡椒をかけて出来上がりです。
鶏肉を使うのがサムゲタンのルールなので手羽元を使用せずにもも肉やむね肉を利用する方法もあります。食べやすさであれば、骨がないほうが良いのですが、手羽元を使うことで骨の髄から旨味が染み出し一層おいしくなります。もちろん圧力をかけて煮込んでいるため骨からは簡単に肉を切り離すことが可能です。揚げたり焼いたりすることでは味わえない手羽元の旨味を抽出する調理方法がサムゲタンです。
簡単手軽なおつまみ手羽先の照り焼き
手羽先の醍醐味は照り焼きではないでしょうか。子供から大人まで人気のレシピです。ごはんにもお酒にも合うおかずやおつまみになります。手羽先の照り焼きのポイントは甘辛ダレです。甘辛くそしてジューシーに仕上げるためにはちょっとしたコツがあります。手羽先の照り焼きのレシピを紹介します。まずは材料です。手羽先と油、醤油、みりん、白髪ネギです。これだけの材料で完成させることができる簡単レシピです。
フライパンに油を敷き、手羽先を皮の面を下にして中火で約3分焼きます。手羽先の照り焼きは表面はカリっとそして中身はジューシーに仕上げたいものです。そのためには焼き方に工夫が必要です。皮を下にすることでパリッとした表面が出来上がります。皮の面に色がついたら裏返します。そして3分間焼きます。その後水を大さじ1杯フライパンに注ぎます。この時表面に水がかからないように縁から入れるのがコツです。
火を弱火にして蒸し焼きにします。ふたをして約3分蒸し焼きを続けます。この、蒸し焼き工程を入れることで中身をジューシーに仕上げます。すでに表面はパリッと仕上がっているため、中身だけを調理するため蒸し焼きにします。醤油とみりんを混ぜておき、蒸し焼きされた手羽先に煮絡めます。少し焦げ目がつく程度でフライパンから取り出し、白髪ネギを乗せて手羽先の照り焼きの完成です。
熱いうちに食べるのがおすすめです。表面はカリっとしつつ中身は肉汁も出てとてもジューシーな味わいです。甘辛いタレとの相性が抜群で食が進みます。手羽先の照り焼きだけでごはんが何杯でも食べれてしまいそうな勢いです。辛みがあるためお酒のおつまみにも最高です。小ぶりな手羽先にすることで中身に火が通りやすく調理しやすいため、材料を選ぶときには小さめの手羽先を選ぶのがポイントです。
じゃがいもごろごろ手羽先の煮物
手羽先は煮物にも相性が良く、普段むね肉やもも肉を使っている鶏肉の入った煮物を手羽先に変えることもできます。今回紹介する手羽先の煮物は定番のじゃがいもを使った手羽先の煮物のレシピです。じゃがいもには様々な種類がありますが、煮物に適しているのは煮崩れしにくいじゃがいもを選ぶことです。男爵などサラダ向きのじゃがいもは潰しやすいため煮崩れしてしまいます。メークインやキタアカリがおすすめです。
特に新じゃがを利用するとコシがしっかりとしているため、さらにおいしくいただけます。新じゃがを使う場合には、栄養満点の皮をむかずに利用することをおすすめします。新じゃがは皮も柔らかく一緒に食べることができるからです。煮物は日本独特の料理方法ですが、結構時間がかかり面倒であるため最近では作る人が減っています。しかし食卓に煮物があると和食らしいレシピになるためぜひ挑戦してみてください。
そして今回の煮物の作り方は鍋ではなく炊飯器で作る方法です。とても簡単なのでぜひお試し下さい。準備する材料は、じゃがいも、玉ねぎ、手羽先、しょうゆ、だしの素、みりん、酢です。じゃがいもは5センチ角程度の大きさにカットします。基本的には皮をむきますが、新じゃがの場合には、皮を残しても大丈夫です。玉ねぎはイチョウ型にカットしておきます。準備はこれだけです。あとは材料すべてを炊飯器に入れます。
ごはんを炊くように炊飯スイッチを入れて、保温状態になれば完成です。炊飯器で作ったとは思えないほど鍋で作った煮物のように完成します。一味唐辛子などを薬味にするとスパイシーさが加わり、お酒のおつまみなどに最適になります。じゃがいもと手羽先と玉ねぎだけのシンプルな煮物ですが、にんじんや大根などを入れてもおいしくいただけます。材料を工夫しておいしい煮物を作ってみてはいかがでしょうか?
作り方がとても簡単!手羽先のオーブン焼き
塩とコショウだけの簡単味付けでできる手羽先の簡単レシピが手羽先のオーブン焼きです。唐揚げのように油で揚げる調理法ではない為、カロリーを抑えている人にもおすすめのレシピです。用意するのは手羽先と塩とコショウのみです。オーブンは230度に温めておきます。天板にオーブン用のシートを敷き、その上に手羽先を重ならないように並べます。そして塩コショウをします。塩コショウは多めにかけるのがポイントです。
あとはオーブンで17分焼くのみです。裏返す必要はありません。こんがりきつね色になれば手羽先のオーブン焼きの完成です。塩コショウさえあれば作れてしまうため、今日の献立に困ったときにおすすめのレシピです。ごはんのおかずにもお酒のおつまみにも最適です。甘辛系の手羽先レシピが多い中で塩味がしっかりと効いたレシピです。人気の簡単手羽先レシピの中でも簡単につくれる料理なのでレパートリーにすると便利です。
見た目は手羽先、中身は餃子!手羽先餃子
簡単レシピが人気の手羽先ですが、ちょっと手間暇をかけることで一層おいしい料理に変化させることができます。手羽先の人気のレシピの中に手羽先餃子があります。手羽先の中に餃子の中身を入れる料理です。餃子を作ることを行ったことがある人であれば、簡単に作ることができるレシピです。ちょっとした工夫の料理ですが、とてもごちそう感がある料理です。手羽先の新しい食べ方を探している人におすすめのレシピです。
準備するのは手羽先、酒、塩、コショウ、ごま油、豚ひき肉、玉ねぎ、しょうゆ、砂糖、おろししょうが、おろしにんにく、中華スープの素です。手羽先はできる限り大きめのものを準備することをおすすめします。中に餃子の具を詰めるため、大きい方が調理しやすいのです。まず手羽先の骨を取ります。骨の周りをカットし、回すようにすることで簡単に取れます。関節がある場合、先に切っておくと取りやすくなります。
骨を抜いた手羽先に調味料を揉みこみ冷蔵庫で数時間寝かせます。次は中に詰める材料を作ります。豚ひき肉に塩コショウをします。ごま油とサラダ油を少量加えて粘りが出るまでこねます。さらにみじん切りした玉ねぎとネギを加えて混ぜ合わせます。よく混ざったらこれも冷蔵庫で数時間寝かせます。手羽先に肉ネタを詰めます。詰める量は8分目を目安にします。お好みでチーズを混ぜ込む方法もあります。
口を閉じるのはつまようじなどを利用します。あとは油で揚げるだけです。約170度の油でしっかり揚げます。全体的にこんがりとした色になれば完成です。キッチンペーパーで余計な油を吸い取っておくとカリっとした唐揚げのような食感を出すことができます。醤油やラー油、酢などをつけて食べるのがおすすめです。ひと手間かけることにはなりますが、ジューシーな手羽先餃子の完成です。
手羽先の唐揚げいろいろレシピ
手羽先の定番といえば、唐揚げです。手羽先のから揚げは名古屋の名物にもなっています。手羽先のから揚げを全国に広めた世界の山ちゃんなど専門店が多いのも名古屋の特徴です。そんな人気の名古屋の味を家庭で再現することができます。忘れられない名店の味を食卓に並べてみませんか?
名古屋風手羽先の甘辛唐揚げ
名古屋といえば手羽先です。名古屋市内のは数多くの手羽先の名店が軒を並べています。名古屋の名産物である手羽先はデパートの地下食品売り場にも取り揃っています。夕食のおかずに手羽先のから揚げを買う人も少なくありません。そんな名古屋名物の甘辛唐揚げのレシピを紹介します。唐揚げは外側のカリっとしたパリパリ感を残しつつ、食べるとジューシーにするのがポイントです。名古屋の人気手羽先唐揚げを自宅で作りましょう。
準備するのは手羽先とウエイパー、小麦粉です。手羽先は先端を切り落としフォークで数か所穴をあけておきます。そして塩コショウで軽く味付けをします。30分程度寝かしておくと塩コショウが程よくしみます。鍋にウエイパーを入れて煮立たせます。手羽先を入れて約10分茹でます。切り落とした先端部分も捨てずにダシとして鍋に入れるとさらにコクが増します。茹でるのが調理のポイントです。火をしっかりと通すために茹でます。
レシピの順番としてはまず内部をジューシーにして最後の仕上げで外側をカリっと仕上げる方法です。そのため茹で時間はしっかりと火が通る時間を見計らいます。次にタレを作ります。醤油、砂糖、みりんを上手に配合して鍋の火にかけます。とろみが出てくるような状態にします。手羽先が茹で上がったら水気をしっかりと切ります。そして小麦粉を付けて高温の油で揚げます。カリっとした表面にするための工程が揚げる作業です。
そのため表面だけを見て見極めます。揚げ時間は短くなります。コツは高温の油で揚げることです。揚げたての手羽先にコショウをまぶしてタレに絡めて完成です。コショウを多めにすることで少し辛めの味に仕上がります。タレとの相性が良くまさに名古屋風の手羽先のから揚げです。タレは自家製でも構いませんが、最近ではスーパーでも甘辛ダレを販売しています。深みがあるタレであるため、利用する価値は十分あります。
手羽先のニンニク醤油唐揚げ
手羽先にほんのりにんにくの香りが漂う人気のレシピが手羽先のニンニク醤油唐揚げです。定番の手羽先のから揚げにニンニクを使って食欲をそそるメニューになります。栄養価値も高く子供にも食べさせレシピの一つです。冷めてもおいしいためお弁当のおかずとしても利用できます。材料は手羽先、にんにく、醤油、酒、みりん、小麦粉です。まずタレを作ります。醤油、酒、みりんに潰したニンニクを加えておきます。
保存袋にタレを入れてそこに手羽先を入れます。手羽先にしっかり味が浸透するまで冷蔵庫で寝かせます。最低でも3時間程度寝かせておきます。可能であれば、一晩寝かすとタレが手羽先にしっかり浸透して一層おいしくなります。あとは小麦粉をまぶして油で揚げるだけです。火を通すのは油で揚げるのみですので、180度程度の中温で揚げると表面が焦げ付かずに上手に出来上がります。揚げ時間の目安は約2分です。
唐揚げを揚げている最中は手羽先をあまり動かさず、反転させるのを二回程度にとどめておくのがベストです。焦げ目がつき始めたころが揚げ終わりの状態です。キッチンペーパーで素早く余計な油を吸い取ってあげることでベチャっとしない唐揚げになります。器に盛る際にもキッチンペーパーで常に油を吸い取れる状態にしておくか、レタスやキャベツなど野菜の上にのせることで余計な油を残さずに済みます。
世界の山ちゃん風手羽先唐揚げ
全国チェーンで名の知れた人気手羽先専門店といえば世界の山ちゃんです。名古屋の名物手羽先を全国にこれだけ広めたのも世界の山ちゃんといっても過言ではありません。世界の山ちゃんでは黒手羽先が有名です。手羽先が山盛りになって提供されます。あの美味しさは一度食べたら病みつきです。そんな世界の山ちゃんの手羽先を作るレシピを紹介します。山ちゃんの手羽先は小ぶりです。準備する手羽先はできる限り小さめを選びます。
準備する材料ですが、手羽先とにんにく、しょうが、キャベツ、片栗粉です。これにソースとしてウスターソースと蜂蜜を準備しておきます。手羽先の下ごしらえはフォークで穴をあけておくとともに裏側の骨に沿った部分に軽く包丁を入れておきます。また、関節がある場合には切っておきます。山ちゃんの手羽先が食べやすいのはこの下ごしらえのおかげなのです。次にソースの準備です。ウスターソースに蜂蜜を少々混ぜます。
ニンニクと生姜はともにすりおろしておき、そこにソースを混ぜます。さらに手羽先を入れてしっかりと混ぜ合わせます。味を馴染ませるためにラップをかけて最低1時間は冷蔵庫で寝かせます。寝かせている間にも汁気は出ます。そのため寝かせた後にもう一度混ぜ合わせるとともに汁気を切ります。そして室温に馴染ませるために約30分放置させます。全体に片栗粉を付けます。小麦粉ではなく片栗粉を使用するのがポイントです。
油の温度は約170度です。通常より少し低めの温度で揚げます。表と裏を約2分ずつ揚げます。衣がはがれやすいため、反転させるとき以外は触らないようにするのがコツです。揚げたあとはキッチンペーパーで余分な油を吸収させてからボールに入れます。そしてソースを再びかけて混ぜ合わせます。これで完成です。人気の世界の山ちゃんの唐揚げレシピを簡単に家庭で再現できます。次々と食べてしまうので、多めに作りましょう。
手羽先はおつまみにもメイン料理にもおすすめ
子供にも大人にも人気の手羽先はごはんおおかずとして、お酒のおつまみとして大活躍のレシピです。定番の甘辛ダレで仕上げた手羽先から、オーブンで焼いた手羽先、そしてスープの中に入れる手羽先まで調理の方法も様々です。また、唐揚げとして作る手羽先のレシピは名古屋名物や世界の山ちゃんなど人気店の味を真似する方法もあります。どれも作り方がとても簡単であることが手羽先レシピの特徴です。
そんな手羽先レシピのコツは、調理方法によって選ぶ手羽先の大きさを変えること、そして表面はカリっと、中身はジューシーに仕上げるため、揚げ方や焼き方に工夫が必要な点を守れば、誰でも簡単にプロ顔負けの手羽先料理を作ることができます。手羽先料理を初めて行う人も、レパートリーを多く持っている人も、新しい手羽先の味にチャレンジしてみませんか?食卓に並ぶ手羽先は今日も家族の人気者です。