ウインナーを格上げする焼き方!普通のウインナーが簡単にパリパリする?
ウインナーを格上げする焼き方を知っていますか?いつもウインナーをサッと焼いて出されてる方も多いと思いますが、ウインナーを美味しく焼く焼き方は他にあります。水を入れたり様々なやり方で中まで火が通りつつ皮がパリパリになる焼き方が人気で、切れ目を入れてしまうとせっかくの旨味が外へ逃げてしまうので切れ目は入れないほうがいいとされています。そんな美味しいウインナーの焼き方を今日は紹介します。
目次
普通のウインナーでも上手な焼き方でパリパリに?
ウインナーも焼き方次第で美味しさが全然違います。今回、紹介するやり方でウインナーに火を通すとウインナーのランクが2つ以上上がったかのように美味しく仕上がります。
ウインナーは通常の肉と違って中までじっくりと火を通した方が美味しいです。今回はじっくりと中まで火を通しつつ焼きすぎないやり方を紹介します。
ウインナーをパリパリに格上げする焼き方
ウインナーをパリパリにする焼き方は単純に油で表面を焼く焼き方だけでもいいのですが、紹介する焼き方は肉汁がたっぷりで中から溢れ出すウインナーに生まれ変わります。焼き方を変えるだけでウインナーのランクが2,3個上がったような味わいが生まれ、ごちそうになったように感じられる焼き方です。
フライパンに水を入れて焼きボイルに
フライパンの中でウインナーが3分の一程度浸かるように水を入れます。この水で中までじっくりと火を通します。中火から強火で水がなくなるまでウインナーを転がしながら焼く焼き方をします。
水がなくなったら油を引くかどうかは好みで分かれるとこですが、皮をパリパリっとさせたいなら油を入れることをおすすめします。
水を使って焼きボイルにすることで中まで火が通りかつ表面も油でパリパリと仕上がるのでまさにウインナーのランクが2つぐらいは上がったんじゃないかなというぐらい美味しくなります。
ウインナーは肉と違い、すでに中まで火が通っているので火を通したら固くなるというようなことはありません。むしろ油分があるので火を通したほうが食べやすく、肉汁もしっかりと出ます。
なのでボイル焼き以外にも、電子レンジである程度を火を通したものを焼いたりするのもおすすめのやり方です。皮はその後焼けばパリパリにできるので、内部にきちんと火を通してやることが重要です。
旨味が逃げるので切れ目は入れない
切れ目を入れると飾り切りのようで見た目がよくなる・火の通りがよくなるという理由で切れ目を入れる人がいます。しかし、実は切れ目を入れてしまうと味に大きなダメージがあります。
その切れ目から旨味が流れ出してしまうのでおすすめできません。これは、焼く場合も水でボイルするときも同じことが言えます。
合わせて表面の皮に切れ目が入っていると出来上がったウインナーの歯ざわりが切れ目がある分あまり良くなく、パリパリになりにくいです。
中はアツアツで皮はパリパリに
ウインナーはどうしても火を通すのにフライパンで中まで火を通せば熱で皮が破れたりしてしまって肉汁が溢れてしまったり、せっかくのパリパリの皮の食感が損なわれてしまいます。
そこで最初にボイルしてやることによってじっくりと火を中まで通し、ウインナー本来の味を120%引き出す焼き方ができます。こうしてしっかりと火を通したウインナーは皮がパリパリになるだけではなく噛むと皮を破って肉汁があふれる美味しいウインナーになります。
ウインナーの上手な焼き方《フライパン編》
ウインナーをフライパンで上手に焼くためには、どうやって中まで火を通してやる焼き方ができるかを考えると分かりやすいです。ウインナーの持っている旨味を全部引き出す焼き方で焼くと非常に美味しくウインナーが生まれ変わります。
お湯で茹でてから焼く方法
お湯を張って焼いたときと常態的には似ていて中まで火を通していく形になります。ウインナーは皮があるので旨味が抜け出すことは少ないですが、ボイル焼きに比べて焼く時間も短時間で済む上にあっさりとした味わいがあります。
非常に簡単でやりやすく、肉汁たっぷりのウインナーの焼き方です。ウインナーは皮があるので茹でてもほとんど旨味が外に逃げることがないのでおすすめの焼き方です。
焼いた後に軽くボイルする方法
ボイル焼きと焼きボイルでは大きく変わるポイントがあります。今回紹介する焼きボイルは油で焼き旨みをだしボイルで油っぽさを消すこともできるヘルシーな方法です。
やはり、ボイル焼きのように最後に焼いてしまうと油っぽさがでてしまうので、焦げ目の香ばしさとボイルしたことによるあっさりさは、焼きボイルならではのポイントといえます。
しかし、焼いた際に皮が破れてしまった場合、茹でてしまうと、切り目をいれたときと同じように旨味が逃げてしまう恐れがあります。
火を通すという観点を見れば非常に有効な焼き方ですが、味わって食べるという観点からすればあまりおすすめできる焼き方ではありますので気をつけましょう。
ウインナーの上手な焼き方《オーブントースター編》
お手軽にウインナーを焼き方ならオーブントースターがおすすめです。誰でも失敗知らずで美味しいウインナーが簡単にできます。まずは簡単に試してみてください。
焼き方はオーブントースターにいれるだけ
オーブントースターにウインナーを入れるだけで簡単にできあがるので誰にでもできる焼き方です。まずはじめにオーブントースターを2,3分温めておきましょう。
続いてウインナーを入れて5分ほど加熱して出来上がりです。この焼き方なら失敗知らずで子供でも簡単にできますし、朝時間のないときなどでも簡単にウインナーを上手に焼くことができます。
火を直接使わないので子供でも安全にできるし、何より簡単でジューシーで皮がパリパリソーセージができます。また旨味が流れないので切れ目を入れて様々な形に飾り切りするのも楽しめます。
かわいく飾り切りにするのもおすすめ
お湯を使わないので旨味が逃げることを防げるので可愛い飾り切りが楽しめるのも特徴です。昔からあるカニやタコなど、お弁当に入れて楽しい飾り切りをしたり切れ目を入れることで、見た目にもウインナーが楽しめます。お子さんのお弁当に入れたり、いつものお弁当では華やかさが足りないというときは試してみましょう。
水を使わないので旨味が流れ出ることが減り、切れ目や飾り切りができるのがオーブントースターを使う焼き方でいいところです。様々な形に切り目を入れたウインナーを楽しんでください。
冷凍ウインナーの焼き方
出典: http://mamano.me
冷凍することでウインナーの味わいや風味が損なわれることがあるので、冷凍はなるべく控えたほうがいいです。また冷凍してお市販のものだと1ヶ月ぐらいと、そんなに日持ちするものではありません。むしろウインナー自体が日持ちさせることを考えたものなので、それほど差がないのではないでしょうか?
なので冷凍ウインナーはあまりおすすめできませんが、それでも大量のウインナーが安くて購入することがある場合は冷凍せざるを得ません。そういったウインナーーを美味しく調理する方法を紹介します。
一番簡単にウインナーを解凍するにはやはり電子レンジでしょう。大体15秒ほど解凍して、あとは様子を見ながら解凍しましょう。時間をあまり長くすると火が通ってしまうので注意してください。
しかし最近シャウエッセンがウインナーのボイルではなく電子レンジでの温めを正式に認めたことが話題になりました。ある程度電子レンジで温めたものを油などを使って焼けば簡単にパリパリで中まで火が通ったウインナーが出来上がるので試してみてはいかがでしょう。
解凍すればあとは水を使ったり、オーブントースターで調理ができます。電子レンジで火を通すのも、水を使ったり他の使い方をするのも自由ですのでお好みのやり方で調理してください。
また自然解凍なら15分ほど外に出しておけば調理ができる硬さまで解凍ができるのでこちらも目安にしておいてください。ウインナーを材料に調理するなら十分な硬さです。
ウインナーは焼き方次第で美味しくなる
ウインナーは世界中で食べられており、日本でも人気の食材の一つです。そのまま食べてもいいですし、スープや炒め物に入れることもでき万能アイテムです。毎日使うという人も多いのではないでしょうか。
しかし、調理の仕方次第ではウインナーの美味しさを損なっているかもしれません。本当はもっと美味しく食べれるのにもったいないことをしている可能性もあります!今回紹介した方法実践してウインナー本来の味を最大限に堪能してみてください。
今回の方法は基本的なことなので、ウインナーをスープに入れるさいも切れ目をいれずに調理するなど応用ができます。ウインナーをそのまま食べるとき以外にもこの方法を取り入れてみましょう。